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平成12年 第2回

深川市議会定例会会議録 (第4号)

午前10時28分 開議 
 平成12年7月1日(水曜日)
午前11時09分 閉会 


〇議事日程(第1号)

     
日程第 1 委員会報告第6号
議案第44号 深川市議会議員及び深川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について
議案第46号 深川市トレーニングセンター条例を廃止する条例について
議案第47号 深川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について
議案第52号 深川市納内時計台プラザ条例について
議案第53号 深川市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について
日程第 2 委員会報告第7号
議案第55号 深川市営住宅条例の一部を改正する条例について
日程第 3 議案第56号 平成10年度深川市一般会計補正予算(第1号)
議案第58号 平成10年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第59号 平成10年度深川市水道事業会計補正予算(第1号)
日程第 4 議案第62号 財産の取得について(除雪トラック)
日程第 5 議案第63号 工事請負契約の締結について(音江浄化センター建築工事)
日程第 6 意見案第 8号 「食料・農業・農村地域に関する新たな基本法」の制定に関する意見書
意見案第 9号 教育費増額並びに義務教育費国庫負担法適用除外に関する意見書
意見案第10号 インド・パキスタンの核実験に抗議し、核兵器全面禁止、核廃絶の国際条約締結を求める意見書
日程第 7 閉会中の継続審査の申し出について
日程第 8 閉会中の所管事務調査の申し出について



(午前10時28分 開 会)

 

〇議長(柏倉謙一君) これより本日の会議を開きます。


〇議長(柏倉謙一君) 事務局長から諸般 の報告を申し上げます。

〇議会事務局長(平間敏男君) 初めに、総務常任委員長から議案5件、建設常任委員長から議案1件の審査結果の報告がありました。
 次に、岡田議員ほかから意見案3件の提出及び市長から議案2件の追加提出がありました。
 次に、第2回定例会4日目の議事日程は、お手元にご配付のとおりであります。
 報告を終わります。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第1 委員会報告第6号議案第44号深川市議会議員及び深川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について、議案第46号深川市トレーニングセンター条例を廃止する条例について、議案第47号深川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について、議案第52号深川市納内時計台プラザ条例について及び議案第53号深川市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例についての5件を議題とします。本件について委員長の報告を求めます。
 木田総務常任委員長。

〇総務常任委員長(木田幸男君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第44号深川市議会議員及び深川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について、議案第46号深川市トレーニングセンター条例を廃止する条例について、議案第47号深川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について、議案第52号深川市納内時計台プラザ条例について及び議案第53号深川市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例についての以上5件について、審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会において当委員会に付託され、委員会を6月26日に開催し、教育長及び関係する部課長等の出席を求め審査を行いました。
 初めに、議案第44号深川市議会議員及び深川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、増額により市の一般財源の持ち出しが出てくるとすれば、どのくらいの金額になるか。
 答え、改正により1人当たり増額が7万5,270円になります。提案しています自動車の使用及びポスター作成の財源措置については普通交付税による措置がされているところで、これは自治省より10万人の標準団体で金額等が明示されており、それぞれの市に置きかえますが、試算では深川市の公費負担に要する経費を上回る金額が措置されるものと考えています。
 質疑終結後採決に入り、議案第44号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第46号深川市トレーニングセンター条例を廃止する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、トレーニングセンターを取り壊した後の活用方法をどのように考えているか。
 答え、10月1日以降の早い時期に解体撤去する計画で、撤去後の用地1,188.7平米については教育委員会としての利活用の計画がないので、用途廃止後、教育財産から普通財産に所管がえをし、跡地については財政課が中心となって活用方法について検討されるものと考えています。
 問い、管理人についてはどのような手だてを考えているか。
 答え、トレーニングセンターの管理は深川市体育協会に委託しており、協会では管理人を配置し、受付、安全監視、備品の貸し出し、清掃等の業務を行っています。閉鎖後における管理人の仕事の確保、住宅等については協会の役員の方が中心となって探していただいており、働く場所のめどがほぼ決まったと聞いておりますし、住居については現在物件を探しているところであり、近いうちにめどが立つものと考えています。
 質疑終結後採決に入り、議案第46号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第47号深川市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、使用料の設定は、これに類似するものを参考にして横並びになっているのか、あるいは新しい要素がここに加味されているのか。
 答え、使用料の設定に当たっては、深川市全体の公共施設との均衡を図る中で適正化に努めながら設定しているもので、およそ3年に1度の割で見直しを行っているものであります。現在、コミュニティセンターの使用料は公民館の使用料に準じて設定されており、平成6年度に菊丘、あけぼの、吉住・更進の完成に合わせ、それ以外のコミュニティセンターを含めての改定を行っています。その折に各室の仕様別、時間帯別の1平米当たりの単価表を作成し、以降その単価表を基準としているところで、今回の場合についてもこの単価表に基づき設定しています。
 問い、コミュニティセンターは、ほとんどのところが管理人を置かず、地元の協力や嘱託、委託というような形で整理をされてきているが、ここの場合、学校の公務補が管理人と聞いているが、学校全体の統廃合の中で公務補の関係についてどのように考えているか。
 答え、市内の学校全体の公務補の状況について、当面は過員で今の措置が可能ですが、これが将来的に退職の時期を迎えると不足することも考えられるので、市全体の学校公務補が過員となっている期間は、地域の要望にこたえる形で、当分の間という表現で地域の理解をいただいています。基本的には、各施設のコミュニティセンター、公民館についても、管理人については地域の方々の協力をいただき、管理委託をお願いしていくという考え方に立っていますので、鷹泊については当分の間、特殊事情で配置をしています。
 質疑終結後採決に入り、議案第47号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 次に、議案第52号深川市納内時計台プラザ条例について及び議案第53号深川市役所支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について、一括して審議を行いましたので、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、JRの待合所の機能を持っているが、時間的に建物の使用とJR乗降者との関係はどうなるか。
 答え、現在、JRの朝の時間が6時49分、終わりが22時26分になっています。朝のJRに間に合う時間帯にオープンし、終わりの時間帯もそれまでは施錠しない考えです。施設の利用は9時から22時までで、各個室、講堂、和室、事務室については独立しているので、使用が終わった際に施錠を行って、一般の人たちが入れないように考えています。
 問い、時計台プラザが完成した場合、公民館はどうなるのか。
 答え、納内公民館については、教育委員会が今後における社会教育施設整備の指針として持っている社会教育施設整備計画に基づき、公民館とコミュニティセンターとの一本化に向けた地域協議を行っています。時計台プラザが完成後、現在の公民館の利用形態がどのように変化するのか、十分な見きわめが必要と考えています。したがって、幅広い視点で地域協議を行い、社会教育施設のあるべき方向性を求めながら課題の解決に当たっていきたいと考えていますので、それまでの間公民館は存続し、引き続き管理人を配置する中で適正管理に努めていく考えです。
 質疑終結後採決に入り、議案第52号及び議案第53号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 以上で報告を終わります。

〇議長(柏倉謙一君) これより一括質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、これより採決します。
 初めに、議案第44号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第44号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第46号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第46号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第47号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第47号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第52号及び議案第53号の2件を一括して採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第52号及び議案第53号は委員長の報告のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第2 委員会報告第7号議案第55号深川市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 南建設常任委員長。

〇建設常任委員長(南  寿君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第55号深川市営住宅条例の一部を改正する条例について、建設常任委員会で審査しました概要とその結果についてご報告申し上げます。
 本件は、本定例会、6月23日の会議において当委員会に付託されたもので、委員会を6月29日に開催、所管部課長等の出席を求め審査いたしました。
 質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、用途廃止する住宅で、現在の入居者数と新しい市営住宅への入居希望者数はどのようになっているのか。
 答え、芙蓉団地は、管理戸数が32戸、現在入居者14戸のうち、10年度新築住宅に入居される方は6戸、残りの8戸の方々は11年度以降に建設する市営住宅に入居する予定です。多度志団地は、管理戸数が56戸、現在入居者37戸のうち、10年度新築住宅に入居される方12戸は決定しております。残りの25戸の方々は、次年度以降に建設する市営住宅に入居していただくように交渉中であります。緑町東及び西団地は、管理戸数が40戸、現在入居者30戸のうち、10年度新築の道営住宅に入居する方は12戸です。残りの18戸の方々も次年度以降に建設される道営住宅を希望しています。
 問い、家賃は近傍同種を考慮し設定しているが、駐車場使用料も同様にしているのか。
 答え、多度志では民間で駐車場料金を取っている実態は把握できませんでしたが、駐車場使用料の算定は、工事費総額の26万円に、少しでも安い使用料で利用いただくため、償却期間を45年間とし、地代相当額を加算し、1区画当たりの使用料を算定しています。
 問い、駐車場使用料の上限、下限についての考えはあるのか。
 答え、昨年、あけぼの、音江、納内団地は1,600円で決定いただきました。現在と同じルールに基づき緑町の団地に駐車場を設置した場合の使用料は2,000円程度の額になります。したがいまして、現段階では、上限2,000円程度、下限は今回決定いただければ1,400円と考えています。
 質疑終結後採決に入り、議案第55号は出席委員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で建設常任委員会の報告を終わります。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第55号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第3 議案第56号平成10年度深川市一般会計補正予算、議案第58号平成10年度深川市下水道事業特別会計補正予算及び議案第59号平成10年度深川市水道事業会計補正予算の3件を議題とします。
 本件は一時議事延期となっているものです。既に提出者の説明が終わっていますので、これより質疑に入ります。
 初めに、議案第56号、歳出、2款総務費。
 北名議員。

〇24番(北名照美君) 私、ここで、今回出されている補正予算全般にかかわることについてお尋ねいたします。
 いわゆる景気浮揚対策ということで16兆円の補正予算が国会で決まりました。その関係で、各都道府県あるいは市町村に対して、その予算を使うようにという形でいろいろなことが上の方から来ておりまして、それに基づいて深川市でもかなりの金額がこの中に含まれています。各地においては、深川も同じなのですけれども、すんなりと受けとめるわけにいかないような財政事情というか、これは当然全額が補助ということにはならないわけで、そういう関係で各地で受けとめられないという部分も含めていろんな対応があるようですが、1点目として、深川市の対応について聞きたい。
 2点目は、今回出されている補正予算の中で、今言ったいわゆる景気浮揚対策費というのがかなりの金額含まれていますが、その内容、総額、それから財源として一般会計の持ち出し、それから当然補助もあるでしょうし、大方は起債があると思いますが、起債、そしてその起債に対する交付税はどのような状況なのかということを聞きたい。3点目なのですが、いわゆる景気浮揚対策とはいいながら、景気が非常に落ち込んでいるというのはきのうあたりの失業率の関係でも出ておりますけれども、なかなかこれだけでは景気浮揚にならないというのがいろんな見方がありますけれども、それはそれとして、今回の深川市における補正予算の張りつけの中で、雇用の創出、これはどの程度が見込まれるのか。当然事業というのが展開される中でそういう形が出てくるわけですので、そのあたりの様子についてまずお尋ねいたします。

〇議長(柏倉謙一君) 答弁願います。
 倉本総務部長。

〇総務部長(倉本勝彦君) 長引く景気低迷の解消を目的といたしまして、国の総合経済対策を実施するために、去る6月17日、平成10年度の補正予算(第1号)が成立されました。この国の補正予算に伴いまして、本市といたしましてもこの趣旨に沿い、市民福祉の向上につながる懸案であった継続事業を中心に、ただいま議題となっております一般会計、水道会計、下水道会計の3会計について建設事業費の増額を図るべく補正予算を提案したところでございます。
 その内容につきまして事業費ベースで申し上げますと、一般会計では農業関係、道路、公園、公営住宅及び教育環境整備として約12億3,400万円、水道会計で3億円、下水道会計で4億7,800万円、総額約20億1,200万円となっております。
 次に、財源内訳でございますが、国道支出金を除きまして、3会計合計で申し上げますと、基金繰入金5,000万円のほか、お尋ねの市債は6億8,360万円、一般財源は約7,800万円であります。なお、今回の市債につきましては、各事業により起債充当率は異なりますけれども、その元利償還金は後年度80%が交付税算入となるなど、地方公共団体にとりましては通常よりも有利な措置が図られているものでございます。
 次に、景気対策としての雇用創出効果についてでありますけれども、今回の補正によりまして本市発注の工事費等も多額となっておりますので、地元関係業者の受注は当然例年よりも増加し、雇用の創出を含めまして効果があるものと存じますけれども、その数量等につきましては推計することは現在困難性がございます。

〇議長(柏倉謙一君) 北名議員。

〇24番(北名照美君) 私たちは、公共事業については、地域にかかわる、あるいは福祉、生活関連については大いにやるべしという立場でありますが、同時に、財政を伴うものですから、その辺については財政方の方で十分な対応をしていただかなければならないし、そのことをお願いしたいと思いますが、そこで3点目の雇用の創出については、当然地元ということを含めて効果があるということは私もわかっています。およそ、それぞれ工事発注するわけですから、積算の中に労務賃だとかそういうのがあるので、わかるのかなという気がしているのですが、今そういう答えですからこれ以上言いませんけれども、それではこの景気浮揚対策にかかわる工事件数、事業件数というか、件数がどれだけふえるのか、その点についていま一度聞いておきます。

〇議長(柏倉謙一君) 倉本総務部長。

〇総務部長(倉本勝彦君) 前段の雇用の創出の関係については、先ほど現状においては積算は困難性があるというふうに申し上げました。この予算が議決後、それぞれ設計を組んでまいります。その時点では人件費の数量等あるいは資材の数量等積算がなされますので、発注段階においては当然一定の把握は可能と思います。
 最後にお尋ねの事業の件数の関係でございますが、深川市の今回の補正につきましては、本市発注工事のほかに負担金として納入すべき事業も含まれております。それらも含めて先ほど20億1,200万円というふうに申し上げましたが、その内訳でありますが、道営事業としての発注が9件、団体の発注が1件、市の発注事業が10件、合計20事業でございます。

〇議長(柏倉謙一君) 総務費を終わります。
 3款民生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 4款衛生費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 6款農林水産業費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 8款土木費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 10款教育費。
 北名議員。

〇24番(北名照美君)〔登壇〕 二つばかりお尋ねいたします。
 心の教室相談員配置というのが150万円ということになっております。これも景気浮揚対策の関係かなと思いますけれども、聞くところといいますか、提案の中身では、4学級以上ある中学校に配置をすると。これはなぜそうなのかということを聞きたいのです。そして、当然深川市においては3学級以下の学校があるわけで、心の相談というか、心の教室は別に規模の大きい学校に限られるわけではないので、その辺についての考え方と市の対応についてお聞きしたい。

〇議長(柏倉謙一君) 答弁願います。
 後藤教育部長。

〇教育部長(後藤三君) 心の相談員についてご質問をいただきましたので、お答えを申し上げたいと存じます。
 心の相談員は、心の教室の整備にあわせ、心の教室設置同様、4学級以上の中学校に配置を予定しているものであります。生徒が心の悩みや人間関係の不安、学校生活上の悩みなどのストレスを和らげるための話し相手、生徒に対し、気軽にできるスポーツなどを通しての第3者としての話し相手、生徒、教職員及び保護者が地域と連携を持つためのパイプ役などの役割を持つものであります。
 ご質問の3学級以下の学校にも配置すべきということについてでありますが、できれば全校に配置することが望ましいことでありますが、このたびの国の総合経済対策の取り組みとして文部省から当面4学級以上の学校に配置が示されたことでありまして、その活用と効果を踏まえ、将来に向けては配置が検討されるようでありますので、本市といたしましては、3学級以下の学校については、今まで同様、現在の教職員により生徒の心の相談に対応してまいりたいと考えておるところでございます。

〇議長(柏倉謙一君) 北名議員。

〇24番(北名照美君) 二つ聞くと言って一つしか聞かなかったので、深中のグラウンド整備について聞きます。
 これも同じような意味での対応かと、景気浮揚対策かと思うのですが、当然グラウンド整備ですから、子供たちの部活だとか体育の授業だとか、そういうことに影響が出るわけです。整備することはいいことですけれども、その間の対応だとか、いつからいつまで工期がかかるのかとか、そういうことについてお尋ねしておきます。

〇議長(柏倉謙一君) 後藤教育部長。

〇教育部長(後藤三君) 川中学校のグラウンド整備についてでありますが、お尋ねのように、この事業も総合経済対策の一環として取り組むものでございまして、グラウンド整備につきましては国の補助決定を待って工事にかかる予定でございますけれども、工期としましては8月から11月までの4カ月というふうに今のところ考えておるところでございます。その間の体育授業、部活動、各種学校行事などについてでございますが、このことにつきましては、学校とも協議しながら、市の公共施設などを使用しながら、授業、学校活動に支障のないような形で取り進めてまいりたいというふうに考えております。

〇議長(柏倉謙一君) 教育費を終わります。
 11款災害復旧費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 12款公債費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 13款諸支出金。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 14款職員費。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、歳入、債務負担行為及び地方債。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第58号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 次に、議案第59号。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 終わります。
 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。本件は討論の通告がありませんので、これより議案第56号、議案第58号及び議案第59号の3件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第56号、議案第58号及び議案第59号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第4 議案第62号財産の取得についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第62号財産の取得について提案理由を申し上げます。
 除雪車両の整備につきましては年次計画により進めているところでございますが、昭和58年度に購入した除雪トラックの老朽化が著しいため、雪寒機械整備費補助を受け更新しようとするものであります。
 購入につきましては、4社による指名競争入札を執行しましたところ、2,331万円で北海道三菱ふそう自動車株式会社旭川支店に落札し、仮契約を締結しましたので、深川市財産条例第2条の規定により議会の議決を得ようとするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。本件は討論の通告がありませんので、これより議案第62号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第62号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第5 議案第63号工事請負契約の締結についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第63号工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
 音江浄化センターは、平成7年度から着工した公共下水道音江処理区の汚水を処理する施設として平成11年1月末の完成予定で建設するものであります。
 音江浄化センター建築工事につきましては、管理棟、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積936.43平方メートル、水処理棟、鉄筋コンクリート造平家建て、延べ床面積718.51平方メートルで、6月23日、5特定建設工事共同企業体による指名競争入札を執行しましたところ、2億6,670万円で江口・小川・宮崎特定建設工事共同企業体に落札し、仮契約を締結したところであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(柏倉謙一君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。本件は討論の通告がありませんので、これより議案第63号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって議案第63号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第6 意見案第8号「食料・農業・農村地域に関する新たな基本法」の制定に関する意見書ないし意見案第10号インド・パキスタンの核実験に抗議し、核兵器全面禁止、核廃絶の国際条約締結を求める意見書の3件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 西野議員。

〇8番(西野清勝君)〔登壇〕 ただいま議題となりました意見案第8号「食料・農業・農村地域に関する新たな基本法」の制定に関する意見書ないし意見案第10号インド・パキスタンの核実験に抗議し、核兵器全面禁止、核廃絶の国際条約締結を求める意見書の3件について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
 本件につきましては、お手元にご配付しています内容により関係機関に提出するもので、内容の説明は省略いたしますが、議決くださいますようよろしくお願いいたします。

〇議長(柏倉謙一君) これより一括質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。本件は討論の通告がありませんので、これより意見案第8号ないし意見案第10号の3件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって意見案第8号ないし意見案第10号は原案のとおり可決されました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第7 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
 本件は、経済常任委員長から別紙印刷ご配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって、申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。


〇議長(柏倉謙一君) 日程第8 閉会中の所管事務調査の申し出についてを議題とします。
 本件は、総務、厚生、建設、各常任委員長から別紙印刷ご配付のとおり閉会中の所管事務調査の申し出があります。
 お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(柏倉謙一君) 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。



〇議長(柏倉謙一君) 以上をもって本定例会に付議されました事件の審議は全部終了しましたので、平成10年第2回深川市議会定例会を閉会します。

(午前11時09 閉 会)



上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。
 
議    長       柏 倉 謙 一

副 議 長        永 倉 尚 郎
 
署名議員 ( 9番)   八 木 茂 章
 
署名議員 (15番)   東 出 治 通



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