[目次]

平成11年 第1回

深川市議会定例会会議録 (第1号)

午前10時09分 開会 
 平成11年3月4日(木曜日)
午前11時27分 散会 


〇議事日程(第1号)

     
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸般の報告
 (1) 議長諸般報告
 (2) 市長一般行政報告
 (3) 教育長教育行政報告
日程第 4 北空知広域水道企業団議会議員の補欠選挙
日程第 5 北空知衛生センター組合議会議員の補欠選挙
日程第 6 報告第 1号 法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告について
日程第 7 議案第21号 北空知伝染病隔離病舎組合の解散について
議案第22号 北空知伝染病隔離病舎組合の解散に伴う財産処分について
日程第 8 議案第23号 平成10年度深川市一般会計補正予算(第6号)
議案第24号 平成10年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第25号 平成10年度深川市老人医療特別会計補正予算(第2号)
議案第26号 平成10年度深川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第27号 平成10年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
議案第28号 平成10年度深川市下水道事業特別会計補正予算 (第3号)
議案第29号 平成10年度深川市水道事業会計補正予算(第5 号)
議案第30号 平成10年度深川市病院事業会計補正予算(第3 号)
日程第 9 議案第31号 深川市固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第10 議案第32号 深川市固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第11 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第12 発議第 1号 議員の派遣について



(午前10時09分 開 会)

 

〇議長(柏倉謙一君) ただいまから平成11年 第1回深川市議会定例会を開会いたします。


〇議長(柏倉謙一君) これより本日の会議を開 きます。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第78条の規定 によって、清水議員、木田議員を指名します。


〇議長(柏倉謙一君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

〇議会事務局長(平間敏男君) 本定例会に付議されます事件は、議会が行う選挙2件、市長から提出がありました議案32件、諮問1件、報告1件及び議員から提出がありました発議1件であります。
 次に、監査委員から11月分ないし1月分に関する例月出納検査結果報告の提出がありましたので、お手元にご配付しております。
 次に、安岡議員から本日及び水谷議員から本定例会会期中欠席する旨の届け出がありました。
 次に、本定例会に説明員として出席通知のあった者の職、氏名を、一覧表としてお手元にご配付しております。
 次に、第1回定例会1日目の議事日程は、お手元にご配付のとおりであります。
 報告を終わります。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月23日までの20日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって会期は本日から3月23日までの20日間に決定しました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第3 諸般の報告を行います。
  初めに、議長諸般報告を事務局長から申し上げます。

〇議会事務局長(平間敏男君) 平成10年第4回市議会定例会後の12月23日以降昨日までの議会の動静概要は、お手元にご配付のとおりであります。
 これで議長諸般報告を終わります。

〇議長(柏倉謙一君) 次に、市長一般行政報告を行います。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 平成11年第1回市議会定例会の開会に当たり、一般行政の報告を申し上げます。
 最初に、深川産ほしのゆめの無料配布について申し上げます。米の消費を拡大するため、米生産農家を除く市民への深川産ほしのゆめの無料配布につきましては、12月1日から、引きかえ期間を16日間延長して12月31日まで行い、市民の方からはおいしいとの高い評価を得たところであります。引きかえ率は、配布枚数8,915枚に対し引きかえ数が7,483枚で、83.9%となっております。
 アンケートの結果につきましては、道産米を食べている方が86.8%で、そのうちきららが49.9%、ほしのゆめが34.9%を占めています。お米を購入する基準は、おいしさが63.2%、価格が16.6%、購入先については深川市内での購入が89.5%を占め、そのうち農家からが50.8%、Aコープ15.5%、米穀小売店12.4%になっております。また、ほしのゆめの食味につきましては、77.4%の方がおいしいという評価をしております。今後におきましても地元産米のご利用をいただき、深川産ほしのゆめの道内消費拡大に努めてまいります。
 次に、マルチメディアセンターについて申し上げます。自治体ネットワーク施設整備事業で、地域情報化における中核施設として生きがい文化センター内に整備を進めてきましたマルチメディアセンターは、2月27日、オープニングフェアを行い、運用を開始したところであります。今後は、市民生活の向上と地域の活性化を図るため、情報通信基盤として効果的運用に努めてまいります。
 次に、深川市デイサービスセンター永福園について申し上げます。深川市高齢者保健福祉計画に基づく在宅福祉推進の拠点施設として、特別養護老人ホーム永福園に市内2カ所目のデイサービスセンターが併設され、2月1日、利用者及び保健・福祉関係者約110人の列席のもと開所式が行われました。デイサービス事業につきましては、社会福祉法人北海道中央病院に業務を委託したところであります。
 次に、建設行政について申し上げます。かねてから要望しておりました北海道縦貫自動車道深川・旭川鷹栖間の4車線化につきましては、昨年12月25日開催の国土開発幹線自動車道建設審議会において4車線化の整備計画変更が承認され、日本道路公団旭川工事事務所において、本年3月発注に向け努力をいただいているところであります。
 次に、市道の除排雪につきましては、わだちの解消や路面整正、幹線道路や交差点の排雪、あわせて凍結路面の滑り防止対策として焼き砂や塩化カルシウムの散布など、路面状況を見きわめながら、冬道の交通安全確保に努めているところであります。
 次に、生活環境保全林整備事業について申し上げます。平成8年度から北海道が森林公園として、鷹泊自然公園に隣接した市有林において実施した生活環境保全林整備事業が完了し、2月10日付で維持管理に関する覚書を締結したところであります。今後、当施設の維持管理に努めるとともに、利用に向けての広報等を実施し、地域活性化につながるよう努めてまいります。
 次に、第30回ふかがわ氷雪まつりについて申し上げます。本市の冬の最大イベントでありますふかがわ氷雪まつりは、市内関係機関・団体の協力と市民多数の参加をいただき、2月13日、14日の2日間、花園公園及び中心商店街を会場に盛大に開催され、市民はもとより、近隣市町の多くの皆様にも楽しんでいただいたところであります。本年は、30回を迎えた記念の年であり、「写真でつづる30年史」として氷雪まつりを懐かしんでいただき、新たに夜の部に抽せん会を加えてまつりを盛り上げるとともに、商工振興にも大きく寄与されたところであります。
 次に、労働行政について申し上げます。冬期雇用援護制度に基づく季節労働者を対象とする冬期技能講習につきましては、1月18日から企業組合等が実施主体となり行われており、本年は前年度対比3.2%減の423人の参加者となってございます。
 市内高等学校卒業者のうち、就職希望者の内定状況につきましては、2月末現在、就職希望者96人に対し内定者は94人で、内定率97.9%と、前年同期を5ポイント上回っております。なお、未決定者については、学校初め関係機関との連携により、雇用の促進に努めてまいります。
 次に、平和運動について申し上げます。アメリカ合衆国が2月10日に行った臨界前核実験に対する抗議と、今後二度と行わないことを要請する文書を市長名で在日アメリカ合衆国大使に即日送付したところであります。
 次に、交通安全について申し上げます。昨年1年間は、交通死亡事故の抑止を重点目標として、関係機関・団体と連携して交通安全運動を展開したところであります。市内における交通事故発生件数は118件で、前年を6件上回り、負傷者では173人で、24人増加しております。また、死者数は5人で、前年に比べ2人増加となっております。今後とも事故防止と交通安全意識の高揚に努めてまいります。
 次に、入札参加の指名停止について申し上げます。深川市競争入札参加資格関係事務処理要綱の規定に基づき、労働安全衛生法違反の疑いで札幌地方検察庁に書類送致された株式会社横河ブリッジについて1月14日から1カ月間並びに、独占禁止法違反容疑で公正取引委員会から告発されました株式会社クボタ及び株式会社栗本鉄工所を2月10日から3カ月間、それぞれ指名停止したところであります。
 以上、行政の一端を申し上げ、報告とさせていただきます。

〇議長(柏倉謙一君) 次に、教育長教育行政報告を行います。
 菅原教育長。
平成11年第1回市議会定例会の開会に当たり、教育行政の概要についてご報告申し上げます。
 初めに、教育用コンピューターの整備について申し上げます。文部省が定めた新整備計画に基づき、昨年の11月までに市内各中学校に生徒1人に1台の教育用コンピューターの配置を終え、第3学期から、技術・家庭科、理科などの教科学習を初め、特別活動などで本格的な活用を図っているところであります。また、2月27日にオープンした深川市マルチメディアセンターと各中学校とのネットワーク化に伴い、情報教育のより一層の推進体制が整備されたところであります。
 次に、成人式について申し上げます。1月15日、成人の日に、生きがい文化センターにおいて、対象者471人のうち278人の新成人の参加のもと平成11年の成人式を行い、社会人としての門出を祝福、激励し、新成人が一層の自覚と責任のもとに郷土の発展に参画することを誓い合ったところであります。
 次に、まなびピアふかがわについて申し上げます。2月21日、生きがい文化センターにおいて、「地域の中の生涯学習・さまざまな生をみつめて」をテーマに、深川市生涯学習推進会議が主体となってまなびピアふかがわを開催いたしました。市民各層からおよそ300人の参加のもと、全員による気功体操体験のほか、痴呆性高齢者向けグループホームの先駆けとなって活躍されております函館あいの里施設長、林崎光弘氏講師による「痴ほう性老人の新しいケア」をテーマとした講演により、高齢者への新しいケアのあり方と理論について理解を深めたところであります。また、同時開催した5分野の体験学習にも多くの市民が参加されるなど、生涯学習にかかわる市民の交流の場として意義深い大会となったところであります。
 以上、教育行政の一端を申し上げ、報告といたします。

〇議長(柏倉謙一君) これで諸般の報告を終わります。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第4 北空知広域水道企業団議会議員の補欠選挙を行います。
 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議長が指名することに決定しました。
 北空知広域水道企業団議会議員に東出議員を指名します。
 お諮りします。ただいま議長が指名しました東出議員を北空知広域水道企業団議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よってただいま指名した東出議員が北空知広域水道企業団議会議員に当選されました。
 ただいま北空知広域水道企業団議会議員に当選されました東出議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定によって当選の告知をします。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第5 北空知衛生センター組合議会議員の補欠選挙を行います。
 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議長が指名することに決定しました。  北空知衛生センター組合議会議員に南議員を指名します。
 お諮りします。ただいま議長が指名しました南議員を北空知衛生センター組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よってただいま指名した南議員が北空知衛生センター組合議会議員に当選されました。
 ただいま北空知衛生センター組合議会議員に当選されました南議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定によって当選の告知をします。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第6 報告第1号法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告についてを行います。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 報告第1号法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告についてご説明申し上げます。
 平成11年1月6日午後2時35分ころ、市内音江町字豊泉41番地地先の市道音43号線において、市民課市民活動係非常勤職員、山崎伸子の運転する公用車が、前方の車両が徐行し、停止するような様子であったので、追い越しをしたところ、急に右折してきたため、相手方車両の右側前部及び後部を破損させたものであります。
 損害賠償につきましては、相手方、深川市音江町字豊泉41番地5、谷脇秀夫氏との間で示談が成立し、5万9,338円を賠償しようとするもので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、1月13日をもって専決処分させていただいたものであります。なお、損害賠償額につきましては、全国市有物件災害共済会より全額補てんとなるものであります。
 以上、報告とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 
〇議長(柏倉謙一君)  これより質疑に入ります。
 

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 これで報告第1号の報告を終わります。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第7 議案第21号北空知伝染病隔離病舎組合の解散について及び議案第22号北空知伝染病隔離病舎組合の解散に伴う財産処分についての2件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。


〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第21号及び議案第22号について、一括して提案理由を申し上げます。
 最初に、議案第21号北空知伝染病隔離病舎組合の解散についてであります。沼田町、北竜町、幌加内町、深川市、秩父別町及び妹背牛町の1市5町で構成する北空知伝染病隔離病舎組合は、沼田町にある隔離病舎建物が老朽化し、大幅な改修が必要となりました。このため、改修と近隣自治体への委託という二つの方法について検討の結果、構成市町すべてが合意の上、昨年4月に旭川市と委託契約を締結したところであります。このため、平成9年12月、組合議会において組合廃止が承認され、国の許可を得て昨年12月8日に隔離病舎の解体を完了しましたので、3月31日をもって組合を解散しようとするものであります。
 次に、議案第22号北空知伝染病隔離病舎組合の解散に伴う財産処分についてであります。解散後の清算事務については、組合の事務局である沼田町が取り進めることから、組合会計の残金見込額10万円を沼田町に承継させようとするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
 
〇議長(柏倉謙一君) これより一括質疑に入ります。
 

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第21号及び議案第22号の2件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第21号及び議案第22号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第8 議案第23号平成10年度深川市一般会計補正予算ないし議案第30号平成10年度深川市病院事業会計補正予算の8件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第23号、荒川財政課長。
 
〇財政課長(荒川 満君)〔登壇〕 議案第23号平成10年度深川市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。
 第1条で、歳入歳出それぞれに4億4,284万5,000円を追加し、予算の総額を236億1,753万7,000円にしようとするものであります。  第2条で債務負担行為の追加及び変更と第3条で地方債の追加及び変更を、第4条で繰越明許費の追加を図るものであります。
 31ページをごらんください。3、歳出であります。今回の補正は減額が多いわけですが、総括してその理由を申し上げますと、年度中の事務事業の執行に当たり、経費の節減、効率化に努めた結果執行残が生じたものや、補助事業等の事業費の確定によるものであります。また、歳入の財源につきましても、その増減に合わせまして財源振替を図っております。
 36ページをごらんください。3款民生費、1項3目老人福祉費、説明欄1の1、寝たきり老人等短期入所事業106万2,000円の増額は、ショートステイ、ミドルステイの利用者の増加に伴うものであります。次のページをごらんください。説明欄6の2、介護保険事務電算処理2,892万8,000円の増額は、システム開発委託料の確定に伴う47万2,000円の減額と既存システムの改修委託によります増額2,940万円を相殺したものであります。既存システムの改修委託に伴います経費につきましては、繰越明許費の設定により、平成11年度に繰り越しをして実施するものであります。
 次のページをごらんください。2項1目児童福祉総務費、説明欄5の1、社会福祉法人保育園補助金27万3,000円の増額は、入所率の減少に伴うものであります。
 次は39ページでございます。3項2目扶助費3,000万円の増額は、生活保護世帯の増加と医療費等の増加に伴うものであります。
 次は40ページでございます。4款衛生費、1項3目環境衛生費、説明欄2の1、北空知葬斎組合負担金87万1,000円の増額は、使用料収入が当初見込みより下回ったことから、負担金の増額を図るものであります。
 次は42ページでございます。3項1目病院費4,464万2,000円の増額は、病院の健全化に向けまして繰出金の算定基準の見直しを図るもので、見直しをしましたものは、説明欄1の2、共済組合追加費用負担金では、現行の特別交付税算定基準額から追加費用の70%に改正を、次の3、リハビリテーション医療と4、保健衛生行政経費については新たな繰り出しを、また2の4、高度医療経費補助金につきましては繰り出し限度額の廃止を図るものであります。なお、その他の繰出金につきましては現行基準とし、事業費の確定に伴い、それぞれ減額を図るものであります。
 次のページをごらんください。6款農林水産業費、1項4目農業振興費では、次のページの説明欄7、農業生産体制強化総合推進対策事業補助金2億8,894万5,000円は、国の第3次補正予算により、北空知広域農協連が実施をします花き集出荷施設整備に対し、国庫補助2分の1素通りのもの及び11、花き集出荷施設整備事業補助金9,313万9,000円は、同施設に対し補助金を交付するものでございます。いずれも繰越明許費の設定により、平成11年度に交付となるものであります。10、中山間地域農地保全緊急体制整備事業補助金1,180万6,000円は、国の第3次補正予算によりましてイチヤン農協が実施をします無人ヘリコプター1台導入及びレーザー均平機利用組合が実施をしますレーザー均平機等の導入に対し、2分の1国庫補助素通りのものであります。5、中山間地域農地保全緊急体制整備事業9万4,000円につきましては、同事業の事務費の計上であります。
 一番下の10目農業農村整備費では、次のページの説明欄3の3、道営農業農村整備事業負担金110万円は、当初計上分の事業費確定に伴う減額2,192万5,000円と、国の第3次補正予算により追加計上します川1地区広域関連農道外2地区の2,302万5,000円を相殺したものであります。なお、追加となります3地区につきましては、繰越明許費の設定を図るものであります。5、21世紀高生産基盤整備促進特別対策事業負担金1,082万5,000円は、国の第1次補正予算による事業であります2地区の事業費の確定による726万5,000円の減額と、国の第3次補正により追加計上します3事業7地区1,809万円を相殺したものであります。なお、追加となります3事業7地区につきましては、繰越明許費の設定を図るものであります。
 次は46ページでございます。7款商工費、1項6目地域振興券事業費168万円の増額は、地域振興券の取次金融機関に対する取次手数料の計上を図るものであります。
 49ページでございます。8款土木費、4項2目街路事業費は、説明欄3の1、受託事業の駅前通り整備2億7,248万4,000円は、国の第3次補正予算により追加計上します用地買収等3億23万6,000円と、事業費の確定に伴う現予算額の減額2,775万2,000円を相殺したものであります。なお、追加となります3億23万6,000円につきましては、繰越明許費の設定を図るものであります。
 次は52ページでございます。5項3目住宅建設費は、説明欄2、芙蓉団地建設2億2,036万8,000円は、当初国債事業によりまして、平成10年度5%、平成11年度95%の年割りで事業を予定しましたが、今回の国の第3次補正予算により、10年度は75%増の80%に、11年度は20%に年割りを調整するもので、増額となります75%分2億2,745万8,000円と、現予算計上分の事業費確定によります減額709万円を相殺したものであります。なお、国の補正に伴う増額分につきましては、繰越明許費の設定を図るものであります。
 次は62ページでございます。13款諸支出金、1項9目教育振興基金費20万円の増額は、同基金への寄附金の積み立てを図るものであります。  戻りまして、8ページをごらんください。第2表、債務負担行為補正は、追加としまして、山1線整備事業5,000万円と、次の臨時地方道整備事業につきましては一已10丁目線外3路線の整備2,100万円と、次の一已6丁目線街路事業7,500万円につきましては、いずれも早期発注、早期完成を図ることから設定を図るものであります。
 変更としましては、中小企業者等資金融資特別利子補給は、利子補給額の確定見込みに伴い限度額の変更を、次の公営住宅建設事業は、歳出で申し上げました芙蓉団地の、国の第3次補正によりまして、平成11年度予定の一部が平成10年度に前倒しをして実施することから、限度額の変更を図るものであります。
 次のページをごらんください。第3表、地方債補正は、追加としまして花き集出荷施設整備事業債外2事業債の追加を、変更としましては市有林整備事業債外19事業債の増減を図り、地方債限度額の合計を41億8,200万円にしようとするものであります。
 次は11ページをごらんください。第4表、繰越明許費では、追加として、2款総務費の地域イントラネット基盤整備事業外20事業につきまして、いずれも年度内に事業が完了しないことから、平成11年度に繰り越しをして対応するものであります。
 15ページをごらんください。2、歳入につきましても、収入の確定見込みにより、それぞれ増減を図っております。1款市税、1項1目個人3,430万円の減額は、追加減税の影響等により減額となるものであります。
 2項1目固定資産税1,533万円の増額は、家屋及び償却資産の新増設によるものであります。  次は17ページでございます。8款地方交付税、1項1目地方交付税2億5,417万2,000円の増額は、本年度の普通交付税が70億3,832万3,000円と決定したことから、現予算額との差額を計上するものであります。
 次は24ページでございます。14款財産収入、2項1目不動産売払収入2,875万9,000円の増額は、道営住宅用地として旧緑町の浄水場用地の売り払いによるものであります。
 次のページをごらんください。16款繰入金、1項1目基金繰入金5億3,650万6,000円の減額は、主なものとしましては、説明欄2、財政調整基金2億円の減額と4、減債基金2億7,911万2,000円の減額は、経費の節減、効率化等による執行残や歳入の確保により財源が生じましたことから、後年度の財政運営の安定と公債費の適正な管理のため、それぞれ繰り入れを取りやめるものであります。
 以上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


〇議長(柏倉謙一君) 次に、議案第24号及び議案第25号、河野市民福祉部長。

〇市民福祉部長(河野 淨君) 議案第24号及び議案第25号につきまして、一括提案理由を申し上げます。
 初めに、議案第24号平成10年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
 第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,561万1,000円を減額し、予算の総額を26億7,275万5,000円にしようとするものであります。
 9ページをお開きください。3、歳出から主なものを申し上げます。1款2項1目賦課徴収費269万1,000円の減額は、委託料で電算処理システム改修が生じなかったための減額、2目納税奨励費140万円の減額は、納税貯蓄組合補助金に不用額を生じるため減額、次に11ページをお開きください。2款2項1目一般被保険者高額療養費500万円の減額及び2目退職被保険者等高額療養費200万円の減額は、高額療養費の減少により減額するものであります。
 次の12ページをお開きください。3項1目出産育児一時金450万円の減額は、出産分娩等の減少により減額するものであります。
 戻りまして、6ページをお開きください。2、歳入の主なものを申し上げます。2款1項1目事務費負担金139万2,000円の減額は、平成10年度より事務費負担金は一般財源化により支出されるため、減額をするものであります。
 2目療養給付費等負担金7,377万7,000円の減額は、一般被保険者療養諸費等の減少及び老人保健医療費拠出金の減により減額するものであります。  2項1目財政調整交付金6,417万2.000円の減額は、調整係数等の改正に伴う減額、2目特別対策費補助金310万8,000円の増額は、それぞれ決定による増額であります。
 次の7ページをお開きください。3款1項1目療養給付費交付金2,797万4,000円の減額は、退職者医療費交付金から交付予定されるための減額、5款1項1目共同事業交付金300万円の減額は、交付金額決定による減額であります。
 7款1項1目一般会計繰入金457万5,000円の減額は、一般会計繰入金の精算見込みにより減額するものであります。
 次の8ページをお開きください。8款1項1目繰越金1億5,617万1,000円の増額は、前年度繰越金を計上するものであります。
 以上で国保会計の説明を終わります。
 次に、議案第25号平成10年度深川市老人医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億4,034万4,000円を減額し、予算の総額を44億5,395万円にしようとするものであります。
 9ページをお開きください。3、歳出から申し上げます。1款1項1目一般管理費41万4,000円の減額は、説明欄各事業の委託料を相殺して減額するものであります。
 2款1項1目医療給付費1億3,960万4,000円の減額及び2目医療費支給費172万5,000円の減額は、老人医療費現物分の伸びが当初予定より下回ったことによる減額であります。
 3目審査支払手数料139万9,000円の増額は、取り扱い件数の増により増額するものであります。
 戻りまして、6ページをお開きください。2、歳入について申し上げます。1款1項1目医療費交付金1億2,157万1,000円の減額は、医療費の減によるもの、2目審査支払手数料交付金140万8,000円の増額は、取り扱い件数の増によるもの、2款1項1目医療費国庫負担金1,350万6,000円の減額は、医療費の減によるものであります。
 次の7ページをお開きください。2項1目事務費国庫補助金43万円の増額は、適正化対策事業の決定により増を行うものであります。
 3款1項1目医療費道負担金337万7,000円の減額は、医療費の減によるものであります。
 4款1項1目一般会計繰入金422万8,000円の減額は、一般会計繰入金精算見込みの減額であります。
 次の8ページをお開きください。6款3項1目第三者納付金50万円の増額は、老人医療受給者の第三者納付金の増額であります。
 以上、2特別会計について、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。

〇議長(柏倉謙一君) 次に、議案第26号ないし議案第29号、後藤水道環境部長。

〇水道環境部長(後藤三君)〔登壇〕 議案第26号ないし議案第29号の4議案につきまして、一括して提案の理由を申し上げます。
 最初に、議案第26号平成10年度深川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
 今回の補正は、事業執行に伴う不用額及び事業確定による不用額の減額等によりまして、第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,300万円を減額し、予算の総額を1,720万円にしようとするものであります。
 5ページをお開きいただきたいと思います。3、歳出、1款2項1目新設及び修繕費の11節需用費は、事業執行に伴う不用額200万円及び15節工事請負費は、配水管移設工事件数の減並びに事業の確定による不用額900万円をそれぞれ減額するものであります。
 3項1目給水工事費の15節工事請負費は、新設給水工事件数の減による不用額200万円を減額するものであります。
 4ページに戻りまして、2、歳入、1款2項1目給水工事負担金の1節現年度分200万円の減額及び3目配水管移設工事負担金の1節工事負担金77万円の減額は、それぞれ歳出で申し上げました理由によるものであります。
 4款1項1目繰越金の1節前年度繰越金1,02 3万円の減額は、歳出予算の減額に伴う財源調整によるものであります。
 次に、議案第27号平成10年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 第1条、歳入歳出予算の総額から7,390万円を減額し、予算の総額を3億6,790万円とするものであります。
 第2条は債務負担行為の補正と、第3条で地方債の補正を図るものであります。
 今回の補正は、歳出の執行見込みに伴う不用額で、その主なものは、個別排水処理施設整備事業の設置戸数の減少と水洗便所改造等資金融資制度の利用件数減による減額及び収入見込みに伴う歳入予算の減額であります。
 10ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は、本庁共通経費の通信費が不要となったもの、同じく2目施設維持管理費は、修繕の不用額と委託料の執行残によるもの、2款1項1目個別排水処理施設費で委託料の減は、執行残によるものです。
 次のページをお開きいただきたいと思います。3款公債費は、起債借り入れ利率の低下によるもの、4款職員費は、職員の異動によるものであります。  4ページに戻りまして、第2表、債務負担行為補正で、変更は、平成10年度水洗便所改造等資金融資に伴う損失補償と年度末融資実績を見込み、農業集落排水事業で1,895万円、個別排水処理施設整備事業で2,640万円を減額した額に変更するものであります。
 次ページをお開きいただきたいと思います。第3表、地方債補正は、変更で、個別排水処理施設整備事業の合併処理浄化槽設置戸数が当初76戸のところ52戸となったことにより、3,830万円を減額するものであります。
 8ページにまいりまして、2、歳入、1款1項2目個別排水処理施設費分担金450万円の減は、合併処理浄化槽設置戸数の減によるものであります。  4款1項1目一般会計繰入金1,500万円並びに6款3項1目貸付金元利収入1,740万円、次のページの7款1項2目個別排水処理施設整備事業債3,830万円の減は、執行見込みに伴う不用額に相当する減額であります。
 以上、農業集落排水事業特別会計を終わりまして、次に議案第28号平成10年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 第1条で、歳入歳出予算の総額から1,030万円を減額し、予算の総額を24億2,516万1,000円とするものであります。
 第2条は、債務負担行為の補正を図るものであります。
 9ページをお開き願います。3、歳出、1款1項2目施設維持管理費400万円の減は、執行見込みに伴う不用額であります。
 3目排水設備費480万円の減は、水洗便所改造等資金融資制度の利用件数の減少によるものであります。
 4目下水道建設費150万円の減は、事業執行見込みによる調整の結果によるものであります。
 1目一般管理費及び10ページの2款公債費、11ページ、3款職員費は財源振替で、特定財源は一般会計繰入金と消費税還付金であります。
 4ページに戻りまして、第2表、債務負担行為補正で、変更は、平成10年度水洗便所改造等資金融資に伴う損失補償と年度末融資実績を見込み、2,283万2,000円を減額した額に変更するものであります。
 7ページをお開き願います。2、歳入、1款1項2目下水道管移設工事負担金は、道道深川停車場線汚水管移設補償工事の受託による北海道からの補てん分で、工事完了による減額であります。
 2款1項1目下水道使用料1,170万円の減額は、有収水量が当初見込みより伸びなかったことによるものであります。
 6款3項1目貸付金元利収入480万円の減は、水洗便所改造等資金の融資制度の利用者の減少によるものであります。
 以上で下水道事業特別会計を終わりまして、次に議案第29号平成10年度深川市水道事業会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。
 今回の補正は、事務事業の執行及び確定による不用額の減額、職員の人事異動並びに給与改定等による職員給与の減額等であります。
 最初に、予算本文についてご説明申し上げます。第2条では、予算第2条に定めた業務の予定量中、年間総給水量を243万2,000立方メートルに、(3)の1日平均給水量を6,663立方メートルに、主要な建設改良事業のうち、第6次拡張事業を12億3,970万円にそれぞれ改めるものであります。
 第3条では、予算第3条に定めた水道事業収益から4,500万円を、水道事業費用から7,720万円をそれぞれ減額するものであります。
 第4条では、予算第4条に定めた資本的収入から52万5,000円を、資本的支出から1,340万5,000円をそれぞれ減額するとともに、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及び過年度分損益勘定留保資金を8,358万7,000円にそれぞれ改めるものであります。
 第5条では、予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を1億489万7,000円に改めるものであります。
 第6条では、予算第9条に定めたたな卸資産の購入限度額を422万8,000円に改めるものであります。
 6ページをお開き願います。収益的収入についてご説明申し上げます。1款1項2目の節給水工事収益3,900万円の減額は、給水公道部分工事の確定等によるもの、その他受託工事収益600万円の減額は、他事業関連配水管移設工事補償額の確定及び事業量の減少によるものであります。
 次に、収益的支出についてご説明申し上げます。1款1項1目の節受水費408万3,000円の減額は、企業団からの用水供給量の減によるものです。  2目の節委託料50万円及び動力費53万8,000円は、事業確定による不用額の減額です。
 3目の節給水工事費3,900万円及びその他受託工事費2,450万円の減額は、収入で申し上げました理由によるものでございます。
 4目の節委託料は、事業執行等による不用額130万円を減額するもの、5目職員費につきましては、人事異動並びに給与改定により、総額で410万円を減額するものであります。
 次のページをお開き願います。2項1目の節企業債利息197万円は、平成9年度大蔵資金借り入れ利率の確定による不用額の減額、借入金利息120万9,000円は、効率的な資金運用による一時借入金の不用額の減額によるものです。
 次の資本的収入でありますが、1款3項1目の節消防組合負担金は、事業確定による52万5,000円を減額するものであります。
 次に、資本的支出でありますが、1款1項1目拡張費のうち、給料等の職員給与費につきましては、人事異動並びに給与改定等により、総額で80万円を減額、同目の節旅費70万円、備消耗品費50万円、委託料87万5,000円、建設利息127万5,000円の各減額につきましては、事業確定による不用額によるものです。
 次のページをお開き願います。2目配水管布設費、工事請負費73万円、3目消火栓設置費、工事請負費52万5,000円、4目機械及び装置整備費、量水器購入費800万円の各減額につきましては、事業確定等による不用額によるものです。
 以上、4会計にかかわる補正の概要につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願いを申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) 次に、議案第30号、中山総合病院事務部長。

〇総合病院事務部長(中山正光君) 議案第30号平成10年度深川市病院事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
 今回の補正は、一般会計補助金、負担金にかかわる繰り出し算定基準の見直しと事業確定による増減額の補正及び起債事業の確定などによる減額補正であります。  初めに、予算本文について申し上げます。第2条、平成10年度深川市病院事業会計予算第2条に定めた業務の予定量の変更であります。年間患者数の入院を9万8,362人に、1日平均患者数の入院を269人に、主な建設改良事業の厨房調理室改修工事を2,503万2,000円に、地下受水槽改修工事を997万5,000円に、医療機器整備事業を6,895万3,000円にそれぞれ改めるものです。  第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額をそれぞれ653万7,000円減額し、総額を47億7,136万3,000円に補正するものです。  次のページをお開きください。第4条、予算第4条に定めた資本的収入を531万2,000円減額し2億528万8,000円に、資本的支出を1,592万3,000円減額し2億7,387万7,000円に補正し、本文中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及び損益勘定留保資金をそれぞれ6,858万9,000円に改めるものです。
 第5条、予算第5条に定めた起債の限度額の医療機器整備事業債を6,890万円に、厨房調理室改修事業債を2,480万円に、第6条、予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、(1)、職員給与費を24億7,143万円に、第7条、予算第8条に定めた他会計からの補助金を1億5,331万2,000円にそれぞれ改めるものです。
 次、7ページをお開きください。収益的収入及び支出についてご説明いたします。初めに、収入で、1款1項1目入院収益5,233万5,000円の減額は一般会計補助金等の増に伴う収支調整として行うもので、入院患者の減によるものです。
 3目その他医業収益231万3,000円の減額は、一般会計からの補助金で、救急医療確保対策補助金の補助基準単価確定によるものです。
 2項1目道補助金25万円の減額は、地域センター病院拡充強化事業費補助金の確定によるものです。
 2目他会計補助金460万2,000円の増額は、一般会計からの補助金で、補助基準額確定によるものとして、起債利子補助金4万2,000円の減及び基礎年金拠出金補助金53万円の減、繰り出し算定基準の見直しによるものとして、高度医療経費補助金517万4,000円の増をそれぞれ相殺したものです。
 3目負担金5,023万4,000円の増額は、一般会計からの負担金で、繰り出し算定基準の見直しによるものとして、共済組合追加費用負担金2,622万8,000円の増、さらに新規繰り入れ基準適用項目として新たに一般会計から繰り出されることによるものとして、保健衛生行政負担金917万3,000円及びリハビリテーション医療に要する経費負担金1,483万3,000円が増額されるものです。
 3項1目受験料収益50万円の減額は、看護学院受験者の確定によるものです。  2目授業料収益6万円の減額及び3目給食収益4万6,000円の減額は、学生1名の退学によるものです。
 5目負担金586万9,000円の減額は、一般会計からの負担金で、看護学院運営にかかわる収支調整によるものです。
 次に、支出で、1款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費6万2,000円の減額は、起債借入額及び利率の確定による企業債利息の減によるものです。
 3項1目給与費567万1,000円の減額は、給料、次のページ、手当、法定福利費で、看護学院専任教員の退職、採用に伴う不在期間にかかわる不用額の減によるものです。
 2目経費80万4,000円の減額は、看護教育課程改正に伴う不足教材整備と実習室改修費用の確定による消耗備品費、修繕費の減によるものです。  次に、資本的収入及び資本的支出につきましては、起債対象事業及び建設改良事業並びに看護学院修学資金貸し付け対象者の確定により、それぞれ不用額を減額するものです。
 以上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。
 初めに、議案第23号、歳出、2款総務費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 3款民生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 4款衛生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 5款労働費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 6款農林水産業費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 7款商工費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 8款土木費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 9款消防費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 10款教育費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 11款災害復旧費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 12款公債費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 13款諸支出金。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 14款職員費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、歳入、債務負担行為、地方債及び繰越明許費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第24号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第25号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第26号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第27号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第28号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第29号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第30号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第23号ないし議案第30号の8件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第23号ないし議案第30号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第9 議案第31号深川市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第31号深川市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
 固定資産評価審査委員会委員、高尾須賀男氏は3月13日をもって任期が満了となりますので、後任の委員として玉 井輝雄氏を選任したく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
 玉井輝雄氏の生年月日、住所については記載のとおりでありますが、同氏は農業を営む傍ら、イチヤン農業協同組合理事、深川土地改良区総代等を歴任され、また深川市森林組合理事等の要職にもつかれ、広くその手腕を発揮されております。識見豊かで信望も厚く、すぐれた人格は固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると考えますので、よろしくご同意くださいますようお願い申し上げます。
 
〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。
 初めに、議案第60号、歳出、2款総務費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第31号を採決します。
 本件はこれに同意することに異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第31号は同意されました。


〇議長(東出治通 君) 日程第10 議案第32号深川市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第32号深川市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
 固定資産評価審査委員会委員、小塚良造氏は3月31日をもって辞職されますので、後任の委員として西森俊之氏を選任したく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
 西森俊之氏の生年月日、住所については記載のとおりでありますが、同氏は音江地区税経委員会委員長、深川市農民協議会委員長の要職を歴任され、各方面 に広くその手腕を発揮されております。識見豊かで信望も厚く、すぐれた人格は固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると考えますので、よろしくご同意くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第32号を採決します。
 本件はこれに同意することに異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第32号は同意されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第11 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてご説明申し上げます。
 人権擁護委員、松野文彦氏は5月14日をもって任期が満了となるため、後任の推薦について旭川地方法務局長から依頼がありましたので、その候補者として引き続き同氏を推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
 松野文彦氏は、平成8年5月から人権擁護委員としてご尽力され、人格はもとより、識見豊かで地域の信望も厚く、広く社会の実情に精通 しており、人権擁護委員として最適任者であると考え、推薦しようとするものであります。
 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより諮問第1号を採決します。
 本件は適任と答申することに異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって諮問第1号は適任と答申することに決定しました。



〇議長(柏倉謙一君) 日程第12 発議第1号議員の派遣についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 南議員。

〇12番(南  寿君)〔登壇〕 ただいま議題となりました発議第1号議員の派遣について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
 本件は、議員の先進都市調査及び各種大会等の参加について、あらかじめ議会の議決を得ておこうとするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより発議第1号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異義なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって発議第1号は原案のとおり可決されました。



〇議長(柏倉謙一君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日はこれで散会します。  なお、明日は午前10時から開議します。

(午前11時27分 散 会)



[目次]