国内で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生が確認されました
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令和3年3月5日に静岡県で県内初めての重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生が確認されたことから、マダニが媒介する感染症について改めて注意喚起を図ることとしましたのでお知らせします。
マダニに注意しましょう
ダニはダニ媒介性脳炎、ライム病、回帰熱、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの病気の原因となる病原体を保有していることがあり、かまれることでこれらの病気に感染することがあります。国内での感染報告や、死亡者が確認されています。
病原体を保有しているマダニにかまれることにより感染しますが、全てのダニがこのウイルスを保有しているわけではありません。 人から人には感染しません。
感染を防ぐにはダニにかまれないようにすることが大切です。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。
病原体を保有しているマダニにかまれることにより感染しますが、全てのダニがこのウイルスを保有しているわけではありません。 人から人には感染しません。
感染を防ぐにはダニにかまれないようにすることが大切です。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。
マダニとは
マダニは、食品などに発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとは種類が異なります。マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3~4ミリメートル)のダニで、主に森林や草地などの屋外に生息し、市街地周辺でも見られ全国的に分布しています。
感染しないようにするには
マダニにかまれないようにすることが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。
農作業、レジャーや庭仕事など屋外で活動するときは、次の点に注意が必要です。
- 草むらややぶなど、マダニが多く生息する場所に入る場合は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
- 屋外活動後は、マダニに刺されていないか確認しましょう。
マダニにかまれたときは
- 吸血中のマダニに気付いたときは、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあるので、医療機関(皮膚科)で処置してもらいましょう。
- マダニにかまれた後に発熱などの症状がある場合は、病院を受診しましょう。
問合わせ先・担当窓口
厚生労働省のホームページ
詳しくは、厚生労働省のホームページをご参照ください。
国立感染症研究所ホームページ
市民福祉部 健康・子ども課 健康推進係
- 住所:深川市2条17番3号
- 電話:0164-26-2609
- ファクシミリ:0164-23-0800
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