平成16年 第2回
深川市議会定例会会議録 (第4号)
日程第 1 | 委員会報告第8号 | ||
議案第53号 深川市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について | |||
議案第54号 深川市老齢者医療費支給条例の一部を改正する条例について | |||
議案第55号 深川市重度心身障害者及び母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について | |||
陳情第 1号 乳幼児医療費の公費負担見直しに反対する陳情書 | |||
〔議案第53号〜議案第55号〕 | 反対討論・北名照美君 | ||
〔陳情第1号〕 | 賛成討論・北名照美君 | ||
日程第 2 | 委員会報告第9号 | ||
議案第56号 深川都市計画事業深川駅北土地区画整理事業施行条例について | |||
議案第57号 深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例について | |||
日程第 3 | 委員会報告第10号 | ||
請願第 4号 寒冷地手当見直しに関する意見書採択についての請願書 | |||
意見案第8号 寒冷地手当見直しに関する意見書 | |||
請願第 5号 2005年度国家予算編成における義務教育費国庫負担法の改正に関する意見書採択に向けた請願書 | |||
意見案第9号 2005年度国家予算編成における義務教育費国庫負担法の改正に関する意見書 | |||
日程第 4 | 議案第58号 平成16年度深川市一般会計補正予算(第2号) | ||
日程第 5 | 議案第62号 財産の取得について(除雪ダンプトラック) | ||
日程第 6 | 議案第63号 議会等の調査及び公聴会等に出頭した者の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について | ||
日程第 7 | 意見案第10号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書 | ||
意見案第11号 緊急地域雇用創出特別交付金制度の延長・改善を求める意見書 | |||
意見案第12号 北方領土問題の解決促進についての意見書 | |||
意見案第13号 北海道医療給付事業補助制度の拡充を求める意見書 | |||
日程第 8 | 閉会中の所管事務調査の申し出について | ||
議案第53号ないし議案第55号及び議案第58号の採決に対する議事進行 | |||
・東出治通君 |
(午前10時14分 開 議)
〇議長(川中 裕君) これより本日の会議を開きます。
〇議長(川中 裕君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。
〇議会事務局長(荒川 満君) 初めに、社会民生常任委員長から議案3件及び陳情1件、経済建設常任委員長から議案2件、総務文教常任委員長から請願2件の審査結果の報告がありました。
次に、岡部議員外から意見案2件、東出議員外から意見案4件及び市長から議案2件の提出がありました。
次に、市長から深川市土地開発公社の平成15年度決算に関する書類及び株式会社深川振興公社の第40事業年度の決算に関する書類の提出がありましたので、お手元に配付しております。
次に、第2回定例会4日目の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
報告を終わります。
〇議長(川中 裕君) 日程第1 委員会報告第8号議案第53号深川市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例についてないし議案第55号深川市重度心身障害者及び母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について及び陳情第1号乳幼児医療費の公費負担見直しに反対する陳情書の4件を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
遠藤社会民生常任委員長。
〇社会民生常任委員長(遠藤 修君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第53号深川市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例についてないし議案第55号深川市重度心身障害者及び母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について及び陳情第1号乳幼児医療費の公費負担見直しに反対する陳情書の4件について、社会民生常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
議案第53号ないし議案第55号及び陳情第1号は、本定例会において当委員会に付託され、6月25日に委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め審査を行いました。一括して審査を行いましたので、質疑の中から主なものを申し上げます。
問い、市はこれまで老齢者医療費支給事業を除く3事業について、初診時一部負担金を助成するなど無料化を推進してきたが、今回の改正案で1割負担を導入した。医療費の負担増は、受診の機会を抑えることにもつながりかねない。自己負担額を導入した理由と1割とした根拠は何か。
答え、導入の理由は、国全体の経済が悪化し、深川市の財政も年々厳しくなっている状況の中、この事業を継続、持続していくことが受給者にとってメリットがあるものと考え、そのためには受益と負担の考え方あるいは社会的公平性の確保という点から、今ある内容をよりよい方向に向けて検討していくことが必要でないかという判断に立ったものです。
1割の根拠は、介護保険制度の給付対象者に1割負担が導入されたこと、老人保健法の改正により定額から定率へと1割負担が導入されたこと、国の医療保険制度の改正により社会保険の加入者については2割から3割へと1割引き上げられたこと、こうしたこととの整合性、バランスを図りつつ検討したものです。
問い、少子化対策は大きな課題である。乳幼児医療費支給事業は、その重要な施策と認識しており、1割負担の導入は従来の無料化から大きく後退するものと考えるが、それに対する見解と今後少子化対策をどのように推進しようと考えているのか。
答え、乳幼児医療の無料化は、少子化対策における経済的施策面での大きな柱と認識していますが、今回の改正案はできるだけ少ない負担で、また受診抑制にならないようにと配慮した結果であり、ご理解いただきたいと思います。
少子化対策は、市全体、複数の課にまたがる重要な課題であり、妊娠、出産、育児、そして医療と一連のシステムとして体制が確立した段階で万全になってくるものと考えます。現在市では、母子、妊産婦及び乳幼児に対する健康診査、予防接種事業、相談事業、また子育て講座や育児相談、子育てサポートセンターへの支援などを行っており、また次世代育成支援対策推進法の成立に伴い、市町村に具体的な行動計画を策定することが義務づけられたことから、今後関係各課と連携し、財源確保も含めて検討していきたいと思います。
問い、例えば障がい者で特定疾病もあるという二重のハンディを持つ人がいるが、その人数は。また、特定疾患の部分では見舞金、年間1万円が削減された。さらに、医療費の部分での負担増ということであるが、重複する人についても一律に削減、廃止していくことはいかがなものか。医療費にかかわる支援というものが後退する状況について、どのように考えているか。
答え、重度身体障害者医療費支給事業と特定疾病患者見舞金支給事業、両方に該当する人は現在約50人と押さえています。
それぞれの事業の削減による負担増ということですが、本事業の見直しにかかわって新たな助成制度を設けることは、現在の厳しい財政状況からいって難しいものと考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
問い、3月議会では行財政改革に伴う部分について、市民に対する説明責任が大きく議論された。今回の制度改正に伴う説明は、どのように行ったのか。
答え、国の医療保険制度の改正に伴い、環境が大きく変化している中で、この事業を将来にわたって安定的に行っていくためには必要な見直しでないかと考えており、そういった意味では関係者の皆様にご理解をいただくことが重要と考えています。関係団体へは、本年4月から6月にかけて、それぞれの総会、役員会に出向き、改正案の内容について説明を行ったところです。
問い、北空知乳幼児保健協議会は、乳幼児にかかわる行政の協力的な推進母体となっている団体である。その団体から陳情書が提出されるということ自体、説明努力が不足していたのではないか。
答え、6歳未満の入通院費は無料ということで、できれば継続したいと考えていましたが、市財政が厳しい折、財源がなければ事業を続けていくことができず、やはり道の補助をいただきながら行うためには、ある面では道の状況に合わせなければならないということがありました。担当としても断腸の思いで今回の改正案を提案させていただいたところです。
陳情を出された同協議会には、何度も足を運び、事情を説明し理解を求めるとともに、今後の協力をお願いしたところでありますが、残念ながら前段申し上げたような状況から、このような改正案となったところです。
問い、道の改定に合わせてということであるが、もし改定に合わせない場合はペナルティー的なものがあるのか。
答え、国民健康保険特別会計では、一般被保険者に対し、かかった医療費の一部を国の方で見てくれる制度があります。療養給付費等負担金と調整交付金というものですが、現在提案している4事業について一部負担金をいただかない場合には、それだけ財政力があると受け取られ、その負担割合に応じて一定の調整が行われます。
平成12年度で1,169万円、平成13年度で875万3,000円、平成14年度で766万円、平成15年度で951万9,000円と約1,000万円前後の補助金が削減されています。
問い、女性の社会進出は少子化の大きな要因になっているものと考えるが、少子化対策と負担の公平化という部分では、今後どのようにしていこうと考えているか。
答え、女性の社会進出等が進み、子供はだんだん少なくなってきており、特殊出生率は1.29という状態になっています。少子化対策については、何か別の方法、方策を立てていかなければならないのではということで、市全体の課題としていますが、こうした一部負担を求める改正が受診の抑制にならないように、いろいろな取り組みも図ってまいりたいと考えています。
問い、本年度の市政方針と今回の提案の経過はどのようになっているのか。
答え、本年度の市政方針の健やかで安心して生活できるまちづくりの中で、老人医療費支給事業ほか、北海道医療給付3事業については、北海道の医療補助要綱改正に伴い、医療費の一部負担などの見直しについて検討していくということを申し上げています。
道では、本年3月に補助要綱の改正が行われましたことから、本市ではその内容について十分検討の上、今定例会に提案させていただいたところです。
問い、4事業合わせて2,276人の対象者がいる。関係する団体に説明したということであるが、対象者の数%にしかならない。説明責任ということでは、欠落した部分があったのではないか。
答え、確かに欠落した部分があったと考えます。しかしながら、説明責任は非常に大切なことと思い、4月から6月にかけ、関係する3団体、深川市身体障害者福祉協会、深川市母子寡婦福祉会、深川市老人クラブ連合会に説明を行ったところです。
なお、乳幼児についてはそういう団体がないことから、陳情者であります北空知乳幼児保健協議会長へ、時期はおくれましたが、6月初めから説明に上がったところです。
問い、乳幼児医療について、道の補助要綱に合わせるということで、補助金の従前との差額はどのようになるのか。
答え、乳幼児医療の平成15年度医療費実績は4,393万3,000円、このうち補助額が1,204万4,000円となっています。今回改正案に基づいて算出した見込額では、平成16年度の医療費は3,912万2,000円、そのうち補助額が1,733万4,000円となり、補助金529万円が増額となる見込みです。
これは、今まで道は通院3歳未満の補助でありましたが、深川市は3歳以上6歳未満の補助ということで行っていたことから、これが今度は道が就学時児童までの補助になりますので、深川市としては4歳、5歳の部分、それから6歳から就学前児童までが補助対象になることから、このような増額見込みとなるものです。
問い、道の改正における検討会議で市長も意見を述べたと聞いているが、どのような内容か。
答え、市長は北海道市長会の副会長という立場にあり、市長会の代表ということで知事と話し合いを持った機会がありました。最終的に現在の改正案になったわけですが、その席上、乳幼児医療ということに対して特に力を入れて、何とか就学前までならないかという助言も行ったと聞いています。残念ながら、無料にはならなかったわけですが、年齢的な拡大の部分では知事と対談したときの意見が通ったように聞いています。
問い、今財政状況が厳しいのはわかるが、もし財政状況が好転した場合にはと考えると重要な施策であることから、ひとつ時間、期間を区切り、もとに戻すというようなことは考えられないか。
答え、現時点で行財政改革ではいろいろな見直しを図り、徐々に効果が上がりつつあるのではないかという感じがしていますが、どこまで回復していくかは、まだ先が見えない部分がかなりありますし、来年度に向かっては国の三位一体改革でまだまだ厳しいものが出されるという状況があります。
行財政改革は、当面3年計画で行っていますが、改正してまたすぐ行う、3年後には見直すというようなことを現時点で申し上げるのは難しい状況にあります。
本事業は、道の補助があって進めることができるという大変つらい立場でもありますので、事情によっては今後市長会等を通じ、道に働きかけていきたいと考えています。
質疑終結後、太田委員から反対の立場で、これまで深川市が福祉政策の一環として行ってきた子供、高齢者、障がい者、ひとり親世帯などに対する行政サービスがことごとく削減、廃止されてきている。
特定疾病患者見舞金、災害遺児手当、温泉施設、公衆浴場利用助成、老人市内バス助成事業などの廃止・削減理由に他の制度が充実してきているということがあったが、他の制度も受益者負担の名のもとに、どんどん削減、廃止されていく流れになっている。まさにこの受益者の方々とは市民の皆さんであり、生活に困っている人や生活弱者と言われる人たちと言える。
今回の提案は、道補助金の削減による苦渋の選択であると強調しているが、これ幸いに、これまで市独自で上乗せしていた制度まで廃止しようとする内容や本会議での答弁の姿勢は、市民を守るべき立場の市が親身になってサービスを考えていないととらえざるを得ない。もっと積極的に道に対して制度の維持拡大を求めるべきであり、行財政改革緊急プログラムで負担増となっている方々に対する配慮が大きく欠けていることから、強く提案の再考を求めるとの討論がありました。
討論終結後、採決を行い、議案第53号ないし議案第55号は賛成多数をもって可決すべきものと決定いたしました。
次に、陳情第1号乳幼児医療費の公費負担見直しに反対する陳情書について、陳情者は北空知乳幼児保健協議会会長、伊藤崇氏で、第1項として、今回の公費負担の見直しに反対し、現行どおり6歳未満の医療費公費負担を継続すること、第2項として、道に対し被保険者に一部負担が伴わないよう、従前の制度に戻すよう意見書を提出することを求めるものです。
質疑終結後、陳情第1号の第1項は、議案第53号の可決によりみなし不採択、第2項は採決により全会一致をもって趣旨採択すべきものと決定いたしました。
以上で社会民生常任委員会の報告を終わります。
〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
本件は討論の通告がありますので、指名します。
北名議員。
〇20番(北名照美君)〔登壇〕 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第53号、54号、55号に反対、陳情第1号に賛成の立場で討論します。
提案されている議案は、道がこれまで行ってきた乳幼児医療の助成など、4事業を財政困難を理由に一気に道民負担に切りかえる福祉切り捨ての最たるもので、それをそっくりそのまま深川で受け入れ、市がこれまで独自に行ってきた助成制度もなくしてしまうというものです。市民にとっては、まさにダブルパンチで、「ブルータスよ、おまえもか」の思いを強くします。たらいの水と一緒に赤子を流す式の全く無為愚策以外の何物でもありません。住民と議会と行政が築き上げてきた医療制度の崩壊を前にして、ふんまんやる方ない思いでいっぱいであります。
ある福祉関係者の集まりの席で、怒りに声を震わせて、河野市長に福祉を語る資格はないと言った方がおりました。河野市長は、胸に手を当てて、この言葉の持つ意味を聞いてほしいと思います。同じことを江剌助役、今井収入役にも言っておきます。
議案提出時に私の質疑で明らかになったことですが、深川市における医療費助成4事業の該当者は、平成15年度実績で初診時一部負担金助成が乳幼児で1,011人、重度障がい者654人、母子医療で611人の合わせて2,276人でありました。通院医療費助成では、乳幼児、これは3歳児以上6歳未満児の関係でありますが、527人、母子の関係では240人となっています。道の改正とあわせて、市の条例改正によって通年ベースで一般財源として医療費負担が約6,920万円削減されるということも出されました。つまりこれだけの予算を投入すれば、4事業とも継続できるということであります。
さらに、委員会審議の中で、乳幼児医療についてですが、改正前と後では道の補助金が529万円増額になると出されています。これは、平成15年度と平成16年度の比較ですから、通年ベースだとこの倍になるのではないかと思います。つまりこれは、道の制度枠を従来より年齢的に3歳未満までを就学時までと拡大したことによるものです。これらを見ると、一般財源からの持ち出しは減る、結局市民の負担がふえると、こういうことになります。
乳幼児医療費の関係ですが、先日私は新日本婦人の会の北海道本部、札幌にあるのですが、そこに立ち寄ったときに、かつて深川の稲穂に住んでいた宮崎ヨシ子さんに会いました。だんなさんがこの辺で学校の先生をしていた方で、彼女自身は北光保育園の保母を長くしていた方です。宮崎さんは、深川の医療費無料化はすばらしい制度だと、市民と市政が一緒につくり上げてきたこの宝をぜひ守ってほしいと言われました。彼女自身、全道的活動の指導部隊の一人として大奮闘していて大変勇気づけられました。この宝を今捨てようと深川市はしているのです。
重度障がい者のことですが、これらの方たちにとっては、生涯医療とかかわっていかなければならないハンディを持っています。医療費助成は命綱でもあります。人工透析患者の方は、市内で49人いると出されましたが、これまでは全額助成があって、自己負担はゼロでした。ところが、今度の改正がなされますと通院の方で年14万4,000円、入院の方は年48万2,400円、これは限度額でありますが、これがもろに自己負担になってくるわけです。こんな福祉逆行はないと言ってもいいと思います。血も涙もない政治と言ったら言い過ぎでしょうか。
私は、かつて深川中学校で教鞭をとっていられた江刺誠一さんという方から先日電話をいただきました。今札幌で北海道障害者団体協議会の事務局長をしていて、この制度の廃止に怒りを燃やして反対運動をされています。そのことが過日しんぶん赤旗に次のように紹介されていました。「江刺誠一さん(68)は、豊浦町の中学校で教員をしていた17年前に緑内障が見つかり、入院手術7回と通院の日々。眼圧が高く視神経が死に視野と視力が低下。入院手術で休職を続け、退職せざるを得なくなりました。「物が顔にぶつかるまでわからない。階段は踏み外す。本当にショックだった」と言います。治療や入院、手術などは医者の指示どおりにしないと失明を早めます。費用のことを考えてはいられません。今障がい1種1級。障がいからほかの病気も併発し、医療費助成で救われてきました。「私たちは一生医療を受け続けなければならない。補助カットは生きる希望を奪うもの」と言います。障がいによっては1割負担でも月二、三万円かかる人もいます。上限を超えた人は、医者と薬局の領収書をそろえて計算し、役所の窓口に還付申請に行く。「これは障がい者にとって非常に困難なこと。実態を無視している」と怒ります」、こういう記事であります。
江剌助役ともひっかかりがあると聞いたような気がしますこの方が、大変立派な尊敬する方であります。この方がこのように述べていることが紹介されていました。
これらの状況から、病院に行きたくても行けないと、財布の中身と相談して病院に行くか行かないかを決めると、こういう事態が続出してくると思います。どんなに財政が苦しくても削ってはならないもの、万々やむを得なく削るとしたら、最後の最後にしなければならないもの、これが乳幼児、母子、障がい者、老人医療ではないかと思います。削るべきは市長の交際費、三役の給与や退職金を初め、まだまだあると思います。
陳情についても述べます。北空知乳幼児保健協議会の伊藤崇会長の陳情文を受け取って、乳幼児医療にかける熱い思いを感じます。この文章にある「子どもたちを地域の大切な宝と認識し、我が子の様にやさしい思いやりを持って、地域の子として養育する事が、この少子化の時代では、最も大切な事であると思っています」という言葉に心を打たれます。陳情2項目に満腔の賛意を表明するものです。
この皆さんの思いを切り捨てる河野市政は、決して市民の気持ちを受けとめていないということを強く思います。
最後に、重ねて言いますが、医療費の公費助成は福祉行政の太い柱です。札幌で道レベルの段階で奮闘されている江刺さんや宮崎さんのことを言いました。また、深川で頑張っていられる伊藤崇医師のことも言いました。このような方たちがいることは、私たちの誇りです。奪われし福祉を取り返すために、我が党も、また微力ですが、私自身も今後とも骨身惜しまず努力していきます。
以上で討論を終わります。
〇議長(川中 裕君) これより採決します。
初めに、議案第53号ないし議案第55号の3件を一括して採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は可決であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
〇議長(川中 裕君) 起立多数。
よって、議案第53号ないし議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、陳情第1号について、陳情第1号の第1項は議案第53号が可決されておりますので、不採択とみなします。
次に、陳情第1号の第2項を採決します。
委員長の報告は趣旨採択です。
本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって陳情第1号の第2項は委員長の報告のとおり趣旨採択することに決定しました。
〇議長(川中 裕君) 日程第2 委員会報告第9号議案第56号深川都市計画事業深川駅北土地区画整理事業施行条例について及び議案第57号深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についての2件を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
八木経済建設常任委員長。
〇経済建設常任委員長(八木茂章君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第56号深川都市計画事業深川駅北土地区画整理事業施行条例について及び議案第57号深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についての2件について、経済建設常任委員会で審査いたしました概要と結果についてご報告申し上げます。
議案第56号及び議案第57号は、本定例会において当委員会に付託され、6月25日に委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め審査を行いました。
初めに、議案第56号深川都市計画事業深川駅北土地区画整理事業施行条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
問い、これまでの地域との協議経過について。
答え、この事業は平成6年度に基本構想策定のための調査に入り、以降地域説明会、そして調査、さらに地域説明会と随時段階を経ながら進んできましたが、関係者から概算減歩率がわからない中では判断ができないとの意見があり、平成11年度に概算減歩等の調査をし、平成12年度以降概算減歩率等も示しながら、具体的に関係者と話を進めてきたところです。
問い、条例施行日は附則で事業計画決定の公告の日からとなっているが、いつころになるのか。
答え、現在知事の認可に向けて事前協議が終了しましたので、来週事業計画案を公告する予定で、2週間の縦覧後は、引き続き2週間の利害関係人による意見書提出期間を経て、意見の提出がなければ認可申請し、予定としては7月下旬に事業計画の認可公告が出る見込みです。
問い、審議会委員の所有者、借地権者の割合はどの程度になるか。また、委員の任期5年が経過した時点での選任の考え方について。
答え、地権者、借地権者数は、現時点では確定していませんが、約70人と想定しています。比率としては、地権者3対借地権者5で、学識経験者2人を加えた10人の構成になると見込んでいます。
また、予備委員はそれぞれ2分の1以内のため、地権者グループから1人、借地権者グループから2人、計3人と見込んでいます。
委員の任期は、事業計画の途中で切れますが、その場合は改めて選挙になります。
問い、学識経験者の選任に対する考え方について。
答え、学識経験者の選任は法律上、精通した者となっていますが、本市はこれまで土地区画整理事業を実施していませんので、市内には精通した方がなかなかいないのではないかと想定しており、都市計画や土地区画整理事業に精通した大学教授あるいは土地区画整理士などを選任することになると考えています。
問い、かねてから懸案となっていた市道山1線のカーブ部分と駅北本通りとの整備のかかわりについて。
答え、市道山1線と駅北本通りは交差するため、整備のかかわりがありますが、自由通路の利用度をさらに高めるため、駅北本通りの整備を優先して進めたいと考えています。具体的には、初めに駅北本通りの堺川にかかる橋を整備し、その橋を仮橋として使用する中で、翌年市道山1線の橋を改築します。その後、駅北本通りの残りの道路を整備する予定で、予算等の問題もありますが、平成17年度、18年度の2カ年で駅北本通りを整備する予定です。
問い、事業着手後の整備の年次計画について。
答え、平成17、18年度の駅北本通りの整備と並行して、区画道路の障害となる住宅等の補償積算や用地交渉等を進めながら、平成19年度から随時区画道路や他の都市計画道路の整備に入ります。現時点では、具体的な整備年次は決められませんが、下水道未整備地区の関係もあり、北西側から南東側に向かって整備が進んでいくと考えています。
問い、深川市持ち出し分の財源内訳はどうなるのか。
答え、市費の財源は起債のほか、都市再生事業のまちづくり交付金の対象になるよう現在協議中であり、有利な制度をなるべく多く導入する中で対応したいと考えています。
問い、支出計画を超えた場合や土地の評価が急落した場合の市や対象者の負担と資金計画への影響について。
答え、今のところ計画を超えることは基本的にはないと考えますが、万が一支出オーバーになった場合は市費がふえることになります。
減歩については、土地の整備前と整備後の評価で減歩率が決まりますので、事業費がふえても地権者に影響しない仕組みとなっています。
土地が下落した場合の資金計画への影響は、保留地処分金の収入が地価が下がった分減ることになります。
質疑終結後、採決に入り、議案第56号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第57号深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、質疑の中から主なものを申し上げます。
問い、平成15年度の実績と手数料改正による影響額について。
答え、平成15年度の本市の実績は、確認申請と完了検査申請等を合わせて申請件数は208件で、金額は257万5,000円となります。
今回の改正案に当てはめますと342万5,000円で、85万円の増額になり、率では平均すると約33%の増になります。
問い、申請件数の面積による内訳はどうなっているのか。
答え、平成15年度の実績で確認申請と完了検査申請を合わせて、30平方メートル以内は43件、30平方メートルを超え100平方メートル以内は47件、100平方メートルを超え200平方メートル以内は111件、200平方メートルを超え500平方メートル以内は6件です。
問い、北海道の条例改正に連動する部分もあるようだが、手数料の値上げに対する考え方と背景について。
答え、平成12年に設定して以来、今日まで法改正等が行われ、審査項目の増加あるいは作業量の増大等から、基本的な考え方としては実費徴収という観点で今回見直しをするものです。北海道でも同様の考えから、本年3月に条例改正を道議会に提出し、議決され、7月から値上げする予定です。
問い、他市の改正状況について。
答え、全道38市町の限定特定行政庁のうち、改正予定が18市町、検討中が20市町となっており、6月議会で提案し、7月施行予定が12市町となっています。額については、北海道と同額が18市町、他は検討中となっています。
問い、実費に見合う金額とはどのような内容なのか。
答え、実費は審査に要する人件費及び物件費から算出しています。人件費は、本市の場合、全職員の給与の平均額から1時間当たりの金額を出して、審査時間等により算出しています。また、物件費は現地確認経費、事務連絡旅費、消耗品費、使用料等から算出しています。
問い、工作物の変更が4,000円から8,000円になるなど、中には値上げ率が倍になるものがあるが、その考え方について。
答え、工作物の変更についても人件費、物件費の中で、それぞれ審査時間、現地確認経費などを考慮し算出した結果、8,000円という金額になったもので、単に北海道と同額にしたのではなく、それぞれ算出し、金額を決定したものです。
問い、改正時期を10月1日にする理由は。
答え、北海道では3カ月の周知期間を設定しており、本市としても市民の皆様に周知し、理解していただく期間が必要と考え、3カ月の周知期間を設け、改正時期を10月にしました。
質疑終結後、松沢委員から反対の立場で、北海道の改正という前提もあり、一定の理解はするが、面積が少ないものでは倍の引き上げになるなど、もう少し激変緩和の考え方が盛り込まれてもよかったのではないかと思います。
また、民間の諸物価が下げ基調にある状況で、公共料金をこのように上げるということは、多少なりとも景気を冷やすのではないかと心配が伴うだけに納得がいきませんとの討論がありました。
その後、採決に入り、議案第57号は賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。
以上で経済建設常任委員会の報告を終わります。
〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
本件は討論の通告がありませんので、これより採決に入ります。
初めに、議案第56号を採決します。
本件に対する委員長の報告は可決であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第56号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第57号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件に対する委員長の報告は可決であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
〇議長(川中 裕君) 起立多数。
よって、議案第57号は委員長の報告のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第3 委員会報告第10号請願第4号寒冷地手当見直しに関する意見書採択についての請願書及び請願第5号2005年度国家予算編成における義務教育費国庫負担法の改正に関する意見書採択に向けた請願書2件を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
岡部総務文教常任委員長。
〇総務文教常任委員長(岡部誠二君)〔登壇〕 ただいま議題となりました請願第4号寒冷地手当見直しに関する意見書採択についての請願書及び請願第5号2005年度国家予算編成における義務教育費国庫負担法の改正に関する意見書採択に向けた請願書について、審査しました概要と結果をご報告申し上げます。
請願第4号及び請願第5号は、本定例会において当委員会に付託され、6月25日に委員会を開催し、審査を行いました。
初めに、請願第4号寒冷地手当見直しに関する意見書採択についての請願書について申し上げます。
請願者は、連合北海道深川地区連合会会長、森田真吾さんで、請願の要旨は寒冷地手当の見直しに当たっては、寒冷積雪地の生活実態や地域経済に与える影響を十分考慮することなどについて、人事院など関係機関に対して意見書の提出を求めるものです。
審査終了後、採決を行い、請願第4号は全会一致をもって採択すべきものと決定し、あわせて別紙ご配付の意見書を関係機関に送付することを決定いたしました。
次に、請願第5号2005年度国家予算編成における義務教育費国庫負担法の改正に関する意見書採択に向けた請願書について申し上げます。
請願者は、同じく連合北海道深川地区連合会会長、森田真吾さんで、請願の要旨は義務教育費国庫負担制度を堅持し、交付金化や一般財源化を行わないことなどについて、関係機関に対して意見書の提出を求めるものです。
審査終了後、採決を行い、請願第5号は全会一致をもって採択すべきものと決定し、あわせて別紙ご配付の意見書を関係機関に送付することを決定いたしました。
以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。
〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
本件は討論の通告がありませんので、これより採決に入ります。
初めに、請願第4号を採決します。
本件に対する委員長の報告は採択であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、 よって意見案第8号は原案のとおり可決されました。
次に、請願第5号を採決します。
本件に対する委員長の報告は採択であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、 よって請願第5号は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
次に、意見案第9号を採決します。
本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、 よって意見案第9号は原案のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第4 議案第58号平成16年度深川市一般会計補正予算を議題とします。
本件は、一時議事延期となっているものですが、既に提出者の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
歳出、3款民生費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
4款衛生費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
5款労働費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
6款農林水産業費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
8款土木費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
10款教育費。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
次に、歳入及び地方債。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 終わります。
質疑を終わります。
お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、 よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
本件は討論の通告がありませんので、これより採決に入ります。
これより議案第58号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
〇議長(川中 裕君) 起立多数。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第5 議案第62号財産の取得についててを議題とします。
提出者の説明を求めます。
河野市長。
〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第62号財産の取得について、提案理由を申し上げます。
本件は、老朽化が著しい昭和59年度購入の除雪ダンプトラックを更新するもので、6月23日、3社による指名競争入札を執行しましたところ、2,567万2,500円で日産ディーゼル旭川販売株式会社が落札し、仮契約を締結しましたので、深川市財産条例第2条の規定に基づき提案するものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(川中 裕君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
本件は討論の通告がありませんので、これより議案第62号を採決します。
本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第62号は原案のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第6 議案第63号議会等の調査及び公聴会等に出頭した者の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についを議題とします。
提出者の説明を求めます。
河野市長。
〇市長(河野順吉君)〔登壇〕 議案第63号議会等の調査及び公聴会等に出頭した者の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。
本改正は、旅費支給区分の一元化及び管内日当の適正化を図るものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(川中 裕君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
本件は討論の通告がありませんので、これより議案第63号を採決します。
本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって議案第63号は原案のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第7 意見案第10号地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書ないし意見案第13号北海道医療給付事業補助制度の拡充を求める意見書の4件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
石上議員。
〇7番(石上統一君)〔登壇〕 ただいま議題となりました意見案第10号地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書ないし意見案第13号北海道医療給付事業補助制度の拡充を求める意見書の4件について、提出者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。
本件につきましては、お手元に配付しております内容により関係機関に提出するもので、内容の説明は省略いたしますが、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長(川中 裕君) これより一括質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 質疑を終わります。
お諮りします。本件は、会議規則第36条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
本件は討論の通告がありませんので、これより意見案第10号ないし意見案第13号の4件を一括して採決します。
本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって意見案第10号ないし意見案第13号は原案のとおり可決されました。
〇議長(川中 裕君) 日程第8 閉会中の所管事務調査の申し出について議題とします。
本件は、総務文教常任委員長及び社会民生常任委員長から、別紙ご配付のとおり閉会中の所管事務調査の申し出があります。
お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。
(「議事進行」と呼ぶ者あり)
〇議長(川中 裕君) 東出議員。
〇18番(東出治通君) 先ほどの議案の53号ないし55号と58号の採決の結果について、確認のため休憩をとって若干整理をいただきたいというふうに思います。
〇議長(川中 裕君) 暫時休憩します。
(午前11時14分 休 憩)
(午前11時38分 再 開)
〇議長(川中 裕君) 休憩前に引き続き開議します。
先ほど東出議員より議案第53号ないし議案第55号及び議案第58号について、採決の確認のための議事進行がありました。
議案第53号ないし議案第55号については、賛成12、反対7、議案第58号につきましては賛成14、反対5のとおりであります。
〇議長(川中 裕君) これで本定例会に付議されました事件の審議はすべて終了しましたので、平成16年第2回深川市議会定例会を閉会します。
(午前11時39分 閉 会)
上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。
議 長 川 中 裕
署名議員( 9番) 岡 部 誠 二
署名議員(12番) 松 沢 一 昭