[目次]

平成20年 第1回

深川市議会臨時会会議録 (第1号)

午前10時00分 開会
 平成20年5月26日(月曜日)
午後 4時04分 閉会


○議事日程(第1号)

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 報告第 1号 法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告について
日程第 4 議案第37号 損害賠償の額を定めることの専決処分の承認について
日程第 5 議案第38号 深川市税条例の一部を改正する条例について
日程第 6 議案第39号 深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例について
日程第 7 議案第40号 深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 8 議案第41号 平成20年度深川市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)
議案第42号 平成20年度深川市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
追加日程第 1 委員会報告第5号
議案第40号 深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について
追加日程第 2 決議案第1号 北海道洞爺湖サミットを支援する決議について
追加日程第 3 閉会中の継続審査の申し出について


(午前10時00分 開会)


○議長(北本 清美君) ただいまから平成20年第1回深川市議会臨時会を開会します。


○議長(北本 清美君) これより本日の会議を開きます。


○議長(北本 清美君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員には、会議規則第78条の規定によって、松沢議員、北畑議員を指名します。


○議長(北本 清美君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

○議会事務局長(森田 敏夫君) 初めに、本臨時会に付議されます事件は、市長から提案のありました議案6件及び報告1件であります。
 次に、本臨時会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しております。
 次に、本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 以上で報告を終わります。


○議長(北本 清美君) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって会期は本日1日間に決定しました。


○議長(北本 清美君) 日程第3 報告第1号法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 山下市長。

○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 報告第1号法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることの専決処分の報告についてご説明を申し上げます。
 平成20年2月28日午前11時ころ、市道旭区大町線と市道寺前南通線の交差点において、乗用車が市臨時職員の運転する除雪ダンプトラックに衝突し、市車両の左側面部分と相手車両のフロント部分が損傷する事故が発生しました。詳細は、別紙専決処分書のとおりでありますが、本件については2万7,349円を市が賠償することで相手方と協議が調いましたことから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成20年3月31日をもって専決処分したものであります。
 なお、当該賠償の額につきましては、北海道市長会の公有自動車任意共済から全額補てんされるものであります。
 以上、同条第2項の規定により、報告させていただきます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 これで報告第1号の報告を終わります。


○議長(北本 清美君) 日程第4 議案第37号損害賠償の額を定めることの専決処分の承認についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 山下市長。

○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第37号損害賠償の額を定めることの専決処分の承認について、提案理由を申し上げます。
 本年4月14日午前9時ころ、乗用車が市道納内7丁目線を走行中、踏切近くの舗装が陥没していたため、右側前後輪のホイールを損傷させる事故が発生いたしました。詳細につきましては、別紙専決処分書のとおりでありますが、国家賠償法第2条第1項の規定に基づき、道路の管理に瑕疵があったものと判断し、42万3,979万円を市が賠償することで相手方と協議が調いましたことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、5月7日をもって専決処分したものであります。
 なお、当該賠償の額につきましては、全国市有物件災害共済会の道路賠償責任保険から全額補てんされるものであります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第37号を採決します。
 本件は承認することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第37号は承認することに決定しました。


○議長(北本 清美君) 日程第5 議案第38号深川市税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 山下市長。

○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第38号深川市税条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。
 本年4月30日、地方税法等の一部を改正する法律及び同法関係法令が公布されたことに伴い、深川市税条例の一部を改正するものであります。
 改正の主な内容は、個人の市民税については寄附金控除拡充のため、控除の対象となる寄附金の指定、所得控除から税額控除への改正及び控除額の拡大を行うこと並びにいわゆるふるさと納税制度の導入に伴い、地方自治体への寄附金のうち一定の額を超える部分について所得税とあわせて控除することができるようにするとともに、個人の市民税について公的年金からの特別徴収を平成21年10月から実施するための改正を行うことなどであります。次に、固定資産税については、一定の省エネ改修工事を行った住宅に係る減税措置を設けるものであります。国民健康保険税については、本年4月の後期高齢者医療制度の創設に伴い、新たに後期高齢者医療支援金等課税額を設けるとともに、基礎課税額について所得割税率を11.5%から8.5%に、均等割額と世帯割額をそれぞれ2万7,000円から2万円に、課税限度額を53万円から45万円に引き下げ、後期高齢者医療支援金等課税額の所得割税率を3%に、均等割額と平等割額をそれぞれ7,000円に、課税限度額を12万円に設定しようとするものであります。また、国民健康保険税の公的年金からの特別徴収を平成20年10月から実施するとともに、特定世帯に係る平等割額に関する軽減措置等を定め、後期高齢者医療制度に移行する世帯の旧被扶養者に係る減免を行おうとするものであります。
 本案の提案理由及びその内容は以上のとおりでありますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 本件は、総務文教常任委員会に付託します。


○議長(北本 清美君) 日程第6 議案第39号深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 山下市長。

○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第39号深川市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。
 本年5月1日施行の戸籍法の一部を改正する法律により、原則としてだれでも戸籍謄本等の交付請求ができるという従来の公開原則が改められ、個人情報保護等の観点から、本人または配偶者、直系の親族以外の者が戸籍謄本等の交付請求をする場合は、請求理由を明らかにすること及び申請者の本人確認が必要になることなどの法的措置が講じられました。これに伴い、地方公共団体の手数料の標準を定めている地方公共団体の手数料の標準に関する政令において引用している戸籍法の根拠条文が変更となりましたことから、同政令を引用している本条例の一部を改正しようとするものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第39号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第39号は原案のとおり可決されました。


○議長(北本 清美君) 日程第7 議案第40号深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 山下市長。

○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第40号深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。
 深川市立病院の休床病棟については、本年1月末に策定しました深川市立病院経営改善方策に基づき、特定健診や人間ドックなどの健診事業を実施する健診センター施設として本年7月からの供用開始を予定しておりますが、それに伴い病床数の変更が必要となりますことから、本条例の一部を改正するものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 本件は、社会民生常任委員会に付託します。


○議長(北本 清美君) 日程第8 議案第41号平成20年度深川市地方卸売市場特別会計補正予算及び議案第42号平成20年度深川市駐車場事業特別会計補正予算の2件を議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 初めに、議案第41号、一原経済・地域振興部長。

○経済・地域振興部長(一原 慶逸君)〔登壇〕 議案第41号平成20年度深川市地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
 今回の補正は、平成19年度における当会計の歳入不足に対応するため、繰上充用を行おうとするものであります。
 第1条で歳入歳出予算それぞれに56万1,000円を追加し、予算の総額を1,196万1,000円にしようとするものであります。
 10ページをお開きください。3、歳出からご説明を申し上げます。2款1項2目利子4,000円は、当会計の運用資金として借り入れをいたします一時借入金の増による利子の増額であります。
 12ページをお開きください。4款1項1目繰上充用金につきましては、市場の健全経営に向けまして株式会社大印とともに努めてまいりましたが、55万7,000円の赤字となったことから、この額を繰上充用しようとするものであります。
 戻りまして、8ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目市場使用料56万1,000円は、前段申し上げました歳出の財源として計上するものであります。
 以上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) 次に、議案第42号、山岸建設水道部長。

○建設水道部長(山岸 弘明君)〔登壇〕 議案第42号平成20年度深川市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
 本補正予算は、平成19年度会計の歳入不足に対応するため、繰上充用を行おうとするものであり、第1条で歳入歳出予算にそれぞれ42万3,000円を追加し、予算の総額を352万3,000円にしようとするものであります。
 10ページをお開きください。歳出予算からご説明いたします。4款1項1目繰上充用金42万3,000円の計上は、平成19年度の駐車場事業会計について健全経営に努めたところでありますが、42万3,000円の収支不足となりますことから、繰上充用を行おうとするものであります。
 戻りまして、8ページをお開きください。歳入についてですが、1款1項1目駐車場使用料42万3,000円の増額は、前段申し上げました歳出の財源として計上するものであります。
 以上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
 初めに、議案第41号地方卸売市場特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 終わります。
 次に、議案第42号駐車場事業特別会計。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 終わります。
 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第41号及び議案第42号の2件を一括して採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第41号及び議案第42号は原案のとおり可決されました。
 常任委員会開催のため、暫時休憩します。

(午前10時19分 休憩)


(午後 3時48分 再開)

○議長(北本 清美君) 休憩前に引き続き開議します。


○議長(北本 清美君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。

○議会事務局長(森田 敏夫君) 初めに、社会民生常任委員長から議案1件の審査結果の報告がありました。
 次に、急施事件として川中議員外から決議案1件の提出がありました。
 次に、総務文教常任委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。
 以上で報告を終わります。


○議長(北本 清美君) ここでお諮りします。
 本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめ延長したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本日の会議時間は延長することに決定しました。


○議長(北本 清美君) ただいま田中社会民生常任委員長から委員会報告第5号が提出されました。
 お諮りします。委員会報告第5号についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに審議することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって委員会報告第5号については、日程に追加し、追加日程第1として直ちに審議することに決定しました。


○議長(北本 清美君) 追加日程第1 委員会報告第5号議案第40号深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 本件について委員長の報告を求めます。
 田中社会民生常任委員長。

○社会民生常任委員長(田中 裕章君)〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第40号深川市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、社会民生常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
 議案第40号は、本臨時会において当委員会に付託され、本日委員会を開催し、所管の部課長等の出席を求め、審査を行いました。
 質疑の中から主なものを申し上げます。
 問い、休床病棟の利活用は、本年1月に策定した病院経営改善方策に掲げた改善事項の一つと理解しているが、平成19年度策定時点で単年度収支約3億7,500万円の不良債務発生の見込みであったが、平成19年度の決算状況はどうか。
 答え、直近の決算見込みでは、収益的収支は約9億1,200万円の赤字見込みですが、赤字額は平成18年度決算と比べて約2億9,900万円減少の見込みです。また、資本的収支は約2億6,500万円の赤字見込みで、赤字額は平成18年度決算と比べて約8,300万円の増加見込みです。単年度不良債務の発生額は約3億2,980万円と見込んでおり、平成19年度単年度の不良債務額は18年度と比べ約2億1,000万円の減額となる見込みです。また、市立病院経営改善方策の収支計画と比べて約4,600万円の収支改善が図られる見込みです。
 問い、人間ドックや特定健診など、健診事業別の受診者見込み人数、収支はどのように見込んでいるのか。
 答え、平成19年度実績は、人間ドックほか、延べ人数1,825人です。平成20年度の見込みは人間ドック関連でそれぞれ10%から30%増の800件で1,800万円、がん検診や骨粗鬆症検診、職場健診等1,300件で1,000万円、ドックでの二次検診の検診費150件ほどを計上し、合わせまして3,700万円の収入を見込んでいます。
 また、新たに始まります特定健診では、国保対象者の方が30%程度の受診増を見込み、400件を計上し、国保以外の方の特定健診は650件、特定保健指導は100件を計上し、金額的には1,200万円で健診事業収入5,000万円を見込んでいます。また、平成24年度は20年度とほぼ同数の件数、金額を見込んで,ますが、特定健診、特定保健指導は制度の定着が見込まれることから、2,000件、2,600万円程度を見込み、差し引き2,400万円の収入を見込んでいます。
 問い、新健診センターの移転は、健診業務の充実を図ることが目的であるが、職員配置はどうする考えか。
 答え、職員配置は、本年度から新たに特定健診事業がスタートしますので、当面受付、窓口等に委託事務職員3人、非常勤医師3人、嘱託保健師1人、看護師3人、管理栄養士1人の総数11人で対応を予定しています。なお、受診者数に応じ、平均して毎日七、八人の職員配置になると予想をしており、受診者数の状況に応じて必要な職員配置をしていく考えです。
 問い、現在5階東病棟を休床しており、新健診センターは4階西病棟に予定しているが、特別な理由があるのか。なぜ5階東病棟を利用しないのか。
 答え、新病院建設時の各施設整備に際しては、担当部門とヒヤリングを重ねる中で取り進めてきました。病棟については、各病棟の主科を決定し、中心となる主科の運用に即した整備を図っています。今般休床病棟の健診センターの転用について院内協議を行った際、看護部から現状トイレが病室内に設置されている方が効率的であり、実態に即した運用をしたいとの意見があり、病室内トイレ未設置である4階西病棟を転用するものです。
 問い、健診料金について、主な健診の料金と個人負担はどうなるのか。
 答え、人間ドックは政府管掌保険や共済組合などの保険者と当院との検査項目や金額を契約しており、個人負担額も異なってまいります。基本的にオプションを加えない場合の健診料金は、健診項目47項目で市町村共済組合3万6,750円、本人負担はなし、学校共済組合3万8,367円、本人負担9,000円、政府管掌保険組合が健診項目35項目で1万8,007円、本人負担6,842円です。また、市立病院が実施する人間ドックの場合は、健診項目47項目で2万8,000円の設定で、この額が本人負担となります。
 問い、健診事業の計画実施に伴い、どのようなメリット、デメリットを想定しているのか。また、地方交付税の減額はどれくらい見込まれるのか。
 答え、メリットとしては、病棟を休床しても必要となる維持管理経費の収入確保ができること、健診センター運営の初年度は初期投資があり、減益となるが、次年度以降運営が軌道に乗れば、収益増が図れること、健診事業は市民の健康保持、疾病予防、早期発見、早期治療による医療費の適正化につながると考えております。また、地方交付税について、公立病院の病床1床当たりの単価が49万5,000円であり、仮に平成20年度の算定単価が19年度と同額とすれば、1,700万円程度が減額になるものと推測されます。
 質疑終結後、宮田委員から賛成の立場で、健診センター移転による病棟の利活用は、無駄、無理、むらのない移転計画となっており、事業の効率化と言える。健診事業の収支計画案は、営利目的ではない自治体病院として利益と市民福祉向上を追求しようとする姿勢がうかがえ、市民に理解しやすく、納得できるものとなっている。今後もサービス低下につながらないことで、民間病院のよい面を見習い、利益追求の姿勢を堅持し、市立病院の健全化経営を行い、他の自治体病院や民間病院との差別化を図り、地域の中核病院として貢献し続けることを切に願うものであるとの討論がありました。
 討論後、採決を行い、議案第40号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
 以上で社会民生常任会の報告を終わります。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 本件は討論の通告がありませんので、これより議案第40号を採決します。
 本件に対する委員長の報告は可決であります。
 本件は委員長の報告のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第40号は委員長の報告のとおり可決されました。


○議長(北本 清美君) ただいま川中議員外から決議案第1号北海道洞爺湖サミットを支援する決議についてが提出されました。
 お諮りします。決議案第1号北海道洞爺湖サミットを支援する決議については、急施事件と認め、日程に追加し、追加日程第2として直ちに審議することにしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって決議案第1号北海道洞爺湖サミットを支援する決議については、急施事件と認め、日程に追加し、追加日程第2として直ちに審議することに決定しました。


○議長(北本 清美君) 追加日程第2 決議案第1号北海道洞爺湖サミットを支援する決議についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
 水上議員。

○7番(水上 真由美君)〔登壇〕 ただいま議題となりました決議案第1号北海道洞爺湖サミットを支援する決議について、提出者を代表し、提案理由の説明を申し上げます。
 本件につきましては、お手元に配付しております決議案のとおりでありますので、内容の説明は省略いたしますが、議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。

○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
 お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。
 本件は討論の通告がありませんので、これより決議案第1号を採決します。
 本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって決議案第1号は原案のとおり可決されました。


○議長(北本 清美君) 次に、閉会中の継続審査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第3として議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって閉会中の継続審査の申し出についてを日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決定しました。


○議長(北本 清美君) 追加日程第3 閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
 本件は、総務文教常任委員長から、別紙ご配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りします。申し出のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。


○議長(北本 清美君) これで本臨時会に付議されました事件の審議はすべて終了しましたので、平成20年第1回深川市議会臨時会を閉会します。

(午後 4時04分 閉会)



 上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。


  議長 北本 清美
  署名議員( 8番) 松沢 一昭
  署名議員(10番) 北畑 透


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