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平成11年 第4回

深川市議会定例会会議録 (第4号)

午前10時09分 開議 
 平成11年12月21日(火曜日)
午前11時41分 閉会 


〇議事日程(第4号)

     
日程第 1 委員会報告第14号
議案第95号 深川市職員給与条例の一部を改正する条例について
議案第96号 深川市学校法人補助金交付条例を廃止する条例について
議案第97号 深川市財政事項の公表に関する条例について
議案第99号 深川市温水プール条例について
議案第100 号 深川市社会体育施設設置条例を廃止する条例について
議案第125 号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第126 号 深川市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 2 委員会報告第15号
議案第101 号 深川市児童センター条例の一部を改正する条例について
議案第102 号 深川市老人福祉センター条例の一部を改正する条例について
議案第103 号 深川市老人いこいの家設置条例の一部を改正する条例について
議案第105 号 深川市少子化対策基金条例について
議案第106 号 深川市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について
議案第107 号 深川市立高等看護学院条例の一部を改正する条例について
日程第 3 委員会報告第16号
議案第104 号 深川市働く婦人の家条例の一部を改正する条例について
議案第108 号 土地改良事業の実施について
議案第109 号 エルムダム管理事務の委託について
議案第110 号 深川市オートキャンプ場設置条例について
議案第111 号 深川市中小企業設備合理化促進条例を廃止する条例について
議案第112 号 深川市労働相談所条例の一部を改正する条例について
議案第113 号 深川市都市計画審議会条例について
議案第116 号 深川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について
議案第117 号 深川市畜犬取締及び野犬掃とう条例の一部を改正する条例について
日程第 4 委員会報告第17号
認定第 4号 平成10年度深川市一般会計歳入歳出決算認定について
認定第 5号 平成10年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第 6号 平成10年度深川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
認定第 7号 平成10年度深川市老人医療特別会計歳入歳出決算認定について
認定第 8号 平成10年度深川市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第 9号 平成10年度深川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第10号 平成10年度深川市地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について
認定第11号 平成10年度深川市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第12号 平成10年度深川市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第119 号 平成11年度深川市一般会計補正予算(第5号)
議案第121 号 平成11年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第123 号 平成11年度深川市水道事業会計補正予算(第2号)
議案第124 号 平成11年度深川市病院事業会計補正予算(第1号)
日程第 6 議案第127 号 財産の取得について(道の駅建設事業用地)
日程第 7 議案第128 号 財産の取得について(温水プール用スポーツ器具購入)
日程第 8 議案第129 号 平成11年度深川市一般会計補正予算(第6号)
日程第 9 意見案第20号 農業経営再建対策に関する意見書
意見案第21号 新たな食料・農業・農村基本法の具体化と食料安全保障の確立を求める意見書
意見案第22号 介護保険の改善に関する意見書
意見案第23号 中小企業対策の充実に関する意見書
意見案第24号 家畜排せつ物法の農家負担の軽減を求める意見書
意見案第25号 健全な高度情報通信社会構築のための法整備促進に関する意見書
意見案第26号 骨髄移植に対する医療保険の適用拡大に関する意見書
意見案第27号 臍帯血利用料の保険適用等を求める意見書
意見案第28号 林政の基本問題に関する緊急意見書
日程第10 発議第 3号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について
日程第11 閉会中の継続審査の申し出について



(午前10時09分 開 議)

〇議長(東出治通君) これより本日の会議を開きます。



〇議長(東出治通君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

〇議会事務局長(平間敏男君) 初めに、総務文教常任委員長から議案7件、社会民生常任委員長から議案6件、経済建設常任委員長から議案9件及び決算審査特別委員長から認定9件の審査結果の報告がありました。
 次に、大塚議員ほかから発議1件及び意見案9件の提出並びに市長から議案3件の追加提出がありました。
 次に、北名議員から本日欠席する旨の届け出がありました。
 次に、第4回定例会4日目の議事日程は、お手元にご配付のとおりであります。
 報告を終わります。



〇議長(東出治通君) 日程第1 委員会報告第14号議案第95号深川市職員給与条例の一部を改正する条例についてないし議案第97号深川市財政事項の公表に関する条例について、議案第99号深川市温水プール条例について、議案第100号深川市社会体育施設設置条例を廃止する条例について、議案第125号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第126号深川市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についての7件を議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 高桑総務文教常任委員長。

〇総務文教常任委員長(高桑幸雄君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第95号深川市職員給与条例の一部を改正する条例についてないし議案第97号深川市財政事項の公表に関する条例について、議案第99号深川市温水プール条例について、議案第100号深川市社会体育施設設置条例を廃止する条例について、議案第125号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第126号深川市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会で審査いたしました概要と結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会において当委員会に付託され、委員会を12月9日に開催し、教育長及び関係する部課長の出席を求め、審査を行いました。
 初めに、議案第95号深川市職員給与条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、0.3カ月分の引き下げの総額は幾らになるか。
 答え、総額は、全会計で7,076万円の減額になります。
 問い、12月の給料と手当の支給日は国などに準じたものとなっていないが、検討する考えはないか。
 答え、本市では給料を15日、期末勤勉手当を21日に支給していますが、国などにおいては12月上旬に期末勤勉手当の支給を行い、給与はその後となっているケースが多いかと思います。国の状況等を見きわめ、検討してみたいと考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第95号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第96号深川市学校法人補助金交付条例を廃止する条例について、審査を行った結果、採決を行い、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第97号深川市財政事項の公表に関する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、これまでの財政事情では、グラフや表を中心とした数字の羅列が多く、財政の状況がわかりにくいが、改善についての考えは。
 答え、財政に関する事項となると、どうしても数字での表現が多くなり、特に予算、決算の状況では金額の表示が中心とならざるを得ない状況です。このようなことから、最近の財政事情では、一定の紙面の中で、従来のグラフや表に加え、文章による説明を入れるように心がけ、特に市民の方にはわかりづらい行政用語の説明や財政状況を判断する上でポイントとなる経常収支比率などの各指数の見方などについて説明を加えているところです。今後においても、わかりやすい財政状況の公表となるよう研究・検討していきたいと考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第97号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第99号深川市温水プール条例について及び議案第100号深川市社会体育施設設置条例を廃止する条例について、一括審査いたしましたので、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、料金設定の中で時間制の設定がないが、検討されたか。
 答え、温水プールの平均的な利用時間は、大体2時間程度と予定しています。時間の設定をすることによって、それにかかわる人的な部分の経費を考えると、1回の料金ですべてが終わるということが望ましいという考え方で設定いたしました。
 問い、維持管理にお金がかかる施設と考えているが、シミュレーションをどのように立ててきたか。
 答え、温水プールという特殊性から、温水にするために要する経費は相当な額が必要であり、特に光熱費に係る電気料と燃料費、上・下水道費、運営指導を行っていく上での委託に係る経費、機械の保守管理に係る経費など、それらを総合的に積算した中では、現段階で1億円を超える維持管理費が必要と判断しています。
 問い、職員の配置はどう考えているか。
 答え、温水プールの各業務については、大部分を委託する考えです。市の職員の配置については、開設の準備、開設後の立ち上げの状況を見ながら、当分の間現状の体制で進むものと考えています。
 問い、公認プールとしての認定は、1回受ければよいのか。
 答え、公認プールとしては、今回公認の認可を受けますが、公認期間は5年間で、それ以降また改めて計測をし、更新をすることになります。
 問い、運営だとか維持管理は委託と聞いているが、この場合できるだけ深川に住んでいる人を雇用してもらうとか、従業員は深川に住んでもらうなどの対策はとれないか。
 答え、温水プールの施設の維持管理については、市が直接管理するものは最小限にとどめ、民間委託の方向で進めており、具体的には運営管理指導業務と清掃業務と機械管理業務という三つの業務に分けています。地元雇用については、委託の関係の整理ができておりませんので、現段階では細かいことは申し上げられませんが、受託業者が決定した段階で、それほどの専門的知識を必要としない分野においてはできるだけ地元雇用を優先していただくことは必要なことと考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第99号及び議案第100号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第125号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第126号深川市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、審査を行った結果、採決を行い、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で報告を終わります。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、議案第95号ないし議案第97号、議案第99号、議案第100号、議案第125号及び議案第126号の7件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第95号ないし議案第97号、議案第99号、議案第100号、議案第125号及び議案第126号は委員長の報告のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第2 委員会報告第15号議案第101号深川市児童センター条例の一部を改正する条例についてないし議案第103号深川市老人いこいの家設置条例の一部を改正する条例について及び議案第105号深川市少子化対策基金条例についてないし議案第107号深川市立高等看護学院条例の一部を改正する条例についての6件を議題とします。
 本件について副委員長の報告を求めます。
 清水社会民生常任副委員長。

〇社会民生常任副委員長(清水正吉君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第101号深川市児童センター条例の一部を改正する条例についてないし議案第103号深川市老人いこいの家設置条例の一部を改正する条例について及び議案第105号深川市少子化対策基金条例についてないし議案第107号深川市立高等看護学院条例の一部を改正する条例について、以上の6件について社会民生常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会において当常任委員会に付託され、委員会を12月9日に開催し、所管の部課長等の出席を求め、審査を行ったところであります。
 まず、議案第101号深川市児童センター条例の一部を改正する条例についてないし議案第103号深川市老人いこいの家設置条例の一部を改正する条例について、一括して審査を行いましたので、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、老人福祉センター、児童センターの年間の利用数はどれぐらいか。今年度は途中だが、横ばいなのか、あるいは低下しているのか。
 答え、老人福祉センターの平成10年度の利用状況は1万9,197人の利用、児童センターは1万1,744人の利用があった。児童センターにおいては、少子化時代という形で、全盛期に比べると利用者の数が減っている現状で、3館の交流という形を主体に置きながら、児童センターの利用をお願いしながら管理運営等に当たっているところであります。
 問い、社協に委託料を払っているが、条例第3条を削ってしまうと、職員の配置に対する算出根拠がなくなるのではないか。
 答え、社会福祉協議会の会長が事務局長を館長として発令していただいており、適正な管理運営をしている実態の中で、館長等の文言が削られたとしても、支障なく管理運営ができるものと考えている。また、児童センターの関係では、児童福祉法に定める児童福祉施設の最低基準の定めがあり、ご心配の点についてはクリアできると考えている。
 質疑終結後採決を行い、議案第101号ないし議案第103号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 次に、議案第105号深川市少子化対策基金条例について及び議案第106号深川市健康福祉センター条例の一部を改正する条例についての2件については、審査を行った結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 次に、議案第107号深川市立高等看護学院条例の一部を改正する条例について、審査を行いましたので、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、高等看護学院生の受験状況、地元出身の入学割合及び卒業後の動向は。
 答え、最近の過去5年間の受験者数は、平成7年500名、平成8年448名、平成9年472名、平成10年363名、平成11年418名であり、競争倍率が平均すると約20倍になる。平成11年度受験者の出身市町村では、旭川市内が106名、札幌市内が90名、道東、道南、道央圏、小樽方面からも多く、三笠、帯広、江別、石狩、北見、岩見沢、名寄、苫小牧、留萌等々、かなりの広範囲から受験している状況である。卒業後の動向は、現在まで26回生まで卒業しており、卒業者総数が522名である。この卒業生のうち、北空知の出身者数は522名中129名であり、割合として約25%になっている。当市立病院に就職した数が416名となっており、当院への就職率は約80%である。11月現在当院に在職している数が、416名中130名が勤務しており、約3割在職している状況である。
 問い、将来を見据えた形の中で、高等看護学院の定数問題について、ふやしていくのも必要なのかなという気がするが、現状の場合で考えて、あるいは将来病院を改築するというのを想定してみて、この辺についてどんな考えを持っているか。
 答え、高等看護学院からの卒業時に試験を受ける試験のあり方も、平成9年度のカリキュラム改正をもとにして、この平成12年からは新しいカリキュラムに基づく卒業生が生まれてくるということで、状況的には今後国家資格について厳しくなり、従来は90%以上の合格率であったものが8割ほどに下がるという情報が入ってきている中で、当病院の退職者数も昨年あたりから、不況の部分もかなりあろうかと思うが、減ってきている。従来は、退職者数に見合う数の学院卒業生が当病院に就職希望してきたことから、ほぼ受け入れ可能であったが、今後の状況としては退職者の数がそこまでいかないのではないかと。今後の推移については、なかなか見きわめることができない状況であるが、当病院就職希望者を希望どおり受け入れるのはかなり厳しい状況であると予想される。
 問い、高等看護学院の進めについて、定数もあわせ、内部施設もあわせての基本的な考えをきちんと整理する必要があると思うが、その辺についてどう考えているか。
 答え、老朽化が進む高等看護学院において、平成9年度の改定カリキュラムに基づく施設設備の改修工事を現在進めており、この後平成14年度までにさらにそういった施設整備をしていかなければならないといった状況である。教員についても、現在5名しかいないが、8名までにしていくというのがカリキュラムの中で求められている。今後、現在の施設の中でそういうふうな状況、整備、体制づくりを進めなければならないという反面、不況の現状で今後看護婦の需要がどうなっていくのか、あわせて看護婦養成の一つを担っている准看護婦制度が将来的に正看護婦に移行する措置の検討もされており、そういった看護婦全般の養成のあり方について将来大きな課題になってくるという受けとめをしている。病院改築の問題もあるが、そういったもろもろの諸事情の中で、当面現在の施設の中で看護婦全般の養成のあり方についての見きわめをしていく必要があると考えている。
 質疑終結後採決を行い、議案第107号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 以上で社会民生常任委員会の報告を終わります。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、指名します。
 松沢議員。

〇11番(松沢一昭君)〔登壇〕 議案第107号深川市立高等看護学院条例の一部を改正する条例について、日本共産党議員団として、反対の立場で討論いたします。
 本条例改正は、入学金を1万円から2万円に値上げしようとするものでありますが、道内公立の看護学院において入学金がないところがたくさんあります。市立函館、市立小樽、岩見沢市立、苫小牧市立、釧路市立などの看護学校は入学金無料であり、深川市の看護学校はそれらの看護学校に比べ施設が老朽化している上、必ずしも立地条件も良好とは言えない状況です。看護婦の社会的使命の上でも、人員不足解消の上でも、また財政面で見ても、入学者22名から、1万円引き上げても22万円の歳入増にしかならないわけで、これらのことを考えると、入学金引き上げが妥当とは考えられないのであります。20倍もの難関突破をして入ってくる新入生を温かく迎えてあげる配慮をすべきだと思います。
 以上で反対討論を終わります。

〇議長(東出治通君) 討論を終わります。
 これより採決に入ります。
 初めに、議案第101号ないし議案第103号、議案第105号及び議案第106号の5件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第101号ないし議案第103号、議案第105号及び議案第106号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第107号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(東出治通君) 起立多数。
 よって、議案第107号は委員長の報告のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第3 委員会報告第16号議案第104号深川市働く婦人の家条例の一部を改正する条例について、議案第108号土地改良事業の実施についてないし議案第113号深川市都市計画審議会条例について、議案第116号深川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第117号深川市畜犬取締及び野犬掃とう条例の一部を改正する条例についての9件を議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 岡部経済建設常任委員長。

〇経済建設常任委員長(岡部誠二君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第104号深川市働く婦人の家条例の一部を改正する条例について、議案第108号土地改良事業の実施についてないし議案第113号深川市都市計画審議会条例について、議案第116号深川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第117号深川市畜犬取締及び野犬掃とう条例の一部を改正する条例についての以上9件につきまして、経済建設常任委員会で審査した概要と結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会において当委員会に付託され、委員会を12月9日、10日の両日開催し、関係部課長の出席を求め、審査を行いました。
 初めに、議案第104号深川市働く婦人の家条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、当初職員の必置事項があったと認識しているが、社協に委託することで法律上問題はないのか。
 答え、婦人の家の設置根拠は男女雇用機会均等法であり、その中で指導業務に当たる職員については置くことが望ましいと規定されており、関係機関と協議の上、社協に委託しても問題ないことを確認しています。
 質疑終結後採決に入り、議案第104号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第108号土地改良事業の実施について及び議案第109号エルムダム管理事務の委託について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、この事業による市の負担額及び償還方法、また受益者負担の考えについて。
 答え、全体事業費191億円のうち、国、道の補助を除いた地元負担額は約7億2,300万円、これを3市の受益面積で負担し、深川市約2億9,400万円、滝川市約3億3,900万円、赤平市約9,100万円となり、償還については平成12年度より2年据え置きの15年元利均等償還となります。受益者負担につきましては、高齢化、後継者不足、農産物の価格低迷による農家経営の悪化、また関連事業が計画的に進まず、畑かんの効果が発生するのに時間がかかることから、国営事業部分については市が負担し、農家の負担は発生しません。ただし、各市においても財政事情が非常に厳しいことから、国営地区のガイドラインについては農水省へ地財措置の確保を要請、札幌開発建設部長へ3市の首長から地元負担の軽減措置、ガイドラインの地方財政措置の拡充、建設費償還の関連事業実施までの猶予、用水の多目的利用拡大について要請を行っております。
 問い、エルムダムの維持管理に係る費用内容及び体制は。
 答え、維持管理費の内容については、ダムの点検整備費、光熱水費、管理諸費、事務費、主任技術者の人件費で総額2,000万円となっており、基幹水利施設管理事業の中で人件費を除いた費用の6割が国、道から補助され、残り約1,300万円を各市で負担することになります。管理体制については、ダムは赤平市が代表して管理をいただき、4市で協定書を締結し、地方自治法に基づく事務の委託という形をとり、連絡調整については赤平市を代表とした維持管理協議会で施設の円滑な管理を進めていく考えであります。
 質疑終結後採決に入り、議案第108号及び議案第109号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第110号深川市オートキャンプ場設置条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、キャンプ場の愛称、管理委託の方法は、また利用人口の想定は。
 答え、まあぶとの連携を考慮し、愛称についてはまあぶオートキャンプ場とし、管理についても深川振興公社への委託を考えております。利用人口については、5月15日から10月31日までの170日で1万3,300人、冬期間のコテージの利用で2,300人、計1万5,600人を想定しております。
 問い、オートキャンプ場のPR方法、また独自でのイベントの考えは。
 答え、PRについては、本市が加入している財団法人北海道オートリゾートネットワーク協会の情報誌への掲載、インターネットホームページの開設、報道機関の活用やパンフレット作成によりPRに努め、利用率の向上を図る考えであります。イベントについては、アグリ工房に多くのソフト事業があるので、それらの活用と振興公社の取り組みを積極的に支援する考えであり、独自のイベントについては今後検討させていただきます。
 質疑終結後採決に入り、議案第110号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第111号深川市中小企業設備合理化促進条例を廃止する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、条例廃止までの経過とこの制度にかわる貸付制度について。
 答え、道条例に基づく貸付制度が昭和54年に廃止され、市としては直接貸し付けたものの回収、道からの貸し付けを受けた40%分の償還が5年間あり、昭和58年をもって実績がなくなったものであります。本条例に基づく設備合理化促進のための貸し付けについては、現在の中小企業振興資金にすべて網羅され、市が0.7%の利子補給、さらに保証協会の保証つきであり、その保証料も市が負担している、より有利な制度でありますから、今後ともこの振興資金の活用を考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第111号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第112号深川市労働相談所条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、条例を改正しなければならなかった問題点、また最近の労働相談の状況は。
 答え、現行の条例で定めているとおり毎月1回相談所運営委員会を開くとなると、相談事例がない場合や、反対に連続して相談事例がある場合もあり、機能的に随時必要に応じて開催しようとするものであります。労働相談については、平成10年度で16件あり、そのうち2件が労働相談所運営委員会で協議をされています。
 質疑終結後採決に入り、議案第112号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第113号深川市都市計画審議会条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、都市計画審議会の学識経験者の構成員と議員枠の考え方について。
 答え、学識経験者第1号委員12名のうち、農業関係者2名、商工関係者4名、青年、婦人4名、その他2名となっております。また、第2号委員として市議会議員3名となっておりますが、審議会委員の任命については、都市計画法により、市町村の条例で定めることになっており、政令において学識経験のある者及び議会の議員につき市町村長が任命するものと規定されております。
 質疑終結後採決に入り、議案第113号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第116号深川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、当面のごみにかかわる問題点について。
 答え、現在一括埋め立てということで最終処分場に搬入しておりますが、平成16年3月までという期限が想定されており、今後広域を含め、どうあるべきか検討しているところであります。ごみ処理については、資源の有効活用を図り、循環型社会を構築するには分別収集が重要であることから、住民の協力をいただけるよう十分にPRを進めることが必要と考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第116号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第117号深川市畜犬取締及び野犬掃とう条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、野犬の捕獲状況及び犬による被害は、また畜犬登録数と狂犬病予防注射の状況は。
 答え、本年度は11月現在で21頭を捕獲、うち5頭については飼い主へ戻しております。犬による被害は、今年はなく、昨年1件となっております。市内の登録数は11月現在で_354頭となっており、狂犬病予防注射は_100頭実施し、未接種のものについては保健所から連絡を行っています。
 質疑終結後採決に入り、議案第117号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で経済建設常任委員会の報告を終わります。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、指名します。
 松沢議員。

〇11番(松沢一昭君)〔登壇〕 議案第108号及び109号、エルムダムに関し、日本共産党議員団として反対討論をいたします。
 本件については、計画をされた段階から、畑地かんがいや自治体、そして受益者農家の高負担が発生するということで日本共産党議員団は反対をしてまいりました。着工以来の計画変更、農家の大幅な減少など社会的な変動の中で、ここにようやく完成したのでありますけれども、総工事費は実に当初計画60億円から191億円へと膨らみ、現段階の深川市の負担は3億円近いものになります。今後支線引き込みや維持管理費、この水を利用しての収益増まで考えるとき、計画段階から無理があったと言わざるを得ません。道内各地でのこの種畑地かんぱい事業が中止されているのを見ても、このことは言えると思います。多大な投資をしても、利益を生む見通しが全く成り立たない施設づくりの典型であることを述べ、反対討論とします。

〇議長(東出治通君) 討論を終わります。
 これより採決に入ります。
 初めに、議案第104号、議案第110号ないし議案第113号、議案第116号及び議案第117号の7件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第104号、議案第110号ないし議案第113号、議案第116号及び議案第117号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第108号及び議案第109号の2件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(東出治通君) 起立多数。
 よって、議案第108号及び議案第109号は委員長の報告のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第4 委員会報告第17号認定第4号平成10年度深川市一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第12号平成10年度深川市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についての9件を議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 清水決算審査特別委員長。

〇決算審査特別委員長(清水正吉君)〔登壇〕 ただいま議題となりました認定第4号平成10年度深川市一般会計歳入歳出決算認定についてないし認定第12号平成10年度深川市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についての9件について、決算審査特別委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会、12月6日の会議において当委員会に付託されたもので、委員会を12月14日、15日、16日に開催し、初めに市長及び財政課長から決算概要について、次に監査委員から各会計の決算及び基金運用状況の審査の概要について、次に税務課長、財政課長から資料の説明を受けた後、内容の審査に入りました。
 以下、主な質疑事項を申し上げます。
 一つ、職員研修の成果をどのように生かしているか。
 一つ、国保における医療費支払いの適正化について。
 一つ、深川市地方卸売市場における地元農産物の取り扱いについて。
 一つ、商工業振興における具体的な後継者支援対策への考えについて。
 一つ、各種委員会の見直しを行い、幅広く意見を聞けるような考えはないか。
 一つ、職員の有給休暇の計画的な使用の促進への考え及び夏季休暇の消化状況について。
 一つ、人材育成基金、社会福祉振興基金の活用について。
 一つ、市内小中学校空き教室の学童保育への活用について。
 一つ、財政運営における市債繰上償還可能年限及び公債費比率の推移について。
 一つ、職員の時間外勤務の縮小及び業務の効率化への考えについて。
 一つ、農業用廃ビニールの処理方法について。
 一つ、市街地中心部の道路整備計画への考えについて。
 一つ、市街地中心部の将来を見据えた中での市営駐車場の今後のあり方について。
 質疑終結後討論に入り、八木委員から提案されている9会計すべて認定賛成の立場で、今日市民ニーズの個性化、高度化する中で、経費の節減効率化に努めるとともに、懸案事業の推進に積極的に取り組まれ、一般会計では1億6,500万円の余剰となったことは、河野市長を初め、職員の皆様の努力によるもので、深く敬意を表するも、行政課題は数多くあり、今後事業費が多額となる市民に密着した事業が予測されることから、健全財政を基調とし、より一層効率的な行政の運営を望むものである。また、各特別会計においても、一般会計と同様に経費の削減効率化に努められていることに敬意を表するも、残念ながら2特別会計では赤字決算となり、これら会計の健全化へのさらなる取り組みを望むものである。今後においても市民の声を十分反映し、また地域経済の活性化も念頭に予算の効率的な執行に努め、創意工夫により活力ある深川市の実現に向けて、河野市長を中心に全職員一丸となって精励されることを心からご期待申し上げるとの討論がなされました。
 その後採決に入り、認定第4号ないし認定第12号は全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。
 以上で報告を終わります。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、指名します。
 松沢議員。

〇11番(松沢一昭君)〔登壇〕 委員会報告第17号、認定第4号平成10年度深川市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成10年度深川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第11号平成10年度深川市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上3本の決算認定について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論をします。他の6本の特別会計については、賛成であります。
 平成10年度は、河野市政第1期の最終年次であり、同時に第2期のスタートの年でもありました。河野市政についての評価について、まず述べたいと思います。
 開かれた行政執行について、情報公開条例の実施や市民会議の開催など住民の声に耳を傾ける姿勢、そしてまた公務員は全住民に奉仕するという全方位の立場は評価できます。そして、平和を希求する姿勢として、広島への中学生派遣や核実験への抗議でも、そのスタンスは高く評価できます。住民の声に一定耳を傾け、入浴券の枚数増なども評価できる部分であります。
 次に、3会計認定に反対する理由を述べます。振り返って、平成10年度に私たちが行政的に問題にしたことの主なものとして、温水プールはレジャー型であり、大型豪華版であり、今後のランニングコストを考え、大幅縮小すべきという点、そして音江地区のホテル愛デイ問題でした。幾つかの公民館分館を自治会館にして、行政から切り離そうとした問題、これらがあります。まず、これらに見られる行政のあり方を問うものです。
 温水プールでは、当初予算25億9,000万円で、その後若干見直しはしたものの、ウオータースライダー、ふろ、サウナまでつけての発注となり、今後の維持管理費と償還を考えると、今後深川市の財政圧迫の大きな要因となることが予想されます。
 ホテル愛デイの問題は、その後道警の摘発でも明らかになったように、実態はモーテルであります。深川市の文教地域の真っただ中へ、当初から市民の批判の声があったにもかかわらず、行政は余りにも無力であり、無為無策と評されてもしようがないではありませんか。
 公民館分館の自治会館化についてであります。大型の建物づくりを優先し、その一方で地域住民に密着したこの種施設を行政から切り離そうというのでは、市民の立場、市民の目線からは逆立ちした発想と言わねばなりません。こうした行政姿勢には、市民から強い批判の声が上がっています。以上が第1の理由であります。
 第2の理由は、財政問題であります。平成10年度の様子を見ると、経常収支比率が86.7%、平成8年度比1.7ポイントの増、財政力指数は0.265で、これも平成8年に比べると0.002ポイント減となっており、財政悪化をたどっていることがわかります。しかも、これらは、基金の取り崩しをし、起債の繰上償還を行って指数の悪化を食いとめている中での数値であり、表にあらわれた以上に深刻であります。
 第3に、住民の側からの政策要求とのかかわりについての評価であります。河野市政になって切られた福祉施策に敬老年金、生活保護見舞金がありますが、復活には3,000万円あれば復活できます。また、乳幼児医療費無料化をあと2歳引き上げるとすると、二千数百万円あればできます。30人学級、小学1年生から3年生の分の実現だと3,000万円で、また市内循環バスは名寄市では477万円の支援で実施されておりますし、門口除雪は334万円で実現可能です。総合体育館の小中学生の入場料無料化には、わずか30万円あれば実現できます。臨時職員、非常勤職員の退職金積み立ては、2,000万円あれば可能です。豪華な温水プール、道の駅など、建設、運営維持に多額の費用をかけていこうとしているのを見ると、視点、観点が間違っていると言わざるを得ないのであります。
 次に、国保特別会計について。歳入歳出の差額で2億7,988万円の剰余金が出ています。そしてまた、国保税が高く、生活圧迫をしています。無論、国が国保会計に投じる予算を減らしてきたという大きな問題はありますが、保険税を減ずるべきです。また、市民要望の強い委任払い制度も導入されていません。
 次に、下水道特別会計について。平成10年度11.6%もの料金引き上げがされました。市民生活に与える影響大と言わねばなりません。
 以上で決算認定についての反対討論を終わります。

〇議長(東出治通君) 討論を終わります。
 これより採決に入ります。
 初めに、認定第4号、認定第6号及び認定第11号の3件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は認定であります。
 本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(東出治通君) 起立多数。
 よって、認定第4号、認定第6号及び認定第11号は委員長の報告のとおり認定されました。
 次に、認定第5号、認定第7号ないし認定第10号及び認定第12号の6件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は認定であります。
 本件は委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって認定第5号、認定第7号ないし認定第10号及び認定第12号は委員長の報告のとおり認定されました。



〇議長(東出治通君) 日程第5 議案第119号平成11年度深川市一般会計補正予算、議案第121号平成11年度深川市下水道事業特別会計補正予算、議案第123号平成11年度深川市水道事業会計補正予算及び議案第124号平成11年度深川市病院事業会計補正予算の4件を議題とします。
 本件は一時議事延期となっているものですが、既に提出者の説明が終わっていますので、これより質疑に入ります。
 初めに、議案第119号、歳出、3款民生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 4款衛生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 8款土木費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 13款諸支出金。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 14款職員費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、歳入。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第121号、全般を通じて。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第123号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第124号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより採決します。
 初めに、議案第119号及び議案第124号の2件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(東出治通君) 起立多数。
 よって、議案第119号及び議案第124号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第121号及び議案第123号の2件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第121号及び議案第123号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第6 議案第127号財産の取得についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第127号財産の取得について提案理由を申し上げます。
 道の駅建設事業につきましては、ライスランド構想、四つの里の一つ、いざないの里として、地域情報の発信や通過者の市内誘導などを目的に整備を進めようとするものであります。
 通過者のより多い沿道用地を確保するため、国道12号、国道233号交差点、北東側民有地を適地と選定し、関係土地所有者と取得交渉を進めてまいりましたが、このたび買収予定地2筆、_323平方メートルについて協議が調いましたので、今後の円滑な事業推進を図るため、深川市土地開発基金により当該用地を先行取得しようとするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。
 南議員。

〇18番(南  寿君) 財産の取得についてでございますが、ここで若干の質疑を申し上げたいと存じます。
 結論から申し上げますならば、河野市長の金看板とも言えるライスランド構想の一環でございますから、基本的には賛成してまいりたいなと、こう考えておりますけれども、用地取得に当たっての価格が本当に妥当であるかないか、これは市民が高く関心を寄せている状況にございますが、この価格において、何を参考としてこういう線が打ち出されたのか、この辺を明確にひとつお答え願いたいと考えております。
 また、この事業を通じて、経済効果というものをどのように考えておられるのか、以上申し上げます。

〇議長(東出治通君) 答弁願います。
 中山経済部長。

〇経済部長(中山正光君) ただいま道の駅用地取得にかかわります額についてのご質疑を賜りました。以前にもお話をさせていただいてございますが、鑑定評価をいただく中で、その価格を上限とした形の中で交渉させていただきました。したがいまして、そういう形の中で取り進めてございますので、ご理解を賜りたいと思います。
 なお、その後の経済効果というかかわりでございますが、当面用地取得を先行させていただく中で、今後基本設計、さらには実施設計を含めた中でそれらの取り進めをしてまいりたいと考えてございます。そのようなことで、現在時点での経済効果については把握してございませんが、そういうことでご理解を賜りたいと存じます。

〇議長(東出治通君) 南議員。

〇18番(南  寿君) 土地の価格が高いのではないか、要するにもう少し交渉の余地がないのかどうかということを私は申し上げたいわけでございますが、何を参考にしたかという質疑に対しては、この辺を参考にしたという答えが出てこなければならないのでないか。
 私なりに、この問題は素人ながらも若干調査をしてまいった経緯がございますが、12号の開発に絡んで、用地の買収価格が平米単価8,200円から1万8,000円、こういう開きがあります。みなし宅地では8,000円でございますけれども、宅地となれば2万円近くする。しかも、開発の買収価格というものは、通常価格の_5倍から2倍と言われております。もちろん、今商売しているところを立ち退けというのですから、それは今の該当地と比較するという問題にはならない数字でございますけれども、これからいったって非常に疑問点が出てくるわけでございます。
 道路1本挟んで向かいの土地が、鑑定価格では9,200円という数字があるやに聞いておりますが、その向かい側である今議題となっております用地というものは6,323平米、状況からいっても、ガソリンスタンドがある、セブンイレブンがあるというところはみんなすっぱ抜いた残りの土地でございますから、これは当然高いと言われても仕方がないのではないか。これが平均して1万3,400円というならば、これだけで終わらないということを考えなければならない。造成費というものがかかってくる。造成費というものを含めた中での話し合いでなければならないのでないか、私はそう思うのです。
 参考までに申し上げるならば、最近の文光町の宅造も含めて平米単価6,500円。だとするならば、妥当な価格が9,200円だとするならば、それから6,500円を引くならば、2,700円という平米単価が出てくる。ここから交渉が始まらなければならない。2,700円掛ける6,323平米ということになれば、1,700万円しか値がない。これをどうするかということが焦点になってこなければならない。売買価格展開の時点がこうだと思うのです。
 もう一つ事例を挙げるなら、一已の中学校用地が鑑定士を入れて4,900円という数字、これは私は手順としてはいいことだと思うし、妥当な価格だとまあまあ理解はしておりますが、所管が変わることによって、買収に対応する姿勢というものがこんなに違うのか。所管が変わることによって、これほど認識が違うのか。私は、そういったものに対して、市民、世論も含めて、こういった声というものは、あながち妥当なものとして処理するわけにはいかないのではないかと考えておりますが、本当に鑑定価格が1万三千何ぼということになったのかどうか、鑑定書があるのかどうか、このあたりについて明確にしてもらいたい。

〇議長(東出治通君) 中山経済部長。

〇経済部長(中山正光君) 再質疑を賜りまして、恐縮に存じます。
 買収単価は何に基づいて評価したのかということでございますが、今ほど申し上げましたように、買収単価につきましては不動産鑑定士による土地鑑定評価で評価をいただく中で地権者と交渉させていただきまして、いずれの所有者とも、先ほどお話しいたしましたように、評価額同額で合意が得られたものでございます。
 なお、価格の関係でご質疑を賜りましたけれども、ご承知のとおり、音江町農協と深川林産の評価というような形になってございます。近隣地域における標準価格、金額で申し上げますと、1平方メートル当たり1万7,500円を基本に、各筆ごとに評価をいたしてございます。音江町農協につきましては、1万7,500円掛ける個性率が71%ということで、1平米当たり1万2,400円、深川林産につきましては1万7,500円に個性率90%ということで平方メートル当たり1万5,800円という金額となってございます。
 これらにつきましては、鑑定に基づきまして、音江町農協所有地は国道12号、233号に対する接面が余りない、さらに土地が不整形であるというような形の中で出てきた額でございます。深川林産所有地は、233号に面した土地が整形である、それらなどが考慮されまして先ほど申し上げました個性率で調整されているものでございます。先ほどお話がございましたが、そのような鑑定をいただきまして、その中で交渉させていただいたものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。

〇議長(東出治通君) 松沢議員。

〇11番(松沢一昭君) 道の駅の用地買収に関して、何点か質疑させていただきます。
 前年度不調に終わった用地買収交渉の内容について、面積や断念の理由についてお知らせください。
 それと、もう一つは、前回の候補地との比較として、今回の場所はどうなのか、もっといい場所だと考えているのかどうか。
 次に、収支予測について、採算ベースに道の駅が将来のるかどうか、この予測。
 次に、向陽のぬくもりの里との関係について、ほとんど同様の競合施設というふうに考えられますけれども、農産物の販売やレストランが競合するのではないかと思います。また、そういった不安がぬくもりの里の関係する方たちから上がっているやに聞くところでありますが、その辺もどういうふうに押さえているか。
 次に、施設の償還、維持管理費が財政的にどのような影響を深川市の財政に与えると考えているか。
 以上5点について質疑します。

〇議長(東出治通君) 江剌助役。

〇助役(江剌昌吉君) 松沢議員から、ただいま5点にわたってご質疑をいただきました。それぞれ各所管、教育委員会で所管をしている部分もございますけれども、私の方から一括してお答えをさせていただきたいと存じます。
 1点目の前年度の用地交渉が不調に終わった理由と面積についてでございます。道の駅の整備につきましては、平成9年2月のライスランド構想策定以降、用地の確保に向けて地権者との協議を進めてまいりましたが、このときの用地につきましては提案しております用地の東側の農地およそ1万_000平方メートルでございましたが、残念ながら条件面で最終的な合意が得られず、平成10年8月にやむなくこれを断念したものでございます。なお、交渉不調となりました理由等につきましては、個人情報にかかわるものでございますので、具体的なことにつきましては差し控えさせていただきたいと存じます。
 次、2点目の前年度の用地と比較して立地条件の面でどうなのかということでございますけれども、まず比較をいたしましてプラス・マイナスという観点で申し上げますと、マイナス面から申しますと、新たな用地につきましては面積では前回想定いたしました用地のおよそ2分の1となることでございますとか、用地が不整形で、国道12号から見れば、視認性の点で施設の配置に工夫が必要になる面がございます。しかし、プラス面では、高速道路インターチェンジからのおり口になってまいりますし、国道12号と233号の交差点に位置いたしますので、道の駅整備の目的であります地域情報の発信と通過者の市内誘導に最も適した位置にあること、さらには建設省の調査によりますと、通過者が道の駅に求める施設として上位を占めているガソリンスタンドであるとかコンビニエンスストアが既に立地をしているという点では、これらとの相乗効果が期待できますことから、これらの状況を踏まえ、創意工夫をする中で整備に努めてまいりたいというふうに考えているものでございます。
 3点目の収支予測についてでございますけれども、現時点では施設の具体的な内容が確定しておりませんので収支の予測は非常に困難でございますけれども、収支に対する考え方といたしましては、極力維持管理経費のかからない施設内容あるいは運営方法等について十分検討し、最大限採算の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、4点目でございますけれども、道の駅とぬくもりの里の物産、農産物の販売あるいはレストランの競合についてでございますが、ぬくもりの里につきましては都市と農村の芸術文化の交流をメーンとしておりまして、深川のイメージや地域資源の情報発信基地を目指す道の駅とは目的を異にするものでございますけれども、施設機能の一部では農産物等の物販やレストラン分野で同種の品目が取り扱われるものというふうに想定されているところでございます。しかし、ぬくもりの里の物販等につきましては、芸術文化交流施設である向陽館を訪れた方々に芸術作品の鑑賞だけでお帰りいただくのではなく、この機会にもっと農業都市である深川市への理解を深めていただくために、付加的な事業として物販や簡易レストランを考えているものでございます。したがいまして、交流促進施設の物販及び簡易レストランにつきましては、当面向陽館に合わせて冬期間は閉館というふうに考えております。また、通過車両等のトイレ使用も施設の開設時間内での利用となり、24時間利用可能な道の駅とは運営形態に違いが出てくるものでございまして、差別化を図っているところでもございます。
 次に、道の駅計画に対する向陽地区の反応についてでございますけれども、前段お答え申し上げましたように、物販やレストラン部門で一部同種品目の取り扱いが想定されますことから、地域の一部に不安視する声があることは事実でございます。しかし、全体として、ぬくもりの里の運営をいただく向陽地域住民で構成するぬくもりの里運営協議会とこれまで協議を進めておりますが、ぬくもりの里につきましては、道の駅ができましても向陽地域の独自性を発揮して運営いただくことでご理解を深めていただいているところでございますけれども、今後とも地元の皆様と十分協議をさせていただいて、それぞれが特徴を出し合う中で共存共栄が図られるように努めてまいりたいというふうに考えております。
 5点目の財政への影響についてでございます。道の駅につきましては、市の総合計画の上でも深川市のまちづくりの重点事業として位置づけをしている事業でございまして、地域の活性化とその必要性については既にご案内のとおりでございます。道の駅建設に伴う財政への影響につきましては、施設建設の財源として、現状公債費の一部が交付税で措置される地域総合整備事業債を想定いたしております。建設時にこの起債充当残の一般財源、また完成後において起債の償還金と施設の維持管理費等の負担が生ずることになるものでございます。したがいまして、事業の推進に当たりましては、建設費や運営管理費等について極力効率的な執行となるよう、十分検討する中で実施をしてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、指名します。
 松沢議員。

〇11番(松沢一昭君)〔登壇〕 議案第127号財産の取得、道の駅用地買収に対して、日本共産党議員団として、道の駅の用地買収に対し、反対の立場で討論します。
 まず、同一路線上を6キロほど滝川寄りのところに、同じような機能を持ったぬくもりの里がこの12月より供用開始になっています。地域の方たちの農産物の直売がされるとのことで、同種内容の道の駅は用途が競合し、立ちいかなくなるおそれが大であります。
 次に、財政上大いに問題があります。深川市の財政内容については、本定例会での一般質問でも明らかになったように、経常収支比率が86%を超えるところまで財政の硬直化が進んでいるときに、用地買収に8,500万円も要し、さらに6億円もかけて道の駅建設に向かっていくことは、近い将来の深川市の財政を考えるとき、到底同意できるものではありません。今市民が求めているのは、市立総合病院改築であり、介護保険への対応と高齢者福祉施策の充実であり、ごみ処理対策であります。
 施設建設では、老人いこいの家や文西会館、納内コミセンなどの増改築であります。暮らしに密着したところへこそ市の予算配分をしていくべきという点を強調したいと思います。家に例えるならば、雨漏りや台所の改修が必要なときにホームバーをつくるようなことは後回しにすべきであります。これらを総合的に判断して、反対をいたします。
 以上です。

〇議長(東出治通君) 討論を終わります。
 これより議案第127号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(東出治通君) 起立多数。
 よって、議案第127号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第7 議案第128号財産の取得についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第128号財産の取得について提案理由を申し上げます。
 平成12年1月20日完成を目指して建築工事中の深川市温水プール施設に係るスポーツ器具の購入につきまして、5社による指名競争入札を執行しましたところ、2,982万円でヒロノ株式会社に落札し、仮契約を締結したところであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第128号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第128号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第8 議案第129号平成11年度深川市一般会計補正予算を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 荒川財政課長。

〇財政課長(荒川 満君)〔登壇〕 議案第129号平成11年度深川市一般会計補正予算(第6号)についてご説明を申し上げます。
 第1条で、債務負担行為の追加を図るものであります。
 次の2ページをごらんください。第1表、債務負担行為補正は、追加として、温水プール運営指導業務委託5,000万円につきまして、明年4月にオープンを予定しております温水プールの運営指導業務につきましては民間業者に委託を予定しておりますが、業務委託に当たりましては2カ月程度の準備期間が必要であります。準備業務と4月以降の本業務の業者委託の一貫性を持たせることで効率的な業務委託を図ろうとするものであります。
 以上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。
 債務負担行為。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第129号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第129号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第9 意見案第20号農業経営再建対策に関する意見書ないし意見案第28号林政の基本問題に関する緊急意見書の9件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 白井議員。

〇5番(白井 進君)〔登壇〕 ただいま議題となりました意見案第20号農業経営再建対策に関する意見書ないし意見案第28号林政の基本問題に関する緊急意見書の9件について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
 本件につきましては、お手元にご配付しています内容により関係機関に提出するもので、内容の説明は省略いたしますが、議決くださいますようよろしくお願いいたします。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより意見案第20号ないし意見案第28号の9件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって意見案第20号ないし意見案第28号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第10 発議第3号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 渡辺議員。


〇20番(渡辺英雄君)〔登壇〕 ただいま議題となりました発議第3号議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
 議会の議員の報酬については、月の途中での就任の場合または辞職、任期満了等によりその職を離れた場合、その月額報酬は1カ月分を支給しておりましたが、常勤、非常勤の特別職の職員と同様に日割り支給に改めるものであります。また、自己の都合により1年間その職務を執行することができなかった場合には、その後職務に復することができるまでの間報酬を減額支給できることとし、あわせて期末手当についてもその期間中支給停止することについて新たに規定するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより発議第3号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって発議第3号は原案のとおり可決されました。



〇議長(東出治通君) 日程第11 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
 本件は、社会民生常任委員長及び病院建設適地調査特別委員長から別紙印刷ご配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。



〇議長(東出治通君) 以上で本定例会に付議されました事件の審議は全部終了しましたので、平成11年第4回深川市議会定例会を閉会します。

(午前11時41分 閉 会)

 
上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。



 議  長   東 出 治 通
 
( 5番)   白 井   進
 
(15番)   大 塚 就 秀



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