地域包括ケアに携わる多職種合同研修会 兼 第50回北空知介護支援専門員連絡協議会研修会 (2017年10月14日開催)
開催概要
北空知地域の様々な保健医療福祉等の機能の異なる医療機関や施設、地域において患者・住民支援に関わる多職種の関係職員が互いの役割を確認でき、途切れなく支援・サービスが提供される多職種連携のシステム (仕組み) 作りのための研修機会とする。
1.日時
平成29年10月14日 (土曜日) 午後5時から7時30分 (受付: 午後4時30分から)
2.場所
深川市経済センター3階多目的ホール (深川市1条9番19号 電話番号 0164-22-3146)
3.内容
- 講演「多職種連携を深めて見えてきたこと」CCLの活動紹介
- 講師
- 釧路協立病院ソーシャルワーカー 望月誠氏
- 金安薬局中園店薬剤師・北海道薬剤師会在宅医療福祉委員会釧路支部委員 宮前彰彦氏
- 杉元内科医院院長・釧路市医師会理事 杉元重治氏
- 講師
- 意見交換会 (グループワーク)
4.主催
- 北海道看護協会
- 北海道看護協会北空知支部
- 北空知地域医療介護確保推進協議会
- 北空知介護支援専門員連絡協議会
5.主管
北空知地域医療介護連携支援センター (深川市立病院地域連携室内)
6.参加対象
北空知管内の行政機関、医療機関、薬局、福祉・介護等関係機関のかた。
関連書類
開催報告
地域包括ケアに携わる多職種合同研修会 兼 北空知介護支援専門員連絡協議会研修会
参加人数: 108名
開催内容
公益社団法人 北海道看護協会 砂山常務理事のあいさつの後、「多職種連携を深めて見えてきたこと」の演題に、釧路協立病院医療福祉相談室 望月 誠 氏、金安薬局中園店薬剤師・北海道薬剤師会在宅医療福祉委員会 釧路支部委員 宮前 彰彦 氏、杉元内科医院院長・釧路市医師会理事 杉元 重治 氏より講演をいただきました。
望月 誠 氏からは「くしろでのCCLの取組み」として、「本音で地域連携のあり方を検討する会」として平成21年に立ち上げたCCLの取り組みについて、ご講演いただきました。
宮前 彰彦 氏からは「在宅医療における薬剤師の役割」として、CCLメンバーと連携した活動として、在宅推進活動・退院時連携・多職種連携・など、日ごろの活動の報告と、連携のためのコツ、心のつながる関係づくりについて、ご講演いただきました。
杉元 重治 氏からは「釧路地域における在宅医療の現状とCCL」として、医療現場の実態報告と、在宅医療・訪問診療を行う中からの『みとり』に関して事例紹介を交えて、ご講演いただきました。
講演の後は、参加者が14のグループに分かれグループワークを行いました。