麻しん患者の増加に伴う注意喚起について

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麻しんについては、平成27 年3月27 日付けで、世界保健機関西太平洋地域事務局により、日本が排除状態にあることが認定されましたが、その後も海外で感染した患者を契機とした国内での感染の拡大事例が散見されております。
海外からの輸入症例を契機として、沖縄県や札幌市で麻しん患者の報告もありました。
今後、広範な地域において麻しん患者が発生する可能性がありますので、注意が必要です。

麻しんは麻しん含有ワクチンの接種によって予防が可能な疾患です。

定期接種の対象者は、対象期間がきたら速やかに接種しましょう。
<定期接種対象年齢>
1期:1歳以上2歳未満
2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間(年度内に6歳になる者)

定期接種の対象外の方は、任意接種として自費でワクチンを打つことも可能です。
自身の予防接種の接種歴や罹患歴を確認し、医療機関にご相談ください。

詳細については国立感染症研究所、または厚生労働省のホームページをご確認ください。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 健康・子ども課 健康推進係