[目次]

平成15年 第1回

深川市議会定例会会議録 (第1号)

午前10時00分 開会 
 平成15年3月5日(水曜日)
午前11時39分 散会 


〇議事日程(第1号)

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸般の報告
(1) 議長諸般報告
(2) 市長一般行政報告
(3) 教育長教育行政報告
日程第 4 議案第16号 字の区域の変更について
日程第 5 議案第26号 平成14年度深川市一般会計補正予算(第7号) 
議案第27号 平成14年度深川市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第28号 平成14年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第29号 平成14年度深川市老人医療特別会計補正予算(第3号)
議案第30号 平成14年度深川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第31号 平成14年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議案第32号 平成14年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第33号 平成14年度深川市水道事業会計補正予算(第3号)
議案第34号 平成14年度深川市病院事業会計補正予算(第2号)




(午前10時00分 開 会)

 

〇議長(東出治通君) ただいまから平成15年 第1回深川市議会定例会を開会いたします。


〇議長(東出治通君) これより本日の会議を開きます。


〇議長(東出治通君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第78条の規定 によって、北本議員、北名議員を指名します。


〇議長(東出治通君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

〇議会事務局長(荒川 満君) 初めに、本定例会に付議されます事件は、市長から提出のありました議案33件であります。
 次に、監査委員から11月分ないし1月分に関する例月出納検査結果報告の提出がありましたので、お手元に配付をしております。
 次に、本定例会に説明員として出席通知のあった者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付をしております。
 次に、第1回定例会第1日目の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 報告を終わります。


〇議長(東出治通君) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月24日までの20日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって会期は本日から3月24日までの20日間に決定しました。


〇議長(東出治通君) 日程第3 諸般の報告を行います。
 初めに、議長諸般報告を事務局長から申し上げます。

〇議会事務局長(荒川 満君) 平成14年第4回市議会定例会後の12月17日以降昨日までの議会の動静概要は、お手元に配付のとおりであります。
 これで議長諸般報告を終わります。

〇議長(東出治通君) 次に、市長一般行政報告を行います。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 平成15年第1回市議会定例会の開会に当たり、一般行政の報告を申し上げます。
 初めに、農業行政についてであります。平成14年産米の出荷実績は、予定計画出荷基準数量47万8,228俵に対し、89.2%の42万6,733俵で、加工用米を除く主食用米は全量1等米の出荷となったところであります。
 次に、平成15年度生産調整目標面積は、昨年12月25日に市町村配分が行われ、本市に対しては2,786ヘクタールが配分されたところであります。
 次に、第34回ふかがわ氷雪まつりについて申し上げます。冬の最大イベントでありますふかがわ氷雪まつりは、旭川の陸上自衛隊第2特科連隊及び市内関係機関、団体の協力と市民多数の参加をいただき、2月8日、9日の2日間、花園公園と中心商店街を会場に盛大に開催され、市民はもとより近隣市町の多くの皆様にも楽しんでいただいたところであります。模擬店や各種コーナー、催し物など趣向を凝らした取り組みが数多く行われ、盛会のうちに終了したところであります。
 次に、労働行政について申し上げます。季節労働者を対象とする冬期技能講習は、1月18日から企業組合など3団体が実施主体となり、開催されておりますが、本年は前年度比3.7%増の364人の参加者となっております。
 また、市内高等学校卒業者のうち、就職希望者の内定状況につきましては、2月末日現在、就職希望者78人に対し、内定者は58人で、就職内定率は74.4%と前年同期を9.2ポイント下回っております。なお、就職未定者につきましては、学校初め関係機関との連携により、引き続き雇用の促進に努めてまいります。
 次に、道央自動車道多重衝突事故について申し上げます。2月12日午前10時20分ころ、道央自動車道下り車線の深川ジャンクション付近において、降雪、視界不良等による多重衝突事故が発生し、死傷者71人を含む約200人の方々が事故に遭遇されました。事故の概要は、新聞、テレビ等でも報道されましたが、バス、トラック、乗用車等42台が絡んだ極めて大きな事故でありました。
 市では、午前11時半ころ、深川消防署より第一報が入り、その直後、同署より庁用バスの出動要請、さらに救護所となった中央公民館への毛布の調達要請もあり、速やかな対応に努めたところであります。また、事故状況の把握とともに支援等について協議し、既に対応している生涯学習課職員のほか応援職員約20人を派遣、総勢40人余りで被害者の救護、相談活動及びお握り等の差し入れを行ったところであります。救護所では、当初30人程度の受け入れ予定が最終的には重症で市立総合病院へ搬送された方を除き170人を超え、民間医師2人及び看護師3人、消防職員等も含め、午後5時過ぎまで懸命な応急対応に当たったところであります。
 次に、北空知バス運行の見直しについて申し上げます。北空知バス株式会社より、バス利用者の減少に伴う経営改善と生活交通路線維持のため、昨年12月10日付で平成15年夏ダイヤ改正案の提示がありました。内容としましては、乗客数が少ない便の一部削減及び路線の一部廃止、実施時期は本年4月1日からというものであります。
 これを受け、深川市や滝川市など2市6町とバス事業者で構成する空知支庁生活交通確保対策協議会北空知分科会では、住民の交通手段の確保を最優先に協議した結果、住民への影響が少なく、運行の効率化による経営改善が図られるとの判断から、本年1月31日、一部減便等を内容とする本改正案に合意との結論に達したものであり、本市といたしましても関係者のご意見をお聞きする中で、やむなしと判断したところであります。
 次に、北海道国際航空株式会社に対する出資金の全額無償償却について申し上げます。本市は、北海道国際航空株式会社、エア・ドゥに対し、航空運賃低減による市民への波及効果などから、平成13年10月30日に200万円の出資を行ったところであります。長引く景気の低迷、経済不況等から、同社は経営危機に陥り、昨年6月25日、自主再建を断念し、東京地方裁判所に民事再生法に基づく再生手続開始の申し立てを行ったところであります。その後、各種手続を経て、12月4日に再生計画が正式決定されたことから、まことに残念ではありますが、エア・ドゥは同月21日をもってこれまでの発行株式の全部を無償償却したものであります。
 次に、交通安全について申し上げます。昨年1年間は、交通死亡事故の抑止を重点目標とし、関係機関、団体と連携し、交通安全運動を展開したところであります。市内における交通事故発生件数は109件で、前年を19件下回り、負傷者は148人で、20人減少しております。しかし、死者数は前年より5人ふえ、8人のとうとい命を失うという残念な結果になっております。今後とも人命尊重を第一に、事故防止と交通安全意識の高揚に努めてまいります。
 次に、平和運動の推進について申し上げます。1月31日、生きがい文化センターにおいて、平和意識の高揚と事業参加を呼びかけるピースコンサートを実施いたしました。本事業は、深川市及び深川市平和運動推進協議会の共催で本年初めて実施したところでありますが、平和を求めることの大切さなど、幼児から高齢者まで、参加された市民約150人の方々に歌やピアノの演奏を通じ、その認識を深めていただいたところであります。
 次に、入札参加の指名停止について申し上げます。千葉県八千代市ごみ処理施設の管理業務に関し、前社長ほか2人が贈賄容疑で逮捕された株式会社泰成エンジニアリングを11月28日から2カ月間、福井県今庄町発注工事に関し、北陸支店長が贈賄容疑で逮捕された株式会社熊谷組を12月19日から2カ月間、岩見沢市発注工事に関し、不当な取引制限により独占禁止法違反で排除勧告を受けた秋津道路株式会社ほか16社を2月19日から1カ月間、同じく鹿島道路株式会社ほか3社を2カ月間、それぞれ本市発注工事等の指名競争入札参加資格者であるため、深川市競争入札参加資格関係事務処理要綱の規定に基づき、指名停止措置としたところであります。
 以上、行政の一端を申し上げ、報告とさせいただきます。

〇議長(東出治通君) 次に、教育長教育行政報告を行います。
 菅原教育長。

〇教育長(菅原 忠君)〔登壇〕 平成15年第1回市議会定例会の開会に当たり、教育行政の概要についてご報告申し上げます。
 初めに、成人式について申し上げます。1月12日、経済センターにおいて、対象者431人のうち224人の新成人の参加のもと、平成15年の成人式を行い、新成人が一層の自覚と責任のもと郷土の発展に参画することを誓い合ったところであります。
 次に、まなびピアふかがわについて申し上げます。2月2日、生きがい文化センターにおいて、深川市生涯学習推進会議が主管となって、「生きることは心ゆたかにやさしさといたわりで」をテーマに、市民各層およそ300人が集う中、まなびピアふかがわを開催いたしました。事例発表では、多度志中学校の生徒による総合的な学習の時間を活用した多度志プロジェクト2002の発表のほか、歌手のダ・カーポのお二人による「人生に輝きを心の花をさがしてみませんか」と題したトークアンドコンサートを開催し、みずからの体験に基づく生きる喜びなどが語られ、参加者の共感を呼んだところであります。また、6分野の体験学習にも多くの市民が参加されるなど、生涯学習を推進する上で意義深い大会となりました。
 次に、福井尚敏ギャラリーのオープンについて申し上げます。2月11日、市民交流センターにおいて、関係者50人の参加のもと福井尚敏ギャラリーのオープン式を行い、本市出身の画家であり彫刻家でもあります福井尚敏さんの寄贈作品が展示、公開されたところであります。引き続き、「美術が育む 子供の未来 大人の未来」と題した記念対談を行い、ご本人から展示作品の紹介などが行われました。また、1週間にわたりオープン記念特別展が開催され、市内外から314人が作品を鑑賞したところであります。
 次に、学社融合について申し上げます。学社融合につきましては、過去2年間の取り組み経過を踏まえ、昨年6月5日、学校、教育委員会、社会教育関係者による学社融合推進協議会が発足し、先進地の調査研修と関係者のネットワークづくりに努めてまいりました。その結果として、9月に一已中学校において学社融合トークコンサートが開催され、また10月には市議会議場において一已中学校3年生による子ども議会が開催されたほか、多度志小学校では「夢をピアノにのせて」と題したピアノ演奏会が開催されるなど、新たな動きが着実に芽生えてきているところであります。
 以上、教育行政の一端を申し上げ、報告といたします。

〇議長(東出治通君) これで諸般の報告を終わります。


〇議長(東出治通君) 日程第4 議案第16号字の区域の変更についててを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第16号字の区域の変更について、提案理由を申し上げます。
 現在多度志地区で実施されております道営中山間地域総合整備事業に関し、圃場整備を行う区域の一部においてウッカ及び幌内の二つの字が存在し、土地改良法の規定により換地手続ができないことなどから、これらを解消するため、当該地の字の区域を変更するもので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を得るものであります。
 なお、本件につきましては、換地手続等の関係から、本年3月26日施行とするものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第16号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第16号は原案のとおり可決されました。


〇議長(東出治通君) 日程第5 議案第26号平成14年度深川市一般会計補正予算ないし議案第34号平成14年度深川市病院事業会計補正予算の9件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第26号、千葉財政課長。

〇財政課長(千葉憲一君)〔登壇〕 議案第26号平成14年度深川市一般会計補正予算(第7号)についてご説明を申し上げます。
 初めに、予算本文について申し上げます。第1条で予算の総額から歳入歳出それぞれ5億3,772万6,000円を減額し、予算の総額を195億6,961万1,000円にしようとするものであります。
 第2条で債務負担行為の追加及び変更を、第3条で地方債の追加及び変更を、第4条で繰越明許費の追加を図るものであります。
 進みまして、27ページをごらんください。歳出予算についてご説明申し上げます。今回の補正は、減額するものが大半でございます。その理由といたしましては、年度中の事務事業の執行に当たり、経費の節減、効率化に努めた結果、執行残の生じたもの、また補助事業費の確定によるものなどであります。増額補正するものについては全部、減額補正するものについては主なものを申し上げます。
 進みまして、32ページをごらんください。3款民生費、1項2目身体障害者福祉費、説明欄1の身体障害者福祉施設入所措置費等395万3,000円の増額補正は、身体障害者福祉施設入所者数が当初見込みを上回る見込みのため、扶助費等の増額を図るものであります。
 進みまして、35ページをごらんください。3項2目扶助費5,150万円の増額補正は、生活保護世帯の増加に伴い、医療費、扶助費等の増額を図るものであります。
 次のページをごらんください。4款衛生費、1項5目老人医療費、説明欄2の老人医療特別会計繰出金1,134万6,000円の増額補正は、老人保健法の改正により公費負担の割合が増加したことにより、老人医療特別会計に対する繰出金が増額となるものであります。
 次に、38ページをごらんください。3項1目病院費、説明欄1の5の高度医療経費負担金412万9,000円、説明欄3の1の起債元金915万3,000円及び説明欄3の2の建設改良290万4,000円の増額補正は、病院事業に対する繰り出し基準額の確定によるものであります。説明欄2の1の不良債務解消補助金7,000万円は、病院事業の健全経営を支援するためのものであります。
 次に、40ページをごらんください。6款農林水産業費、1項8目農業農村整備費、説明欄2の3の食料・環境基盤緊急確立対策事業負担金1,743万6,000円の増額補正は、事業費の確定によるものであります。なお、事業の一部について完了が明年度になりますので、繰越明許の設定を図るものであります。
 次のページをごらんください。2項2目林業振興費、説明欄1の2の21世紀北の森づくり推進事業補助金74万5,000円の増額補正は、事業費の確定見込みによるものであります。
 次に、44ページをごらんください。8款土木費、2項5目橋梁新設改良費、説明欄1の音江川改修事業関連橋梁架替340万円の増額補正は、音江川改修事業に伴い実施いたします柳橋かけかえ工事に係る仮橋リース等経費の増額及び費用配分の変更であります。なお、事業の完了が明年度になりますので、繰越明許の設定を行うものであります。
 戻りまして、7ページをごらんください。第2表、債務負担行為補正についてご説明申し上げます。追加として、給与システム等機器リース、限度額249万5,000円及び戸籍用複写機リース、限度額338万6,000円につきましては、現在使用中の両機器とも本年3月末日をもってリース期間が満了となりますので、新機器導入に当たって5年間の債務負担行為の設定を行うものであります。臨時地方道整備事業、限度額2,300万円は、市道太子町鉄道宿舎線、市道4丁目線及び市道一已8丁目線の道路改良舗装及び歩道造成工事の早期発注、完成を目指すための設定であります。
 また、変更として、総合行政システム更新機器リース、一般廃棄物最終処分場建設、文化交流施設建設及び温水プール清掃業務委託は、いずれも事業費等の確定により限度額の変更を図るものであります。
 次のページをごらんください。第3表、地方債補正についてご説明申し上げます。追加として、水環境整備事業債、限度額730万円及び減収補てん債、限度額2,820万円の追加を図り、また変更として市有林整備事業債ほか14事業債の限度額の増減を図り、地方債限度額の合計を次のページの計の欄のとおり32億7,130万円にするものであります。
 次のページをごらんください。第4表、繰越明許費補正につきましては、追加として4款衛生費、2項、一般廃棄物最終処分場建設事業ほか3事業の追加を図るものでありますが、いずれも本年度内に事業が完了しないことから、4事業に係る財源4億2,015万1,000円を平成15年度に繰り越して対応するものであります。
 進みまして、13ページをごらんください。歳入予算についてご説明申し上げます。歳入予算補正は、確定または確定見込みによりそれぞれ増減を図っております。主なものを申し上げます。
 進みまして、20ページをごらんください。13款道支出金、2項8目商工費道補助金2,460万円の増額補正は、いざないの里、道の駅建設に当たり、北海道地域政策補助金が交付されることになったものであります。
 次に、22ページをごらんください。16款繰入金、1項1目基金繰入金2億6,004万円の減額補正は、年度中の経費の節減、効率化によります執行残の発生及び歳入の確保により財源が生じましたので、各基金の繰り入れを減額するものであります。
 以上、補正予算(第7号)についての説明とさせていただきますが、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) 次に、議案第27号ないし議案第29号、平野市民福祉部長。

〇市民福祉部長(平野武行君)〔登壇〕 議案第27号ないし議案第29号につきまして、一括提案理由を申し上げます。
 初めに、議案第27号平成14年度深川市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,632万7,000円を追加し、予算の総額を16億5,857万8,000円にしようとするものであります。
 歳出よりご説明申し上げますので、11ページをお開きください。3、歳出から主なものをご説明申し上げます。1款1項1目一般管理費100万2,000円の減額は、第2次介護保険事業計画策定及び介護保険事務処理システム改修委託料に不用額が生ずることによるものであります。
 1款3項1目介護認定審査会費168万1,000円の減額は、介護認定審査会開催回数の減などに伴い、委員報酬及び費用弁償に不用額が生ずることによるものであります。
 次の12ページをお開きください。2款1項1目居宅介護等サービス給付費6,346万2,000円の減額は、居宅サービス利用者などの減により不用額が生ずることによるものであります。
 5目施設介護サービス給付費8,265万4,000円の増額は、施設サービス利用者数の増によるものであります。
 次の13ページをお開きください。2款2項1目高額介護等サービス費42万8,000円の増額は、施設サービスにおける高額介護等サービス対象者の増によるものであります。
 4款1項1目基金積立金61万円の減額は、保険給付費の増加に伴い、介護保険準備基金へ積み立てる単年度剰余金の減によるものであります。
 戻りまして、7ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目第1号被保険者保険料123万6,000円の減額は、保険料年額の低い階層に属する被保険者数が当初見込みより増加したことなどによるものであります。節区分では、特別徴収割合が当初見込みより減少し、普通徴収割合が増加したため、1節現年度分特別徴収保険料290万円の減、2節現年度分普通徴収保険料166万4,000円の増となるものであります。
 2款1項1目認定審査会負担金125万9,000円の減額は、北空知1市5町で運営しております介護認定審査会の所要経費の減に伴うものであります。
 次に、8ページでございます。3款1項1目介護給付費負担金1,636万1,000円の減額は、保険給付費に対する20%の負担金が国の補助金適正化法の規定により減額交付され、不足分につきましては翌年度精算交付されることによるものであります。
 3款2項1目調整交付金159万2,000円の減額は、交付金算定の基礎となる平成13年12月から平成14年11月サービス利用に係る保険給付費実績などが当初の見込みを下回ることによるものであります。
 2目事務費交付金48万4,000円の増額は、補助対象経費の増によるものであります。
 3目介護保険事業費補助金182万6,000円の増額は、介護保険事務処理システム改修などに係る国庫補助金が当初の見込みを上回ることによるものであります。
 4款1項1目介護給付費交付金592万4,000円の減額は、保険給付費に対する33%の交付金が全国べースにおける給付費対前年度伸び率により概算交付され、不足分につきまして翌年度精算交付されることによるものであります。
 次に、9ページでございます。5款1項1目介護給付費負担金791万9,000円の減額は、保険給付費に対する12.5%の負担金が道予算の制約により減額交付され、不足分につきましては翌年度精算交付されるものであります。
 7款1項1目一般会計繰入金128万1,000円の減額は、説明欄保険給付費の増及び総務費の事務費減によるものであります。
 7款2項1目基金繰入金4,886万6,000円の増額は、保険給付費の増及び保険給付費に係る国庫負担金等の減額交付などにより、歳入に不足が生じますことから、説明欄の各基金を取り崩すものでありますが、介護保険準備基金につきましては翌年度において国庫負担金等の精算交付後、積み立ての予定であります。
 次は、10ページでございます。9款3項2目返納金72万3,000円の増額は、介護保険法の規定に基づく返還金及び加算金の増によるものであります。
 以上で説明を終わらせていただきます。
 次に、国民健康保険特別会計に移ります。議案第28号平成14年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,073万8,000円を減額し、予算の総額を27億5,510万2,000円にしようとするものであります。
 8ページをお開きください。3、歳出から主なものを申し上げます。1款1項1目一般管理費67万3,000円の増額は、国保連合会共同電算委託料等の支出増によるものであります。
 2項2目納税奨励費73万1,000円の減額は、納税貯蓄組合の取り扱い税額が当初見込んだ額に達しないため、補助金に不用額が生ずるものであります。
 4項1目特別対策事業費44万4,000円の減額は、事業費の確定により不用額が生ずるものであります。
 次の9ページをお開きください。3款1項1目老人保健医療費拠出金7,491万6,000円の減額は、老人保健制度の改正により、受給対象者が70歳から75歳以上となったことによる医療費拠出金の再計算によるものであります。
 次の10ページをお開きください。5款1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金282万8,000円の減額は、国保連合会からの確定通知によるものであります。
 6款1項2目疾病予防費37万円の増額は、インフルエンザ予防接種者が当初見込みよりも増加したためであります。
 8款1項1目一般被保険者保険税還付金及び還付加算金60万円の増額は、一般被保険者の国保税過年度分の返還金に不足が生ずるためであります。
 次の11ページをお開きください。3目償還金656万5,000円の増額は、平成13年度療養給付費等負担金の確定により、超過交付額を返還するためであります。
 次に、戻りまして、6ページをお開きください。2、歳入、2款1項2目療養給付費等負担金3,271万7,000円の減額は、一般被保険者の医療費の減により、予算現額を下回る交付見込みのためであります。
 3款1項1目療養給付費交付金889万2,000円の減額は、退職被保険者等の医療費の減により、当初予算を下回る交付見込みのためであります。
 6款1項1目共同事業交付金175万1,000円の減額は、事業費の確定により、当初予算を下回る交付見込みのためであります。
 次の7ページをお開きください。9款1項1目繰越金2,737万8,000円の減額は、歳入予算の調整のため、前年度繰越金の一部を減額するものであります。
 以上で説明を終わらせていただきます。
 次に、老人医療特別会計に移ります。議案第29号平成14年度深川市老人医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、昨年10月の健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、老人医療費の費用負担の変更に伴う歳入歳出予算の財源振替であります。
 6ページをお開きください。3、歳出から申し上げます。2款1項1目医療給付費、次の2目医療費支給費は、いずれも老人保健制度の改正により、従来の費用負担が変更され、公費3割が5年間で公費5割に引き上げられ、支払基金交付金7割が5年間で5割に引き下げられるため、財源振替を行うものであります。
 戻りまして、4ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目医療費交付金6,807万6,000円の減額及び2款1項1目医療費国庫負担金4,538万4,000円の増額並びに3款1項1目医療費道負担金1,134万6,000円の増額、次の5ページをお開きください。4款1項1目一般会計繰入金1,134万6,000円の増額は、歳出でご説明申し上げましたように、従来の費用負担の変更に伴い、支払基金交付金の負担が引き下げられるため、負担割合の再計算を行い、予算現額との差額を補正するものであります。
 以上、3特別会計についてご説明を終わらせていただきますけれども、ご審議の上、原案にご賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) 次に、議案第30号ないし議案第33号、立花水道環境部長。

〇水道環境部長(立花晃一君)〔登壇〕 議案第30号ないし議案第33号の4議案につきまして、一括して提案の理由を申し上げます。
 最初に、議案第30号平成14年度深川市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、事業の確定見込みに伴う不用額の減額を行うものであります。第1条、歳入歳出の予算総額からそれぞれ200万円を減額し、予算の総額を400万円にしようとするものでございます。
 歳出からご説明申し上げますので、5ページをお開きください。3、歳出、1款2項1目新設及び修繕費200万円の減額は、事業確定見込みに伴う不用額でございます。
 戻りまして、4ページをお開きください。2、歳入、1款2項2目配水管移設工事負担金20万円の減額は、歳出で申し上げました理由によるものでございます。
 4款1項1目繰越金180万円の減額は、歳出予算の減額に伴う財源調整によるものでございます。
 以上で簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、議案第31号平成14年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、事業の執行見込みに伴う不用額の減額及び債務負担行為の変更、地方債の変更などでございます。第1条で歳入歳出予算の総額から2,030万円減額し、予算の総額を2億470万円にしようとするものであります。
 第2条は債務負担行為の変更、第3条は地方債の変更でございます。
 歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。3、歳出、1款1項2目施設維持管理費の230万円、4目農業集落排水整備費150万円の減額は、事業の確定見込みなどによる不用額の減額でございます。
 2款1項1目個別排水処理施設費1,650万円の減額は、合併処理浄化槽の設置基数が当初予算で50基のところ47基になったことなどによるものでございます。
 次のページをお開きください。3款1項2目利子は、財源の振りかえでございます。
 4ページにお戻りください。第2表、債務負担行為の補正は変更で、農業集落排水事業及び個別排水処理施設整備事業の水洗化資金融資件数の減により減額するもの及び納内、多度志の集落排水処理業務委託について限度額を減額するものでございます。
 次のページをお開きください。3表、地方債補正は変更で、合併処理浄化槽設置基数の減により1,110万円を減額し、5,200万円とするものでございます。
 8ページをお開きください。2、歳入、1款1項2目個別排水処理施設費分担金120万円、次の9ページの6款1項1目個別排水処理施設整備事業債1,110万円の減額は、歳出でご説明申し上げました減額に伴う歳入の補正でございます。
 戻りまして、8ページをお開きください。2款1項3目個別排水処理施設使用料90万円の減額は、収入見込みによるものでございます。
 3款1項1目一般会計繰入金2,000万円の減額は、事業費の確定見込みにより、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。
 次のページをお開きください。4款1項1目繰越金1,290万円の増額は、前年度繰越金を財源調整として増額するものでございます。
 以上で農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、議案第32号平成14年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、事業費の確定見込みに伴う不用額の減額及び債務負担行為の変更、繰越明許費の設定などでございます。第1条で歳入歳出予算の総額から860万円を減額し、予算の総額を17億4,850万円にしようとするものであります。
 第2条は債務負担行為の変更、第3条は繰越明許を設定しようとするものでございます。
 歳出からご説明申し上げますので、9ページをお開きください。3、歳出、1款1項2目施設維持管理費の610万円の減額は、12節役務費で汚泥処理手数料の不足に伴い、150万円を増額するもの及び13節委託料で下水道処理業務委託料の確定見込みに伴い、不用額760万円を減額するものでございます。
 3目排水設備費で50万円の減額は、水洗便所改造等資金利用件数の減により金融機関への取り扱い手数料を減額するものです。
 2款1項2目利子で200万円の減額は、平成13年度末に借り入れた市債の借り入れ利率が当初見込みを下回ったこと及び平成13年度事業を一部繰り越したことに伴う借入額の減額によるものでございます。
 4ページに戻ります。第2表、債務負担行為補正は変更で、水洗化資金融資件数の減に伴う減額及び下水処理業務委託の限度額を1,310万円減額し、7,765万円にしようとするものでございます。
 次のページをお開きください。第3表、繰越明許費は、管渠工事で音43号線東地区汚水幹線工事ほか6件、処理場関係で深川浄化センター機器更新工事ほか2件について年度内に事業が完了できない見込みでありますことから、整備に要する事業費3億円の繰越明許費を設けようとするものでございます。
 8ページをお開きください。2、歳入、2款1項1目下水道使用料650万円の減額は、収入見込みにより減額するものでございます。
 4款1項1目一般会計繰入金で3,000万円の減額は、事業費の確定見込みにより一般会計からの繰入金を減額するものでございます。
 5款1項1目繰越金で2,790万円の増額は、前年度繰越金を財源調整として増額するものでございます。
 以上で下水道事業特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、議案第33号平成14年度深川市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、事務事業の確定見込みに伴う不用額の減額が主な内容でございます。
 最初に、予算本文について申し上げます。第2条では、予算第2条で定めた業務の予定量中、(2)、年間総給水量を273万立方メートルに、(3)、一日平均給水量を7,479立方メートルに、(4)、主要な建設改良事業のうち(イ)、配水管布設工事を533万円に、(ロ)、配水管整備事業を7,420万円に、(ハ)、水道未普及地域解消事業を3,010万円にそれぞれ改めるものでございます。
 第3条では、予算第3条に定めた水道事業収益から3,992万円を、水道事業費用から7,350万円をそれぞれ減額するものです。
 第4条では、予算第4条に定めた資本的収入から620万6,000円を、資本的支出から1,567万6,000円をそれぞれ減額するとともに、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額及び過年度分損益勘定留保資金を6,897万3,000円にそれぞれ改めるものであります。
 第5条では、予算第5条に定めた企業債中、配水管整備事業債の起債の限度額を5,710万円に、限度額計を1億3,130万円にそれぞれ改めるものであります。
 4ページをお開きください。収益的収入について申し上げます。1款1項2目受託工事収益は、事業の確定及び事業量の減少等により、総額で3,917万3,000円を減額するものであります。
 3項1目固定資産売却益は、旧緑町浄水場跡地を道路用地として売却したことにより額が確定したため、74万7,000円を減額するものであります。
 次に、収益的支出についてでございます。1款1項1目原水及び浄水費は、企業団からの要請供給量の増加に伴い、152万2,000円を増額するものであります。
 同項の2目配水及び給水費1,960万円及び3目受託工事費5,520万円の減額は、事務事業の確定見込みによる不用額でございます。
 5ページをお開きください。同項6目減価償却費84万円の減額は、平成13年度建設改良事業確定による不用額でございます。
 2項1目借入金利息108万2,000円の減額は、一時借入金利息の不用額でございます。
 同項3目消費税及び地方消費税170万円の増額は、支出経費減額に伴う控除税額の減少等によるものでございます。
 次に、資本的収入について申し上げます。1款1項1目、配水管整備事業債590万円及び3項1目、消防組合負担金30万6,000円の減額は、事務事業の確定見込みによるものでございます。
 次に、資本的支出についてでございますが、1款1項1目配水管布設費467万円の減額、次のページの同項2目配水管整備事業費780万円、3目水道未普及地域解消事業費290万円及び4目消火栓設置費30万6,000円、それぞれの減額は、事務事業の確定見込みによる不用額でございます。
 以上、4会計にかかわる補正の概要につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

〇議長(東出治通君) 次に、議案第34号 鈴木総合病院事務部長。

〇総合病院事務部長(鈴木 登君)〔登壇〕 議案第34号平成14年度深川市病院事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。今回の補正は、主に入院、外来患者の減少による入院、外来収入の減、給与費の減と薬品費の増及び一般会計補助金、負担金の確定に伴う精算による増減と健全経営支援の追加補助及び起債事業の確定等による増減額の補正であります。
 初めに、予算本文について申し上げます。第2条、平成14年度深川市病院事業会計予算第2条に定めました業務の予定量のうち(2)、年間患者数及び(3)、1日平均患者数の減は、昨年4月の医療制度改正などの影響によるものです。また、(4)につきましては、事業費の確定により、ア、病院改築事業を6億9,992万円に、イ、医療機器整備事業を8,920万円にそれぞれ改めるものでございます。
 第3条、予算第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額をそれぞれ1億4,011万6,000円減額し、収入予定額を44億915万2,000円に、支出予定額を45億5,715万2,000円に改めるものでございます。
 第4条、予算第4条で定めました資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及び損益勘定留保資金をそれぞれ5,388万8,000円に改め、資本的収入及び支出は収入予定額を2億5,994万5,000円減額し、総額を9億7,575万5,000円に、支出予定額を2億9,945万7,000円減額し、総額を10億2,964万3,000円に改めるものでございます。
 2ページをお開きください。第5条、予算第5条に定めました債務負担行為につきましては、期間修正及び契約金額の確定により、(1)、病院建設工事を82億525万円に、(2)、管理業務委託を6,535万円に改め、病院改築事業の限度額の総額を82億7,060万円に改めるものでございます。
 第6条、予算第6条に定めました起債の限度額につきましては、事業費の改定に伴い、病院改築事業債を6億1,140万円に、医療機器整備事業債を8,920万円に、計7億60万円に改めるものでございます。
 第7条、予算第8条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、(1)、職員給与費を26億913万1,000円に改めるものです。
 第8条、予算第9条に定めました一般会計からの補助金を1億7,638万8,000円に改めるもの。
 第9条、予算第10条に定めましたたな卸資産購入限度額を7億9,399万6,000円に改めるものでございます。
 次に、8ページをお開きください。収益的収入及び支出についてご説明いたします。初めに、収入、1款1項1目入院収益、2目外来収益の入院収益9,709万円の減額及び外来収益3,149万円の減額は、昨年4月の診療報酬改定と10月の高齢者医療費負担制度改正などの影響によるものです。
 3目その他医業収益の37万2,000円の減額は、救急医療確保対策及び保健衛生行政経費にかかわる一般会計負担金の確定によるものです。
 2項3目負担金299万3,000円の増額は、高度医療経費と起債利子の確定による一般会計からの負担金の増であります。
 3項2目授業料収益の42万円の減額は、学院生の中途退学者4名が出たことによるものです。
 4目負担金の1,402万7,000円の減額は、看護学院運営費にかかわる収支調整による一般会計からの負担金の減であります。
 5目雑収益の30万円は、学院卒業生から図書整備に対する寄附であります。
 9ページをお開き願います。支出、1款1項1目の給与費の1億3,405万2,000円の減額は、医師、看護師の退職者の増加と人事院勧告のマイナス改定によるものです。
 2目材料費の薬品費6,600万円の増額は腎臓疾患、悪性腫瘍患者に対する薬品の増加、また医療消耗備品費200万円の減額は購入品目、数量の精査などによるものです。
 3目経費の報償費1,000万円の減額は出張医師の勤務回数の減、修繕費1,000万円の減額は医療機器の高額な修繕及び設備等の改修が少なかったことによるもの、賃借料450万円の減額は在宅酸素の単価が下がったことによるものです。10ページをお開きください。委託料の1,200万円の減額は、患者数の減による給食委託、病理検査委託料の減額によるものです。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の企業債利息250万7,000円の減額は平成13年度分の起債借り入れ利率の引き下げによるもの、一時借入金利息1,500万円の減額は市の基金を運用したためによるものです。
 3項1目給与費の1,365万7,000円の減額は、看護学院専任教員が昨年度末退職し、補充できなかったこと及び人事院勧告のマイナス改定によるものです。
 3目研修費の図書費30万円の増額は、8ページでご説明いたしました寄附者の意向による図書の購入をしようとするものでございます。
 11ページをお開き願います。次に、資本的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入、1款1項1目企業債の3億2,690万円の減額は、起債借入額の確定によるものです。
 2項1目他会計補助金の4,954万6,000円の増額は、赤字決算が予測される中、不良債務解消のために一般会計から7,000万円の健全経営支援を受けるものと市民会館解体事業費の確定による補助金の減額2,045万4,000円を相殺したものでございます。
 3項1目出資金の一般会計からの1,205万7,000円の増額は、平成13年度債が簡保資金となり、元金償還が発生したこと及び医療機器整備事業で起債対象予定機器が対象外になったため、2分の1の出資を受けることになったものでございます。
 6項1目修学資金貸付金償還金の573万9,000円の増額は、貸付を受けていた者が当病院に就職しなかったこと、当病院に就職後3年未満で退職したことにより返還が生じたものでございます。
 12ページをお開きください。支出、1款1項1目病院改築費の3億1,048万円の減額は、病院改築事業にかかわる平成14年度事業費支払額が確定したことによるものでございます。
 2項1目企業債償還金の1,373万円の増額は、平成13年度債のうち医療機器整備分が簡保資金となり、平成15年3月からの元金償還となったことによるものです。
 3項1目修学資金貸付金の232万円の減額は、修学資金貸付希望者の減によるものでございます。
 以上、ご審議の上、原案に賛同賜りますようよろしくお願いいたします。

〇議長(東出治通君) これより質疑に入ります。
 初めに、議案第26号、一般会計歳出、2款総務費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 3款民生費。
 北名議員。

〇19番(北名照美君) まず、1項社会福祉費の3目老人福祉費でありますが、ひとり暮らしのお年寄りの安否確認サービス事業が24万5,000円減額になっております。この状況について教えていただきたい。あわせて、安否確認の事業を何人の方にどういう形でやっているのか。また、ひとり暮らしのお年寄りは、深川市で何人いるのかお尋ねします。
 次に、温泉公衆浴場利用助成事業が80万円の減額でありますが、減額の理由を教えていただきたい。それから、利用者の関係が出てくるのだと思うので、聞くわけですが、今1人20枚という枚数なわけで、年間20枚ということは1カ月2枚にもならないという状況があるわけですが、1人月2枚の24枚にすれば幾ら必要になるのか、この際お尋ねしておきます。
 次に、3項生活保護費の2目の扶助費で、これは増額で出ております。先ほどの説明で保護世帯がふえたことだということを言われましたから、それはわかるのですが、その増減の様子について教えていただきたい。あわせて、ふえたことが今の社会情勢の反映だと思うのですけれども、その要因、それはどういうぐあいに押さえているか、この際お尋ねをしておきます。

〇議長(東出治通君) 答弁願います。
 平野市民福祉部長。

〇市民福祉部長(平野武行君) 北名議員さんから3点にわたってご質問いただきましたので、順次お答えをさせていただきたいと思います。
 初めに、ひとり暮らしの安否確認サービス事業について24万5,000円の減額補正を提案させていただいております。このことについてお答えを申し上げたいと思います。この事業については、平成14年度から、これまでの乳酸菌飲料配達員による安否確認を廃止しまして、ホームヘルパーの訪問による状況確認を含めた声かけであるとか、電話による声かけ、さらには郵便局外務員による配達員の声かけなど多様な方法が選択できるように、社会福祉協議会だとか郵便局に委託して行ってございまして、平成13年度からの継続者が17名、それと新規に希望された方5名、合わせて現在22名の方が利用されております。
 平成14年度からの安否の確認方法の見直しに当たっては、平成13年度には46人おられたわけですけれども、利用を継続するか否か、訪問により一人一人に希望調査を行った結果、23人の方については確認が不要という返事をいただきまして、21名の方から継続希望ということでお聞きしたところでございます。予算措置としては、年度中の増加希望者も含めまして40名ということで積算をしたところでもございます。具体的には週1回の訪問対象者が20名、それから電話による週2回の確認が20名ということで、合わせて40名分で61万2,000円の予算を計上したところでございますが、結果的には現在の22名分に必要な36万7,000円の支出見込額ということで今回24万5,000円の減額補正に至ったものでございます。
 ひとり暮らしの方は、今市内に何人おられるかというご質問でございますけれども、住民票上でございますけれども、独居老人は現在1,063名でございます。
 次に、2点目にご質問いただきました温泉公衆浴場利用助成事業につきまして、まず1点目にお尋ねございました減額補正になった理由でございます。当初予算では、助成券3万1,200枚の利用を予定しまして、780万円の予算を計上したところでございますが、本年度の利用状況からは2万8,000枚、700万円の支出見込みであることから、今回不用見込額80万円を減額しようとするものでございます。
 1人20枚ということでございまして、月2枚に満たないのでないかというお尋ねでございますけれども、このことについての考え方につきましてでございますが、交付の枚数は平成10年度までは1人年間10枚交付したわけですけれども、平成11年度からはその倍の1人年間20枚を交付し、今日に至ってございます。今年度は2,700名の方に5万4,000枚交付しておりまして、これまでの利用実態でございますけれども、平成13年度では交付枚数に対しまして利用された枚数は50.7%、それから平成12年度では49.2%ということで約半分くらいの利用状況ということになってございまして、この状況を考えましたときには、決して少ない枚数ではないというふうに押さえてございます。年間20枚では、月2枚に満たないというお尋ねでございますけれども、今ほど申し上げましたような利用率の状況を勘案するほか、今65歳以上の高齢化率、現在市民の4人に1人強という高齢化の状況、あわせて今財政的にも厳しい状況もございまして、これらを勘案するときに、枚数をふやすということは現状困難というふうに考えてございます。
 それから、3点目に生活保護にかかわって5,150万円の増額補正でございますけれども、本年度4月から2月末日までの申請件数は46件ございまして、そのうち42件が生活保護の開始となりました。また、4件は取り下げとなっております。また、生活保護の廃止の状況でございますが、本年度4月から27件廃止になっておりまして、この開始と廃止を差し引きますと、今現在では15世帯、25人の増加となってございまして、3月1日現在では被保護世帯344世帯、463人でございます。これは、平成7年度から増加傾向でございまして、全国、全道とも同様に推移しているところでございます。
 この要因でありますけれども、疾病による稼働収入の減少、二つ目としては高齢や疾病での働く場所の確保ができないこと、三つ目としては各種施策の負担金の増加などが挙げられますが、今後も長引く不況の影響もございまして、この増加傾向は続くものというふうに考えてございます。
 先ほどの温泉公衆浴場の利用助成事業の中で、月20枚を24枚にふやすと年間幾らぐらい必要かというお尋ねでございましたが、平成14年度の実績見込みで計算しますと、約140万円が必要という試算をしてございます。

〇議長(東出治通君) 北名議員。

〇19番(北名照美君) まず、安否確認の関係では、ひとり暮らしの方は1,063人いると。具体的に確認の対象としているのは22人ということで、これは推測というか、私の考える範囲だけれども、十分に心して隅々まで見てほしいと思うのです。言ってきた人とさっきちらっと言ったから、言ってきた人ってだれが言ってきたのかわからないけれども、言ってこない人がいる。そういう方も大事ですから、胸張って22人なんて言っている場合でないので、もっと調査をよくして、この次聞くときにはこれだけの人数になったというような状況が生まれるようにしていただきたい。きっとまだまだ必要な人でそうなっていない人がいるのではないかなというぐあいに思いますので、一言言っておきます。
 温泉公衆浴場の利用券の関係なのですが、いろいろあって80万円減額にしたと。1人24枚にすれば140万円必要だと。何だかんだで4枚ふやすことは困難だというのだけしっかり聞こえたけれども、やる気がなければ困難どころか、それは出てこないと思うのです。新年度はまあぶに向かって無料バスも出すという前進もあるし、そういうのは困難だなんて、そういう言い方だけで一蹴しないで、実態を調べるとか聞くとか検討するとか、大体1カ月2枚というのだって何も多くないわけだから、その辺のことは考える気持ちがあるのかないのか、いま一度聞いておきます。

〇市民福祉部長(平野武行君) 温泉利用券に限ってお答えをさせていただきます。
 枚数をもうちょっとふやすべきでないかというお尋ねでございますけれども、先ほどお答えをさせていただきましたように、約半分ぐらいの利用の状況であるということがこれまでのデータでも出てございます。この利用に当たっては、その人、その人の個人差によって利用回数もそれぞれ異なるかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、券は交付するけれども、いろんな事情で行けない方もいたり、そういうことで実際の利用が50%ぐらいかなということで、データ的に3年くらいの利用を見ても、ほぼ横ばいという状況でございますから、私はこの状況については当分は今の形を続けさせていただきたいというふうに考えてございますので、これをふやすという考え方は今現在持っておりませんので、どうぞご理解をいただきたいと思います。

〇議長(東出治通君) 3款民生費、終わります。
 4款衛生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 5款労働費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 6款農林水産業費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 7款商工費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 8款土木費。
 北名議員。

〇19番(北名照美君) 8款土木費で2項道路橋梁費、2目道路維持費、除排雪の減額が出ております。減額の額は小さいですし、その中身はいいですが、ことしの除排雪の様子について建設部としてはどのようなところにポイントを置いて臨んできたのか。また、相手が雪ですから、ことしの雪の様子はどうだったのか。まだ最終までいっていないわけですけれども、今の時点でその辺の様子についてお知らせいただきたい。

〇議長(東出治通君) 倉本建設部長。

〇建設部長(倉本勝彦君) 今シーズンにおける除排雪の状況について申し上げます。
 今シーズンの除排雪業務につきましては、市道延長約697キロメートルございますけれども、約390キロメートルについて除排雪の実施を図っております。うち93.5%については業者に委託、残る6.5%について市直営として市民生活に支障のないように対応しているところでございます。
 業務の状況でございますけれども、委託契約前でありました昨年11月13日、14日に突然の豪雪に見舞われました。さらに、16日にかけましても降雪がありまして、合わせて88センチという例年にない早い大雪に見舞われたところでございます。当然委託の契約前でございましたので、各業者に出動を依頼の上、約1,000万円の車両借り上げ、さらに市直営によります懸命な対応をもって交通確保に努めたところでございます。
 委託につきましては、昨年11月22日から除雪業者を昨年の9月に設立されました深川維持事業協同組合に市道約360キロメートルについて除排雪を委託したところですけれども、管理体制の一元化によりまして、効率的かつ細やかな業務の執行が実施されております。
 今シーズンの降雪量につきましては、12月は平年並みでございました。1月は平年よりも若干多い状況でありまして、3月現在で降雪量は6メートル19センチ、このような状況になっておりまして、おおむね平年並みの状況でありますけれども、これまで市街地の排雪作業等に努めたところでございます。大きな山場は越えたとは思いますけれども、今後も道路状況を十分に見きわめながら、交通に支障のないよう適切な対応を図ってまいりたいと存じます。

〇議長(東出治通君) 8款土木費、終わります。
 9款消防費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 10款教育費。
 北名議員。

〇19番(北名照美君) 1項教育総務費、4目教育調査振興費、これはちょっと重要な問題です。心の教室相談員配置が減額になっております。これは、私聞きたいのは、心の教室相談員については深川市は独自の手当てまでして対応していたということで、全道的に見ても深川市の対応は非常によいというか、何回かここでも質問して、実は文部科学省、そことの関係、道との関係でいつも新年度に入ってから、ずれ込んで配置していたのを、補助事業としてはそうなのを深川市としては年度初めからそういう人の配置をするように独自予算をしているということで、大変感謝というか、そういうやり方はよろしいというぐあいに喜んでいたわけですけれども、聞けばどうも中身が違うということもあるようですので、これから減額の様子を聞けば、いかがなものかという感じのことがありますので、まずなぜこのように減額になっているのか、中身についてお尋ねいたします。

〇議長(東出治通君) 伊東教育部長。

〇教育部長(伊東幸次君) 北名議員さんから、心の教室相談員配置にかかわってご質問いただきましたので、お答え申し上げます。
 心の教室相談員につきましては、国の補助により道と委託契約を締結することでスクールカウンセラーを配置している深川中学校を除く四つの中学校に配置しているところであります。50万8,000円の減額につきましては、国の関連予算の減少から道の基準が昨年度はおおむね週3日、1日当たり4時間の勤務とされていましたものが本年度はおおむね週2日、1日当たり4時間とされましたことから、減額するものであります。
 教育委員会といたしましては、心の教室相談員につきましては学校現場からの生徒指導や相談体制上有効な事業として声を聞く中で、委託契約時期の関係から国の補助による配置ができるまでの間、市独自に相談員の配置を行っているところでもあります。また、昨年度末に従前どおりの配置につきまして、空知教育局を通じ、北海道に要望したところでもあります。しかしながら、国の予算額の減少に伴い、北海道への補助金割り当ても減少する中、従前のおおむね3日間の配置につきましては制度上からも困難な状況でありました。今後とも道に向けて、できる限り多くの時間配置ができるよう要望してまいりたいと存じます。

〇議長(東出治通君) 北名議員。

〇19番(北名照美君) 私もそのことを知ってびっくりしたのです。前年までは週3回4時間だったのが今年度は週2回4時間だと。この心の教室相談員というのは、今の時代の子供たちさまざまな様子があるので、非常に重要な、今の時代で言えば強化こそすれ、バックするなんていうことは時代に逆行するというか、文部科学省なり道なりは何を考えているのだと。子供の危機だとか教育の危機だの言いながら、とんでもないなと私は率直に思うのだけれども。国の予算が減ったと、道にも配分が減ったから、道の基準が変わったと、今の話聞くとそんな感じだけれども、そうすると、全国どこでも心の教室相談員というのは、手を挙げたところということになるのかもしれないけれども、時間数がそういうぐあいに減ってきているわけですか。どこでもいいですけれども、全国的にそうなっているのか。週3日4時間、年間430時間が週2回4時間、年間310時間、1校当たりの話だけれども、そういうぐあいになっているのだろうか。私は、それも教えてほしいのです。
 そして、私は市教委の問題だと思ってはいないのです。こういう勝手なことを上でやってきたら、現場が一番困るのではないかと思うのです。校長先生だけではない、学校の先生方も。でも一番のしわ寄せは子供に行くと思うのです。その辺の現場の皆さん方の様子というか、声なんかどんなになっているのか、それも教えてほしい。
 そして、こういうぐあいになったときに、市教委は本当に努力もして、いいことをやってきたのだけれども、単独でやるのは今お金の関係はあるけれども、もちろんそんな膨大なお金ではないけれども、市教委としてどう考えていかなければいけないのか、市の理事者としてどう考えていかなければいけないのかというところも絡んでくるのではないかと思うのです。その辺どんなものですか。

〇議長(東出治通君) 伊東教育部長。

〇教育部長(伊東幸次君) 全国的に減ってきているのかどうなのかというご質問でございますが、これは先ほども申し上げましたけれども、国の予算が減じられ、それが道からそれぞれ市町村に配分されるということで、国から都道府県におりる予算が少なくなったことでこういうような現象が起きたのかなと思います。
 それから、現場の声はどうなのかということで、これは、先ほどもちらっと触れましたけれども、近年心に悩みを持つ生徒がふえていたり、不登校の生徒もいると、そういったこともございます。そんなこともございまして、市でも心の相談員が非常に重要なことは十分理解しておりますし、足りないものについてはスクールカウンセラーだとか適応指導教室など他の制度も活用しながら、生徒の悩みの解消に努めてまいりたいと考えております。

〇議長(東出治通君) 北名議員。

〇19番(北名照美君) 多分北海道だけではないであろうという感じ、確かなことはわかっていないとは思うのです。国だとすれば、国的に問題である。子供たちの置かれている状況、心の悩みだとかいろんな問題というのは国全体で大問題になっている時代だもの、今。これは、国の問題は国の問題であろうから、私たちも国会に問い合わせたり、できることはやります。それで、北海道も北海道ですよ。国がそうだからといって、下の方に、こうなったと、削りなさいと、こんな北海道の姿勢だったら、どうもならぬと思うのだけれども、それは北海道はどうなのか。わかれば教えてください。そんな上から下に伝えるだけの道政でいいのか。
 そこで、もう一つ言いたいのは、やっぱり深川市のことなのです。今スクールカウンセラーとか適応何とか教室と言ったと思うのです。私も詳細にわかっていて言うわけではないから、申しわけないけれども、スクールカウンセラーを深中に配置されていると、深中以外の4校に心の教室相談員がいるというぐあいに聞いてはいるのですけれども、その辺どう補ってきたのか私わかりませんけれども、こんなことが教育委員会のこの部分でこういうぐあいに起きてきて、今こうやって聞いてみていろんなことがわかるわけだけれども、小泉改革の一つのあらわれなのかもしれないけれども、もしあちこちで出ているとしたら、大変なことになるのです。
 そこで、現場も大変困っているだろうということも言っていたし、教育委員会も頭悩ませてはいるとは思うけれども、しようがないからで黙ってやってはいかぬと思うのです。その点で何をどうするというのは、今答えが出るわけではないけれども、これは今年度の4月からやられてしまったから、もうこれが続いていくのか、その辺もう一回洗い直してみて、本当に現場の声もよく聞いたり、検討して何か対策を練らないと、いかぬのではないかと思うのですが、その辺の考えについてもう一回聞きたい。

〇議長(東出治通君) 伊東教育部長。

〇教育部長(伊東幸次君) 北名議員さんのご質疑、非常によくわかります。教育委員会といたしましても道や道都市教育委員会連絡協議会等を通じながら、国に向けて要望してまいりたいと、このように考えております。

〇議長(東出治通君) 10款教育費、終わります。
 11款災害復旧費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 12款公債費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 13款諸支出金。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 14款職員費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、歳入、債務負担行為、地方債及び繰越明許費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第27号介護保険特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第28号国民健康保険特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第29号老人医療特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第30号簡易水道事業特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第31号農業集落排水事業特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第32号下水道事業特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第33号水道事業会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 終わります。
 次に、議案第34号病院事業会計。
 北名議員。

〇19番(北名照美君) 高等看護学院で4人と言いましたか、中途退学者の話が出ましたので、ちょっと私驚いているのですけれども、どんな事情なのですか。今まで年間何人か事情があって退学される方がいるとは思うのですけれども、なぜそういう状況が生まれているのか。希望を持って、かなりの難関を突破して入ってきた優秀な方たちが多いと私思うのだけれども、その辺の様子についてお知らせいただきたい。

〇議長(東出治通君) 鈴木総合病院事務部長。

〇総合病院事務部長(鈴木 登君) 先ほど4名の中途退学者というふうに説明させていただきました。1年生が1名、2年生が3名という内訳になってございますが、1年生につきましては進路変更、2年生につきましては体調を崩されて留年あるいは休学をしていると。当初、志、意欲を持って入学されてきた学生がこういう形で退学されるということは、非常に残念なことでございまして、当然休学中あるいは留年中におきましては先生方によります復学への支援、指導というものはあったわけでございますけれども、結果としてこのようになったということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

〇議長(東出治通君) 議案第34号病院事業会計、終わります。
 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより採決します。
 議案第26号ないし議案第34号の9件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(東出治通君) 異議なしと認め、よって議案第26号ないし議案第34号は、原案のとおり可決されました。


〇議長(東出治通君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、本日はこれで散会します
 なお、あすは午前10時から開議します。


(午前11時39分 散 会)



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