119番通報の要領(救急時)

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救急時の119番通報手順

1.事故の内容

救急車
消防署:119番、深川消防署です。火事ですか、救急ですか。
通報:救急です。

2.発生場所・目標

消防署:場所は、どこですか。
通報:○条○番○号、○○(世帯主名)です。
(アパートなどは、名称、部屋番号も伝えてください。交通事故等であれば、目標となる建物などを伝 えてください。)

3.傷病者の内容

消防署:どうしましたか。
通報:(何をしてどうなったかを簡潔に見たままの状態、それと 年齢、性別を伝えてください。また、交通事故の場合、閉 じ込められている人の有無も伝えてください。)
例1:父が、トイレで急に倒れました。75才、男性です。
例2:乗用車同士の交通事故で、けが人が2名います。1名車の中で閉じ込められているようです。
消防署:意識ははっきりしていますか。
通 報:(意識の有無を伝えてください。)
消防署:今までに何か病気にかかったことがありますか。
通 報:(今までにかかった病気、または、現在かかっている病気等があれば、伝えてください。)
例:10年前に狭心症で○○病院に入院しました。今も通院しています。

4.通報者の電話番号・氏名

消防署:今かけている電話番号とあなたのお名前を教えてください。
通報:例:22‐2814で、消防太郎といいます。

救急車のサイレンが聞こえた場合

救急車のサイレンが聞こえてきたら、できるだけ外に出て救急車の誘導をしてください。

救急車が到着したら救急隊員に次のことを知らせてください。
  • 救急隊員が到着するまでの傷病者の容態変化
  • かかりつけの病院、持病
  • 事故の状況(目撃の有無)
  • 応急手当をした場合は、その内容
意識の確認は、呼びかけや肩をたたいたときに、うなずいたり、返事をしたり、手足を動かすことができなければ意識が無いと判断してください。このときは呼吸も心臓も停止している可能性があります。『心肺蘇生法』(胸骨圧迫・人工呼吸)を消防職員が電話口で指導します。

問合わせ先・担当窓口

深川消防署 指令救急課 指令係