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平成15年 第2回

深川市議会定例会会議録 (第4号)

午前10時14分 開議 
 平成15年7月22日(火曜日)
午前10時53分 閉会 


〇議事日程(第4号)

日程第 1 委員会報告第6号
議案第 47号 市道の路線廃止について
議案第 48号 市道の路線認定について
議案第 49号 深川市営住宅条例の一部を改正する条例について
日程第 2 委員会報告第7号       
議案第 55号 深川市功労者表彰条例の一部を改正する条例について
陳情第  1号 30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する陳情書
意見案第 7号 30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改定することに反対する意見書
日程第 3 議案第 56号 工事請負契約の締結について(深川市リサイクルプラザ建築工事)
日程第 4 議案第 57号 深川市教育委員会委員の任命について
日程第 5 議案第 58号 深川市教育委員会委員の任命について
日程第 6 意見案第 8号 税源移譲を基本とする三位一体改革に関する意見書
意見案第 9号 保育所運営費を一般財源化せず、子どもの成長と発達を保障しうる保育制度の維持・発展を求める意見書
意見案第10号 冬期雇用援護制度の改善・延長を求める意見書
日程第 7 陳情審議
日程第 8 閉会中の所管事務調査の申し出について




(午前10時14分 開 議)

 

〇議長(川中 裕君) これより本日の会議を開きます。


〇議長(川中 裕君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

〇議会事務局長(荒川 満君) 初めに、経済建設常任委員長から議案3件、総務文教常任委員長から議案1件及び陳情1件の審査結果の報告がありました。
 次に、岡部議員外から意見案1件、東出議員外から意見案3件及び市長から議案3件の提出がありました。
 次に、議長は陳情1件を受理しました。
 次に、市長から深川市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類及び株式会社深川振興公社の第39事業年度の決算に関する書類の提出がありましたので、去る7月17日に配付しております。
 次に、第2回市議会定例会4日目の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 報告を終わります。


〇議長(川中 裕君) 日程第1 委員会報告第6号議案第47号市道の路線廃止についてないし議案第49号深川市営住宅条例の一部を改正する条例についての3件を議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 八木経済建設常任委員長。

〇経済建設常任委員長(八木茂章君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第47号市道の路線廃止についてないし議案第49号深川市営住宅条例の一部を改正する条例について、経済建設常任委員会で審査いたしました概要と結果についてご報告申し上げます。
 議案第47号ないし議案第49号は、本定例会において当委員会に付託され、7月17日に委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め、審査を行いました。
 初めに、議案第47号市道の路線廃止について及び議案第48号市道の路線認定について、現地調査を含め一括審査を行いました。質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、今回の4路線を加えた段階で、市道総体の舗装率がどの程度になるのか。また、将来的な舗装の整備目標はどの程度と考えているのか。
 答え、舗装率は、今回認定いただくと52.55%になる予定です。
 また、舗装の整備目標は、家屋がなかったり、除雪をしていない山間地域の道路など、実延長に対して約20%が今後も舗装する必要がないと考えていますので、現状では舗装の整備目標はおおむね80%になると考えています。
 問い、市道認定以外の路線で一部用地が不足するなど要件が満たされず、市道認定ができない、または整備が進まない路線に対する対応と考え方について。
 答え、指摘の路線については、現在二、三路線あると考えています。基本的には、市道認定基準に基づいていなければ認定できないということになりますが、どのような形で今後取り組みをしていったらよいかということも含めて、現状を受けとめ、今後の課題として考えていきたいと思います。
 質疑終了後採決を行い、議案第47号及び議案第48号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第49号深川市営住宅条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、みずほ団地全体の計画戸数は48戸となっているが、みずほB団地の今後の計画は。
 答え、みずほB団地は昭和40年度から48年度に建設した住宅で、すべての住宅が耐用年数の過半を経過しています。現在進めているみずほ団地の建てかえ事業では、昨年度既に8戸が完成し、今後本年度分8戸を含め5棟40戸を計画しております。みずほA団地、B団地の入居者は現在44世帯で、4戸分が不足することになります。
 入居者へのアンケート調査の結果では、2世帯は他へ移転するという希望があり、他の42世帯はみずほ団地に入居を希望していますが、平成17年度までの建設計画であり、何らかの事情で退去される方もいると思われ、今のところ建設する必要はないと考えております。
 納内地区にさらなる市営住宅が必要かどうか、今後検討させていただきます。
 問い、みずほ団地の入居希望者は、ほぼ全員が従前の入居者と聞いており、傾斜家賃で算定されると思うが、その実態は。
 答え、建てかえに伴う従前の居住者の家賃の算定は、建てかえ後の住宅へ入居して5年間が経過した後、建設後の本来の家賃を徴収することになり、この期間は建てかえ後の家賃と建てかえ前の家賃の差額を毎年6分の1ずつ引き上げることになっています。したがって、現在みずほA団地とB団地に居住している方は、すべてが傾斜家賃の対象となります。
 問い、既存の市営住宅の待機者の状況は。
 答え、平成8年度の公営住宅法の改正に伴い、家賃が所得により決定されることになり、安くなったこと。また、建てかえに伴い、住宅が新しくなり、面積も広くなったことから、申込者が大変多くなり、本年6月1日現在の待機者数は111世帯です。
 本市の場合、昨年1年間の入退去者は40戸程度で、入退去者の変動が少ないことや随時申し込みを受け付けていることが待機者が多い原因の一つと考えています。
 問い、入居希望者の困窮度をどのように勘案して入居を許可しているのか。
 答え、新しく公住を建て、公募をした場合は、困窮度調査をして入居の優先順位をつけることはありますが、通常の場合は、それぞれ事情があって申し込みをされているのではないかと思われますので、受け付け順で行っているのが現状です。今後申し込みについては、公募という方法も検討していますので、そのことについても研究したいと考えております。
 問い、市営住宅全体にかかわる平成18年度以降の建設計画策定までのスケジュールは。
 答え、現在は平成8年度から平成17年度までの深川市公共賃貸住宅再生マスタープランにより進めており、残すところみずほ団地の建てかえとなっています。財政上非常に厳しい問題もありますが、完了に向けて努力をしてまいります。
 平成18年度以降は、本年度策定中の深川市住宅マスタープランや来年度策定を予定している公営住宅ストック総合活用計画の中で、市民の皆さんの声や考えを取り入れながら、計画を明らかにしていきたいと考えております。
 質疑終結後採決に入り、議案第49号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で経済建設常任委員会の報告を終わります。

〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、これより採決します。
 初めに、議案第47号及び議案第48号の2件を一括採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第47号及び議案第48号は委員長の報告のとおり決定されました。
 次に、議案第49号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第49号は委員長の報告のとおり決定されました。


〇議長(川中 裕君) 日程第2 委員会報告第7号議案第55号深川市功労者表彰条例の一部を改正する条例について及び陳情第1号30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する陳情書の2件を議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 岡部総務文教常任委員長。

〇総務文教常任委員長(岡部誠二君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第55号深川市功労者表彰条例の一部を改正する条例について及び陳情第1号30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する陳情書の2件について、審査しました概要と結果をご報告申し上げます。
 議案第55号及び陳情第1号は、本定例会において当委員会に付託され、7月17日に委員会を開催し、議案第55号は議員提案であることから、提出者を代表して松沢議員に、陳情第1号は関係する部長等の出席を求め、審査を行いました。
 初めに、議案第55号深川市功労者表彰条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、平成12年度に一度提案され、賛成少数で否決されたと思いますが、今回出してくるに当たっては、状況が変わったからということなのか。
 答え、平成12年12月の定例会に会派単独で提案をいたしました。それ以後ほかの議員さん方との話し合いの場を持ち、内容についてはかなりの部分が賛同いただけるという雰囲気と手ごたえを感じまして、今回の提案に当たっては各会派を回り、1会派の賛同をいただいて、共同提案するという運びになったものです。
 問い、寄附行為についてのみ改正することに対して、もう少し具体的な根拠をお示しいただきたい。
 答え、重複表彰に関しましては特に寄附行為が何度も何度も同じような形で表彰されているということと、近隣、空知管内9市など他市の状況を調べてみましても、深川のような状況はほかに余りないということです。
 問い、寄附額によって国の紺綬褒章が連動してくるということについてどうお考えか。
 答え、国の表彰規程とのかかわりというのは具体的にはわからない部分が多いのですが、もしあったにしても他の周辺市の状況に深川市も合わせていく方が自然なのではないかと思います。当然他市からも同じように寄附行為による褒章などの対象者も出ているわけですから、できれば他市の状況に合わせていくべきなのではないかということです。
 問い、平成12年の議論でも功労者表彰条例を見直すのであれば、金額とか回数について全体に対して見直すべきではないかという議論があったと伺っています。今回また回数を改正する提案をされていますが、むしろ全体を通して時代に合ったものなのかを十分検討するべきではないかと思いますが、いかがお考えか。
 答え、功労者表彰のあり方については、今回回数についての改正に絞って提案していますが、いろいろな考え方があろうかと思います。その辺の議論というのは、2年半余りの間でいろいろな話があり、やはり回数が一番の焦点になるということで今回提案した次第です。
 質疑終結後、北名委員から賛成の立場で、深川だけが寄附行為について2回目以降も同じ表彰という形をとっているが、行政が今日までこういう状況に置いてきたことに大きな問題があり、この機会に提案のように変えて、市民から見て自然な形に持っていくべきとの討論がありました。
 その後採決に入り、議案第55号は賛成少数をもって否決すべきものと決定いたしました。
 次に、陳情第1号30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する陳情書について申し上げます。
 陳情者は、深川地区連合会会長、田口治氏で、陳情の要旨は、義務教育費国庫負担法を堅持すること、30人以下学級を早期に実現すること、教科書の無償制度を継続すること及び私学助成の確保及び大幅な増額を図ることについて関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
 委員会では、所管部長等の出席を求め、本市における30人以下学級の現状及び国や北海道の対応等についての説明を受け、審査を行いました。
 審査終了後、北名委員から賛成の立場で、教育は国が責任を持たなくてはいけない分野の一つであり、地方に負担を押しつけていくということに対して反対の意思表示をすることは地方自治体にとって重要なことである。また、30人以下学級についても、昨今の子供たちの置かれている状況あるいは起こしているさまざまな出来事を見たとき、焦眉の課題であり、ぜひこの実現をかち取っていきたいとの討論がありました。
 その後採決に入り、陳情第1号は賛成多数をもって採択すべきものと決定し、あわせて別紙ご配付の意見書を関係機関に送付することを決定いたしました。
 以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。

〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、これより採決します。
 初めに、議案第55号を採決します。
 この採決は起立によって行います。
 本件に対する委員長の報告は否決であります。
 したがって、原案について採決します。
 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(川中 裕君) 起立少数。
 よって、議案第55号は委員長の報告のとおり否決されました。
 次に、陳情第1号を採決します。
 この採決は起立によって行います。
 本件に対する委員長の報告は採択であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(川中 裕君) 起立多数。
 よって、陳情第1号は委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、意見案第7号を採決します。
 この採決は起立によって行います。
 本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)

〇議長(川中 裕君) 起立多数。
 よって、意見案第7号は原案のとおり可決されました。


〇議長(川中 裕君) 日程第3 議案第56号工事請負契約の締結についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第56号工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。
 深川市リサイクルプラザの工事につきましては、第2回臨時会において議決いただきました機械設備工事に引き続き、本体建築工事を発注するもので、その概要は、鉄骨づくり一部2階建て、延べ床面積2,696.78平方メートルであります。7月16日、経常建設共同企業体など6社による条件つき一般競争入札を執行しましたところ、3億3,526万5,000円で小川組・進和・サトー経常建設共同企業体が落札し、平成16年3月上旬の完成を目指し、仮契約を締結したところであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(川中 裕君) これより質疑に入ります。
 北名議員。

〇20番(北名照美君) 何点かお尋ねします。リサイクルプラザということで、3億何がしという非常に大きな金額の仕事であります。
 それで、まず1点は、条件つき一般競争入札という形でやられたわけですが、どんな条件をつけた形なのかお聞きしたい。それから、予定価格が幾らであったのか。落札率は何%なのか。それから、会社3社の共同企業体ですが、小川さん、進和さんというのは私も名前も深川の業者だと確実にわかりますけれども、片仮名のサトーというのはどこの会社なのかももう一回聞かせてください。それから、2番札はどういう企業体が入れたのか。1番札との差は幾らなのかお尋ねをいたします。

〇議長(川中 裕君) 答弁願います。
 鈴木総務部長。

〇総務部長(鈴木 登君) 数点にわたりご質問をいただきました。順次お答えをさせていただきたいと思います。
 条件つき一般競争入札の内容でございますけれども、これにつきましては平成15年7月1日から施行いたしているものでございまして、工事の入札、契約における透明性の確保や公正な競争の促進などが強く求められている現状から、地元企業の育成に配慮した入札制度でございます。内容といたしましては、原則として設計金額が2,000万円以上のもの。そして、その工事を適正に履行できると認められる市内業者等がおおむね10社以上あると見込まれる工事でございます。
 予定価格につきましては、3億4,230万円でございます。率でございますけれども、消費税相当額を除いた価格で申し上げさせていただきますと97.9%でございます。2番札との差につきましては、70万円。この会社につきましては、樋口・北垣・寺内経常建設共同企業体ということでございます。
 サトーというのはサトー建設でございますけれども、深川市内の1条23番30号の会社でございます。

〇議長(川中 裕君) 北名議員。

〇20番(北名照美君) おおむねわかりましたけれども、もうちょっと。3億の仕事で70万円というのは、非常に競っているなという印象を受けますが、予定価格が公表されている中なので、こんな形もあるのかなという気もします。
 それで、条件つきの話をもうちょっと聞かせてほしいのですが、今のお話によるとことしの4月から採用したと。地元業者を大事にするという立場でやっていると、そんな感じに聞こえましたけれども、そうすると企業体が、ジョイントベンチャーが六つあったと思うのですけれども、この六つとも全部、話が前後して悪いですが、サトーさんというのも深川の業者だと。丸ごと深川です。先ほども樋口さんですか、板垣というのは深川なのかなという気しましたけれども、そうすると6社とも全部深川の業者で組んだジョイントベンチャーという形になっているのでしょうか。その辺のことを教えていただきたいのです。

〇議長(川中 裕君) 鈴木総務部長。

〇総務部長(鈴木 登君) 今回の入札の事業者の市内業者状況でございますけれども、2社につきましては準市内業者という位置づけで参加をいたしております。

〇議長(川中 裕君) 北名議員。

〇20番(北名照美君) 私も詳しいことはわからないから、それ以上突っ込んで聞くというつもりはないのですが、もう一つ聞かせてほしいのですが、ジョイントの比率というのはここで言っていただけるのでしょうか、言っていただけるのなら教えていただきたいのです。

〇議長(川中 裕君) 鈴木総務部長。

〇総務部長(鈴木 登君) 現在その比率につきましては、手元に資料ございませんので、ご了承いただきたいと思います。

(何事か呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 鈴木総務部長。

〇総務部長(鈴木 登君) これは、最初のジョイントベンチャーを組んだ段階で比率が決められていると受けとめておりますので、後ほどお知らせをさせていただきたいと思います。

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第56号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第56号は原案のとおり可決されました。


〇議長(川中 裕君) 日程第4 議案第57号深川市教育委員会委員の任命についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第57号深川市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
 教育委員会委員、梅澤慈祥さんは、8月10日をもって任期が満了となりますので、後任の委員として再び任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
 梅澤慈祥さんの生年月日、住所につきましては記載のとおりでありますが、平成3年から教育委員会委員としてその職務に専念し、教育行政の推進に貢献され、人格高潔にして識見豊かであり、教育委員として適任と考えますので、よろしくご同意くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(川中 裕君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第57号を採決します。
 本件はこれに同意することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第57号は同意されました。


〇議長(川中 裕君) 日程第5 議案第58号深川市教育委員会委員の任命についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 河野市長。

〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第58号深川市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
 教育委員会委員、菅原忠さんは、8月10日をもって任期が満了となりますので、後任の委員として野原榮一さんを任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
 野原榮一さんの生年月日、住所につきましては記載のとおりでありますが、昭和37年、旧深川町役場に奉職以来、経済部次長、総務部長を歴任し、平成13年から企画部長としてその職務に専念し、市政の発展に精励され、人格高潔にして識見豊かであり、教育委員として適任と考えますので、よろしくご同意くださいますようお願い申し上げます。

〇議長(川中 裕君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第58号を採決します。
 本件はこれに同意することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第58号は同意されました。



〇議長(川中 裕君) 先ほどの北名議員の質問に対する答弁が一部保留になっておりましたので、答弁を求めます。
 鈴木総務部長。

〇議長(川中 裕君) 鈴木総務部長。

〇総務部長(鈴木 登君) 先ほど共同企業体の各社の比率ということで、後ほど申し上げたいということで答弁させていただきましたけれども、共同企業体の各社の比率につきましては、議決をいただいた後、本契約時に企業体より申し出があるものでございまして、おわびを申し上げ、ご理解をいただきたいと思います。

(「議事進行」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 北名議員。

〇20番(北名照美君)  私が聞いたのは、言えるものなら教えてと言ったら、後でお知らせすると言ったでしょう。それで、別に保留になっているとは思っていないのです。それでいいのではないのですか、後でお知らせすると。そのことを今訂正したのかどうか。訂正なのか……

(何事か呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 議場での質問に対して保留になっておったということで、ただいま答弁いただいたわけですので。

(何事か呼ぶ者あり)

〇20番(北名照美君) 教えないということか。言っている意味がわからないから、聞いているのです。

〇議長(川中 裕君) 今の現段階では、ここでは説明できないということでご理解賜りたいと思います。
 そういうことで、今の北名議員の部分についてはこれで終わらせていただきます。


〇議長(川中 裕君) 日程第6 意見案第8号税源移譲を基本とする三位一体改革に関する意見書ないし意見案第10号冬期雇用援護制度の改善・延長を求める意見書の3件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 岡部議員。

〇9番(岡部誠二君)〔登壇〕 ただいま議題となりました意見案第8号税源移譲を基本とする三位一体改革に関する意見書ないし意見案第10号冬期雇用援護制度の改善・延長を求める意見書の3件について、提出者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。
 本件につきましては、お手元に配付しております内容により関係機関に提出するもので、内容の説明は省略いたしますが、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。

〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより意見案第8号ないし意見案第10号の3件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって意見案第8号ないし意見案第10号は原案のとおり可決されました。


〇議長(川中 裕君) 日程第7 陳情審議を行います。
 お手元に配付してあります陳情は、付託表のとおり所管の常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は付託表のとおり所管の常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定しました。


〇議長(川中 裕君) 日程第8 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
 本件は、総務文教、社会民生、経済建設各常任委員長から、別紙ご配付のとおり閉会中の所管事務調査の申し出があります。
 お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。


〇議長(川中 裕君) これで本定例会に付議されました事件の審議は全部終了しましたので、平成15年第2回深川市議会定例会を閉会します。


(午前10時53分 閉 会)


上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。

議  長  東 出 治 通
( 3番) 長 野   勉
(19番) 高 桑 幸 雄


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