平成１７年 第３回深川市議会臨時会会議録 （第１号）
| 日程第 １ | 会議録署名議員の指名 | |
| 日程第 ２ | 会期の決定について | |
| 日程第 ３ | 議案第９６号 深川市職員給与条例の一部を改正する条例について | |
| 日程第 ４ | 陳情第 ２号 深川市議会の議員の定数の維持を求める陳情書 陳情第 ３号 議会改革を願い議員定数の現状維持を求める陳情書 |
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| 追加日程第１ | 委員会報告第１２号 議案第９６号 深川市職員給与条例の一部を改正する条例について |
追加日程第２ | 閉会中の継続審査の申し出について |
（午前１０時００分 開 会）
〇議長（川中 裕君） ただいまから平成17年第３回深川市議会臨時会を開会します。
〇議長（川中 裕君） これより本日の会議を開きます。
〇議長（川中 裕君） 日程第１ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、会議規則第78条の規定によって、鍜治議員、遠藤議員を指名します。
〇議長（川中 裕君） 事務局長から諸般の報告を申し上げます。
〇議会事務局長（荒川 満君） 初めに、本臨時会に付議されます事件は、議長が受理しました陳情２件及び市長から提出のありました議案１件であります。
次に、石上議員から本臨時会会期中、欠席する旨の届け出がありました。
次に、本臨時会に説明員として出席通知のあった者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しております。
次に、本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
報告を終わります。
〇議長（川中 裕君） 日程第２ 会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本臨時会の会期は、本日１日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって会期は本日１日間に決定しました。 〇議長（川中 裕君） 日程第３ 議案第96号深川市職員給与条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提出者の説明を求めます。
河野市長。
〇市長（河野順吉君）〔登壇〕 議案第96号深川市職員給与条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。
本改正は、国家公務員の給与について人事院勧告に基づく給与改正法案が10月28日、第163回特別国会で成立し、11月７日公布されましたので、本市におきましても平成17年度分にかかわる給与について、同趣旨の改正を行うものであります。
その主な内容は、官民給与の較差0.36％を解消するため給料月額を引き下げるとともに、扶養手当、期末勤勉手当について所要の改正を行うものであります。ご審議の上、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇議長（川中 裕君） これより質疑に入ります。
（「なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 質疑を終わります。
本件は、総務文教常任委員会に付託します。
〇議長（川中 裕君） 日程第４ 陳情第２号深川市議会の議員の定数の維持を求める陳情書及び陳情第３号議会改革を願い議員定数の現状維持を求める陳情書の２件を議題とします。
お諮りします。本件は、会議規則第131条第２項の規定に基づき議会改革及び議員定数調査特別委員会に付託し、審査することにしたいと思いますが、異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって陳情第２号及び陳情第３号は議会改革及び議員定数調査特別委員会に付託し、審査することに決定しました。
暫時休憩します。
（午前１０時０４分 休 憩）
（午後 ３時１４分 再 開）
〇議長（川中 裕君） 休憩前に引き続き開議します。
〇議長（川中 裕君） 事務局長から諸般の報告を申し上げます。
〇議会事務局長（荒川 満君） 初めに、総務文教常任委員長から議案１件の審査結果の報告がありました。
次に、議会改革及び議員定数調査特別委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。
以上で報告を終わります。
〇議長（川中 裕君） ただいま鍜治総務文教常任委員長から委員会報告第12号が提出されました。
お諮りします。委員会報告第12号についてを日程に追加し、追加日程第１として直ちに審議することにしたいと思いますが、異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって委員会報告第12号については、日程に追加し、追加日程第１として直ちに審議することに決定しました。 〇議長（川中 裕君） 追加日程第１ 委員会報告第12号議案第96号深川市職員給与条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
鍜治総務文教常任委員長。
〇総務文教常任委員長（鍜治敏夫君）〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第96号深川市職員給与条例の一部を改正する条例について、総務文教常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
議案第96号は、本臨時会において当委員会に付託され、本日委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め、審査を行いました。
質疑の中から主なものを申し上げます。
問い、人事院勧告どおり国家公務員については関係法令が改正されたが、このことに伴い国から地方公共団体における取り扱いについての指導内容は。
答え、総務省の通達では、本年の給与改定に関する取り扱いで官民較差0.36％是正の月例給の引き下げについては国に準じ適切に対処すること、４月からの官民較差相当分解消のため12月の期末手当で調整する措置については同様の措置を講じること、期末勤勉手当の0.05月分引き上げについてはこれに準じた措置を講じることなど、また平成18年度以降の給与制度の改革等については国家公務員が給与構造について抜本的な改革を行い、平成18年４月１日より実施することとされたことから、地方公務員の給与についても速やかな給与制度の見直しを行うことなどが求められたところです。
問い、平成18年度以降給与構造改革に向けてどのような考えを持っているのか。
答え、従来からの国公準拠を基本に、今後ともその考え方に基づき扱っていきたいと考えておりますことから、職員組合に対しましては国家公務員と同様に平成18年度以降経過措置を設けながら段階的に基本給を平均4.8％引き下げることを提案させていただき、また厳しい本市の行財政状況を踏まえた市独自の人件費削減に向けた取り組みの必要性につきましても理解を求めており、引き続き精力的な交渉を続けてまいりたいと考えております。
問い、職員の給与等の影響額は幾らになるのか。
答え、それぞれの項目での影響金額は、給与の部分は本年12月から３月までの４カ月分として全会計で約258万5,000円、扶養手当の配偶者500円減額の12月から３月までの４カ月分として約33万4,000円、勤勉手当の0.05月分引き上げに伴う増額として906万7,000円、期末手当の0.36％減額調整される分でマイナス796万5,000円、これら合計で約180万円の減額となるものです。
問い、臨時職員、非常勤職員に対する影響はどうなっているか。
答え、平成17年度の臨時的任用職員の賃金については、従来からの取り扱いに準じ、当初予算において定めている単価を変更することなく支給していく考えです。
問い、市長、助役、教育長の給料について、どのように変化するのか、近い将来的な考えについては。
答え、市長を初め理事者給料については、現在の行財政改革を進めている最中で、これまでも一般質問をいただいており、市長としてはできるだけ早い時期に独自の削減を議会に提案させていただきたいと答弁をさせていただいています。今後できるだけ早い時期に議会側のご理解をいただき、提案させていただく準備を現在進めております。
質疑終結後、採決に入り、議案第96号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。
〇議長（川中 裕君） これより質疑に入ります。
（「なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 質疑を終わります。
本件は討論の通告がありませんので、これより議案第96号を採決します。
本件に対する委員長の報告は可決であります。
本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって議案第96号は委員長の報告のとおり可決されました。
〇議長（川中 裕君） 次に、閉会中の継続審査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第２として議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって閉会中の継続審査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第２として議題とすることに決定しました。
〇議長（川中 裕君） 追加日程第２ 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
本件は、議会改革及び議員定数調査特別委員長から、別紙印刷ご配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
〇議長（川中 裕君） 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。
（午後 ３時２３分 閉 会）