ふかがわの四季
最終更新日:2017年04月01日
この空知地方は、北海道最大の都市札幌と、第2の都市旭川の間にあり、北海道最大の河川、「石狩川」が縦断するように流れます。
その空知地方の北部に位置するのが、深川市です。
石狩川の恩恵を受けて、肥沃な土地が広がることから、農業を基幹産業とします。
深川市の特徴は、移ろい豊かな四季を楽しめることにあります。
人気の戸外炉(トトロ)峠展望台からは、山々に沈みゆく夕陽と田園の色彩が織りなす夕景が望めます。
また、丘の上のセント・マーガレット教会から見る、まぶしいほどの満天の星空は、きっと感動を覚えることでしょう。
ふかがわの春
深川の春は白鳥の飛来から始まります。
毎年、北に帰るたくさんの白鳥が、雪解けの進んだ田んぼで羽を休めます。
また、市内の丸山公園では、道内でもとても珍しい、カタクリの群生が見られます。
わずか10日間ほどしか開花をしないカタクリの花が、2ヘクタール以上にも広がり、とてもいとおしさを感じることでしょう。
そして、春になると、たくさんの市民が家庭菜園の準備にとりかかります。
休日には、自宅の庭で野菜や花の植え付けで汗を流す姿が見られます。
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ふかがわの夏
深川の夏はサクランボの収穫から始まります。
「果樹王国」とも称される深川には、サクランボからブドウ、プルーン、リンゴなど、たくさんの果樹園があります。
7月には、サクランボ狩りを楽しみむ家族で、果樹園はにぎわいます。
そして、深川の夏まつりは、短い夏を楽しむ市民でにぎわいます
石狩川の河川敷で開催される花火大会は、スターマイン(速射連発花火)の美しさから北海道有数のイベントとして知られており、近隣の町からもたくさんの人が訪れます。
市街地では農業のまち深川の五穀豊穣を祈願し、多くの市民が踊り手として参加する、「しゃんしゃん傘踊り」が華やかに開催されます。
また、町の中を走るランナーの姿が深川の夏の風物詩でもあります。
深川市は北海道内でもいち早く「スポーツ都市宣言」(昭和42年)を行い、市民皆スポーツを推進しています。
とくに、スポーツチームの合宿誘致に力を入れており、年間100以上の学生や実業団のチームが深川で合宿を行います。
そのなかでも、陸上チームの合宿は盛んに実施され、オリンピックに出場するような有名選手やパラリンピック選手の皆さんが、深川市内で練習に励んでいます。
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ふかがわの秋
深川市の秋は、黄金色に包まれた田園風景が自慢です。
国内でも有数の米の産地でもある深川市は、「ゆめぴりか」、「ななつぼし」、そして、ふっくらやわらかな食感が魅力の「ふっくりんこ」などの高品質米を生産しており、新米が食卓にでることで、豊穣の喜びを感じることになります。
また、秋といえば実りの季節。
9月は「プルーン」「ぶどう」、10月は「リンゴ」「栗」などの果物狩りができるほか、深川市内では収穫祭や秋の味覚を楽しむ収穫祭などが開催され、多くの来場者でまちが賑わいます。
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ふかがわの冬
深川市の冬には、一面の銀世界に覆われます。
2月には深川市の2大まつりのひとつ「氷雪まつり」が開催され、大雪像やすべり台、スノーモービルラフティング、雪上ウォークラリーなどで楽しむ子どもたちの歓声に包まれます。
また、深川市の音江山では、バックカントリー・スキーやスノーシューを楽しめるほか、町中の運動公園には、歩くスキーのコースが整備されます。さらに、車で15分のところには大型のスキー場もあり、冬ならではのスポーツ等を通じて、体と心をリフレッシュすることができます。
また、雪国においては、除雪はどうしても避けられない重作業ですが、。
降雪時には家庭毎に門口除雪を行っていますが、道路除雪については、深川市は近隣のまちに比べ行き届いていると高い評価を得ていますので、安心して冬の生活を送ることができます。
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