2012深川市勢要覧「四季のアルバム深川の季節風」

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深川市基礎データ

稲の花の写真
稲の花
  • 面積:529.23平方キロメートル
  • 人口:23,471人(平成23年12月末現在)

気象(平成23年)気象庁データ

  • 平均気温:摂氏6.8度(平年値:6.5度)
  • 最高気温:摂氏31.2度
  • 最低気温:摂氏マイナス22.5度
  • 降雪合計:751センチメートル(平年値:1,029センチメートル)
  • 最深積雪:104センチメートル(平年値:115センチメートル)
  • 降水量:1,355ミリメートル(平年値:1,022ミリメートル)
音江連山沖里河山山頂からの展望の写真
音江連山沖里河山山頂からの展望

約800本のエゾヤマザクラがある桜山公園。道内でも有数のカタクリの群生地として知られている丸山公園とともに市民憩いの場となっています。また、市内にはサクラの街路樹もあり、市民の目を楽しませています。
丸山公園のカタクリの写真
桜の街路樹の写真
水田で羽を休める白鳥の写真
さらに、市内では雪解け時期の水田で羽を休める多くのハクチョウを見ることができます。
リバーサイドパークゴルフ場の写真
北海道で生まれ愛好者が増加しているパークゴルフ。
市内の各パークゴルフ場では、春になると雪解けを待ちわびた多くの市民がプレーを楽しみます。
小学生の田植え体験の写真
農業が基幹産業の深川市。
市内の小学生は田植えなどを体験し、郷土が誇る産業を学びます。

夏の深川は楽しいことがいっぱい。
最大のイベントは伝統の花火大会と合わせた市民手作りのふかがわ夏まつり。
このイベントやサクランボ狩り、オートキャンプなどを楽しむため多くの観光客が訪れます。
ふかがわ夏まつり花火大会の写真
ふかがわ夏まつり俵神輿の写真
ニュートンのリンゴの木の写真
また、食料として作付けしている農産物の中にも、きれいな花を咲かせるものもあり、田園都市深川の夏を彩ります。
まあぶオートキャンプ場は中心市街地を一望できる小高い丘の上にある人気のスポット。
隣接するアグリ工房まあぶの彩の丘では、アジサイやルピナスなどの花が咲き乱れます。
彩の丘ルピナスの写真
彩の丘アジサイの写真
ジャガイモ畑の写真
まあぶオートキャンプ場の写真
観光果樹園のサクランボの写真

収穫の時期を迎え活気づく秋。市内では至る所で、コンバインが稲を刈る光景を見ることができます。
リンゴ狩りも深川の楽しみの一つ。札幌圏から道央自動車道を利用すれば車で約1時間と交通の便が良いのも特徴です。
さらに秋は空気が澄んでいて、戸外炉峠や国見峠などからの展望に最適な季節。蛇行する石狩川を中心に田園と都市がつくり出す絶妙なバランスの絶景は他では見られません。
戸外炉峠からの展望の写真
国見峠からの展望の写真
イチョウの街路樹の写真
観光果樹園のリンゴの写真
観光果樹園のリンゴの写真

マイナス20度を下回る寒さに加え大量の雪。だからこそ見られる美しい冬景色は深川市の魅力の一つです。
厳しい冬を楽しみに変えるふかがわ氷雪まつり。旭川市の陸上自衛隊第2特科連隊第1大隊のみなさんの協力で製作されるメーン雪像や市民が製作する氷雪像が並ぶなか、数々の行事が来場者を楽しませてくれます。
屋内にこもりがちな冬に体を動かすウインター・チャレンジスポーツも子どもたちに大人気です。
さらに、深川の冬に欠かせないのが、拓殖大学北海道短期大学のミュージカル公演。学生の手作りとは思えない感動の舞台を、毎年多くの市民らが心待ちにしています。
ふかがわ氷雪まつりの昼間の写真
ふかがわ氷雪まつりの夜間の写真
ウインター・チャレンジスポーツの写真
拓殖大学北海道短期大学ミュージカル公演の写真
石狩川河川敷の樹氷の写真

道の駅「ライスランドふかがわ」

道の駅「ライスランドふかがわ」の写真

毎年約100万人が訪れる深川市の情報発信基地 道の駅「ライスランドふかがわ」

深川市の場所

深川市の位置図のイラスト
深川市市章の旗の写真

深川小史

明治25年(1892年)、北海道庁令により、現在の幌加内町などを含む雨竜川左岸一帯に雨竜郡深川村を設置。菊亭侯爵による農場開拓と屯田兵入植を中心に、開拓が進められました。開拓当初、全道的に畑作が奨励されましたが、米づくりに取り組む人も多く、深川でも明治25年(1892年)に稲の栽培に成功。その後、明治29年(1896年)には、水田試作が本格化し大正5年(1916年)に石狩川の水を引く用水路が完成。各地区で水田が広がっていきました。一方、明治31年(1898年)には空知太から旭川までの鉄道が開通。それと共に道路整備も進み、交通網も整っていきました。そのような中、明治35年(1902年)には2級町村制が、その5年後には1級町村制が施行。大正7年(1918年)には、深川町が誕生します。
戦後の復興を遂げる中、昭和38年(1963年)には当時の深川町・一已村・納内村・音江村の4町村が合併。深川市が生まれました。さらに昭和45年(1970年)には、隣接する多度志町と合併しました。街並み整備も進み、豊かな暮らしが広がる中、平成24年(2012年)に深川市は、開村120年・市制施行50年を迎えました。そして今、先人たちのたゆまぬ努力により築き上げられてきた発展への礎を糧に、深川では、新しい活気を育む個性的なまちづくりを進めています。
稲刈りの写真
稲の写真

編集発行

深川市企画総務部 企画課 広報広聴係

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