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予算審査特別委員会記録 (第1号)

午前11時38分 開会 
 平成13年3月2日(金曜日)
午後 3時13分 延会 


〇議事日程(第1号)

委員長互選  
副委員長互選  
理事会設置  
各会計予算の説明 ・一般会計予算
・市民交通傷害保障事業特別会計予算
・介護保険特別会計予算
・国民健康保険特別会計予算
・老人医療特別会計予算
・簡易水道事業特別会計予算
・水道事業会計予算
・農業集落排水事業特別会計予算
・下水道事業特別会計予算
・地方卸売市場特別会計予算
・駐車場事業特別会計予算
・病院事業会計予算




(午前11時38分 開 会)

 

〇荒川事務局次長 それでは、ただいまから予算審査特別委員会を開催いたします。
 最初の委員会でございますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定によりまして、年長の委員であります南委員に臨時の委員長をお願いいたしたいと思います。
 南委員、よろしくお願いします。

〇南臨時委員長 ただいまから予算審査特別委員会を開きます。
 年長のゆえをもって、私臨時に委員長を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 まずは、委員長の互選についてでございますが、どのような方法をもって選出したらよいかお諮りをいたします。

〇鍜治委員 指名推選でお願いします。

〇南臨時委員長 ただいま鍜治委員から、委員長互選については指名推選でというご発言がございました。
 お諮りいたします。委員長互選については指名推選にて選出することに異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、委員長の互選の方法は、指名推選で行いたいと思います。
 それでは、ご指名願います。

〇鍜治委員 委員長に西野委員を指名します。

〇南臨時委員長 ただいま鍜治委員から、特別委員長には西野委員というご指名がございました。
 お諮りします。特別委員長には西野委員を当選人とすることに異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

異議なしと認め、予算審査特別委員長には西野委員がご当選されました。
 以上、委員長の決定により、臨時の委員長をこれで終わらせていただきます。
 ご協力ありがとうございました。

〇西野委員長 ただいまは、図らずも皆様方のご推挙をいただきまして、予算審査特別委員長の重責を仰せつかりました。このことにつきまして、皆様方のご厚意に心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
 提案されております13年度の各会計予算は、申すまでもなく広範多岐にわたり、市民生活に直結するものでございます。したがいまして、それだけに重要であります。どうか全日程を通して活発なご質疑、そしてご審議を切にお願いを申し上げる次第であります。
 さて、私委員長は非常にふなれで微力であります。この後の副委員長さん、さらにまた予算特別委員会の理事会の各位、この皆様方のご協力をいただいて、円滑な議事の運営に一生懸命努力してまいりますので、どうか委員各位におかれましては、最後の最後まで絶大なるご支援とご協力を賜りますよう切にお願いを申し上げまして、一言ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、副委員長の互選を行います。どのような方法により行いますか。

〇鍜治委員 指名推選でお願いします。

〇西野委員長 ただいま鍜治委員から、副委員長互選については指名推選で行う旨の発言がありました。
 お諮りします。副委員長の互選の方法については、指名推選で行うことに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

異議なしと認め、副委員長の互選の方法は指名推選で行うことに決定しました。
 ご指名願います。

〇鍜治委員 副委員長に高桑委員を指名します。

〇西野委員長 ただいま鍜治委員から、副委員長に高桑委員を指名したい旨の発言がありました。
 お諮りします。副委員長に鍜治委員より指名のありました高桑委員を当選人と定めることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

異議なしと認め、副委員長には高桑委員がご当選されました。
 副委員長、その席からごあいさつをお願いいたします。

〇高桑副委員長 副委員長に推薦されました高桑です。
 委員長を補佐し、特別委員会のスムーズな運営に微力ながら努力をしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〇西野委員長 次に、予算審査特別委員会理事会の設置についてでありますが、申し合わせ事項にありますように、予算審査の円滑な運営を図るため、理事会を設置することになっております。なお、理事につきましては、議会運営委員の皆さんにお願いをいたします。
 また、理事会の開催につきましては、この後委員会を休憩しますので、休憩後第1委員会室で開催したいと思います。
 次に、平成13年度深川市各会計予算の説明についてでありますが、理事会終了後委員会を再開して行うことになりますので、ご了承願います。
 暫時休憩します。

(午前11時45分 休 憩)


(午後 1時31分 再 開)

〇西野委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 議案第1号平成13年度深川市一般会計予算ないし議案第12号平成13年度深川市病院事業会計予算の12件を一括議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第1号平成13年度深川市一般会計予算、千葉財政課長。

〇千葉財政課長 議案第1号平成13年度深川市一般会計予算についてご説明を申し上げます。
 説明書の1ページをごらんください。提案いたしました一般会計予算の総額は、第1条で191億6,000万円と定めるものであります。前年度に比較しまして6億6,000万円の減、率にいたしまして3.3%の減であります。
 次に、第2条、債務負担行為と第3条、地方債につきましては、後ほど第2表及び第3表でご説明を申し上げます。
 次に、第4条で一時借入金の最高借り入れ限度額を前年度と同額の50億円と定めるものであります。
 それでは、進みまして50ページ、歳出をごらんください。歳出について申し上げます。説明は、各目で増減の大きなもの、制度の変わったもの、新規事業など主なものについて申し上げます。
 次の51ページをごらんください。2款総務費、1項1目一般管理費、説明欄5の庁舎管理6,532万8,000円は、通常の庁舎維持管理経費のほか、PCB使用照明器具の取りかえ及び地下厨房の改修経費を含めてのものであります。
 次に、53ページをごらんください。2目文書広報費、説明欄1の4の市勢要覧作成409万5,000円は、本市を広く内外に紹介するため、これまで3年ごとに内容等の改訂を行ってきておりますが、本年度全面改訂を行うものであります。
 次に、55ページをごらんください。6目市勢振興費、説明欄10の深川市総合計画策定1,088万4,000円は、現在策定を進めております第4次深川市総合計画の計画書作成等経費であります。説明欄12の1の北空知圏振興協議会負担金3,797万9,000円は、ごみ処理広域化北ブロック処理施設整備計画書策定に係る負担金3,347万5,000円を含んでのものであります。次のページ、説明欄13の4の拓殖大学北海道短期大学振興助成金3,658万4,000円は、昨年度新設されました環境農学科の社会人入学生の確保のため、引き続き入学生に対し、学費等の助成を行うなど支援を行うものであります。説明欄13の8の交換留学制度事業助成金100万円は、姉妹都市、カナダ、アボツフォード市との交流を図るため、高校生の交換留学制度を創設し、本市から留学する生徒に対し、費用の一部を助成するものであります。
 次に、59ページをごらんください。10目交通安全及び市民活動費、説明欄4の交通安全施設整備596万円は、市道旭区6丁目西線の歩道造成と警戒標識10基の整備を図るものであります。次のページ、説明欄10の7の納内コミュニティ審議会30周年記念事業助成金20万円は、本年11月実施予定の納内コミュニティ審議会30周年記念事業に対し、事業費の一部を助成するものであります。
 次に、64ページをごらんください。19目情報化推進費、説明欄3の情報通信技術(IT)講習推進事業1,198万9,000円は、国のIT講習推進交付金により、市民を対象にパソコン操作等の基礎的な技術習得のための講習事業を実施するものであります。
 次に、66ページをごらんください。2款総務費、3項1目戸籍住民基本台帳費、説明欄3の住民基本台帳ネットワークシステム導入130万4,000円は、住民基本台帳法の改正により、各市町村で管理する住民基本台帳を全国的にネット化することに伴い、システム整備に取り組むものであります。
 次に、71ページをごらんください。2款総務費、5項2目統計調査費は、前年度比1,678万6,000円の減額でありますが、国勢調査の終了によるものであります。
 次に、74ページをごらんください。3款民生費、1項2目身体障害者福祉費は、前年度比2,503万5,000円の減額でありますが、説明欄1の身体障害者福祉施設入所措置費等の減が主なものであります。本年度の事業について、説明欄5の重度身体障害者温泉・公衆浴場利用助成事業63万8,000円は継続して実施している事業でありますが、本年度から知的障害者、現在A判定をB判定まで、精神障害者1、2級を3級までに拡大して助成するものであります。説明欄11の身体障害者等訪問入浴サービス事業90万円は、在宅で入浴サービスを受けられるようにし、介護家族の負担軽減を図るものであります。
 次のページをごらんください。3目老人福祉費、説明欄12の在宅老人等給食サービス事業1,470万3,000円は、給食サービス希望者の増加に対応するため、現在の委託先であります清祥園、永福園に加え、エーデルワイスにも委託をし、事業の拡充を図るものであります。説明欄1の13、1の14、1の15は、いずれも介護家族に対する新たな支援事業でありますが、説明欄1の13、家族介護用品支給事業134万4,000円は、重度の要介護者と同居し、介護している低所得者に対し、介護用品を支給し、経済的負担を軽減するものであります。説明欄1の14の家族介護慰労事業20万円は、重度の要介護者と同居し、介護している低所得者に対して慰労金を支給し、家族の労をねぎらうものであります。説明欄1の15の訪問理美容サービス事業21万6,000円は、外出が困難な老人等に在宅で理容、美容のサービスを提供するものであり、理美容院に委託し、実施するものであります。次のページ、説明欄12の門口除雪事業200万円は、高齢者や障害者等が冬期間、市道除雪後の門口の残雪処理が困難な場合に除雪の支援を行うものであります。説明欄14の移送サービス事業424万円は、これまで深川市社会福祉協議会が実施する事業に対し、補助をしてきましたが、本年度から国、道の補助事業、介護予防生活支援事業の活用を図り、市の事業として実施することとし、業務を深川市社会福祉協議会に委託することとするものであります。次のページをごらんください。説明欄16の8の人にやさしい住まいづくり奨励補助金1,500万円は、本年度新たに所得制限等を設け、継続して補助するものであります。説明欄16の13の高齢者福祉施設整備補助金2億円は、多度志地区に高齢者福祉施設を整備します社会福祉法人北海道友愛福祉会に対する建設費補助であります。
 次に、80ページをごらんください。3款民生費、2項1目児童福祉総務費、説明欄11の4のふかがわ元気印ちびっこフェスタ助成40万円は、21世紀の幕あけとして、21世紀を記念して実施いたしますイベントに対し、事業費の一部を助成するものであります。
 次のページをごらんください。3目保育園費、説明欄3の3の一時的保育120万円は、現在北光保育園で実施しております一時的保育を本年度から深川保育園及び西町保育所に拡大し、実施するものであります。説明欄3の4の子育て支援センター409万4,000円は、現在深川保育園において実施しております子育て支援事業を小規模型から規模を拡大して実施する経費を含んだものであります。
 次に、89ページをごらんください。4款衛生費、1項4目保健事業費、説明欄9の療養型病床群施設整備資金貸付金4億7,000万円及び次ページ、説明欄14の2の介護療養型医療施設整備補助金3,666万円は、介護保険制度を実施する上で必要不可欠な介護療養型医療施設確保のため、医療法人アンリージュナン会の深川第一病院の移転新築に対し、ふるさと財団融資による貸し付けと施設整備費の一部について助成を図るものであります。
 次に、92ページをごらんください。4款2項2目塵芥処理費、説明欄1の1の施設整備計画策定等3,275万円は、現在の最終処分場の使用が平成15年度までの見込みでありますことから、次期処分場の整備に向け、計画の策定を図るものであります。
 次に、94ページをごらんください。4款衛生費、3項1目病院費は、前年度比5,118万円の増額でありますが、前年度同様、繰出金に基づくもののほか、次ページ説明欄2の5、病院改築準備室経費としての人件費補助及び説明欄2の6の病院改築の基本計画、基本設計に係る補助を行うものであります。
 次のページをごらんください。4款衛生費、4項1目診療所費、説明欄2の多度志医療施設整備1億2,552万2,000円は、市立多度志診療所及び市立多度志歯科診療所の移転改築に伴う工事請負費及び備品購入費等であります。
 次に、102ページをごらんください。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費、次のページをごらんください。説明欄4の農地基本台帳整備610万6,000円は、農家台帳等の電算化に伴う経費の計上であります。
 次のページ、2目地籍調査費、説明欄1の3の地籍調査管理事業2,700万円は、地籍調査で得られた成果の利活用を図るため、地理情報システムを導入するものであります。
 次に、107ページをごらんください。4目農業振興費、説明欄8の農林畜産物付加価値向上促進事業補助金200万円は、生産者みずからが農林畜産物の付加価値向上のための新製品開発や販路開拓に取り組むことに対し、補助するものであります。説明欄15の農業経営安定化事業補助金5,000万円は、農業生産コストの低減、農作業の省力化に必要な機械、施設の整備及び農協が実施いたしますほしのゆめ対策に対し、補助するものであります。
 次のページ、説明欄21の新山村振興等農林漁業特別対策事業補助金1,452万9,000円は、農作業の軽減及び低コスト化を図るため、無人ヘリ、コンバインの導入に対し、補助するものであり、道費補助素通りのものであります。
 次に、110ページをごらんください。8目農業農村整備費、説明欄4のふるさと農道緊急整備事業1,200万円は、国見2地区の歩道整備を図るものであります。次のページをごらんください。説明欄6の食料・環境基盤緊急確立対策事業負担金6,297万5,000円は、21世紀高生産基盤整備促進特別対策事業の後継事業として、本年度総事業費5億5,660万円により、9地区で用排水路、暗渠排水、区画整理を実施するものであります。
 次に、114ページをごらんください。7款商工費、1項2目商工振興費は、前年度比10億1,981万1,000円の減額でありますが、経済センター建設事業終了が主な要因であります。本年度の商工振興費について、説明欄8の経済センター維持管理費2,855万1,000円は、本年4月オープンの経済センターの維持管理及びオープンセレモニー等に要する経費であります。次のページをごらんください。説明欄10の17の北空知経済センター建設費補助金2,000万円は、駅東複合施設内に深川商工会議所が北空知経済センターを設置することに対し、建設費の一部を補助するものであります。説明欄10の18の経済センター竣工記念公演交付金200万円は、経済センターの竣工記念として実施いたしますわらび座公演に対する補助であります。説明欄10の19の商工会議所青年部北海道ブロック大会助成金100万円は、本年9月、本市で開催されます平成13年度商工会議所青年部深川大会に対し、運営費の一部を助成するものであります。
 次のページ、3目観光振興費、説明欄1の桜山公園管理運営2,961万5,000円は、本年度から自然公園として管理運営することに伴う管理委託料等であります。説明欄8のいざないの里推進2,349万4,000円は、いざないの里、道の駅の実施設計委託等経費であります。
 次に、121ページをごらんください。8款土木費、2項3目道路新設改良費、説明欄1の補助事業2億8,500万円は、内3号線改良舗装を含め、6路線の整備を図るものであります。説明欄2の1の臨時地方道整備事業2億2,000万円は、29路線の整備を図るものであります。説明欄2の4の自由通路整備事業2億419万8,000円及び説明欄3の2、自由通路整備事業JR負担金1億5,000万円は、深川駅南北を結ぶ自由通路の整備に伴う工事費、用地取得費及び補償費等であります。
 次のページ、5目橋梁新設改良費2,700万円は、音江川改修工事に伴う柳橋、広生橋の実施設計委託等経費であります。
 次に、125ページをごらんください。8款土木費、3項4目河川改良費は、前年度比5,844万6,000円の減額でありますが、受託事業、音江川改修工事費の減額によるものであります。
 次に、127ページをごらんください。8款土木費、4項2目街路事業費は、前年度比4,426万2,000円の減額でありますが、駅前通り整備事業の完了による減額等であります。本年度の街路事業は、説明欄1の駅前広場維持管理費893万円は照明灯、ロードヒーティング、噴水施設等の広場管理経費であります。説明欄2の1の地方特定道路整備事業3,980万円及び説明欄3の1のJR函館本線踏切改良工事負担金1億8,410万円は、市道一已6丁目線道路改良舗装工事実施に伴うものであります。
 次のページ、3目公園費、説明欄1の公園維持管理8,264万3,000円は、通常の公園維持管理費のほか、広里公園、パークゴルフコース造成、グリーンパーク21内遊具の設置、文光町帰属公園の整備に係る経費を含んでのものであります。
 次に、132ページをごらんください。8款土木費、5項3目住宅建設費は、前年度比4億1,866万5,000円の減額でありますが、市営住宅芙蓉団地の建てかえが終了したこと等によるものであります。本年度の住宅建設について、説明欄1の広里団地建設1億3,567万5,000円は、広里団地建てかえに伴い、耐火構造平家建て1棟6戸の建設を図るものであります。説明欄2のみずほ団地建設2,380万円は、平成14年度から建てかえに着手予定のみずほA団地の実施設計委託等であります。
 次のページをごらんください。9款消防費、1項1目消防費、7億3,728万2,000円は、本年度着工の深川消防署納内分遣所、深川消防団第3分団詰所の改築工事費を含んでのものであります。
 次に、136ページをごらんください。10款教育費、1項4目教育調査振興費、説明欄6の教育課程編成28万8,000円は、平成14年度からの新学習指導要領の完全実施に向け、教育課程の編成についての調査検討を行うものであります。説明欄7の小学校社会科副読本改訂36万円は、小学校3年生以上の児童が使用する社会科副読本は、これまで3年ごとに一部改訂を行ってきておりますが、平成15年度全面改訂に向け、編集作業を行うものであります。
 次に、138ページをごらんください。7目住宅管理費、説明欄2の共済住宅建設4,975万3,000円は、平成4年度から平成12年度までに建設しました住宅の償還金であります。
 次のページをごらんください。10款教育費、2項1目学校管理費、説明欄8の2の特色ある教育活動推進交付金180万円は、各学校が創意工夫を凝らし、自然体験や社会体験などの特色ある教育を行うものでありますが、本年度予算額を増額し、一層の推進を図るものであります。
 次に、141ページをごらんください。3目営繕費、説明欄2の深川小学校校舎暖房設備改修3,200万円は、FFストーブの全面更新を図るものであります。
 次のページ、10款教育費、3項1目学校管理費、説明欄9の一已中学校備品整備等3,000万円は、一已中学校改築に伴う備品の購入費であります。説明欄11の3の特色ある教育活動推進交付金150万円は、小学校費のところでも申し上げましたが、本年度予算額を増額し、一層の推進を図るものであります。
 次に、144ページをごらんください。4目学校建設費12億5,909万9,000円は、前年度から着手しております一已中学校改築について、本年度校舎改築、屋内運動場の改築及び一部外構工事を行うものであります。
 次に、149ページをごらんください。10款教育費、7項1目社会教育総務費、説明欄7の学社融合推進事業62万円は、学校教育、社会教育それぞれが持っている機能を融合させ、新しい教育活動を創造していくためのものであります。次のページ、説明欄8の社会教育中期計画策定54万2,000円は、現在の第5次社会教育中期計画が本年度で終了することから、第6次計画策定に取り組むためのものであります。
 次に、152ページをごらんください。3目文化奨励費は、前年度比1億766万5,000円の減額でありますが、旧鷲田農場事務所の修復改修及び駅東複合施設内のアートホール東洲館の整備が完了したことによるものであります。本年度の文化奨励事業について、説明欄6のアートホール東洲館管理運営等1,370万1,000円は、本年4月オープンのアートホール東洲館の運営及び維持管理経費であります。説明欄7の音江環状列石確認調査等407万5,000円は、国の地域雇用特別対策事業で、音江環状列石の範囲、現況調査を行い、現況地形図及び配石図等の作成を行うものであります。
 次のページをごらんください。5目コミュニティ及びふれあい会館費、前年度比5,207万7,000円の増額でありますが、説明欄2の旧拓殖銀行深川支店建物整備等5,030万円が主なものであり、建物内部の改修及び建物用地の取得費であります。
 次のページ、6目公民館費、説明欄5の2の自治会館化促進交付金2,075万円は、中央公民館宇摩分館の自治会館化に伴い、改築等に係る経費を交付するものであります。
 次に、158ページをごらんください。9目体育振興費、説明欄8の9の北海道体育指導委員研修会開催助成金100万円は、本年10月、本市で開催されます北海道体育指導委員研修会の運営経費の一部を助成するものであります。
 次のページをごらんください。10目総合体育館費、説明欄1の施設維持管理5,356万2,000円は、通常の維持管理費のほか、バスケットボールゴール、表示操作盤取りかえ、アリーナ床ウレタン塗装がえを含んでのものであります。
 次のページ、11目体育施設費、説明欄1の市民球場維持管理1,785万1,000円は、通常の維持管理費のほか、スコアボード等改修費を含んでのものであります。説明欄7のその他体育施設維持管理1,519万2,000円は、通常の維持管理のほか、石狩緑地公園内パークゴルフコース造成を含んでのものであります。
 次に、164ページをごらんください。12款公債費、1項1目元金は、前年度比3億8,691万円の減額でありますが、本年度の市債元金償還3億3,069万円の増額と、前年度当初予算計上の市債元金繰上償還7億1,760万円を相殺してのものであります。
 次のページをごらんください。13款諸支出金、1項1目諸費は、前年度比1億2,448万円の増額でありますが、公共用地先行取得のための深川市土地開発公社への貸付金の増額であります。
 次に、167ページをごらんください。14款職員費、1項1目職員給与費は、前年度比8,515万8,000円の減額でありますが、一般職の職員数を前年度より10人少ない327人で積算したものであります。
 戻りまして、10ページをごらんください。第2表、債務負担行為について申し上げます。総合行政システム更新、限度額1億円は、平成8年度導入の現総合行政システムのリース期間が満了になることにより、平成13年度、14年度の2カ年でシステムの更新を図るものであります。
 次に、広報編集用コンピューター機器一式リース、限度額540万6,000円は、広報ふかがわ、市役所からのお知らせ等の編集に使用しておりますコンピューター機器のリース期間満了により、5年リースにより更新を図るものであります。
 次に、農地保有合理化促進特別事業助成金、限度額112万5,000円及び次の農業経営基盤強化資金利子助成、限度額6,461万1,000円及び1行飛びまして、中小企業者等資金融資特別利子補給、限度額1,492万6,000円は、いずれも前年度に引き続き利子の助成を図るものであります。
 次に、1行戻りまして、地籍調査事業用連絡車、限度額168万円は、地籍調査事業推進のため、連絡車を2年リースにより導入するものであります。
 次に、自由通路整備事業、限度額1億3,700万円は、深川駅南北を結ぶ自由通路の整備を平成13年度、14年度の2カ年で実施するものであります。
 次に、納内コミュニティセンター改築工事実施設計委託、限度額1,000万円は、平成14年度改築工事着工に向け、平成13年度、14年度の2カ年で実施設計に取り組むものであります。
 次に、12ページをごらんください。第3表、地方債について申し上げます。本年度の地方債借り入れ限度額を市有林整備事業債外15件で28億7,560万円と定めるものでありますが、次のページをごらんください。臨時財政対策債、限度額3億円につきましては、13年度、国の地方財政対策において、これまで交付税特別会計の借り入れで賄ってきておりました財源不足のうち、地方負担分の半分を自治体みずからが臨時財政対策債を発行して補てんする措置が講じられることになったことにより、新たに計上を図るものであります。
 次に、18ページをごらんください。歳入について申し上げます。1款市税につきましては、徴収率は特別の税目を除き、98%の計上であります。また、滞納繰り越し分はそれぞれの実情に応じて計上いたしております。
 1項1目個人は、前年度比1,892万3,000円の減額でありますが、長引く景気の停滞の中、給与所得水準の低下、農業所得の減少などによるものであります。
 次のページをごらんください。2項1目固定資産税は、前年度比3,079万8,000円の増額でありますが、家屋の新増築及び償却資産の新増設による収入を見込んだものであります。
 次に、24ページをごらんください。8款地方交付税、1項1目地方交付税は、前年度比5億円の減額でありますが、本年度地方公共団体に交付されます交付税の総額は20兆3,498億円で、前年度に比べまして5%の減となっておりますことから、本市の普通交付税につきましては、一定の試算に基づき6.1%減の69億円を計上し、また特別交付税につきましては前年度同額の8億円を見込んだものであります。
 次に、39ページをごらんください。14款財産収入、2項1目不動産売払収入、説明欄1の北空知経済センター売払収入1億8,500万円は、駅東複合施設のうち、深川商工会議所が北空知経済センターとして所有しようとする分の売払収入であります。
 次のページ、16款繰入金、1項1目基金繰入金は、前年度比9億2,651万8,000円の減額でありますが、前年度市債元金の繰上償還等の財源として減債基金の繰り入れを計上しておりましたが、本年度繰上償還を見込まないこと、また財源調整の結果、減額となるものであります。
 次に、46ページをごらんください。19款市債は、第3表、地方債のところで申し上げましたが、本年度は28億7,560万円の計上となるものであります。
 以上、一般会計予算についてご説明を申し上げましたが、ご審議を賜り、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。

〇西野委員長 暫時休憩します。

(午前11時45分 休 憩)


(午後 1時31分 再 開)

〇西野委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 議案第2号平成13年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算、鈴木市民課長。

〇鈴木市民課長 議案第2号平成13年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 初めに、1口当たりの保険料ですが、平成12年度は480円でしたが、損害率の計算により、本年度は540円に引き上げになりました。よろしくご理解をいただきたいと存じます。
 なお、予算参考資料の59ページに運営状況調べを提出していますので、お目通しをいただきたいと存じます。
 予算内容についてご説明申し上げます。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,180万円と定めようとするもので、前年度よりも104万円の増であります。
 第2条、一時借入金の借り入れ最高額を5万円と定めるものであります。
 以下、歳入歳出についてご説明申し上げますので、308ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目交通傷害保険費707万8,000円、前年度より50万3,000円の増であります。節の主なものについてご説明申し上げます。8節報償費11万9,000円は、町内会などの加入取りまとめに対する報償費で、取りまとめ保険料の2%となっています。次に、役務費657万1,000円は、保険会社に納める深川市民の保険料であります。
 2款1項1目交通傷害保険受託費は、前年度より50万円増の466万4,000円であります。節の主なものについてご説明申し上げます。次の309ページをお開き願います。12節役務費427万1,000円は5町からの受託保険料で、保険会社に納めるものであります。19節負担金補助及び交付金15万円は、受託保険料取り扱い手数料収入の2分の1を受託町へ交付するものです。
 次に、歳入についてご説明申し上げますので、305ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目保険料1,084万2,000円は、深川市と受託5町合わせての保険料収入で、38%の加入率を見込んだものであります。
 2款1項1目委託金75万8,000円は、保険料に対する事務取り扱い費であります。
 以上で予算の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議を賜りまして、原案にご賛同くださいますようお願い申し上げます。

〇西野委員長 次に、議案第3号平成13年度深川市介護保険特別会計予算、森田健康福祉課主幹。

〇森田健康福祉課主幹 議案第3号平成13年度深川市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 311ページをお開き願います。第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億5,700万円に定めるものであります。
 第2条で、一時借入金の最高額を3億円に定めるものであります。
 第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用について定めるものであります。
 初めに、歳出からご説明申し上げます。324ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は998万3,000円であり、12年度と比較しての減額の主な理由は、介護保険システム改修業務委託料の減によるものであります。
 2目趣旨普及費は47万4,000円であり、減額の主な理由は、12年度は制度普及のための冊子等の作成などがあったことによるものでございます。
 次のページをお開き願います。1款2項1目賦課徴収費は564万2,000円であり、増額の主な理由は、介護保険料の徴収業務に従事する嘱託職員の報酬等に係る経費の増であります。
 次のページをごらん願います。1款3項1目介護認定審査会費は1,145万1,000円であり、増額の主な理由は、認定審査会の開催回数の増による委員報酬等に係る経費の増によるものであります。
 2目要介護認定事務費は1,281万6,000円であり、増額の主な理由は、主治医意見書の依頼数及び訪問調査の委託件数の増加によるものであります。
 次のページをお開き願います。2款1項介護サービス等諸費は、要支援から要介護5までの認定を受けた方が居宅サービスもしくは施設サービスを利用したときの給付費用などであり、内訳といたしまして、1目居宅介護等サービス給付費から、次のページの6目審査支払手数料までとなっております。合計15億9,575万3,000円であり、増額の理由は、12年度会計は介護保険施行初年度のため、平成12年4月分から13年2月分までの保険給付費の11カ月予算でありましたが、13年度会計は13年3月分から14年2月分までの保険給付費の12カ月予算であるための増額でありますのと、さらに利用対象人数の伸びを見込んでのものであります。
 次のページをお開き願います。2款2項1目高額介護等サービス費は1,209万6,000円であり、増額の主な理由は、施設サービスにおける高額介護等サービスの対象者の増を見込んでのものであります。
 3款1項1目財政安定化基金拠出金784万6,000円は、介護保険財政の安定化を図るため、北海道に設置されております財政安定化基金に標準給付費見込額の0.5%を拠出するものであります。
 4款1項1目基金積立金31万7,000円は、説明欄介護保険準備基金及び円滑導入基金の利子を積み立てるものであります。
 なお、介護保険料は深川市介護保険事業計画に基づき、平成12年度から14年度までの3年間を同じ保険料率として設定するため、平成12年度は剰余金1,596万4,000円を見込み、介護保険準備基金へ積み立てる予算といたしましたが、13年度は剰余金が生じる見込みではありませんので、予算計上していないものであります。
 戻りまして、318ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目第1号被保険者保険料1億8,796万円は、収納率98.84%で求めた保険料収納額から、国の特別対策による保険料軽減分など、国から交付される臨時特例交付金を控除した額であります。
 なお、12年度と比較しまして1億2,658万5,000円の増額になっておりますのは、国の特別対策が12年度保険料は4分の1に軽減でありましたのが、13年度保険料は4分の3に軽減であるため、3倍の保険料収納が見込まれるものであります。
 2款1項1目認定審査会負担金821万3,000円は、介護認定審査会の共同設置に伴う北空知5町からの負担金であります。
 次のページをお開き願います。3款1項1目介護給付費負担金3億2,157万円は、保険給付費の20%に当たる国庫負担金であります。
 2項1目調整交付金1億499万2,000円は、深川市が全国平均と比べ、75歳以上の後期高齢者の加入割合が高いこと、また市民税非課税世帯の割合も高いことなど、一定の方式に基づき交付されるものであります。
 2目事務費交付金779万円は、介護認定審査会及び要介護認定事務費に対する補助率2分の1の国庫補助金であります。
 4款1項1目介護給付費交付金5億3,059万円は、保険給付費の33%に当たる第2号被保険者負担分の社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。
 次のページをごらん願います。5款1項1目介護給付費負担金2億98万1,000円は、保険給付費の12.5%に当たる道負担金であります。
 6款1項1目利子及び配当金31万6,000円は、説明欄、介護保険準備基金及び円滑導入基金の運用利子であります。
 7款1項1目一般会計繰入金2億2,519万9,000円は、保険給付費の12.5%に当たる市負担金及び総務費などに対する一般会計からの繰入金であります。
 次のページをお開き願います。7款2項1目基金繰入金6,862万1,000円は、説明欄、介護保険準備基金からの繰入金と、国の特別対策による円滑導入基金に積み立てを行った保険料軽減分を繰り入れるものであります。
 以上で平成13年度深川市介護保険特別会計予算の説明を終わります。原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇西野委員長 次、議案第4号平成13年度深川市国民健康保険特別会計予算及び議案第5号平成13年度深川市老人医療特別会計予算の2件、堀川保険年金課長。

〇堀川保険年金課長 332ページをお開きください。議案第4号平成13年度深川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 提案いたしました国民健康保険特別会計予算は、第1条で歳入歳出予算の総額を27億7,700万円に定めようとするものです。前年度に比較し、9,100万円、率にして3.4%の増となっております。
 第2条で、一時借入金の借り入れ最高額を前年度と同額の8億円と定めようとするものです。
 歳出からご説明いたします。347ページをお開きください。3、歳出でありますが、説明につきましては前年度に比較して、各目で増減の大きいものについて説明してまいります。
 1款1項1目一般管理費2,011万3,000円の減は、介護保険第2号システム経費の減によるものであります。
 348ページにまいります。2項1目賦課徴収費292万1,000円の減は、賦課計算事務電算委託料の減によるものです。
 350ページにまいります。2款1項1目一般被保険者療養給付費5,500万円の減、2目退職被保険者等療養給付費7,300万円の増、次のページ、3目一般被保険者療養費130万円の増、2項1目一般被保険者高額療養費1,000万円の減、次のページ、2目退職被保険者等高額療養費440万円の増、これら2款保険給付費の増減につきましては、平成12年度決算見込みに基づきまして療養給付費、療養費及び高額療養費をそれぞれ推計したものでございます。
 次のページにまいります。3款1項1目老人保健医療費拠出金8,465万円の増、2目老人保健事務費拠出金151万6,000円の増は、老人医療費の見込みによるものです。
 4款1項1目介護納付金1,801万3,000円の増は、12年度の11カ月分の算定から、13年度は12カ月分の算定に伴うものです。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。前に戻りまして、339ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税955万5,000円の増は、所得の低下及び被保険者の減少並びに基礎課税額の世帯平等割額の引き上げにより減少となりますが、介護納付金課税額及び基礎課税額の課税限度額の引き上げによる増を差し引いて増額となるものです。
 340ページにまいります。2目退職被保険者等国民健康保険税638万1,000円の増は、介護納付金課税額及び基礎課税額の課税限度額の引き上げの増と、所得を前年並みで推計いたしております。
 なお、国保税の算定資料につきましては、予算参考資料62ページにございます。
 次のページにまいります。2款1項2目療養給付費等負担金2,277万1,000円の増は、老人保健医療費拠出金分及び介護納付金分の交付が見込まれるものです。
 342ページにまいります。2項1目財政調整交付金942万8,000円の減、3款1項1目療養給付費交付金7,131万5,000円の増、次のページ、4款1項1目国民健康保険財政健全化対策費補助金115万2,000円の減は、国などの算定係数の改正によるものです。
 5款1項1目介護円滑導入給付金832万円の増は、収納対策給付金として、平成12、13年度に限り国保中央会から交付されるものです。
 6款1項1目共同事業交付金170万円の増は、高額医療費の増加見込みによるものです。
 344ページにまいります。8款1項1目一般会計繰入金1,874万8,000円の減は、財政安定化支援事業の減額見込みによるものです。
 以上で国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。
 続きまして、老人医療特別会計予算についてご説明いたします。358ページをお開きください。
 議案第5号平成13年度深川市老人医療特別会計予算についてご説明いたします。第1条で、歳入歳出予算の総額を43億400万円に定めようとするものです。前年度に比較し、1億9,940万円、率にして4.9%の増となっております。
 第2条で、一時借入金の借り入れ最高額を3億円に定めようとするものです。
 歳出からご説明いたします。369ページをお開きください。3、歳出、2款1項1目医療給付費1億8,723万8,000円の増、次のページ、2目医療費支給費1,047万1,000円の増、3目審査支払手数料105万2,000円の増は、老人医療費の見込みによるものであります。
 次に、歳入についてご説明いたします。364ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目医療費交付金1億6,560万円の増、2目審査支払手数料交付金104万円の増、2款1項1目医療費国庫負担金2,140万6,000円の増、次のページ、3款1項1目医療費道負担金535万2,000円の増、4款1項1目一般会計繰入金577万6,000円の増は、いずれも歳出で申し上げました老人医療費等の増を見込んでのものであります。
 以上で2特別会計の説明を終わりますが、よろしくご審議の上、原案にご賛同くださいますようお願い申し上げます。

〇西野委員長 次、議案第6号平成13年度深川市簡易水道事業特別会計予算及び議案第11号平成13年度深川市水道事業会計予算の2件、小林水道課長。

〇小林水道課長 372ページをお開き願います。議案第6号平成13年度深川市簡易水道事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。
 第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,030万円と定めるものであります。
 第2条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を500万円と定めるものであります。
 歳出からご説明を申し上げますので、381ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は206万円であります。説明欄の負担金、共通費用74万5,000円は、水道事業会計への負担金であります。
 次のページをお開き願います。2項1目新設及び修繕費677万円は、道路改良に伴います配水管移設と水源地場内整備に要します経費が主なものであります。前年比4,863万円の減は、平成12年度に実施をいたしました配水管理室の建設、電気計装設備の更新など、期間改良事業の完了によるものであります。
 次に、歳入についてご説明を申し上げますので、戻りまして377ページをお開き願います。2、歳入、1款2項1給水工事負担金、現年度分50万円は、新規給水工事に伴います公道分工事に要します負担金収入で、同額を歳出の給水工事費に計上いたしております。
 次のページをお開き願います。2款1項1目水道使用料207万2,000円は、前年度実績から69戸を見込み、計上いたしたものであります。
 次のページ、3款1項1目一般会計繰入金、説明欄の2、建設改良39万3,000円は、繰り出し基準に基づき、国庫補助事業の起債償還額の2分の1について一般会計から繰り入れを受けるものであります。
 以上で簡易水道事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、別冊の深川市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げますので、1ページをお開きください。
 議案第11号平成13年度深川市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。
 第2条、業務の予定量は、給水戸数1万200戸、年間総給水量266万立方メートル、1日平均給水量7,288立方メートルを予定いたしております。主要な建設改良事業は、給水需要に対応して布設をいたします配水管布設工事1,000万円及び石綿セメント管の更新を図ります配水管整備事業3,600万円であります。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入8億1,350万円、支出9億5,670万円と定めるものであります。収入が支出に対し、不足する額1億4,320万円は、現金支出の伴わない減価償却費及び過年度分損益勘定留保資金で補てんをするものであります。
 次のページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出であります。収入を6,160万円、支出を1億3,380万円とし、収入が支出に対し不足する額7,220万円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをするものであります。
 第5条、企業債は石綿セメント管の更新を図ります配水管整備事業債2,650万円を予定いたしております。
 第6条、一時借入金の限度額を1億円と定めるものであります。
 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費9,854万1,000円、交際費25万円であります。
 第8条、一般会計から1億1,588万1,000円の補助を受けようとするものであります。
 第9条、たな卸資産購入限度額を623万1,000円とするものであります。
 次に、15ページをお開き願います。予算説明書、収益的収入及び支出につきまして、初めに収入の主なものを申し上げます。1款1項1目給水収益は6億1,770万円であります。前年比1,960万円の増は、温水プール、衛生センターなど施設整備に伴います料金収入の増が主なものであります。
 2目受託工事収益のうち給水工事収益1,450万円は、新規給水工事で公道工事に要します負担金収入であります。同額を支出の給水工事費で計上いたしております。同目のその他受託工事収益4,150万円は、公共事業に関連します配水管移設工事の補償金であります。
 2項2目他会計補助金のうち、一般会計補助金1億1,588万1,000円は水道料金の軽減措置が主なもので、予算第8条で申し上げました一般会計からの補助であります。
 次のページをお開き願います。支出について主なものを申し上げます。1款1項1目原水及び浄水費のうち、受水費3億9,781万円は、北空知広域水道企業団からの予定受水料266万立方メートルにつきまして計上いたしておりますが、前年比8,660万9,000円の増は、企業団の受水料金の値上げによるものでございます。
 2目配水及び給水費のうち、下から3行目、修繕費7,500万円は、メーター器の定期取りかえ及び配水管の修繕などに要する経費であります。
 次のページ、3目受託工事費のうち、その他受託工事費9,000万円は、収入で申し上げました公共事業関連の配水管移設工事で、道道旭川深川線外19件の移設に要する経費でございます。
 5目職員費につきましては、前年比1名減の現状の職員数12名の給与費につきまして計上いたしたものであります。
 次に、資本的収入及び支出につきまして主なものを申し上げますので、19ページをお開き願います。初めに、収入について申し上げます。石綿セメント管の更新事業によりまして、収入の総額は前年比3,570万円増の6,160万円でございます。石綿セメント管更新事業に係る収入は、1款1項1目企業債2,650万円、5項1目国庫補助金800万円であります。
 1款2項1目出資金2,430万7,000円は、第5次拡張事業及び稲田簡易水道建設工事に係る企業債償還元金の一部について、一般会計からの出資を受けるものであります。
 次に、支出であります。1款1項1目配水管布設費1,000万円は、給水事業に対応するため市道広里2号線外3件の配水管新設工事を予定いたしております。
 同項2目配水管整備事業費3,600万円は、石綿セメント管の更新事業に要する経費であります。
 以上で2会計の説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇西野委員長 次に、議案第7号平成13年度深川市農業集落排水事業特別会計予算及び議案第9号平成13年度深川市下水道事業特別会計予算の2件、鈴木下水道課長。

〇鈴木下水道課長 それでは、385ページをお開きください。議案第7号平成13年度深川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 第1条で、歳入歳出予算の総額を前年度比較で4,300万円減の2億3,400万円と定めるものであります。
 第2条の債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。
 第4条の一時借入金につきましては、最高額を1億円と定めるものであります。
 398ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は、ほぼ前年度並みの予算を計上しようとするものです。
 次の399、400ページにまいります。2目施設維持管理費、前年度比較266万2,000円増の主な内容は、納内、多度志、両処理場の維持管理費に関するものです。
 3目排水設備費1,666万7,000円の減は、水洗便所改造等資金融資を金融機関に委託する方法の改善と、融資戸数減によるものです。具体的な改善内容は、手数料率の引き下げにより40万円程度の減額、さらにこれまで融資残高の3分の1を金融機関に預託していたものを取りやめることにより、約1,600万円減額となるものです。
 なお、手数料は純粋な歳出減ですが、預託金は預金利息を除くと歳入歳出同額のものになります。
 4目農業集落排水整備費は、納内及び多度志地区において汚水升等の新設要望があった場合などに備えてのものですが、昨年度の半額を計上しています。
 次の400ページから、さらに次の401ページにかけての2款1項1目の説明にまいります。2款1項1目個別排水処理施設費、前年度比較3,230万9,000円の減は、小型合併浄化槽の設置予定基数を前年対比5基少ない60基としたこと及び水洗便所改造等資金融資方法について、前のページの農業集落排水事業、排水設備費のところで説明申し上げた内容と同様の改善を図ることにより手数料67万円の減額、預託金2,320万円の減額を図ることが主なものであります。
 388ページに戻ります。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資で金融機関が受けた損失について、農業集落排水事業については750万円を、個別排水処理施設事業で1,500万円を限度として補償するものであります。
 第3表の地方債につきましては、個別排水処理施設整備事業債として7,560万円を限度として借り入れるものであります。
 392ページにまいります。2、歳入、1款1項1目農業集落排水事業費分担金は、多度志地区の受益者分担金であります。
 2目個別排水処理施設分担金の110万2,000円の減は、設置予定基数の減によるものであります。
 2款1項1目農業集落排水施設使用料及び次の393ページの2目個別排水処理施設使用料については、合わせて174万2,000円の増を見込んでいます。
 395ページをお開きください。5款3項2目雑入103万3,000円の減は、12年度における個別排水処理施設事業債の借り入れが11年度対比で減少したことによる消費税還付金の減が主なものです。
 ページの中ほど、貸付金元利収入は、歳出でご説明申し上げた水洗便所改造等資金融資制度の改善により預託金を廃止しますので、預託金の年度末の受け入れ及び利子収入がなくなることから、廃項とするものです。
 6款市債は、個別排水処理施設整備事業債を充当率90%で計上しています。
 以上で農業集落排水事業特別会計を終わります。
 次に、415ページをお開きください。議案第9号平成13年度深川市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。第1条で、歳入歳出予算の総額を前年度比較で3,300万円減の14億7,900万円と定めるものであります。
 第2条の債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。
 第4条の一時借入金につきましては、最高額を5億円と定めるものであります。
 428ページをお開きください。3、歳出、1款1項1目一般管理費、前年度比較43万1,000円の増は、水道事業に委託している使用料徴収事務委託料の増額が主なものです。
 次の429ページにまいります。2目施設維持管理費、前年度比較961万2,000円の減は、前年度計上し、実施した深川浄化センターの汚泥浄化タンク清掃業務の減額が主なものです。
 次の430ページにまいります。3目排水設備費、前年度比較3,825万5,000円の減は、水洗便所改造等融資の方法について、農業集落排水事業の説明で申し上げた内容と同様の改善を図ることにより、手数料率の改善で約90万円の減額、預託金廃止で約3,650万円の減額を図ることが主なものです。
 4目下水道建設費、説明欄6億3,719万3,000円の内容は、音江地区を重点に補助事業で6億572万円、起債単独事業で1,916万円、準単独事業で1,231万3,000円の投資を行い、整備促進を図ろうとするものです。具体的な施工箇所につきましては、予算参考資料64ページ及び65ページをお目通し願います。
 432ページにまいります。3款職員費は、下水道事業特別会計に属する13名分の給与費等を計上しています。詳細につきましては、435ページ以降に掲載してありますので、ごらんください。
 419ページに戻ります。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資で金融機関が受けた損失について、3,750万円を限度として補償するものであります。
 第3表の地方債につきましては、下水道事業債の限度額を2億7,110万円とするものであります。
 423ページにまいります。2、歳入、1款1項1目下水道事業費分担金は、公共下水道整備区域のうち、都市計画用途地域以外の事業については地方自治法による分担金を納めていただくことになることから、13年度新設するものです。該当区域は、新たに告示を行う深川処理区周辺及び広里地区の一部であります。
 2項1目下水道事業費負担金は、平成9年度以降に賦課した受益者負担金であります。
 次の424ページにまいります。2款1項1目下水道使用料は、使用水量の増を見込み、増額しております。
 3款1項1目下水道事業費補助金、説明欄丸印の2番目、特別の地方債分割交付金元金分は、平成10年度施工の補助事業の補助金の一部を5年分割して交付を受けているものです。
 426ページにまいります。6款3項2目雑入、398万6,000円の増は、12年度事業実施に伴う消費税還付金収入見込みの増額が主なものです。
 次の427ページにまいります。このページ上段、貸付金元利収入は、水洗便所改造等資金融資制度の改善に伴い、廃項とするものです。
 7款1項1目下水道事業債、説明欄上から4行目、平成10年度特別の地方債分割交付金調整は、補助金のところでご説明申し上げた分割交付金と相殺するものです。
 以上で2会計についての説明を終わりますが、ご審議の上、原案に賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇西野委員長 次に、議案第8号平成13年度深川市地方卸売市場特別会計予算、広上商工労政課長。

〇広上商工労政課長 議案第8号平成13年度深川市地方卸売市場特別会計予算についてご説明申し上げます。
 407ページをお開きください。第1条、歳入歳出予算の総額を昨年度より840万円減の1,810万円と定めるものであります。
 第2条において、一時借入金の限度額を1,000万円と定めるものであります。
 歳出からご説明いたします。413ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目市場管理費は、昨年度より57万2,000円減の1,415万5,000円であります。主なものは、11節需用費の中で屋根塗装や動力幹線の配管改修などの施設維持費として229万2,000円を見込んでおります。13節委託料128万6,000円は、冷蔵庫保守点検などの委託費用であります。14節使用料及び賃借料1,001万2,000円は、土地や建物、市場施設などの借上料であります。
 414ページをごらんください。2款1項1目元金は、昨年度で昭和55年度に借り入れをした公営企業金融公庫への返済が終了したため、昨年度より722万3,000円減の259万4,000円で市債元金償還分であります。
 2目利子は、元金でご説明したことから、昨年度より60万5,000円減の115万1,000円で、市債償還利子及び一時借入金利子であります。
 次に、歳入をご説明します。戻りまして412ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目市場使用料は、昨年度より456万1,000円減の1,114万円であります。売り上げ額を18億5,666万7,000円と見込み、1,000分の6を乗じたものであります。
 2款1項1目一般会計繰入金は、昨年度より383万9,000円減の695万9,000円であります。市場会計の経営健全化を図るための起債償還元金259万4,000円の2分の1、129万7,000円と、歳入で申し上げました市場管理費1,415万5,000円の40%、566万2,000円を合計したものであります。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願いいたします。

〇西野委員長 次に、議案第10号平成13年度深川市駐車場事業特別会計予算、村端都市計画課長。

〇村端都市計画課長 443ページをお開き願います。議案第10号平成13年度深川市駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 歳入歳出予算につきましては、第1条で前年比20万円減の1,230万円に定めるものであります。
 一時借入金につきましては、第2条で最高額を800万円に定めるものであります。
 それでは、歳出からご説明申し上げますので、449ページをお開き願います。主な歳出につきましてご説明申し上げます。3、歳出、1款1項1目駐車場管理費は、前年比18万3,000円減の1,225万5,000円にするものであります。歳出の減額の主な要因につきましては、タイムレジスターのリースが終了したものであります。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。448ページをお開き願います。主な歳入についてご説明申し上げます。2、歳入、1款1項1目駐車場使用料は、前年比20万8,000円減の1,224万7,000円であります。
 以上で説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

〇西野委員長 次に、議案第12号平成13年度深川市病院事業会計予算、佐藤総合病院管理課長。

〇佐藤総合病院管理課長 議案第12号平成13年度深川市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。
 別冊予算書の1ページをお開き願います。初めに、予算本文について申し上げます。第2条、業務の予定量、病床数は301床、年間患者数は、入院で前年度より730人増の9万8,915名、外来は前年度より9,028人減の23万8,144人。1日平均患者数は、入院で前年度より2人増の271人、外来は前年度より37人減の976人としております。主要な建設改良事業は、病院医師住宅の老朽化に伴う中層耐火構造1棟15戸の整備を図るもので、実施設計費900万円を含め、医師住宅建築工事に3億7,000万円、医師住宅の内部改修工事に1,300万円、市立高等看護学院院舎屋上防水工事に1,800万円、マルチ・デテクターCT装置など高度医療機器を含む医療機器整備事業に1億5,000万円であります。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入支出それぞれを49億6,790万円としております。これは、前年度より2億1,180万円、4.45%の増となっております。
 次の2ページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入を6億8,120万円に、支出を7億8,630万円とし、収入が支出に対して不足する額1億510万円は、損益勘定留保資金で補てん使用とするものであります。
 第5条、企業債、医療機器整備事業債に1億5,000万円、医師住宅建築事業債に3億7,000万円、屋上防水に係る看護学院改修事業債に1,660万円、以上3件でございます。
 3ページの第6条、一時借入金の限度額は、前年度と同額、14億円と定めるものであります。
 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、病院及び高等看護学院の職員給与費27億9,455万3,000円及び病院長、看護学院長交際費198万円であります。
 第8条、他会計からの補助金は、共済組合追加費用など収益的収支で5項目1億641万4,000円及び資本的収支で病院改築補助3,123万8,000円に係る一般会計からの補助でございます。
 第9条、たな卸資産購入限度額は、前年度より8,166万円増の11億6,645万3,000円とするものであります。
 第10条、重要な資産の取得は、地域センター病院としての機能充実に向け、診断撮影用医療機器として、マルチ・デテクターCT装置1式及び眼科用手術顕微鏡1式を購入、整備しようとするものであります。
 次に、17ページをお開き願います。予算説明書、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。
 初めに、収入から主なものを申し上げます。1款1項1目入院収益は28億7,071万1,000円で、収入単価は前年度より2,322円増の2万9,022円を見込んでおります。
 2目外来収益は16億3,585万3,000円で、収入単価は前年度より21円減の6,869円を見込んでいます。
 3目その他医業収益1億7,295万3,000円で、前年度より377万7,000円増となっております。
 1款2項医業外収益は1億8,696万円で、前年度より2,572万3,000円の増となっております。増額の主な内容は、昨年度病院に設置をいたしました改築準備室職員人件費について、一般会計より補助いただけることになったものでございます。
 次のページをお開き願います。1款3項看護学院収益は1億142万1,000円で、前年度より27万4,000円の増となっております。
 次に、支出について主なものを申し上げます。1款1項1目給与費は28億8,686万2,000円で、前年度より1億4,314万3,000円の増となっております。診療業務体制の充実、病院改築事務推進等職員増を図り、正職員279人、臨時職員76人の給与、手当、賃金並びに福利費でございます。
 19ページの2目材料費は12億8,678万7,000円、前年度より9,194万円増となってございます。これは、薬品、診療材料の使用料の増によるものでございます。
 3目経費は4億6,138万2,000円で、前年度より3,092万3,000円、6.3%の減となっております。
 21ページをお開き願います。3項1目看護学院費用、給与費は7,590万8,000円で、前年度より886万2,000円の増となっております。これは、看護教育課程の改正に伴い、平成11年度より専任教員の増員を図っているところでございまして、今年度1名の増をもって配置基準数を確保しようとするものでございます。
 2目経費は2,293万円で、前年度より759万7,000円の減となっております。
 23ページをお開き願います。資本的収入及び支出についてでございます。初めに、収入について主なものを申し上げます。1款1項企業債5億3,660万円は、医療機器整備事業債1億5,000万円外説明欄記載の3件でございます。
 2項補助金3,498万5,000円は、看護教育課程の改正に伴い、臨床現場におけるコンピューター基本操作、情報処理活用に役立てるため、道補助事業として学院寄宿舎を改造し、情報科学室を整備するもの、また病院改築に係る基本計画、基本設計策定委託費の一部について一般会計からの補助を受けるものでございます。
 3項出資金1億344万6,000円及び4項負担金611万3,000円は、一般会計からの出資金、負担金でございます。
 次のページをお開き願います。支出について主なものを申し上げます。1款1項1目工事請負費4億596万円は、医師住宅建築工事を初め、説明欄記載の事業に要する経費でございます。
 2目資産購入費1億6,078万7,000円は、起債対象医療機器1億5,000万円、起債対象外、その他の医療機器778万7,000円、情報科学室整備に係る備品整備費300万円でございます。
 2項1目企業債償還1億3,529万4,000円は、病院施設設備改修、医師住宅の整備、医療機器整備などに係る企業債元金償還でございます。
 以上、病院事業会計の予算についてご説明させていただきましたが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇西野委員長 これで平成13年度深川市各会計予算12件の説明を終わります。
 お諮りします。本日の委員会はこれで延会したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

異議なしと認め、よって本日の委員会はこれで延会することに決定しました。
 なお、次の委員会は3月12日午前10時から開きます。


(午後 3時13分 延 会)



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