[目次]

予算審査特別委員会記録 (第1号)

午前11時39分 開会 
 平成15年3月6日(木曜日)
午後 2時54分 延会 


〇議事日程(第1号)

委員長互選  
副委員長互選  
理事会設置  
各会計予算の説明 ・一般会計予算
・市民交通傷害保障事業特別会計予算
・介護保険特別会計予算
・国民健康保険特別会計予算
・老人医療特別会計予算
・簡易水道事業特別会計予算
・水道事業会計予算
・農業集落排水事業特別会計予算
・下水道事業特別会計予算
・地方卸売市場特別会計予算
・駐車場事業特別会計予算
・病院事業会計予算




(午前11時39分 開 会)


〇森田事務局次長それでは、予算審査特別委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定に基づき、年長の委員であります南委員に臨時の委員長をお願いいたします。
 南委員、よろしくお願いします。

〇南臨時委員長 ただいまから予算審査特別委員会を開きます。
 私年長のゆえをもって、正式に委員長が決まるまで臨時に委員長を務めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 まずは、委員長の互選についてでございますが、どのような方法をもって選出したらよいかお諮りいたします。

〇山田委員 指名推選でお願いします。

〇南臨時委員長 ただいま山田委員から、指名推選でというご発言がございました。これに異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議ないと認め、指名推選で行うことに決定いしました。
 指名を願いたいと思います。

〇山田委員 委員長に川中委員を指名します。

〇南臨時委員長 ただいま山田委員から委員長には川中委員というご指名がございました。川中委員を当選人とすることに異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議ないと認め、予算審査特別委員長は川中委員とすることに決定いたしました。
 委員長決定により、臨時委員長としての職務を終わらせていただきます。ありがとうございました。

〇川中委員長 委員長就任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、委員各位の皆様方のご推挙によりまして予算審査特別委員長にご指名をいただき、心から厚く御礼申し上げる次第であります。もとより浅学非才、その器ではございませんけれども、この後の副委員長、さらには理事会の皆様方のご協力をいただきながら、円滑な議事の運営に一生懸命努めていきたいと思いますので、皆様方の特段のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
 平成15年度の予算12件につきましては、市民福祉の増進あるいは地方の活性化のためのものと判断申し上げ、皆様方の満場のご理解と熱意ある質疑を心からお願い申し上げる次第であります。
 さらには、予算委員会の期限も設定されておりますが、議事の円滑な運営のためにもなお一層の皆さん方のご理解とご支援を心からお願い申し上げ、委員長就任のあいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。
 それでは、続きまして副委員長の互選を行います。どのような方法で行いますかお諮りいたします。

〇山田委員 指名推選でお願いします。

〇川中委員長 ただいま山田委員より副委員長互選については指名推選で行う旨の発言がありました。
 お諮りいたします。副委員長の互選の方法については、指名推選で行うことに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、副委員長の互選の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
 ご指名お願いします。

〇山田委員 副委員長に松沢委員を指名します。

〇川中委員長 ただいま山田委員から、副委員長に松沢委員を指名する旨の発言がありました。
 お諮りいたします。副委員長には山田委員から指名のありました松沢委員を当選人と定めることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、副委員長には松沢委員がご当選されました。
 松沢委員、自席であいさつ願います。

〇松沢副委員長 ただいま皆さん方からご推挙いただきまして、予算審査特別委員会の副委員長を指名していただきました。
 平成15年度の予算審査に当たり、委員長と力を合わせて、スムーズな委員会運営に意を用いていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いしたいと思います。

〇川中委員長 次に、予算審査特別委員会理事会の設置についてを議題といたします。
 お諮りいたします。予算審査の円滑な運営を図るため、理事会を設置したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって予算審査特別委員会理事会を設置することに決定いたしました。
 次に、予算審査特別委員会理事会理事の選任についてを議題とします。
 お諮りいたします。理事の選任につきましては、委員長が指名することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって委員長が指名することに決定いたしました。
 予算審査特別委員会理事会理事に、議会運営委員各位、予算審査特別委員会正副委員長及び正副議長、さらに議会運営委員である川中、松沢両委員が予算審査特別委員会の正副委員長に当選されましたことに伴い、この後任として清水委員及び北名委員、以上10人を指名します。
 ただいま指名しました委員10人を予算審査特別委員会理事会理事に選任することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よってただいま指名しました委員10人が予算審査特別委員会理事会の理事に選任されました。
 暫時休憩いたします。

(午前11時48分 休 憩)


(午後 1時15分 再 開)

〇川中委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 議案第2号平成15年度深川市一般会計予算ないし議案第13号平成15年度深川市病院事業会計予算の12件を一括議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第2号平成15年度深川市一般会計予算について、千葉財政課長。

〇千葉財政課長 議案第2号平成15年度深川市一般会計予算についてご説明申し上げます。
 説明書の1ページをごらんください。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ190億8,000万円と定めるものであります。
 次に、第2条で債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額の設定を、第3条で地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法の設定を図るものであり、第4条で一時借入金の借り入れの最高額を前年度と同額の50億円と定めるものであります。
 歳出予算からご説明申し上げます。進みまして、38ページをごらんください。説明は、各目で増減の大きなもの、制度の変わったもの、新規事業など主なものについて申し上げます。
 次の40ページ、41ページをごらんください。2款総務費、1項1目一般管理費、予算額1億7,852万7,000円は、前年度比3,426万2,000円の減額でありますが、前年度計上していました開基110年、市制施行40年記念事業経費等が減額となるものであります。
 2目文書広報費、説明欄6のテレビ・ラジオによる広報273万円は、現在毎週土曜日、市民ニュース「ふかがわ市民の広場」をテレビ放映しておりますが、本年度これにかわるテレビの特別番組及びラジオ番組の放送により本市のまちの話題を市内外に広く発信、PRするものであります。
 次に、42ページ、43ページをごらんください。6目市勢振興費、説明欄3のクラーク記念国際高等学校振興568万円は、クラーク記念国際高等学校の元気の泉キャンパス大規模改修に対する助成金500万円を含めてのものであります。説明欄5の国際交流推進498万8,000円は、昨年度に引き続き実施いたします青少年海外派遣事業、交換留学制度事業経費300万円を含めてのものであります。説明欄10の企画振興事務1,827万2,000円は、昨年度に引き続き各国大使を招いて実施いたします地球の森プロジェクト事業経費400万円を含めてのものであります。
 次に、46ページ、47ページをごらんください。10目交通安全及び市民活動費、説明欄5の交通安全施設整備500万円は、市道深中通線の歩道造成と警戒標識の整備を図るものであります。説明欄6の市民活動費301万7,000円は、本年度新たに加入いたします日本非核宣言自治体協議会の負担金4万円を含めてのものであります。説明欄11の地域活動推進事業18万5,000円は、地域においてコミュニティ活動やボランティア活動などの市民活動が自主的、継続的に行われる環境づくりのため、講演会等を開催し、市民意識の高揚を図るものであります。
 次に、50ページ、51ページをごらんください。19目情報化推進費、説明欄1の総合行政システム管理運営8,454万3,000円は、住民基本台帳、財務会計、文書管理などのシステム管理運営に加え、本年度新たに情報資産保護のため、セキュリティーポリシーの策定に取り組むものであります。経費は500万円を予定しております。説明欄5の地域IT実践サポート事業924万円は、市民のIT実践をサポートする体制を確立するため、IT技術者の養成、確保を図るものであります。なお、この事業は、国の緊急地域雇用創出特別交付金事業で取り組むものであります。19目情報化推進費は、全体で前年度比1億402万4,000円の減額でありますが、総合行政システムの更新完了等によるものであります。
 次に、66ページ、67ページをごらんください。3款民生費、1項2目身体障害者福祉費、説明欄9の身体障害者居宅支援費等1,854万9,000円及び説明欄10の身体障害者施設支援費等6,325万7,000円は、社会福祉事業法等の改正により、行政がサービスの受け手を特定し、サービス内容を決定する措置費制度から障害者みずからがサービスを選択し、契約によりサービスを利用する支援費制度に移行するものであり、扶助費等の計上であります。説明欄14の障害者計画策定258万5,000円は、平成9年度に策定いたしました現在の計画が5年間の経過期間が満了となりますので、新たに平成15年度から19年度まで5年間の計画を策定するものであります。
 3目老人福祉費、次の68ページ、69ページをごらんください。説明欄27の門口除雪事業350万円は、これまで75歳以上の高齢者や障害者のうち、除雪作業後の残雪処理が困難な方を対象に除雪の支援をしてきたところでありますが、本年度から対象年齢を70歳以上に引き下げて実施するものであります。
 次に、72ページ、73ページをごらんください。2項1目児童福祉総務費、説明欄6の特別保育事業677万9,000円は、現在市立保育園で実施しております障害児保育事業及び一時保育事業に加え、本年度新たに説明欄9の法人立保育所が実施しております放課後児童対策事業を市立納内保育園で実施するものであります。説明欄12のプレーパーク調査研究31万8,000円は、自分の責任で自由に遊ぶ冒険遊び場、プレーパークについて先進地調査を実施するものであります。
 2目母子福祉費、説明欄3の母子自立支援員設置398万円は、母子及び寡婦福祉法の一部改正により、これまで北海道知事が委嘱・任用していました母子相談員が深川市長の委嘱・任用となり、名称も母子支援員と変わるものでありますが、引き続き設置し、母子家庭等の支援を行うものであります。説明欄4の母子家庭等日常生活支援事業14万1,000円は、母子家庭の母親等が病気や就学等のため一時的に保育サービスなどが必要となった場合に支援員を派遣し、必要な援助を行うものであります。
 次に、76ページ、77ページをごらんください。3項2目扶助費、予算額9億5,000万円は、前年度比4,999万9,000円の増額でありますが、生活保護世帯の増によるものであります。
 次に、86ページ、87ページをごらんください。4款衛生費、1項4目保健事業費、説明欄15の高齢者筋力アップ事業634万9,000円は、高齢者等を対象に健康運動指導士の指導により筋力トレーニングを行い、筋力、心肺機能、平衡感覚の低下を防ぎ、将来的に介護状態にならないようにしようとするものであり、必要とするトレーニング機器の整備等を図るものであります。
 5目老人医療費3億1,785万4,000円は、前年度比3,576万2,000円の増額でありますが、老人保健法の改正に伴い、公費負担の割合が増加したことにより、老人医療特別会計への繰出金が増となるものであります。
 6目重度心身障害者及び母子家庭等医療費2億3,573万3,000円は、前年度比3,103万7,000円の増額でありますが、健康保険法の改正に伴い、医療費本人負担分が現行2割負担から3割負担に変わることにより、扶助費が増加するものであります。
 次の88ページ、89ページをごらんください。7目乳幼児医療費5,925万2,000円は、前年度比1,565万6,000円の減額でありますが、健康保険法の改正に伴い、3歳未満児の医療費本人負担分が3割負担から2割負担に変わることにより、扶助費が減額となるものであります。
 次の90ページ、91ページをごらんください。2項2目塵芥処理費、説明欄6の一般廃棄物最終処分場建設4億5,469万9,000円は、昨年着工しました一般廃棄物最終処分場について、本年度完成に向け引き続き工事を進めるものであります。説明欄7のリサイクルプラザ建設6億7,191万円は、不燃ごみ、粗大ごみ及び資源ごみの処理を行うための施設、リサイクルプラザを北空知衛生センター敷地内に建設するものであります。
 3目し尿処理費1億5,897万7,000円は、前年度比4,637万6,000円の増額でありますが、北空知衛生センター組合が平成11年度に整備しましたし尿処理施設の起債償還額が増額になることによるものであります。
 次に、94ページ、95ページをごらんください。3項1目病院費、説明欄1の高等看護学院運営費9,162万6,000円は、本年度実施いたします学院玄関ドア、教室窓、放送設備等の改修に係る経費360万円を含めてのものであります。説明欄2のリハビリテーション医療から説明欄11の建設改良までは、病院事業会計に対する繰り出し基準等に基づくものであります。
 次に、98ページ、99ページをごらんください。5項2目上水道費、説明欄6の水道未普及地域解消事業3,000万円は、一般廃棄物最終処分場周辺地域の水道施設整備を実施するものであります。説明欄7の第25回水道週間中央行事開催320万円は、厚生労働省と水道週間中央実行委員会が水道事業に対する理解と協力を求めるため、水をテーマに実施いたしますイベントに対し補助するものであります。なお、イベントは、水をテーマに、子供からお年寄りまで多くの市民が実際に水に触れたり参加、体験できるものが計画される予定であります。
 次に、100ページ、101ページをごらんください。5款労働費、1項1目労働諸費、説明欄4の勤労者生活資金融資749万4,000円は、中小企業で働く方々が臨時的に資金が必要となった場合に融資するものでありますが、本年度金融機関への預託原資を増額し、融資枠の拡充を図るものであります。
 次の102ページ、103ページをごらんください。5目勤労青少年ホーム費、説明欄1の管理運営1,649万5,000円は、通常の管理運営に加え、本年度屋根、外壁の改修を実施するものであります。
 次に、106ページ、107ページをごらんください。6款農林水産業費、1項4目農業振興費、説明欄18の農業経営安定化事業5,000万円は、農業生産コストの低減に必要な機械の導入、施設設備の整備及びほしのゆめ対策などのため、昨年度に引き続き支援を行うものであります。
 6目農業後継者対策費、説明欄3の新規就農サポートセンター支援事業210万円は、産、学、官の連携により、新規就農を目指す方々が安心して農業ができるよう物心両面で支援する新規就農サポートセンターが設置されましたことから、同センター運営経費の一部について補助するものであります。
 次の108ページ、109ページをごらんください。7目交流センター費6,309万2,000円は、本年度新たに実施いたします深川市街地から都市農村交流センターまあぶまでの定期送迎バス運行経費を含めてのものであります。
 8目農業農村整備費、説明欄4のふるさと農道緊急整備事業2,500万円は、国見地区の歩道整備及び一已、北三地区の道路改良事業を実施するものであります。説明欄13の食料・環境基盤緊急確立対策事業2億757万8,000円は、道営事業として市内11地区で実施されます農業用水施設、暗渠排水及び区画整理事業につきまして、農家負担の軽減を図るため支援するものであります。
 次に、110ページ、111ページをごらんください。2項2目林業振興費、説明欄12の21世紀北の森づくり推進事業1,856万4,000円は、民有林所有者に対し植林費用を補助し、一般民有林の造林を推進するものであります。この事業は、前年度に引き続き実施するものであります。
 次の112、113ページをごらんください。7款商工費、1項2目商工振興費、説明欄1の中小企業支援事業2億8,645万6,000円は、中小企業者に対する経営指導、資金融資、利子補給などの支援でありますが、このうち中小企業保証融資につきまして本年度金融機関への預金原資を増額し、融資枠の拡充を図るとともに、中小企業振興資金につきましても融資枠の拡充を図るものであります。説明欄6の商工振興1,397万6,000円は、商工業の振興を図るため、従来の深川商工会議所等への補助金交付に加え、本年度新たに商店街振興組合が共同で実施しています道道の除雪及び商店街の若者グループが農業者と提携し、定期的に野菜の販売を行う朝市に対し、かかる経費の一部を助成するものであります。また、深川商業振興計画策定のため、引き続き同計画策定委員会及び深川商工会議所に対し助成するものであります。
 3目観光振興費、説明欄1の観光施設維持管理3,188万1,000円は、これまでの市内各観光施設の維持管理に加え、本年度鷹泊自然公園のトイレ等の整備を実施するものであります。説明欄5の道の駅維持管理3,030万2,000円は、本年7月1日オープン予定のいざないの里道の駅ライスランドふかがわのオープン行事及び維持管理経費等の計上であります。3目観光振興費全体で前年度比5億3,289万2,000円の減額でありますが、いざないの里道の駅建設事業の終了によるものであります。
 次に、118ページ、119ページをごらんください。8款土木費、2項3目道路新設改良費、説明欄1の国庫補助事業1億2,500万円は、市道12号線改良舗装を含め4路線の整備を図るものであります。次の120ページ、121ページをごらんください。説明欄2の地方道路整備臨時交付金事業1億600万円は、市道川1線及び市道一已9丁目線の改良舗装を実施するものであります。説明欄3の地方特定道路整備事業1,500万円は、市道8丁目線の改良舗装を実施するものであります。説明欄4の臨時地方道整備事業1億4,760万円は、市道15路線の改良舗装及び2路線の歩道造成を実施するものであります。3目道路新設改良費全体で前年度比4億8,235万3,000円の減額でありますが、市道内3号線改良舗装及び自由通路整備事業の終了によるものであります。
 5目橋梁新設改良費1億3,850万円は、音江川改修事業関連として柳橋ほか2橋梁のかけかえ事業を実施するものであります。
 次の122、123ページをごらんください。3項2目河川維持費、説明欄1の河川維持管理1,134万3,000円は、昨年に引き続き実施いたします普通河川の伐開、しゅんせつ経費を含めてのものであります。なお、この事業は、国の緊急地域雇用創出特別交付金事業で実施するものであります。
 次に、126ページ、127ページをごらんください。4項2目街路事業費245万円は、市道山1線道路改良事業実施に向け、事前調査設計を行うものであります。
 3目公園費、説明欄2の道営水環境整備事業1,192万6,000円は、本年度、事業の最終年度として一已9丁目線地先、水源神社周辺の修景工事を実施するものであります。説明欄3の石狩川左岸整備事業400万円は、深川橋の上下流を整備し、パークゴルフコースを造成するための基本測量を行うものであります。説明欄4の石狩川右岸整備事業500万円は、石狩川開発建設部のカヌー発着場整備にあわせ、芝生敷設等により周辺整備を行うものであります。
 次に、130ページ、131ページをごらんください。5項3目住宅建設費、説明欄1のみずほ団地建設2,715万6,000円は、平成13年度から建てかえを進めていますみずほ団地建てかえ事業のうち、B棟の駐車場造成、樹木移植、伐採工事等を実施するものであります。説明欄3の住宅マスタープラン830万8,000円は、良好な居住環境の向上を目指し、本市住宅政策の指針となります住宅マスタープランを策定するものであります。
 次に、136ページ、137ページをごらんください。10款教育費、1項3目生涯学習推進費、説明欄3の男女共同参画推進事業68万6,000円は、男女共同参画社会実現の施策を具体化するため、庁内にプロジェクトチームを組織し、男女共同参画計画の策定などに向け調査研究に取り組むものであります。
 次の138、139ページをごらんください。4目教育調査振興費、説明欄8の小学校社会科副読本改訂408万3,000円は、平成11年度改訂の現小学校社会科副読本について、新学習指導要領及び小学校教科書に準拠し、本年度全面改訂するものであります。
 7目住宅管理費、説明欄2の共済住宅建設4,475万5,000円は、平成5年度から平成12年度までに建設しました住宅の償還金であります。
 次に、142ページ、143ページをごらんください。2項小学校費、1目学校管理費、説明欄7の教育用コンピューター維持管理2,056万7,000円は、現在各小学校に配置しています教育用コンピューターのリース期間が満了となりましたことから、小学校の情報化教育を一層推進するため、国の整備基準に準じて児童1人に1台のコンピューターを5年リースにより配置するものであります。説明欄10の学校評議員に要する経費31万2,000円は、147ページ、中学校管理費にも予算額26万1,000円計上いたしておりますが、学校教育法の改正により、地域住民の学校への参画の仕組みを制度的に位置づけられましたので、本年度から各小中学校とも制度導入に向け取り組むものであります。なお、同評議員は、PTA、町内会、青少年団体など幅広い分野から、教育委員会が学校長の推薦により委嘱するものであります。
 3目営繕費2,178万3,000円は、通常の校舎の維持管理のほか、一已小学校屋内運動場放送設備改修、音江小学校水洗化及びコンピューター配置に伴う各小学校コンピューター教室の電源設備工事を実施するものであります。
 次に、146ページ、147ページをごらんください。3項3目営繕費1,712万3,000円は、通常の校舎維持管理のほか、多度志中学校の暖房設備改修及び音江中学校の水洗化工事を実施するものであります。
 次に、150ページ、151ページをごらんください。5項3目給食センター費、説明欄3の給食容器等購入99万7,000円は、学校給食用ランチ皿、中学校分の更新を図るものであり、現在使用のポリカーボネート製食器からポリエチレンナフタレート製食器に変わるものであります。
 次に、158ページ、159ページをごらんください。7項3目文化奨励費、説明欄6の埋蔵文化財発掘調査2,229万3,000円は、深川市土地開発公社からの受託事業として、広里1遺跡及び北広里3遺跡の発掘調査を実施するものであります。なお、北広里3遺跡発掘調査につきましては、国の緊急地域雇用創出特別交付金事業で実施するものであります。
 5目コミュニティ及びふれあい会館費、説明欄2のコミュニティセンター建設事業3,945万円は、内園公民館の老朽化に伴い、同公民館を解体撤去し、同地に内園コミュニティセンターを建設するものであります。5目コミュニティ及びふれあい会館費は、全体で前年度比3億1,010万9,000円の減額でありますが、納内コミュニティセンター改築事業の終了によるものであります。
 次の160ページ、161ページをごらんください。7目文化交流施設費、説明欄2の文化交流施設建設9億459万円は、昨年度着工しました文化交流施設につきまして、本年度完成に向け事業を進めるものであります。建設工事費、備品整備費が主なものであります。
 次に、162ページ、163ページをごらんください。9目体育振興費、説明欄6のロングディスタンス・チャレンジin北海道・深川大会111万8,000円は、国内陸上長距離界のトップクラスの選手の競技会を日本陸連と共催で開催するものであります。開催期日は6月25日、種目は男女の1万メートルが予定されております。
 次に、172ページ、173ページをごらんください。12款公債費、1項1目元金、22億9,459万9,000円は、平成13年度までの起債借り入れ分の元金償還額であり、前年度比3億7,510万9,000円の増であります。
 次に、178ページ、179ページをごらんください。14款職員費、1項1目職員給与費28億4,663万8,000円は、前年度比4,673万8,000円の減額でありますが、一般職の職員数を前年度より5人少ない320人で積算したものであります。
 戻りまして、6ページをごらんください。第2表、債務負担行為について申し上げます。1行目の中小企業者等資金融資特別利子補給、2行目の農地保有合理化促進特別事業助成金及び3行目の農業経営基盤強化資金利子助成は、いずれも前年度に引き続き利子の助成を図るための設定であります。
 次に、4行目の公営住宅管理システムリースは、市営住宅の適正な管理を行うため、5年リースによりシステムを導入するための設定であります。
 次に、5行目の校舎管理業務及び6行目の中央公民館保守管理業務委託は、それぞれ16年度当初からの業務委託を円滑に進めるため、15年度中に契約を行う必要がありますことから、債務負担行為の設定を図るものであります。
 なお、各事項の債務負担行為の設定期間及び限度額は、それぞれ記載のとおりであります。
 次に、8ページをごらんください。第3表、地方債について申し上げます。本年度の地方債借り入れ限度額につきましては、市有林整備事業債ほか15件で、30億2,440万円と定めるものでありますが、下から2行目の臨時財政対策債につきましては、15年度地方財政対策において昨年度同様、通常収支に係る地方財源の不足に対処するため、臨時財政対策債を発行する措置が講じられましたことから、計上を図るものであります。
 次に、12ページ、13ページをごらんください。歳入予算について申し上げます。1款市税、1項1目個人、予算額6億8,925万円は、前年度比2,643万7,000円の減額でありますが、長引く景気の低迷や給与所得水準の低下、農業所得の減少によるものであります。なお、市税につきましては、特別の税目を除き、徴収率98%で計上いたしております。また、滞納繰り越し分につきましては、それぞれの実情に応じ計上させております。
 2項1目固定資産税、予算額10億163万4,000円は、前年度比4,068万円の減額でありますが、固定資産の評価替えによるものであります。
 次に、16ページ、17ページをごらんください。8款地方交付税、1項1目地方交付税、予算額71億3,000万円は、前年度比3億7,000万円の減額でありますが、普通交付税を63億5,000万円、特別交付税を7億8,000万円と見込んだものであります。
 次に、30ページ、31ページをごらんください。16款繰入金、1項1目基金繰入金、予算額19億1,386万1,000円は、前年度比2億2,640万9,000円の増額でありますが、本年度の財源対策として各基金の繰り入れを計上するものであります。
 次に、34ページをごらんください。19款市債は、第3表、地方債のところでも申し上げましたが、本年度の市債総額は前年度比2億2,230万円減の30億2,440万円の計上となるものであります。
 以上、平成15年度深川市一般会計予算についての説明とさせていただきますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第3号平成15年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算について、高桑市民課長。

〇高桑市民課長 議案第3号平成15年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 初めに、1口当たりの保険料ですが、平成14年度は540円でしたが、損害率の計算により、本年度より480円に引き下げになりました。
 なお、予算参考資料の58ページに運営状況調べを提出していますので、お目通しをいただきたいと存じます。
 予算内容についてご説明申し上げます。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,000万円と定めようとするもので、前年度より160万円の減であります。
 第2条、一時借入金の借り入れ最高額を5万円と定めるものであります。
 以下、歳入歳出についてご説明申し上げますので、310ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目交通傷害保険費606万6,000円、前年度より93万8,000円の減であります。節の主なものについてご説明申し上げます。次の311ページをごらんください。8節報償費10万1,000円は、町内会などの加入取りまとめに対する報償費で、取りまとめ保険料の2%となっています。次に、12節役務費557万2,000円は、保険会社に納める深川市民の保険料であります。
 次、312ページをお開きください。2款1項1目交通傷害保険受託費は、前年度より63万9,000円の減であります。節の主なものについてご説明いたします。次の313ページをごらんください。12節役務費359万5,000円は、5町からの受託保険料で、保険会社に納めるものであります。19節負担金補助及び交付金14万2,000円は、受託保険料取り扱い手数料収入の2分の1を受託町へ交付するものです。
 次に、歳入についてご説明申し上げますので、308ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目保険料916万7,000円は、深川市と受託5町合わせての保険料収入で、37%の加入率を見込んだものであります。
 2款1項1目委託金72万1,000円は、保険料に対する事務取扱費であります。
 以上で予算の説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議を賜りまして、原案にご賛同くださいますようお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第4号平成15年度深川市介護保険特別会計予算について、椎名健康福祉課主幹。

〇椎名健康福祉課主幹 議案第4号平成15年度深川市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 318ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億7,340万円に定めるものであります。
 第2条で一時借入金の最高額を3億円に定めるものであります。
 第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用について定めるものであります。
 初めに、歳出からご説明申し上げます。329ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は951万3,000円及び2目趣旨普及費は86万4,000円であります。平成14年度と比較して減額となる主な理由は、介護保険事業計画策定にかかわる経費及び保険証一斉交付関連予算の減によるものであります。
 次のページをお開き願います。1款2項1目賦課徴収費は553万6,000円であり、増額の主な理由は介護保険料の賦課徴収業務に要する諸経費の増であります。
 次のページをお開き願います。1款3項1目介護認定審査会費は1,144万9,000円であり、増額の主な理由は認定審査会開催に要する諸経費の増によるものであります。
 2目要介護認定事務費は1,203万2,000円であり、増額の主な理由は主治医意見書の依頼件数及び訪問調査の委託件数の増によるものであります。
 次のページをお開き願います。2款1項介護サービス等諸費は、要支援から要介護度5までの認定を受けた方が居宅サービスもしくは施設サービスを利用したときの給付費用などであり、内訳としましては1目居宅介護等サービス給付費から6目審査支払手数料までとなっております。合計17億552万2,000円であり、増額の理由は平成15年度保険給付費につきましては平成15年度からの第2次介護保険事業計画のサービス量見込みに基づき積算をしており、高齢者人口の伸びなどによる利用対象者数の伸びを見込んでのものであり、全体としては前年度対比約9%で見込んでいるものであります。
 次のページをお開き願います。2款2項1目高額介護等サービス費は1,961万円であり、増額の主な理由は施設サービス等における高額介護等サービスの対象者の増を見込んでのものであります。
 次のページをお開き願います。3款1項1目財政安定化基金拠出金179万2,000円は、介護保険財政の安定化を図るために、北海道に設置されております財政安定化基金に標準給付費見込額の0.1%を拠出するものであります。昨年度まで0.5%であった拠出率が引き下げられたことから、前年度と比較しまして605万4,000円の減額となっております。
 次のページをお開き願います。4款1項1目基金積立金は611万4,000円であり、増額の理由は平成15年度から平成17年度までの3年間同じ保険料率として設定するため、初年度に生じると見込まれる剰余金を介護保険準備基金へ積み立てし、翌年度以降の財源に充当しようとするものであります。
 戻りまして、325ページをお開き願います。歳入であります。1款1項1目第1号被保険者保険料2億7,299万6,000円は、予定保険料収納率を99.65%と設定して求めた保険料収納額であります。なお、14年度と比較しまして1,781万7,000円の増額となっておりますのは、第1号被保険者数の増加及び第1号被保険者保険料負担割合が制度改正により全国平均で17%から18%へ1%増加したことなどによるものであります。
 2款1項1目認定審査会負担金769万2,000円は、介護認定審査会の共同設置に伴う北空知5町からの負担金であります。
 3款1項1目介護給付費負担金3億4,502万6,000円は、保険給付費の20%に当たる国庫負担金であります。
 2項1目調整交付金1億2,024万1,000円は、本市が全国平均と比べ75歳以上の後期高齢者の加入割合が高いこと、また市民税非課税世帯の割合が高いことなどから、一定の方式に基づき国から交付されるものであり、本年度は保険給付費の約7%を見込んでおります。
 2目事務費交付金806万8,000円は、介護認定審査会及び要介護認定事務費に対する補助率2分の1の国庫補助金であります。
 4款1項1目給付費交付金5億5,204万2,000円は、保険給付費の32%に当たる第2号被保険者負担の保険料分であり、社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。
 5款1項1目介護給付費負担金2億1,564万1,000円は、保険給付費の12.5%に当たる道負担金であります。
 6款1項1目利子及び配当金44万7,000円は、介護保険準備基金に係る運用利子であります。
 次のページをお開き願います。7款1項1目一般会計繰入金2億3,669万3,000円は、説明欄の1、保険給付費の12.5%に当たる市負担金及び説明欄2の総務費などに対する一般会計からの繰入金であります。
 2項1目基金繰入金1,380万7,000円は、平成15年度から平成17年度までの3年次にわたり第1号被保険者の保険料を現行の保険料負担水準とするため、その負担軽減に充てる初年度の財源として1,146万4,000円を、また在宅サービス利用促進のため、在宅サービス利用体験事業を行う財源として234万3,000円を介護保険準備基金から繰り入れするものであります。
 8款繰越金及び9款雑収入については、説明を省略させていただきます。
 以上で平成15年度深川市介護保険特別会計予算の説明を終わります。原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第5号平成15年度深川市国民健康保険特別会計予算及び議案第6号平成15年度深川市老人医療特別会計予算の2件について、加藤保険年金課長。

〇加藤保険年金課長 349ページをお開き願います。議案第5号平成15年度深川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 提案いたしました国民健康保険特別会計予算は、第1条で歳入歳出予算の総額を28億円に定めようとするものであります。前年度と比較して3,000万円の増となっております。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を前年度と同額の8億円に定めようとするものであります。
 歳出からご説明いたします。362ページをお開き願います。3、歳出でありますが、説明につきましては前年度と比較して各目で増減の大きなものについて説明してまいります。
 1款1項1目一般管理費210万5,000円の増は、新総合行政情報システム移行に伴うパソコン機器の購入等によるものであります。
 370ページをお開き願います。2款1項1目一般被保険者療養給付費1億3,332万円の増は、昨年10月の老人保健制度の改正で70歳から74歳までの高齢者が国保の被保険者に順次組み込まれたこと等による医療費の増加を見込んだものであります。
 372ページをお開き願います。2項1目一般被保険者高額療養費410万円の増は法改正に伴う被保険者の増による高額療養費の増加を見込んだもので、2目退職被保険者等高額療養費850万円の減は高額療養費の減少を見込んだものであります。
 378ページをお開き願います。3款1項1目老人保健医療費拠出金1億6,270万5,000円の減は、昨年10月からの老人保健制度改正により受給対象者が70歳から75歳に順次引き上げられたことによるものであります。
 380ページをお開き願います。4款1項1目介護納付金2,130万円の増は、平成15年度概算納付分及び精算調整によるものであります。
 382ページをお開き願います。5款1項1目高額医療費拠出金4,731万7,000円の増は、高額医療費共同事業の拡充、制度化が行われたことによるものであります。
 384ページをお開き願います。6款1項1目保健衛生普及費349万2,000円の減は、平成12年度から14年度までの中高年被保険者参加型生きがい健康づくり事業の終了によるものであります。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。前に戻りまして、356ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税805万9,000円の増、2目退職被保険者等国民健康保険税327万8,000円の減は、平成14年度確定賦課状況調書による所得推計によるものであります。
 2款1項2目療養給付費等負担金1,263万7,000円の減は、老人保健医療費拠出金等の減によるものであります。
 3目高額医療費共同事業負担金677万1,000円の増は、高額医療費共同事業の拡充、制度化に伴い、新たに国の負担分を設けたものであります。
 2項1目財政調整交付金5,794万1,000円の減は、老人保健医療費拠出金等の減によるものであります。
 358ページをお開き願います。3款1項1目療養給付費交付金2,173万7,000円の増は、算定方法の変更によるものであります。
 4款1項1目高額医療費共同事業負担金2,031万5,000円の増は、高額医療費共同事業の拡充、制度化に伴い、新たに道の負担分を設けたものであります。
 5款1項1目共同事業交付金2,401万2,000円の増は、高額医療費共同事業の拡充、制度化に伴うものであります。
 7款1項1目一般会計繰入金2,322万2,000円の増は、保険基盤安定費について保険者の支援分が新たに創設されたことによるものであります。
 以上で国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。
 引き続きまして、老人医療特別会計予算についてご説明申し上げます。394ページをお開き願います。議案第6号平成15年度深川市老人医療特別会計予算についてご説明申し上げます。
 第1条で歳入歳出予算の総額を44億8,600万円に定めようとするものであります。前年度に比較しまして1億4,300万円の増となっております。
 第2条で一時借入金の借り入れ最高額を3億円に定めようとするものであります。
 歳出からご説明いたします。405ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費164万7,000円の増は、共同電算処理委託料の増によるものであります。
 407ページをお開き願います。2款1項1目医療給付費1億2,901万1,000円の増、2目医療費支給費1,171万円の増、3目審査支払手数料41万9,000円の増は、医療費の増加見込みによるものであります。
 次に、歳入についてご説明いたします。前に戻りまして、401ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目医療費交付金1億2,082万4,000円の減、2款1項1目医療費国庫負担金1億7,436万3,000円の増、3款1項1目医療費道負担金4,359万1,000円の増、4款1項1目一般会計繰入金4,540万2,000円の増は、いずれも老人保健制度の負担割合の変更によるものであります。
 以上で2特別会計予算の説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第7号平成15年度深川市簡易水道事業特別会計予算及び議案第12号平成15年度深川市水道事業会計予算の2件について、森下水道課長。

〇森下水道課長 議案第7号平成15年度深川市簡易水道事業特別会計予算及び議案第12号平成15年度深川市水道事業会計予算の2件につきまして、一括してご説明申し上げます。
 最初に、議案第7号平成15年度深川市簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。
 415ページをお開きください。第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ540万円と定めるものであります。
 第2条、一時借入金につきましては、借り入れ最高額を100万円と定めるものであります。
 歳出からご説明申し上げますので、424ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は210万円であります。19節負担金補助及び交付金64万9,000円の内訳は、62万9,000円が共通費用として水道事業会計の負担であり、2万円が会議負担金であります。
 426ページをお開きください。2項1目新設及び修繕費220万円で、13節委託料は今後に備え、水源調査が主なものでございます。
 次に、歳入についてご説明させていただきます。422ページにお戻りください。2、歳入、1款2項1目給水工事負担金は、新規給水工事に伴う公道工事に要します負担金収入を計上してございます。
 2款1項1目水道使用料198万1,000円は、前年度実績より68戸を見込み、計上したものでございます。
 3款1項1目一般会計繰入金の説明欄の2、建設改良22万4,000円は、繰り出し基準に基づき、国庫補助事業の起債償還の2分の1について一般会計より繰り入れを受けるものであります。
 以上、簡易水道事業特別会計予算の説明を終わらせていただきますが、次に別冊、深川市水道事業会計予算につきましてご説明をさせていただきます。議案第12号平成15年度深川市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。
 第2条、業務の予定量は、給水戸数1万300戸、年間総給水量268万立方メートル、1日平均給水量7,322立方メートルを予定してございます。主要な建設改良事業は、新規給水事業に対応すべく、配水管布設工事1,000万円及び配水管整備事業といたしまして、石綿セメント管の更新4,300万円、また水道未普及地域解消事業といたしまして開進、達布の配水管布設で9,300万円であります。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入8億8,160万円、支出9億3,370万円と定めるものであります。
 次のページをお開きください。第4条、資本的収入及び支出であります。収入1億6,190万円、支出2億5,170万円とし、収入が支出に対し不足する額8,980万円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。
 第5条、企業債は、石綿セメント管更新事業に伴う配水管整備事業債3,350万円と開進、達布地区の配水布設化に伴う水道未普及地域解消事業債2,400万円、合計で5,750万円を予定してございます。
 第6条、一時借入金の限度額は、1億円と定めるものであります。
 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費9,005万4,000円、交際費25万円であります。
 第8条、他会計からの補助金は、一般会計より1億7,927万円の補助を受けようとするものであります。
 第9条、たな卸資産購入限度額を717万7,000円とするものでございます。
 次に、15ページをお開きください。事業会計予算説明書でございます。最初に、収益的収入及び支出につきましてご説明いたします。
 主な収入について申し上げます。1款1項1目給水収益は6億1,600万円を計上しております。
 2目受託工事収益の給水工事収益1,790万円は、新規給水に対する負担金収入であります。なお、同額を支出の給水工事で計上いたしてございます。同目、その他受託工事収益4,470万円は、公共事業に関連します配水管等の移設工事の補償金でございます。
 2項2目他会計補助金のうち一般会計補助金は、予算第8条でも申し上げましたが、1億7,927万円で、内訳は備考欄のとおりでございます。
 次のページをお開きください。支出について主なものを申し上げます。1款1項1目原水及び浄水費の4行目、受水費3億9,928万7,000円は、北空知広域水道企業団より購入するものでございまして、268万立方メートルを計上してございます。
 1項2目配水及び給水費の節、修繕費、下から3行目でございますが、6,975万円は、配水管等の修繕のほか、各戸メーターの定期取りかえ費も含めた額でございます。
 次のページに入ります。1項3目受託工事費の4行目、その他受託工事費9,000万円は、収入で申し上げました公共関連の配水管移設工事で、国道、道道、市道改良、下水道工事等に伴う17件を計上してございます。
 1項5目職員費につきましては、現状職員数、部長職を含め12名でございます。
 次に、資本的収入及び支出につきましてご説明いたします。19ページをお開きください。
 初めに、収入について申し上げます。収入総額1億6,190万円で、対前年比2,260万円の増でございます。
 1款1項1目企業債は、石綿セメント管更新事業で4年次の最終年度に当たります。また、水道未普及地域解消事業といたしまして開進、達布地区の配水管布設工事で、これも2年次の最終年度でございます。対前年比で申し上げますと1,350万円の減でございます。
 2項1目出資金の内訳は備考欄のとおりですが、水道未普及地域解消事業の増により、対前年比2,173万2,000円の増でございます。
 5項1目国庫補助金4,350万円は、左記の2事業にかかわるもので、対前年比1,450万円の増でございます。
 以上、主な内訳を申し上げさせていただきました。
 次のページをお開きください。支出でございます。全体で2億5,170万円で、対前年比3,450万円の減でございます。
 1款1項1目配水管布設費1,000万円は、広里4号線ほか、新規給水事業に対応するものでございます。
 同項2目配水管整備事業費は、石綿セメント管布設がえに要する経費でございます。
 同項3目、水道未普及地域解消事業に要する経費でございます。
 以上で2会計の説明を終わらせていただきますが、ご審議の上、原案に賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第8号平成15年度深川市農業集落排水事業特別会計予算及び議案第10号平成15年度深川市下水道事業特別会計予算の2件について、小林下水道課長。

〇小林下水道課長 435ページをお開き願います。議案第8号平成15年度深川市農業集落排水事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
 第1条で歳入歳出の総額をそれぞれ2億3,400万円と定めるものであります。
 第2条、債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。
 第4条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を1億円と定めるものであります。
 歳出からご説明申し上げますので、446ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費、説明欄の2、下水道事業特別会計繰出金1,409万円は、職員給与費及び使用料徴収委託料の本会計負担分を下水道事業特別会計へ繰り出しするものであります。
 次のページをお開き願います。2款1項1目農業集落排水施設維持管理費、前年比830万1,000円の減は、昨年実施いたしました納内地区の浸入水対策に要した費用の減及び納内、多度志両処理場の維持管理委託業務内容の見直しにより、委託料の減額を図ったことによるものであります。
 450ページをお開き願います。3款1項3目個別排水処理施設整備費、前年比470万4,000円の増は、合併処理浄化槽の設置予定数を前年度50基から56基にしたことによるものであります。
 戻りまして、438ページをお開き願います。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資によります金融機関に対する損失補償として農業集落排水事業については750万円を、個別排水処理施設整備事業については1,500万円を限度として補償するものであります。
 第3表、地方債につきましては、個別排水処理施設整備事業債の限度額を6,730万円とするものであります。
 442ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目農業集落排水事業費分担金1,528万8,000円は、多度志地区の受益者分担金であります。
 2款1項使用料につきましては、農業集落排水事業及び個別排水処理施設整備事業の両事業で184万8,000円の増を見込み、計上いたしております。
 444ページをお開き願います。6款1項1目個別排水処理施設整備事業債、前年比420万円の増は、合併処理浄化槽の設置予定基数の増によるものであります。
 以上で農業集落排水事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、下水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げますので、478ページをお開き願います。議案第10号平成15年度深川市下水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
 第1条で歳入歳出の総額をそれぞれ11億8,740万円と定めるものであります。
 第2条、債務負担行為及び第3条、地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。
 第4条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を5億円と定めるものであります。
 489ページをお開き願います。3、歳出、1款1項2目施設維持管理費、前年比1,843万5,000円の減は、修繕料、消耗品費、光熱水費など経費の節減及び処理場の管理委託業務内容の全面的な見直しによります委託料の減によるものであります。
 491ページをお開き願います。4目下水道建設費、前年比3億1,229万5,000円の減は、景気対策としての工事の早期発注と処理場の機器更新のため、昨年第4回定例会で補正予算の議決をいただきました事業費3億円の前倒しによります減が主なものであります。本年度事業費は、補助事業で2億9,064万円、起債単独事業で1,928万円、準単独事業で744万円、総額3億1,736万円により整備しようとするものであります。工事名、施工箇所等につきましては、予算参考資料の61ページ及び62ページをごらんください。
 495ページをお開き願います。3款1項1目職員給与費につきましては、課の職員12名分について計上いたしておりますが、詳細につきましては501ページ以降に記載いたしております。
 戻りまして、481ページをお開き願います。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資によります金融機関に対する損失補償として6,000万円を限度として補償するものであります。
 第3表、地方債につきましては、下水道事業債の限度額を1億5,400万円とするものであります。
 485ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目下水道事業費分担金は、都市計画用途地域以外の受益者から下水道整備費用の一部として納めていただく13年度以降に賦課いたしました分担金ですが、前年比859万3,000円の増は下水道整備促進によります賦課対象区域の拡大によるものであります。
 2項1目下水道事業費負担金2,817万6,000円は、11年度以降に賦課いたしました受益者負担金であります。
 2款1項1目下水道使用料につきましては、使用水量の増を見込み、前年比187万7,000円を増額し、計上いたしております。
 5款1項1目繰越金、前年比3,299万9,000円の減は、昨日議決をいただきました一般会計繰入金の減額補正などによりまして、従来繰り越しをしておりました額を減額したことによるものであります。
 487ページをお開き願います。6款3項2目雑入、前年比418万3,000円の減は、下水道建設費の減少によります消費税還付金の減によるものであります。
 以上で2会計の説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第9号平成15年度深川市地方卸売市場特別会計予算について、広上商工労政課長。

〇広上商工労政課長 議案第9号平成15年度深川市地方卸売市場特別会計予算について説明申し上げます。
 461ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額を昨年度より10万円減の1,780万円と定めるものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れ最高額を1,000万円と定めるものであります。
 歳出から説明いたします。470ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目市場管理費は、昨年度より10万7,000円減の1,387万円であります。主なものは、11節需用費の中で施設維持216万2,000円を見込んでおります。また、13節委託料127万3,000円は、冷凍施設保守点検などの設備点検費用であります。14節使用料及び賃借料993万5,000円は、土地、建物や市場施設などの借上料であります。
 472ページをお開き願います。2款1項1目元金300万5,000円は、昭和55年度に借り入れした市債の元金償還分であります。
 2目利子72万5,000円は、市債の償還利子67万4,000円と一時借入金の利子5万1,000円の合計であります。
 次に、歳入を説明いたします。戻りまして、468ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目市場使用料1,074万8,000円は、売り上げ額を17億9,133万4,000円と見込み、使用料率1,000分の6を乗じたものであります。
 2款1項1目一般会計繰入金705万1,000円は、市場会計の経営健全化を図るため、市債償還元金300万5,000円の2分の1、150万3,000円と市場管理費1,387万円の40%、554万8,000円を合計したものであります。
 以上で説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願いいたします。

〇川中委員長 次に、議案第11号平成15年度深川市駐車場事業特別会計予算について、村端都市計画課長。

〇村端都市計画課長 510ページをお開き願います。議案第11号平成15年度深川市駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 歳入歳出予算につきましては、第1条で前年度より10万円減額し、予算の総額を1,240万円に定めるものであります。
 一時借入金につきましては、第2条で最高額を1,000万円に定めるものであります。
 それでは、歳出からご説明申し上げますので、519ページをお開き願います。歳出についてご説明申し上げます。3、歳出、1款1項1目駐車場管理費は、前年度より委託料を10万5,000円減額、一般管理費で7,000円減額しまして、前年度より11万2,000円減額の1,214万5,000円にするものであります。
 次、521ページをお開き願います。2款1項2目公債費につきましては、前年度と同額の15万円にするものであります。
 次に、523ページをお開き願います。3款1項3目予備費につきましては、前年度より1万2,000円増額の10万5,000円にするものであります。
 次に、歳入をご説明申し上げます。戻りまして、517ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目駐車場使用料は、前年度同額の1,237万9,000円にするものであります。
 1款1項2目諸収入につきまして、預金利子は前年度同額の1万円、雑入は前年度より10万円減額の1万1,000円、合計で2万1,000円にするものであります。
 以上で説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

〇川中委員長 次に、議案第13号平成15年度深川市病院事業会計予算について、佐藤総合病院管理課長。

〇佐藤総合病院管理課長 議案第13号平成15年度深川市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。
 別冊予算書の1ページをお開き願います。初めに、予算本文について申し上げます。第2条、業務の予定量は、(1)、病床数は301床。(2)、年間患者数は、入院で前年度より632人増の9万7,722人、外来は前年度より9,166人減の22万7,240人。(3)、1日平均患者数は、入院で前年度より1人増の267人、外来は前年度より41人減の920人としています。(4)、主要な建設改良事業は、病院改築5カ年計画の3年次として本年度は建物本体の建設工事、工事管理委託料などの病院改築事業として43億6,879万4,000円、泌尿器科超音波診断装置など医療機器整備事業に7,000万円、玄関、教室の防寒対策など看護学院改修事業に860万円でございます。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入支出それぞれを45億1,920万円としています。収入は前年度より720万円の減、支出は前年度より1億5,520万円の減となっております。
 次の2ページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入を45億6,520万円に、支出を46億7,130万円とし、収入が支出に対して不足する額1億610万円は損益勘定留保資金で補てんするものでございます。
 第5条、債務負担行為は、新病院の運営に向けた病院情報システム構築を16年度、17年度の2カ年間、限度額を4億5,400万円と定め、取り組むほか清掃業務委託、機器リースについてそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。
 第6条、企業債は、病院改築事業債に43億3,120万円、医療機器整備事業債に7,000万円、看護学院改修事業債に500万円の3件でございます。
 3ページの第7条、一時借入金の限度額は、病院改築事業費を勘案いたしまして、前年度より23億4,000万円増の42億円とするものでございます。
 第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、病院並びに看護学院の職員給与費27億2,355万7,000円及び病院長、看護学院長交際費188万円であります。
 第9条、他会計からの補助金は、共済組合追加費用補助等収益的収支で3項目、5,211万7,000円を一般会計から補助を受けるものでございます。
 第10条、たな卸資産購入限度額は、前年度より7,023万円増の7億9,022万6,000円とするものでございます。
 次に、進みまして、18ページをお開き願います。収益的収入及び支出について、初めに収入から主なものを申し上げます。1款1項1目入院収益は、前年度より1,707万9,000円減の28億2,367万7,000円で、収入単価は前年度より364円減の2万8,895円と見込んでおります。
 2目外来収益は、前年度より121万2,000円減の12億7,254万4,000円で、収入単価は前年度より212円増の5,600円を見込んでおります。
 3目その他医業収益は、前年度より61万4,000円増の1億8,283万9,000円としています。
 1款2項医業外収益は、前年度より977万2,000円増の1億4,284万5,000円としています。これは、高度医療経費、企業債利子負担など一般会計からの負担金の増によるものです。
 次のページをお開き願います。1款3項看護学院収益は、前年度より70万5,000円増の9,729万3,000円としています。
 次に、支出について申し上げます。1款1項1目給与費は、前年度より3,408万2,000円減の27億2,793万1,000円としています。正職員で1人増の272人、臨時職員1人減の63人となり、これら職員の給料、手当並びに福利費等でございます。
 20ページの2目材料費は、前年度より6,040万4,000円増の9億442万3,000円としています。これは、主に薬品費で投薬、注射等の薬品使用料の増によるものでございます。
 3目経費は、前年度より2,079万9,000円減の5億6,508万7,000円としています。これは、新病院建設に向けまして、主に修繕費で現在の病院の施設設備、器械等の修繕の抑制を図ったものでございます。
 22ページの1款2項医業外費用は、前年度より1,583万2,000円減の3,495万9,000円としてございます。これは、支払利息及び企業債取り扱い諸費について、昨年医師住宅等施設の解体に伴い、企業債の繰上償還がなされたこと、それから利息について実質利率としたことなどによるものでございます。
 1款3項看護学院費用は、前年度より70万5,000円増の9,729万3,000円としています。これは、主に給与費の増によるものです。
 24ページをお開き願います。資本的収入及び支出についてでございます。初めに、収入について主なものを申し上げます。1款1項企業債44億620万円は、本文第6条で説明申し上げたものでございます。
 2項補助金3,032万6,000円は、病院改築に当たり、災害拠点病院としての施設設備整備を行うことから、国、道より地域災害医療センター施設整備補助を受けるものでございます。
 3項出資金1億2,219万8,000円及び4項負担金643万3,000円は、一般会計からの出資金、負担金でございます。
 25ページをお開き願います。支出について主なものを申し上げます。1款1項1目病院改築費は、前年度より33億5,839万4,000円増の43億6,879万4,000円としています。正職員7名、臨時職員2名を配置し、これらの人件費及び事務費に7,719万4,000円、建設工事等に42億5,260万円、工事管理委託3,400万円などでございます。
 2目工事請負費は、前年度より710万円増の860万円としてございます。看護学院の防寒対策として、玄関及び教室窓の改修に800万円、放送設備改修に60万円でございます。
 3目資産購入費は、前年度より3,685万1,000円減の8,356万7,000円としてございます。起債対象医療機器に24品目を予定し、7,000万円、起債対象外医療機器5品目で800万円、その他資産556万7,000円でございます。
 4目建設利息2,510万9,000円は、建設工事の本格化に伴う一時借り入れ及び企業債償還利息でございます。
 2項1目企業債償還金は、前年度より1,005万4,000円減の1億7,563万円としてございます。病院施設設備、医師住宅整備、看護学院の改修、医療機器整備などに係る企業債元金償還でございます。
 以上、病院事業会計予算についてご説明させていただきましたが、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

〇川中委員長 これで平成15年度深川市各会計予算12件の説明を終わります。
 お諮りいたします。本日の委員会はこれで延会したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって本日の委員会はこれで延会することに決定いたしました。
 なお、次の委員会は3月17日午前10時から開きます。


(午後 2時54分 延 会)



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