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予算審査特別委員会記録 (第1号)

午前11時42分 開会

平成19年3月9日(金曜日)

午後 2時57分 延会


〇議事日程(第1号)

委員長互選  
副委員長互選  
理事会設置  
〔各会計予算の説明〕 一般会計予算
市民交通傷害保障事業特別会計予算
介護保険特別会計予算
国民健康保険特別会計予算
老人医療特別会計予算
簡易水道事業特別会計予算
農業集落排水事業特別会計予算
下水道事業特別会計予算
水道事業会計予算
地方卸売市場特別会計予算
土地区画整理事業特別会計予算
駐車場事業特別会計予算
病院事業会計予算




(午前11時42分 開会)

○森田事務局次長 予算審査特別委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定に基づき、年長の委員であります南委員に臨時の委員長をお願いいたします。
 南委員、よろしくお願いいたします。

○南臨時委員長 ただいまから予算審査特別委員会を開きます。
 私、年長の故を持って臨時に委員長を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 まずは、予算審査特別委員会の委員長の互選についてでございますが、どのような方法をもって選出したらよいかお諮りいたします。

○石上委員 指名推選でお願いいたします。

○南臨時委員長 ただいま石上委員から委員長の互選の方法については指名推選でという発言がございました。
 お諮りします。委員長の互選の方法は、指名推選とすることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議ないようでございますので、指名推選で行うことに決定いたします。
 ご指名願います。

○石上委員 委員長に長野委員を指名いたします。

○南臨時委員長 ただいま石上委員から、委員長に長野委員を指名したい旨の発言がございました。
 これに異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議ないようでございますので、予算審査特別委員会の委員長には長野勉委員が当選いたしました。
 委員長決定により、臨時委員長の職を終わらせていただきます。

○長野委員長 委員長の就任に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 未熟な私を推挙いただきました委員各位に、心から感謝を申し上げますとともに、今日的な財政事情にかんがみ、当委員会の責任の重大性に身の引き締まる思いでございます。委員会の運営につきましては、この後副委員長として選任される方並びに理事会理事の皆様方のご協力をいただき、円滑な運営の中にも、活発なご議論がいただけるよう精いっぱいの努力をさせていただきます。委員各位のご協力を心からお願いを申し上げ、大変言葉足りませんけれども、就任に当たってのごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。
 副委員長の互選を行います。どのような方法で行いますか。

○石上委員 指名推選でお願いいたします。

○長野委員長 ただいま石上委員から、副委員長の互選については指名推選で行う旨の発言がありました。
 お諮りします。副委員長の互選の方法については、指名推選で行うことに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、副委員長の互選の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。
 ご指名願います。

○石上議員 副委員長に松沢委員を指名いたします。

○長野委員長 ただいま石上委員から副委員長に松沢委員を指名したい旨の発言がありました。
 お諮りします。副委員長には、石上委員から指名のありました松沢委員を当選人と定めることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、副委員長には松沢委員が当選されました。
 松沢副委員長、自席でごあいさつを願います。

○松沢副委員長 平成19年度の予算審査特別委員会に当たりまして、副委員長として推選、決定をいただきましたことに心からお礼申し上げます。
 これからの審査に当たっては、長野委員長と力を合わせてスムーズな特別委員会の運営に当たりたいと思いますので、皆様方のご協力をよろしくお願いします。

○長野委員長 次に、予算審査特別委員会理事会の設置についてを議題とします。
 お諮りします。予算審査の円滑な運営を図るため、理事会を設置したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって予算審査特別委員会理事会を設置することに決定しました。
 次に、予算審査特別委員会理事会理事の選任についてを議題といたします。
 お諮りします。理事の選任につきましては、委員長が指名することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって委員長が指名することに決定いたしました。
 予算審査特別委員会理事会理事に、議会運営委員各位、予算審査特別委員会正副委員長及び正副議長、さらに議会運営委員である私長野が予算審査特別委員会の委員長に当選したことに伴い、その後任として鍜治委員が、また松沢委員は議会運営委員会の副委員長と予算審査特別委員会の副委員長を兼ねておりますので、以上9人を指名します。
 ただいま指名しました委員9人を予算審査特別委員会理事会理事に選任することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よってただいま指名した委員9人が予算審査特別委員会理事会の理事に選任されました。
 暫時休憩いたします。

(午前11時52分 休憩)




(午後 1時15分 再開)

○長野委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 議案第1号平成19年度深川市一般会計予算ないし議案第13号平成19年度深川市病院事業会計予算の13件を一括議題といたします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第1号平成19年度深川市一般会計予算について、早川財政課長。

○早川財政課長 議案第1号平成19年度深川市一般会計予算についてご説明申し上げます。
 予算書の1ページをごらんください。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ162億5,000万円と定めるものであります。
 次に、第2条で債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額を定め、第3条で地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものであります。
 第4条で一時借入金の借り入れの最高額を40億円と定めるものであります。
 次に、第5条で各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合同一款内でこれらの経費の各項の間の流用をできるものと定めるものであります。
 次に、歳出予算についてご説明を申し上げます。説明は、新規の事業及び制度変更等がありましたものなど、提案させていただきました事業のうちの主なものについて申し上げます。
 1款議会費につきましては、省略させていただき、40ページをごらんください。2款総務費、1項1目一般管理費、予算額8億4,497万5,000円は、前年度より2億3,260万円の増でありますが、説明欄の12番目、一般職給与6億7,356万5,000円、職員数53人分の計上となっているものであります。平成19年度一般会計における一般職給与費の総額は、予算書の172ページ及び173ページに掲載しておりますが、23億9,799万2,000円、263人分となっており、前年度に比較し11人の減少となるものの9,786万1,000円の増となりますのは、3年に1度の退職手当組合に対する精算負担金2億4,137万1,000円が生じることにより、共済費が増となるためであります。
 次に、42ページをごらんください。6目市勢振興費、説明欄1番目、拓殖大学北海道短期大学振興は、市内入学者に対する入学助成金15人分135万円及び環境農学科社会人入学制度及び学生確保に対する助成金3,685万円を含めてのものでございます。4番目の国際交流推進は、中学生5人を予定する青少年海外派遣事業助成金201万6,000円及び高校生5人を予定する交換留学生制度事業助成金100万円を含めてのものでございます。5番目、移住・定住推進111万6,000円は、首都圏でのPR活動やお試し移住を通じて、本市への移住・定住を促進するものであります。11番目、協働推進96万6,000円は、市民との協働のまちづくりを進めるための講演会の開催や地域の組織づくりの支援、協働のまちづくり活動モデル事業への支援などを行うものであります。
 次に、44ページをごらんください。9目生活安全費、説明欄5番目の交通安全施設整備費490万円は、市道深中通線歩道造成工事及び警戒標識等の整備を図るものであります。
 次に、46ページをごらんください。15目植林費、49ページになりますが、説明欄の3番目、市有林整備事業383万1,000円は、西共成複層林団地ほか46.89ヘクタールの下刈りを行うもので、予算参考資料の15ページに資料を掲載しております。
 18目情報化推進費、説明欄2番目、マルチメディアセンター管理運営1,155万4,000円は、市民のIT活用能力の向上を支援するため、ITヘルプデスク運用業務委託料を含めてのものであります。説明欄3番目、イントラネット管理運営には、子供たちを取り巻く環境の安全確保を図るための学校セーフティーメールの対応費93万6,000円を含めてのものであります。5番目、地域ポータル・オンラインモール管理運営561万3,000円は、平成18年度に構築いたしました地域ポータル・オンラインモールの運営委託料などでございます。
 次に、66ページをごらんください。3款民生費、1項1目社会福祉総務費、説明欄8番目、生活保護世帯法外扶助31万円は、私立高等学校進学助成金及び高校生修学旅行参加助成金を予定するもので、他の支援措置がないことから、市の単独施策として実施するものであります。
 2目障がい者福祉費、説明欄の2番目、特別障害者手当等支給1,164万円は、延べ受給者588人を予定するものであり、予算参考資料の17ページに制度の概要を記載しております。説明欄6番目から10番目は、障害者自立支援法にかかわるものであり、予算参考資料の16ページから20ページに障害者自立支援法のサービス体系について掲載しております。
 次に、68ページをごらんください。3目老人福祉費、説明欄3番目、福祉電話設置事業1万7,000円は、ひとり暮らしのおおむね65歳以上の高齢者世帯等で、低所得と認められる世帯に電話を無償貸与するものであります。4番目、緊急通報システム整備428万円は、在宅高齢者の火災、救急等の緊急時の連絡体制を確保するもので、端末装置の更新及び保守管理などを行うものであります。5番目、地域包括支援センター運営1,618万1,000円は、包括的支援事業などを行うため深川市健康福祉センター内に設置する地域包括支援センターの運営経費であり、介護支援専門員の1人増を含めてのものであります。7番目、老人福祉施設入所措置費等4,172万円は、おおむね65歳以上の老人等で居宅での適切な介護を受けることが困難な方を対象とするものであり、施設別措置人員等につきましては、予算参考資料の16ページに記載しております。
 次に、70ページをごらんください。2項1目児童福祉総務費、説明欄1番目、児童手当支給1億2,689万円は、平成19年4月からの制度改正により、3歳未満の児童に対する手当を一律1万円に増額するものであり、予算参考資料の22ページに資料を掲載しております。5番目、社会福祉法人立保育所保育の実施2億1,843万6,000円は、法人立保育所6園の運営費委託料2億252万9,000円及び児童の処遇向上を目的とする社会福祉法人立保育所補助金1,590万6,000円を含めてのものであります。6番目、特別保育事業298万6,000円は、社会福祉法人立保育所に対する障がい児保育事業、地域活動事業及び一時保育事業の委託費でございます。9番目、放課後児童特別対策事業1,181万4,000円は、市内5カ所の法人立保育所への委託料と新たに深川小学校の余裕教室の活用を図り、定員拡大に取り組む費用を含めてのものであります。12番目、地域子育て力強化事業9万円は、すきやき隊300人のボランティア活動保険料であります。
 2目母子福祉費、説明欄2番目、児童扶養手当支給事業9,567万5,000円は、18歳未満の児童を養育する母子家庭に対して支給するもので、予算参考資料の22ページに資料を掲載しております。5番目、母子家庭自立支援給付金支給事業120万1,000円は、母子家庭の母の就業を効果的に促進し、母子家庭の自立を支援するものであります。
 72ページをごらんください。3目保育園費6,347万5,000円でありますが、予算参考資料の24ページ及び25ページに市立保育園の施設等の状況、さらに認可保育所の保育料の徴収基準額について掲載しております。
 74ページをごらんください。3項2目扶助費7億9,000万円は、被保護世帯数335世帯、被保護人員437人、保護率17.2パーミルを見込むもので、予算参考資料の21ページに資料を掲載しております。
 次に、82ページをごらんください。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、説明欄2番目、在宅当番医制事業委託528万4,000円は、休日、夜間の救急診療体制を整備するものであります。
 2目予防費、説明欄の1番目、予防接種事業1,591万5,000円は、乳幼児、小学生を対象とするジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹及び風疹の個別接種委託料723万1,000円と65歳以上の高齢者のインフルエンザ個別接種委託料807万円を含めてのものであり、乳幼児等の予防接種は無料で実施し、高齢者インフルエンザ予防接種は3分の2の支援を行うものであります。3番目、母子保健事業57万8,000円は、マタニティサロン、ヘルシーマザーズクラブなどの事業を行い、少子化対策として育児不安の解消や望ましい食習慣の形成など、母子の健康づくりを支援するものであります。
 3目環境衛生費、説明欄8番目、環境基本計画115万2,000円は、3年次の2年目として環境基本条例に基づく環境基本計画の策定を行うものであります。
 84ページをごらんください。4目保健事業費、説明欄2番目、健康教育70万5,000円は、ウエストスリムセミナー、地域健康教室などの開催を通じ生活習慣病の予防を図るものであります。13番目、がん検診1,990万円は、胃がん検診、肺がん検診等の対がん協会、市立病院等に対する委託料であります。なお、老人保健法による保健事業の内容につきましては、予算参考資料の30ページに掲載しております。
 6目重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費につきましては、予算参考資料の28ページに資料を掲載しております。
 86ページをごらんください。7目乳幼児医療費4,143万6,000円つきましては、平成19年8月から新たに少子化対策として3歳未満児及び市民税非課税世帯の就学前児童に係る医療費を無料化とするもので、予算参考資料の29ページに資料を掲載しております。
 88ページをごらんください。2項2目塵芥処理費、説明欄2番目、塵芥収集等9,874万7,000円は、収集運搬委託料を含むもので、平成19年度ごみ収集計画につきましては予算参考資料の32ページに掲載しております。
 次に、96ページをごらんください。5款労働費、1項1目労働諸費、説明欄の2番目、勤労者生活資金融資は、中小企業で働く方の生活安定のため臨時に必要とする資金を融資するもので、預託金600万円の4倍までの融資総額を見込むものであります。
 次に、102ページをごらんください。6款農林水産業費、1項4目農業振興費、説明欄6番目、中山間地域等直接支払事業2億5,975万8,000円は、農業生産条件の不利を補正するための交付金などであり、急傾斜559ヘクタール及び緩傾斜2,039ヘクタールを予定しているものであります。
 5目畜産業費、説明欄2番目、家畜導入事業4,500万円は、肉用牛肥育、繁殖素牛の導入に対し農協を通して購入資金の貸し付けを行うものであります。
 104ページをごらんください。8目農業農村整備費、説明欄5番目、道営農業農村整備事業2,829万円は、向東地区農免農道改良舗装及び新たに音江西地区経営体育成基盤整備事業に伴う地元負担金で、位置図等につきましては予算参考資料の33ページに掲載しております。説明欄6番目、持続的農業・農村づくり促進特別対策事業1億8,396万1,000円は、道営事業として実施する農業用水・排水整備など、総事業費20億3,710万円に対する市の負担金であり、農家負担の軽減を図るため事業費の一部を市が負担するもので、12地区で実施を予定するものであります。説明欄11番目、農地・水・環境保全向上対策7,204万9,000円は、農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るため、資源保全の協働活動を推進するとともに、減農薬、減化学肥料などの先進的営農活動を支援するため、平成19年度から新たに取り組むものであり、予算参考資料の34ページに資料を掲載しております。
 次に、106ページをごらんください。2項2目林業振興費、説明欄10番目、21世紀北の森づくり推進事業1,779万2,000円は、公共造林事業の対象となった人工造林について公共補助の補助残のうち26%を補助するもので、93ヘクタールを予定しているものであります。11番目の森林整備地域活動支援交付金事業2,600万円は、適切な森林整備の促進を図るため、森林所有者等による計画的かつ一体的な森林施業の実施に不可欠な活動を確保するもので、森林面積5,100ヘクタールを対象とするものであります。
 次に、108ページをごらんください。7款商工費、1項2目商工振興費、説明欄1番目、中小企業支援事業2億9,098万9,000円は、中小企業保証融資預託金8,000万円、中小企業振興資金預託金1億6,000万円などを含めてのものであり、中小企業者に対する経営指導、資金融資、利子補給などの支援を図るものであります。
 次に、112ページをごらんください。8款土木費、1項1目土木総務費、説明欄2番目、環境美化里親制度事業60万円は、地域住民、団体等のボランティア活動により、道路、河川、公園などの公共施設の環境美化制度を新たに導入するものであります。
 次に、114ページをごらんください。2項3目道路新設改良費、説明欄1番目の国庫補助事業8,910万円は、5丁目裏甲線、五月通線及び北光町西8条線の歩道新設工事を実施するものであります。2番目の臨時地方道整備事業1億3,000万円は、市道21路線の改良舗装等を行うものであります。3番目の地方特定道路整備事業1,291万2,000円は、地方債を活用しました単独事業でありますが、多度志停車場線桂川函渠の調査測量設計を行うものであります。6番目の地方道路整備臨時交付金事業4,885万円は、太子町南通線道路改良舗装210メートル、稲穂西3条線道路改良舗装100メートルを行うものであります。なお、これらの道路整備事業の位置図につきましては、予算参考資料の35ページから45ページに記載しております。
 116ページをごらんください。5目橋梁新設改良費5,830万円は、受託事業として大鳳川改修工事に伴う大鳳川山4線橋の設計委託及び橋梁下部工を行うものであります。
 118ページをごらんください。3項4目河川改良費1,350万円は、前年度に予定しておりました国道12号国見函渠工事関連のヒラウシュケオマナイ川の改良工事を行うものであります。
 120ページをごらんください。4項2目街路事業費、説明欄の1番目、地方道路整備臨時交付金事業6,100万円は、山1線道路改良舗装141メートル及び第2工区となる市道12号線より西側の山1線道路調査委託を行うものであります。
 次に、124ページをごらんください。5項3目住宅建設費、説明欄1番目、みずほ団地建設2,315万8,000円は、みずほB団地9棟42戸の解体工事費2,200万円ほかであり、予算参考資料の47ページに位置図等を掲載しております。説明欄3番目、西町団地建設849万1,000円は、既存建物1棟5戸などの解体費等であり、予算参考資料の48ページに位置図を掲載しております。
 次に、130ページをごらんください。10款教育費、1項3目生涯学習推進費、説明欄3番目、男女共同参画推進事業39万9,000円は、男女共同参画計画に基づき、市民意識の醸成を図るため、市民参画型の啓発活動を推進するものであります。
 132ページをごらんください。4目教育調査振興費、説明欄3番目、深川市心の教室相談員配置93万3,000円は、スクールカウンセラー配置中学校を除く他の中学校4校に市独自の取り組みとして心の教室相談員を配置するものであります。
 10番目、子どもと親の相談員配置35万円は、文部科学省の子どもと親の相談員活用調査研究委託事業により、深川小学校に児童の悩み相談、家庭、地域と学校との連携の支援を図るため配置するものであります。
 7目住宅管理費、説明欄2番目、共済住宅建設1,830万円は、過年度建設分の償還費であります。
 134ページをごらんください。2項1目学校管理費、説明欄5番目、教育用コンピューター維持管理3,491万9,000円は、平成18年度から進めております教育用コンピューター環境の整備を音江小学校及び納内小学校で行うための経費850万円及び平成15年度に整備いたしました教育用コンピューターの償還費1,998万円を含めてのものであります。
 2目特殊学級費、説明欄1番目、特殊学級運営1,512万4,000円は、特殊学級及び普通学級に6人の臨時介助員を配置する経費などであります。
 136ページをごらんください。4目学校建設費6億7,525万4,000円は、納内小学校校舎及び屋内運動場の改築に3年次の2年目として取り組むものであり、予算参考資料の50ページから52ページに工事計画表及び平面図を掲載しております。
 138ページをごらんください。3項1目学校管理費、説明欄4番目、外国人英語指導助手配置490万円は、国際理解教育と語学教育の充実を図るため、市の単独事業として1人配置するための委託料であります。6番目、教育用コンピューター維持管理2,288万3,000円は、平成16年度に整備いたしました教育用コンピューターの償還費1,847万7,000円を含めてのものであります。
 142ページをごらんください。5項1目保健衛生費、説明欄1番目、健康診断901万5,000円は、学校医等の保健管理業務委託費497万5,000円を含めてのものであります。
 2目学校体育費、説明欄2番目、学校体育1,061万9,000円は、小中学校スキー学習にかかわるリフト使用料255万円及びバス借り上げ料422万7,000円を含めてのものであります。
 3目給食センター費、説明欄3番目、施設等整備264万円は、配送車格納庫の改修費240万円を含めてのものであります。説明欄5番目、食育推進事業200万円は、より一層の地場産物を取り入れた学校給食の推進を図るものであります。
 146ページをごらんください。6項1目就学援助費、説明欄1番目、要保護・準要保護児童生徒援助2,200万円は、児童生徒の保護者に対し就学に必要な助成を行うものであります。
 148ページをごらんください。7項2目青少年費、説明欄4番目、放課後子どもプラン事業35万8,000円は、平成19年度からの放課後児童対策の総合的な計画を策定するものであります。
 152ページをごらんください。6目公民館費、説明欄2番目、公民館施設維持管理3,749万5,000円は、北新公民館改修費1,200万円を含めてのものであります。
 154ページをごらんください。9目体育振興費、説明欄3番目、体育振興事業438万2,000円は、市民体育祭にかわって新たな市民参加スポーツイベントであるチャレンジデー及びスポーツ・レクリェーションフェスタの開催費用を含めてのものであります。説明欄4番目、スポーツ合宿招致506万9,000円は、各チームの貸し出し用車両の借り上げ料などであります。5番目のディスタンス(長距離)チャレンジ深川大会137万9,000円は、7月11日に開催が予定されております同大会の運営経費等であります。
 次に、162ページをごらんください。12款公債費、1項1目元金25億7,300万9,000円は、平成17年度までの起債借り入れに係る元金償還金であり、前年度より3億988万円の増となるものであります。
 2目利子5億9,995万8,000円は、前年度より3,663万3,000円の増となるものでありますが、平成18年度借り入れ分までの市債利子償還及び一時借入金利子でございます。
 次に、戻りまして6ページをごらんください。
 第2表、債務負担行為についてご説明申し上げます。1行目の農業経営基盤強化資金利子助成、2行目の大家畜経営改善支援対策事業及び3行目の中小企業者等資金融資特別利子補給は、それぞれ利子あるいは事業費の助成等を記載されております期間について実施するために債務負担行為の設定を図るものであります。4行目の校舎管理業務及び5行目の生きがい文化センター清掃管理業務等委託につきましては、平成20年度当初からの業務委託を円滑に進めるために19年度中に契約を行う必要があるため、設定するものであります。
 次に、8ページをごらんください。第3表、地方債についてご説明申し上げます。平成19年度の地方債借り入れの限度額につきましては、市有林整備事業債ほか11事業債により11億9,300万円と定めるものであります。なお、臨時財政対策債2億9,000万円につきましては、地方財政収支に係る地方財源の不足に対処するためのものであります。
 次に、12ページをごらんください。歳入予算につきましてご説明を申し上げます。1款市税につきましては、定率減税の廃止及び税源移譲に伴って所得譲与税から市民税への移行などにより、23億8,728万6,000円と前年度より2億1,872万1,000円の増を見込むものであります。なお、市税につきましては、現年分徴収率を98%として計上しており、滞納繰り越し分につきましては、それぞれの状況に応じて計上しているものであります。
 次に、16ページをごらんください。10款地方交付税、1項1目地方交付税、予算額72億8,000万円は、説明欄に記載のとおり普通交付税で前年度より3億5,000万円増の65億5,000万円を、特別交付税で前年度同額の7億3,000万円を予定するものであります。
 18ページをお開きください。13款使用料及び手数料、1項使用料では減免規定の改定に伴う増加分を含むものでございます。
 30ページをごらんください。18款繰入金、1項1目基金繰入金9億7,443万4,000円は、前年度より8,983万2,000円の増加となるもので、各基金の目的に沿った事業への充当及び財源対策として各基金の繰り入れを計上するものであります。
 34ページをごらんください。21款市債は、第3表、地方債によりご説明いたしましたように、本年度の市債総額は前年度より31億7,020万円減の11億9,300万円の計上となるものであります。
 以上、平成19年度深川市一般会計予算につきましてご説明申し上げましたが、ご審議の上、原案にご賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。

○長野委員長 次に、議案第2号平成19年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算について野原市民課長。

○野原市民課長 議案第2号平成19年度深川市市民交通傷害保障事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。
 301ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額を940万円に定めるものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を5万円に定めるものであります。
 歳出から主なものをご説明申し上げますので、310ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目交通傷害保険費569万3,000円、前年度対比8万4,000円の増は、1口当たりの保険料は前年度と同額の480円ですが、保険の2口加入率の増により、深川市が保険会社に納入する保険料が増額になるものであります。
 次に、312ページをお開き願います。2款1項1目交通傷害保険受託費363万6,000円、前年度対比11万6,000円の増は、深川市が受託している5町につきましても深川市と同様の理由により、保険会社へ納入する保険料が増額になるものであります。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、308ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目保険料842万3,000円、前年度対比14万3,000円の増及び2款1項1目委託金66万2,000円前年度対比1万1,000円の増は、ただいま歳出で申し上げました理由によるものであります。
 以上で市民交通傷害保障事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。

○長野委員長 次に、議案第3号平成19年度深川市介護保険特別会計予算について、籔健康福祉課長。

○籔健康福祉課長 議案第3号平成19年度深川市介護保険特別会計についてご説明申し上げます。
 予算書の318ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億6,720万円と定めるものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を3億円と定めるものであります。
 第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用について定めるものであります。
 初めに、歳出予算から主なものについてご説明申し上げます。329ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費は4,571万円であり、前年度と比較して184万2,000円の減額の主な理由は、介護保険事務処理システムの改修に要する経費などの減であります。職員給与費等の詳細につきましては、355ページ以降に記載しております。
 次に、331ページをお開き願います。1款2項1目賦課徴収費は448万7,000円であり、減額の主な理由は、介護保険料の賦課徴収事務に要する諸経費の減によるものであります。
 次に、333ページをお開き願います。1款3項介護認定審査会費は2,061万円であり、減額の主な理由は、要介護認定事務に要する諸経費の減によるものであります。
 次に、335ページをお開き願います。2款1項介護サービス等諸費は、要支援者や要介護者が居宅サービスもしくは施設サービスを利用したときの給付費用などであり、内訳としましては1目居宅介護等サービス給付費から8目審査支払手数料までとなっております。平成19年度保険給付費につきましては、18年度から20年度を計画期間とする第3次深川市介護保険事業計画のサービス料見込みを基本に、施設サービスなどにおいては実績等を勘案して積算しております。保険給付費総体で19億1,122万9,000円であり、前年度と比較して7,308万1,000円の減となる主な理由は、平成18年度に予定されていた高齢者グループホームの開設が19年度に延期されたこと、及び市内の介護療養型医療施設が病床を一部指定返上したことに伴う利用者の減などにより、給付費全体としては対前年比約3.6%の減で見込んでいるものであります。
 次に、339ページをお開き願います。2款2項1目高額介護等サービス費は4,737万4,000円であり、減額の主な理由は、施設介護サービス給付費における利用者の減などに伴い、受給対象者の減などを見込んでのものであります。
 次に、341ページをお開き願います。3款1項1目財政安定化基金拠出金210万6,000円は、介護保険財政の安定化を図るため、北海道に設置されております財政安定化基金に標準給付費見込み額と地域支援事業費の0.1%を拠出するものであります。
 次に、343ページをお開き願います。4款1項介護予防事業費は1,297万5,000円であり、減額の主な理由は、在宅老人等給食サービス事業について国から示された交付金対象要件により2項の任意事業費へ移行したことなどによるものであります。
 次に、345ページをお開き願います。4款2項包括的支援事業・任意事業費は1,697万9,000円であり、増額の主な理由は、1項でご説明いたしました在宅老人等給食サービス事業が移行したことなどによるものであります。
 次に、347ページをお開き願います。5款1項基金積立金は5,116万4,000円であり、増額の主な理由は、平成19年度保険給付費が介護保険事業計画で設定した保険給付費を下回り、設定した保険料に剰余が生じることが見込まれるため、当該額を介護保険準備基金に積み立てるものであります。
 戻りまして、325ページをお開き願います。歳入予算についてご説明申し上げます。2、歳入、1款1項1目第1号被保険者保険料3億8,444万1,000円は、現年度分予定保険料収納率を99.15%と設定して求めた保険料収納額であります。なお、前年度と比較して3,190万1,000円の増額の主な理由は、第1号被保険者数の増加等によるものであります。
 2款1項1目認定審査会負担金635万2,000円は、介護認定審査会の共同設置に伴う北空知5町からの負担金であります。
 3款1項1目介護給付費負担金3億2,046万5,000円は、保険給付に係る国庫負担金であります。
 2項1目調整交付金1億3,187万4,000円は、本市が全国平均と比べ75歳以上の後期高齢者の加入割合が高いこと、また市民税非課税世帯の割合が高いことなどから、一定の方式に基づき国から交付されるものであり、本年度保険給付費の6.9%を見込んでおります。
 2目294万9,000円及び3目417万3,000円は、地域支援事業に係る国の負担分であります。
 4款1項1目介護給付費交付金5億9,248万1,000円は、保険給付費の31%に当たる第2号被保険者の保険料負担分であり、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。
 2目地域支援事業支援交付金365万6,000円は、地域支援事業の介護予防事業に係る第2号被保険者の負担分であります。
 5款1項1目介護給付費負担金3億68万5,000円は、保険給付費に係る道負担金であります。
 次に、327ページをお開き願います。5款2項1目147万4,000円及び2目208万7,000円は、地域支援事業に係る道負担分であります。
 7款1項1目一般会計繰入金3億769万9,000円は、説明欄1の保険給付費の12.5%に当たる市負担金、説明欄2の総務費等に対する一般会計繰入金、説明欄3及び4の地域支援事業に係る一般会計からの繰入金であります。
 以上で平成19年度深川市介護保険特別会計の説明を終わります。原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○長野委員長 次に、議案第4号平成19年度深川市国民健康保険特別会計予算及び議案第5号平成19年度深川市老人医療特別会計予算の2件について、瀬川市民課主幹。

○瀬川市民課主幹 議案第4号及び議案第5号についてご説明申し上げたいと思います。
 予算書の363ページをお開き願いたいと思います。議案第4号平成19年度深川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億4,200万円に定めようとするものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を8億円に定めようとするものであります。
 第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項に計上いたしました予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用について定めようとするものであります。
 それでは、3、歳出から増減を主にご説明申し上げます。378ページをお開き願いたいと思います。1款2項の納税奨励費は、納税貯蓄組合補助金の廃止により廃目となるものであります。
 次に、384ページをお開き願いたいと思います。2款1項1目一般被保険者療養給付費3,919万6,000円の減は、一般被保険者の医療費の減を見込んだものであります。
 2目退職被保険者等療養給付費1億3,413万1,000円の増は、退職被保険者等の医療費の増を見込んだものであります。
 次に、386ページをお開き願いたいと思います。2款2項2目退職被保険者等高額療養費832万3,000円の増は、高額医療費の増を見込んだものであります。
 次に、388ページをお開き願いたいと思います。2款3項1目出産育児一時金195万円の増は、医療制度改正に伴う1件当たりの出産育児一時金の増によるものであります。
 次に、392ページをお開きいただきたいと思います。3款1項1目老人保健医療費拠出金4,813万5,000円の増は、平成17年度老人保健医療費拠出金の精算に伴うものであります。
 次に、396ページをお開き願いたいと思います。5款1項1目高額医療費拠出金1,662万8,000円の減は、高額医療費の対象要件が80万円に引き上げられたことによるものであります。
 3目保険財政共同安定化事業拠出金3億6,112万6,000円は、国保に対する新たな財政支援といたしまして創設されたものであり、1件30万円を超えるレセプトの8万円を超え80万円以内の医療費総額に対して拠出するものであります。
 次に、398ページをお開きください。6款1項3目特定健診等事業504万6,000円の増は、高齢者の医療の確保に関する法律により、新たに平成20年4月から実施されます特定健康診断及び保健指導実施にかかわる計画作成経費であります。
 次に、歳入についてご説明を申し上げます。前に戻りまして、370ページをお開き願いたいと思います。2、歳入、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税7,580万6,000円の増、2目退職被保険者等国民健康保険税6,246万5,000円の増は、平成18年度の課税総所得金額をもとに税制改正被保険者の数の増などを見込み試算しております。
 2款1項1目療養給付費等負担金1,313万3,000円の増は、老人保健医療費拠出金、負担金の増によるものであります。
 2目高額医療費共同事業負担金415万7,000円の減は、高額医療費拠出金の減少によるものであります。
 3款1項1目療養給付費交付金1億1,444万4,000円の増は、退職被保険者等の療養給付費などの増加を見込んだものであります。
 次に、372ページをお開き願いたいと思います。4款1項1目高額医療費共同事業負担金415万7,000円の減は、高額医療費拠出金の減少に伴うものであります。
 5款1項1目共同事業交付金456万6,000円の増は、交付率の増を見込んだことによるものであります。
 2目保険財政共同安定化事業交付金3億3,945万8,000円は、歳出でも申し上げましたとおり国保に対する新たな財政支援費として交付が見込まれるものであります。
 7款1項1目一般会計繰入金1,840万9,000円の減は、保険基盤安定事業費、出産育児一時金等、法定繰入金内での相殺によるものであります。
 2項1目基金繰入金9,057万5,000円の減は、国民健康保険税等の増収が見込まれますことから減となっておりますが、平成19年度では7,987万2,000円の繰り入れを見込んでおります。
 次に、374ページをお開き願いたいと思います。9款3項6目雑入358万2,000円の増は、国保連合会が実施する高額医療費共同事業の基金の廃止に伴う返還金といたしまして計上したものであります。
 以上で国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、老人医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の419ページをお開き願いたいと思います。議案第5号平成19年度深川市老人医療特別会計予算についてご説明申し上げます。
 第1条で歳入歳出予算の総額を40億7,800万円に定めようとするものでございます。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を3億円に定めようとするものであります。
 3、歳出から増減の主なものにつきまして説明申し上げたいと思います。430ページをお開き願いたいと思います。3、歳出、1款1項1目一般管理費852万2,000円の増は、北海道後期高齢者医療広域連合市町村負担金等の増によるものであります。
 次に、432ページをお開き願いたいと思います。2款1項3目審査支払手数料60万8,000円の減は、レセプト審査件数の減少を見込んだものであります。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。前に戻りまして、426ページをお開き願いたいと思います。2、歳入、1款1項1目医療費交付金6,568万3,000円の減は、支払基金の医療費負担割合の引き下げ等によるものであります。
 2目審査支払手数料交付金60万9,000円の減は、レセプト審査件数の減少を見込んだものであります。
 2款1項1目医療費国庫負担金4,378万8,000円の増、3款1項1目医療費道負担金1,094万7,000円の増並びに4款1項1目一般会計繰入金1,952万4,000円の増は、いずれも医療費公費負担割合の引き上げによるものであります。
 以上、国民健康保険特別会計予算及び老人医療特別会計予算の2会計について説明を終わらせていただきますが、よろしくご審議の上、原案に賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。

○長野委員長 暫時休憩いたします。

(午後 2時11分 休憩)




(午後 2時22分 再開)

○長野委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 議案第6号平成19年度深川市簡易水道事業特別会計予算、議案第7号平成19年度深川市農業集落排水事業特別会計予算、議案第9号平成19年度深川市下水道事業特別会計予算及び議案第12号平成19年度深川市水道事業会計予算の4件について、小林上下水道課長。

○小林上下水道課長 議案第6号、議案第7号、議案第9号及び議案第12号の以上4会計につきましてご説明を申し上げます。
 初めに、議案第6号平成19年度深川市簡易水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げますので、446ページをお開き願います。
 第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ680万円と定めるものであります。
 第2条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を100万円と定めるものであります。
 455ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費250万円、前年比10万円の減は、水源の水質悪化を解消するため、平成17年度に整備をいたしました水質浄化施設、膜ろ過ユニットの洗浄費用の増と、水道事業会計で負担をいたしておりました職員給与費など、共通経費につきまして新年度より水道事業会計に計上したことによります減額との相殺によるものであります。
 次のページ、457ページをお開き願います。2項1目新設及び修繕費、前年比95万円の減は、量水器定期取りかえの対象になります取りかえ戸数の減によるものであります。
 461ページをお開き願います。2款1項2目利子、前年比47万円の減は、水質浄化施設の整備に係る平成17年度地方債借り入れ利率の確定によるものであります。
 戻りまして、453ページをお開き願います。2、歳入、1款2項1目給水工事負担金、現年度分58万円は、新規給水工事の公道部分に要します負担金収入で、同額を歳出の給水工事費に計上しております。
 2款1項1目水道使用料、現年度分164万円は、前年度実績から給水戸数65戸を見込み計上いたしたものであります。
 3款1項1目一般会計繰入金、説明欄の2、建設改良134万3,000円は、繰り出し基準に基づき一般会計より繰り入れを受けるものであります。
 以上で簡易水道事業特別会計予算の説明を終わります。
 次に、農業集落排水事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げますので、466ページをお開き願います。議案第7号平成19年度深川市農業集落排水事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。
 第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,150万円と定めるものであります。
 第2条、債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、後ほどご説明を申し上げます。
 第4条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を6,000万円と定めるものであります。
 477ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目一般管理費、前年比565万9,000円の減は、本会計から下水道事業特別会計へ繰り出しをいたしておりました職員給与費について、新年度より下水道事業特別会計において計上したことによります減額であります。
 481ページをお開き願います。3款1項1目個別排水処理施設維持管理費、前年比161万4,000円の増は、合併処理浄化槽の設置基数の増によります保守点検委託料及び清掃、くみ取り費用などの増額によるものであります。
 3款1項3目個別排水処理施設整備費、前年比1,259万円の増は、合併処理浄化槽の設置基数につきまして前年度実績から新築及び定住促進事業用として10基の設置増を見込み35基を計上したものであります。
 戻りまして、469ページをお開き願います。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資によります金融機関に対しての損失補償として農業集落排水施設については150万円を、個別排水処理施設については825万円を限度として補償するものであります。
 第3表、地方債につきましては、個別排水処理施設整備事業債の限度額を3,860万円に、資本費平準化債につきましては農業集落排水施設では限度額を1,760万円に、個別排水処理施設では限度額を1,150万円とするものであります。
 473ページをお開き願います。2、歳入、2款1項使用料につきましては、前年度実績から1目農業集落排水施設使用料は2,858万8,000円を、3目個別排水処理施設使用料は2,330万円を計上しております。
 3款1項1目一般会計繰入金、前年比100万円の減は、職員給与費の減と合併処理浄化槽の設置基数の増に伴う維持管理費等の増との相殺によるものであります。
 以上で農業集落排水事業特別会計予算の説明を終わります。
 次に、下水道事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げますので、509ページをお開き願います。議案第9号平成19年度深川市下水道事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。
 第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億3,100万円と定めるものであります。
 第2条、債務負担行為及び第3条の地方債につきましては、後ほどご説明を申し上げます。
 第4条、一時借入金につきましては、借り入れの最高額を4億円と定めるものであります。
 520ページをお開き願います。3、歳出、1款1項2目施設維持管理費、前年比951万3,000円の増は、汚泥処理費の単価アップと音江浄化センターの汚水処理量の増加に伴います汚水処理費の増などによるものであります。
 次のページ、522ページをお開き願います。4目下水道建設費は、前年比1億239万1,000円の増でありますが、事業費の内訳につきましては、補助事業で2億200万円、起債単独事業で1,000万円、純単独事業で600万円、総額2億1,800万円により整備しようとするものであります。補助事業の工事名、施工箇所等につきましては、予算参考資料の57ページをごらんください。
 次に、526ページをお開き願います。3款1項1目職員給与費、前年比990万2,000円の減は、職員数の1人減及び給与改定によるものであります。
 戻りまして、512ページをお開き願います。第2表、債務負担行為につきましては、水洗便所改造等資金融資によります金融機関に対しての損失補償として900万円を限度として補償するものであります。
 第3表、地方債につきましては、下水道事業債一般分については限度額を9,940万円に、国の地方財政措置の変更に伴います下水道事業債特別措置分については限度額を4,650万円に、下水道事業資本費平準化債については限度額を2億1,140万円とするものであります。
 516ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目下水道事業費分担金、前年比214万5,000円の減、1款2項1目下水道事業費負担金、前年比934万2,000円の減は、新年度に賦課になります18年度に整備をいたしました整備区域の減少によるものであります。
 2款1項1目下水道使用料、前年比709万5,000円の減は、下水道使用世帯の減少と節水によります使用水量の減少によるものであります。
 4款1項1目一般会計繰入金前年比1,900万円の増は、分担金、負担金、使用料などの歳入の減と施設維持管理費など歳出の増によるものでありますが、繰入金につきましては、すべて繰り出し基準に基づく、基準内の繰り入れであります。
 以上で下水道事業特別会計予算の説明を終わります。
 次に、別冊の深川市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げますので、別冊の1ページをお開き願います。議案第12号平成19年度深川市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。
 第2条、業務の予定量は、給水戸数1万100戸、年間総給水量280万立方メートル、1日平均給水量7,650立方メートルを予定しております。主要な建設改良事業といたしましては、新規給水事業に対応して配水管布設工事1,000万円及び平成17年度からの継続事業で新年度が最終年次となります上多度志及び湯内地区における水道未普及地域解消事業の事業費3,800万円であります。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入7億8,110万円、支出7億5,900万円と定めるものであります。
 2ページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出であります。収入を7,090万円、支出を1億7,600万円とし、不足する額1億510万円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額154万6,000円と過年度分損益勘定留保資金1億355万4,000円で補てんをするものであります。
 第5条、企業債は、水道未普及地域解消事業債の限度額を960万円とするものであります。
 第6条、一時借入金の限度額を1億円と定めるものであります。
 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費9,185万円、交際費5万円であります。
 第8条、一般会計から1億1,985万円の補助を受けようとするものであります。
 第9条、たな卸資産の購入限度額を312万4,000円とするものであります。
 15ページをお開き願います。予算説明書、収益的収入及び支出につきまして、初めに収入の主なものを申し上げます。1款1項1目給水収益は5億9,430万円で、内訳は備考欄に記載のとおりであります。
 同項2目受託工事収益の給水工事収益1,217万円は、新規給水工事の公道部分に要します負担金収入でありますが、同額を支出の給水工事費で計上しております。同目、その他受託工事収益2,090万円は、公共事業に関連します配水管等の移設工事に伴う補償金であります。
 同項3目その他の営業収益2,996万円は、他会計が負担をします職員給与費が主なものであります。
 2項2目他会計補助金のうち一般会計補助金1億1,985万円は、予算第8条で申し上げました一般会計からの補助であります。
 16ページをお開き願います。支出について主なものを申し上げます。1款1項1目原水及び浄水費の受水費2億9,421万4,000円は、北空知広域水道企業団から受水量280万立方メートルを予定し計上しております。
 同項2目配水及び給水費の下から3行目、修繕費6,830万円は、配水管の修繕及びメーター器の定期取りかえなどに要する経費であります。
 次のページ、3目受託工事費のうちその他受託工事費5,000万円は、公共事業関連9件の配水管等の移設工事に要する経費であります。
 5目職員費につきましては、水道事業にかかわる職員の給与費について計上しております。
 19ページをお開き願います。資本的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。
 初めに、収入について申し上げます。1款1項1目企業債960万円、5項1目国庫補助金1,440万円は、水道未普及地域解消事業に要する財源であります。
 2項1目出資金4,466万8,000円は、一般会計からの出資で、内訳につきましては備考欄で広域化対策3,266万8,000円、水道未普及地域解消事業の財源となります事業出資1,200万円であります。
 3項1目負担金220万円は、消火栓新設2カ所に対しての消防組合負担金であります。
 20ページをお開き願います。支出について申し上げます。1款1項1目配水管布設費1,000万円は、新規給水需要に対応するため計上したものであります。
 同項2目水道未普及地域解消事業費3,800万円は、新年度が最終年次となります上多度志及び湯内地区における水道未普及地域解消事業の事業費であります。
 以上で4会計の説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜わりますようよろしくお願いを申し上げます。

○長野委員長 次に、議案第8号平成19年度深川市地方卸売市場特別会計予算について、坂本商工労政課長。

○坂本商工労政課長 議案第8号平成19年度深川市地方卸売市場特別会計予算についてご説明申し上げます。
 492ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額を前年度より230万円減の1,140万円と定めるものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れ最高額を500万円と定めるものであります。
 歳出から説明いたします。501ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目市場管理費は、前年度より207万8,000円減の1,091万6,000円であります。主なものは、11節需用費の中で施設維持280万円を見込んでおります。13節委託料127万3,000円は、冷凍施設保守点検などの設備点検費用であります。14節使用料及び賃借料643万6,000円は、土地、建物や市場施設などの借上料であります。
 503ページをお開き願います。2款1項1目利子39万8,000円は、平成17年度に借り入れをした市債の償還利子34万8,000円と一時借入金の利子5万円の合計であります。
 次に、歳入を説明いたします。戻りまして、499ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目市場使用料685万8,000円は、売り上げ額を11億4,300万円と見込み、使用料率1,000分の6を乗じたものであります。
 2款1項1目一般会計繰入金454万1,000円は、市場会計の経営健全化を図るため、市債利子償還額34万8,000円の50%17万4,000円と市場管理費1,091万6,000円の40%436万7,000円を合計したものであります。
 以上で説明を終わりますが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○長野委員長 次に、議案第10号平成19年度深川市土地区画整理事業特別会計予算及び議案第11号平成19年度深川市駐車場事業特別会計予算の2件について、堀川都市建設課長。

○堀川都市建設課長 初めに、議案第10号平成19年度深川市土地区画整理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
 541ページをお開き願います。第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億4,290万円に定めるものであります。
 第2条、地方債につきましては、後ほどご説明申し上げます。
 第3条、一時借入金の借り入れの最高額を2億1,300万円と定めるものであります。
 歳出からご説明申し上げます。550ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目土地区画整理事業費は、前年度より5,942万8,000円減の2億3,522万8,000円であります。主な内容を申し上げますと、13節委託料1,022万7,000円は、工事で支障となる建物の物件補償調査及び境界確定測量であります。15節工事請負費8,900万円は、駅北本通、大正緑道線及び区画道路の道路改良舗装工事であります。次に、22節補償補填及び賠償金1億1,600万円は、一般住宅の建物補償費であります。
 次に、戻りまして544ページをお開き願います。第2表、地方債につきましては、土地区画整理事業債の限度額を1億910万円とするものであります。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。548ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目土地区画整理事業費補助金9,340万円は、本年度の国からの補助金であります。
 3款1項1目一般会計繰入金4,039万7,000円は、事業費と職員給与費及び交際費などについての繰入金であります。
 5款1項1目土地区画整理事業債は、1億910万円の計上であります。
 以上で説明を終わります。
 続きまして、議案第11号平成19年度深川市駐車場事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。
 565ページをお開き願います。第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ410万円と定めるものであります。
 第2条で一時借入金の借り入れの最高額を300万円と定めるものであります。
 歳出からご説明申し上げますので、574ページをお開き願います。3、歳出、1款1項1目駐車場管理費は、前年度より56万7,000円減の399万6,000円であります。歳出の主な内容は、発券機の消耗品費及び業務委託費となっております。
 次に、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、572ページをお開き願います。2、歳入、1款1項1目駐車場使用料は、前年度より50万6,000円減の408万3,000円を見込むものであります。
 以上で説明を終わりますが、ご審議の上、原案に賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○長野委員長 次に、議案第13号平成19年度深川市病院事業会計予算について、堀川管理課長。

○堀川管理課長 議案第13号平成19年度深川市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。
 別冊予算書の1ページをお開き願います。初めに、予算本文について申し上げます。第2条、業務の予定量は、病床数305床、年間患者数は入院で9万402人、外来は21万3,150人、1日平均患者数は入院で247人、外来では870人を予定しております。主要な建設改良事業は、生体情報モニターほか医療機器整備に3,500万円、平成18年度に諸般の事情により工事未施工となりました旧透析棟改修事業750万円であります。
 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、事業収益47億8,740万円、事業費用53億5,590万円と定めるものであります。
 2ページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入を2億5,500万円、支出を5億2,990万円とし、収支不足額2億7,490万円は当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補てんしようとするものであります。
 第5条、債務負担行為につきましては、現在使用しております印刷機の老朽化に伴い更新するもので、リース期間5年間、限度額を119万2,000円と設定するものです。
 第6条、一時借入金の限度額を25億円と定めるものであります。
 第7条、議会の議決を得なければ流用することができない経費は、病院及び看護学院の職員給与費26億7,468万9,000円、病院長、看護学院長交際費118万円であります。
 3ページをお開き願います。第8条、他会計からの補助金は、一般会計から共済組合追加費用など4項目で6,641万3,000円の補助を受けようとするものであります。
 第9条では、医薬品などのたな卸資産購入限度額を7億3,700万円と定めるものであります。
 18ページをお開き願います。予算説明書の収益的収入及び支出につきまして、初めに収入の主なものを申し上げます。1款1項1目入院収益は、収入単価を前年度より1,200円増の3万円を予定し、27億1,206万円を見込んでおります。
 同項2目外来収益は、収入単価を前年度より850円増の7,100円を予定し、15億1,336万5,000円を見込んでございます。
 同項3目その他医業収益は、健診事業の充実などにより、前年度より215万3,000円増の1億5,365万1,000円を計上しております。
 1款2項医業外収益は、一般会計からの負担金の増により、前年度より5,286万7,000円増の3億2,258万1,000円としてございます。
 次のページをお開き願います。1款3項看護学院収益は、前年度より297万8,000円減の8,574万1,000円であります。
 次に、支出について申し上げます。1款1項1目給与費は、職員数の減などにより、前年度より6,973万8,000円減の26億356万2,000円を計上しております。
 20ページをお開きください。同項2目材料費は、患者数の減少に伴う薬品費の減などにより、前年度より2,178万7,000円減の7億9,691万1,000円としております。
 同項3目経費は、賃借料や委託料の節減などにより、前年度より229万4,000円減の7億7,485万2,000円を計上しております。
 21ページをお開き願います。同項4目減価償却費は、医療機器の整備に伴い前年度より3,961万4,000円増の8億4,616万8,000円であります。
 22ページの3項看護学院費用は、職員9人分の給与費及び学院運営経費として収入と同額の8,574万1,000円を計上しております。
 24ページをお開きください。資本的収入及び支出につきまして、初めに収入からご説明申し上げます。1款1項出資金2億2,887万3,000円及び2項負担金1,392万3,000円は、備考欄記載のとおり一般会計からの出資金、負担金であります。
 25ページをお開き願います。支出について申し上げます。1款1項建設改良費は、予算本文第2条、主要な建設改良事業でご説明申し上げたものでございますが、資産購入費は備品購入費51万6,000円を含むものであります。
 2項企業債償還金は、病院施設整備、医療機器整備に係る企業債元金償還金でございます。
 3項貸付金は、看護学院生50人の利用を見込み2,400万円を計上するものです。
 4項長期借入金償還金は、平成15年度に不良債務解消のため1億5,000万円を一般会計から長期借り入れいたしましたが、19年度は未償還額1億3,000万円のうち3,250万円を償還するものであります。
 以上、ご説明させていただきましたが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げます。

○長野委員長 これで平成19年度深川市各会計予算13件の説明を終わります。
 お諮りします。本日の委員会はこれで延会したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認め、よって本日の委員会はこれで延会することに決定いたしました。
 なお、次の委員会は3月22日午前10時から開きます。

(午後 2時57分 延会)


[議事日程][目次]