平成22年 第1回
深川市議会定例会会議録 (第1号)
日程第 1 | 会議録署名議員の指名 | ||
日程第 2 | 会期の決定について | ||
日程第 3 | 諸般の報告 (1) 議長諸般報告 (2) 市長一般行政報告 (3) 教育長教育行政報告 |
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日程第 4 | 委員会報告第 2号 平成21年陳情第1号 治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める陳情書 平成21年陳情第2号 所得税法第56条を廃止し自営業者の家族労働を必要経費とするよう求める陳情書 |
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日程第 5 | 委員会報告第 3号 平成21年請願第5号 深刻な「貧困と格差」を解消するため、社会保障予算の拡充を求める請願 |
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日程第 6 | 委員会報告第 4号 平成21年請願第 7号 日米FTAに対し、農家経営の危機打開をはかる緊急対策を求める請願 |
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日程第 7 | 委員会報告第 5号 行財政改革調査特別委員会の中間報告について |
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日程第 8 | 議案第19号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について | ||
日程第 9 | 議案第24号 空知教育センター組合規約の一部を変更する規約について | ||
日程第10 | 議案第25号 財産の処分について(納内公営住宅跡地) | ||
質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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通市民福祉部長 | ||
再質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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通市民福祉部長 | ||
再々質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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山下市長 | ||
日程第11 | 議案第26号 平成21年度深川市一般会計補正予算(第9号) 議案第27号 平成21年度深川市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第28号 平成21年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 議案第29号 平成21年度深川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 議案第30号 平成21年度深川市老人医療特別会計補正予算(第2号) 議案第31号 平成21年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第32号 平成21年度深川市地方卸売市場特別会計補正予算(第2号) 議案第33号 平成21年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第34号 平成21年度深川市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第35号 平成21年度深川市病院事業会計補正予算(第4号) |
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〔議案第26号〕 |
質疑・
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田中 昌幸君 | |
関連質疑・
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松沢 一昭君 | ||
答弁・
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一原経済・地域振興部長 | ||
再質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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一原経済・地域振興部長 | ||
再々質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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一原経済・地域振興部長 | ||
質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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山岸建設水道部長 | ||
質疑・
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松沢 一昭君 | ||
答弁・
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沢田教育部長 | ||
質疑・
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北名 照美君 | ||
答弁・
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坂本企画総務部長 | ||
再質疑・
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北名 照美君 | ||
答弁・
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坂本企画総務部長 | ||
再々質疑・
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北名 照美君 | ||
答弁・
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坂本企画総務部長 | ||
質疑・
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北名 照美君 | ||
答弁・
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山岸建設水道部長 | ||
再質疑・
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北名 照美君 | ||
答弁・
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山岸建設水道部長 | ||
質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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山岸建設水道部長 | ||
質疑・
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田中 昌幸君 | ||
答弁・
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坂本企画総務部長 | ||
〔議案第27号〕 |
質疑・
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田中 昌幸君 | |
答弁・
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通市民福祉部長 | ||
〔議案第28号〕 |
質疑・
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田中 昌幸君 | |
答弁・
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通市民福祉部長 | ||
〔議案第31号〕 |
質疑・
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田中 昌幸君 | |
答弁・
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山岸建設水道部長 |
(午前10時00分 開会)
○議長(北本 清美君) ただいまから平成22年第1回深川市議会定例会を開会します。
○議長(北本 清美君) これより本日の会議を開きます。
○議長(北本 清美君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、会議規則第78条の規定によって、楠議員、川中議員を指名します。
○議長(北本 清美君) 事務局長から諸般の報告を申し上げます。
○議会事務局長(森田 敏夫君) 初めに、本定例会に付議されます事件は、総務文教常任委員長から審査結果の報告がありました平成21年陳情2件、社会民生常任委員長から審査結果の報告がありました平成21年請願1件、経済建設常任委員長から審査結果の報告がありました平成21年請願1件、行財政改革調査特別委員長から調査結果の中間報告及び市長から提出のありました議案33件であります。
次に、監査委員から11月分ないし1月分に関する例月出納検査結果報告の提出がありましたので、お手元に配付しております。
次に、本定例会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しております。
次に、第1回定例会1日目の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
以上で報告を終わります。
○議長(北本 清美君) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月24日までの21日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって会期は本日から3月24日までの21日間に決定しました。
○議長(北本 清美君) 日程第3 諸般の報告を行います。
初めに、議長諸般報告を事務局長から申し上げます。
○議会事務局長(森田 敏夫君) 平成21年第4回市議会定例会後の12月18日以降昨日までの議会の動静概要は、お手元に配付のとおりであります。
これで議長諸般報告を終わります。
○議長(北本 清美君) 次に、市長一般行政報告を行います。
山下市長。
○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 平成22年第1回市議会定例会の開会に当たり、一般行政の報告を申し上げます。
初めに、新型インフルエンザワクチン接種事業について申し上げます。新型インフルエンザワクチンにつきましては、死亡者や重症化の発生をできるだけ減らすために、そのリスクが高い方を優先接種対象者等として、昨年10月23日から段階的に接種を開始し、また本年1月22日からは健康な一般成人に接種を拡大したところであります。2月5日現在、市内の医療機関で接種した方は、3、971人でそのうち低所得世帯の方409人に対し助成を行ったところであります。国の発生動向調査では、インフルエンザの発生は減少傾向にありますが、再流行のおそれもあることから、引き続き新型インフルエンザワクチン接種の市民周知に努めてまいる考えであります。
次に、ブロードバンド拡大整備事業の進捗について申し上げます。ブロードバンド拡大整備事業につきましては、本年3月26日に予定しております多度志市街地区エリアのサービス提供開始により、市街地北側エリア、広里工業団地、NTT東日本独自による市街地西側エリアを合わせた平成20年度の繰越明許事業における拡大エリア、すべてにおいて光ブロードバンドをご利用いただくことが可能となったところであります。さらに、現在残る市域すべてについて平成22年度中のサービス提供に向けた準備を鋭意、進めているところでございます。
次に、第41回ふかがわ氷雪まつりについて申し上げます。本市における冬の最大イベントでありますふかがわ氷雪まつりが、2月6日、7日の2日間にわたって花園公園において開催されました。会場内には、ことしも旭川陸上自衛隊第2特科連隊を初め、市内関係機関・団体のご協力によって、メーン大雪像と滑り台のほか氷像や市民雪像が多数制作されるとともに、青年会議所などの模擬店も多数出店する中でまごころゆきだるま、深川キャンドルナイト、真冬のカラオケバトルなど、多様な趣向を凝らした催しが行われ、多くの市民や近隣市町の方々にご来場をいただいたところでございます。また、メーン会場の花園公園以外においても、プラザ深川では商店街振興組合連合会による商店街おもしろ雪上ウオークラリーやJR深川駅構内では、深川駅と物産振興会によるホット牛乳サービスの提供などが行われ、いずれも好評を博し、盛況のうちに終了したところであります。
次に、市内高校生の就職希望者の内定状況について申し上げます。市内高等学校卒業予定者のうち就職希望者の内定状況につきましては、2月末現在就職希望者64人に対し、内定者は55人で、就職内定率は85.9%、就職未定者は前年同期と同数の9人となっております。なお、就職未定者につきましては、学校を初め関係機関との連携によりまして、引き続き雇用環境の改善に努めてまいりたいと考えております。
次に、交通安全について申し上げます。昨年も、これまでと同様に本市におきまして交通死亡事故の抑止と交通事故件数の減少を重点目標として、関係機関・団体と連携して交通安全運動を展開してまいりました。その結果、北海道全体としては9年連続で交通事故を減少させるとともに、5年連続で交通事故死全国ワーストワン返上を達成したところであります。しかしながら、本市における交通事故の状況といたしましては、交通事故件数は77件で、前年を5件上回っておりまして、負傷者数は89人と7人増加しております。特に、死者数は、まことに残念ながら前年より5人増加して、6人の尊い命が失われるという残念な結果になっております。本年に入りましても、1月29日、市道6号線のJR函館本線踏切で大型ダンプと特急列車の衝突により乗客、乗員など41人が負傷する事故が発生し、また2月5日、音江町内園の国道12号で普通貨物車と大型貨物車の正面衝突により市外の男性1人が死亡する事故が発生しております。今後は人命の尊重を基本に、より一層交通安全意識の高揚に努め、事故防止の徹底を図ってまいりたいと考えております。
以上、行政の一端を申し上げ、報告とさせていただきます。
○議長(北本 清美君) 次に、教育行政報告を行います。
鈴木教育長。
○教育長(鈴木 英利君)〔登壇〕 平成22年第1回市議会定例会の開会に当たり、教育行政の概要について報告を申し上げます。
成人式について申し上げます。平成22年深川市成人式は1月10日、文化交流ホールにおいて177人の新成人の参加のもとに開催したところであります。新成人の皆さんは、成人としての自覚と責任を持ち、社会に貢献していくことを誓い合ったところであります。式典に先立ち、深川混声合唱団コール・メムの合唱を行い、式典終了後には市内で活動しているアマチュアバンド五番通による記念コンサートを開催しました。最後に、参加者全員で集合写真を撮影し、盛会に終了したところであります。
以上、教育行政の一端を申し上げ、報告といたします。
○議長(北本 清美君) これで諸般の報告を終わります。
○議長(北本 清美君) 日程第4 委員会報告第2号平成21年陳情第1号治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める陳情書及び平成21年陳情第2号所得税法第56条を廃止し自営業者の家族労働を必要経費とするよう求める陳情書の2件を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
渡辺総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(渡辺 英雄君)〔登壇〕 ただいま議題となりました平成21年陳情第1号治安維持法犠牲者に国家賠償法の制定を求める陳情書及び平成21年陳情第2号所得税法第56条を廃止し自営業者の家族労働を必要経費とするよう求める陳情書の2件について、総務文教常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
本件の陳情2件は、平成21年第2回定例会において当委員会に付託され、委員会を8月4日、9月8日、11月12日、11月26日、12月11日及び2月4日の6回開催し、審査を行いました。
初めに、平成21年陳情第1号の陳情者は、日本国民救援会深川支部長、兎本道大氏で、陳情の趣旨は、治安維持法が人道に反する悪法であったことを認め、犠牲者に謝罪し賠償行い、実態を調査して内容を公表することを国に求めるものです。
審査終了後、水上委員から反対の立場で、戦争に関して国家が責任をとるべき問題という部分では、治安維持法の犠牲者以外にもいろいろな戦争犠牲者がいることも事実であり、治安維持法のみを原因に取り上げることも平等性に欠けるものではないか、さまざまな要因に整合性を持たせ整理すべきであり、これらの考え方は国が一定の方向を出すべきと考えるとの討論がありました。
次に、北名委員から賛成の立場で、戦後六十数年たつが、いまだに幾つかの点で総括ができていない問題がある。民主党政権になって被爆者の問題などが大きく前進し解決の方向に向かっているが、その中で総括できない治安維持法犠牲者に対する問題がある。国家の犯した誤りである戦争に反対した人たちが弾圧をされ、天下の悪法とし最高刑は死刑までとうたわれた法律であり、戦後その法律はなかったとする答えが出ている。しかし、今も犠牲になった人たちは、国家賠償を求めて運動しており、思想、信条ではなく日本が戦後の積み残した大きな課題を総括し、国家が責任をもって解決すべきものとの討論がありました。
討論終結後、採決に入り、平成21年陳情第1号は、賛否同数のため、委員長の裁決により不採択すべきものと決定いたしました。
次に、平成21年陳情第2号の陳情者は、空知民主商工会深川支部、赤川海大氏で、陳情の趣旨は、家族労働者の労働に対する報酬を認め、所得税法第56条を廃止し自営業者の自家労賃を認めることに対し、国への意見書提出を求めるものであります。
審査終了後、水上委員から反対の立場で、家族従業者の所得を守るためには青色申告をすることがまず最善と考えるが、青色にするか白色にするかは申告者の選択である。本市は、青色申告の宣言をしており、青色申告が多数である事実、また農業者も白色から青色に変わっており、白色申告者も特段の問題もなく申告している実態を商工会議所と税務署から聞いた。この両方の申告者が存在する中で、これまでどおり白色申告者も適切に申告するためには所得税法第56条を廃止すべきではないとの討論がありました。
次に、北名委員から賛成の立場で、日本の税法上申告の仕方は、2通りの申告は認められている。青色申告にすべきだということにはならないし、白色申告をする人にはそれだけの理由と意思もある。たとえ少数であろうと申告の仕方を尊重し、差別のないような形にすべきだ。昭和57年に深川市が青色申告と諸税完納の都市宣言について議会に提案されたときの採決で共産党議員団は、二つの方法を一つに導く宣言はすべきでないと反対している。自営業者については、苦労しながら今の経済情勢のもとで一生懸命仕事して、非常に不利益につながっているとの討論がありました。
討論終結後、採決に入り、平成21年陳情第2号は賛否同数のため、委員長の裁決により不採択とすべきものと決定いたしました。
以上で総務文教常任委員会の報告を終わります。
○議長(北本 清美君) これより一括質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。(賛成者起立)
○議長(北本 清美君) 起立少数。
○議長(北本 清美君) 日程第5 委員会報告第3号平成21年請願第5号深刻な「貧困と格差」を解消するため、社会保障予算の拡充を求める請願を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
田中社会民生常任委員長。
○社会民生常任委員長(田中 裕章君)〔登壇〕 ただいま議題となりました平成21年請願第5号深刻な貧困と格差を解消するため、社会保障予算の拡充を求める請願について、社会民生常任委員会で審査しました概要と結果についてご報告申し上げます。
本件は、平成21年第4回定例会において当委員会に付託され、2月16日に委員会を開催し、審査を行いました。
請願者は、深川地方労働組合総連合議長、吉田登美雄氏で、請願の要旨は、社会保障予算を大幅にふやし、施策を充実させること、低所得者ほど負担が重い消費税の税率アップは行わないこと、最低保障年金制度の創設、生活保障制度と失業給付制度の抜本的拡充など、セーフティーネットを確立し、人間らしい生活を保障する給付を実現することなどを趣旨とする意見書を、深川市議会として関係政府機関に提出されたいというものであります。
委員に請願に対する意見を求めたところ、今の情勢に照らし合わせると請願趣旨はおおむね理解できるが、消費税の税率アップ等の議論はこれからであり、今ここでどうこうと言える問題ではないので、この部分には賛同しかねる。したがって、この件については、趣旨採択。このままの文言を議会として上げることについては賛同できないが、今日的な貧困と格差の解消、あるいは社会保障の拡充、充実については、国民、市民の求めているところだと思うので趣旨採択。軍事費の削減は、残念ながら軍事抑止力で平和を保つという世界の秩序のような状況を踏まえると問題があると思うし、北海道経済に多大な影響があるため、道議会からも反対の意見書等が出ている。また、消費税の税率アップについては、国が健全財政を保つためには消費税に頼らざるを得ない部分があるということから不採択。軍事費の削減を行うと軍事力が弱くなり、日本の外交力がかなり落ちると思う。個人的には現状維持または増額すべきと考えているので、軍事費の削減には賛同できない。また、消費税の議論は国会でこれから行われようとしており、地方から余り言うべきではないと思うので不採択というように趣旨採択と不採択の二つの意見がありました。
その後、委員会は採決に入り、本件について、趣旨採択の賛否を諮ったところ賛否同数となりましたので、委員長の裁決により、平成21年請願第5号は、趣旨採択とすべきものと決定いたしました。
以上で社会民生常任委員会の報告を終わります。
○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。(賛成者起立)
○議長(北本 清美君) 起立多数。
○議長(北本 清美君) 日程第6 委員会報告第4号平成21年請願第7号日米FTAに対し、農家経営の危機打開をはかる緊急対策を求める請願を議題とします。
本件について委員長の報告を求めます。
北畑経済建設常任委員長。
○経済建設常任委員長(北畑 透君)〔登壇〕 ただいま議題となりました平成21年請願第7号日米FTAに対し、農家経営の危機打開をはかる緊急対策を求める請願について、経済建設常任委員会で審査しました概要とその結果をご報告申し上げます。
本件は、昨年12月17日の第4回定例会最終日に当委員会に付託になったものであり、請願者は、深川地方労働組合総連合議長、吉田登美雄氏、請願の要旨は、日本農業を壊滅に導く日米FTA交渉は行わないこと、日豪EPA交渉も中止すること、米価暴落を回避するため備蓄米100万トンに不足する分を政府は緊急に買い入れること、ミニマム・アクセス米の義務輸入を中止することなどを趣旨とする意見書を、深川市議会として関係政府機関に提出されたいというものであります。
委員会は、2月16日に開催し、各委員から意見を聞いたところ、この請願は時宜を得ており、採択すべき。日本政府は、日本農業を守るという基本理念の形を示しているし、請願項目で掲げていることは既に実行されている面もあるので、不採択。政権が変わり農家の所得補償も含め農家をしっかり守っていくという基本姿勢がある。目指す農業形態もアメリカ型ではなく、ヨーロッパ型の農業政策を目指しており、自給率の向上を進めているので、この請願は採択とはならないなどの意見の開陳がありました。
その後、委員会は討論に入り、松沢委員から請願に賛成の立場で、日米FTA交渉を始める動きが国にある。農業団体の中では、このことに対し非常に不安が出てきている。アメリカとの自由貿易交渉においては、日本から売る物は自動車や機械など、一方、アメリカから買うことを求められているのは、農産物であることが色濃く想定される。政府が仮に所得補償をしていく場合でも、日本の農家が置かれている状況は、より一層不安になり食料自給率もさらに低下するという不安が農家、農業団体を含め消費者にも深刻な問題としてある。請願事項の3項目目は、昨年、北空知議長会の一員として深川市議会議員も参加した北海道選出国会議員への要請項目にも入っている日米FTA交渉に関連して、米価及び農産物が際限のない値下がりマインドにならないためにも、この意見書を提出すべきであるとの討論がありました。
討論終結後、採決に入り、平成21年請願第7号は、賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。
以上で経済建設常任委員会の報告を終わります。
○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。(賛成者起立)
○議長(北本 清美君) 起立少数。
○議長(北本 清美君) 日程第7 委員会報告第5号行財政改革調査特別委員会の中間報告についてを議題とします。
行財政改革調査特別委員長から会議規則第44条第2項の規定により中間報告をしたいとの申し出があります。
お諮りします。本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって行財政改革調査特別委員長から中間報告を受けることに決定しました。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
○議長(北本 清美君) 日程第8 議案第19号北海道市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約についてを議題とします。
提出者の説明を求めます。
山下市長。
○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第19号北海道市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について、提案理由を申し上げます。
深川市が組織団体となっております北海道市町村職員退職手当組合において、網走支庁管内町村交通災害共済組合及び胆振西部衛生組合がそれぞれ解散脱退することとなりましたことから、北海道市町村職員退職手当組合規約の一部を改正するものであります。当該規約の一部改正につきましては、地方自治法第286条及び第290条の規定により、一部事務組合を構成する関係地方公共団体が協議によりこれを定めることとされており、この協議については、それぞれの関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないこととされておりますことから、本議会の議決を得ようとするものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第19号は原案のとおり可決されました。
○議長(北本 清美君) 日程第9 議案第24号空知教育センター組合規約の一部を変更する規約についてを議題とします。
提出者の説明を求めます。
山下市長。
○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第24号空知教育センター組合規約の一部を変更する規約について、提案理由を申し上げます。
北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例が平成22年4月1日に施行されることに伴い、空知支庁の名称が空知総合振興局に改められること、空知教育センター組合を組織する市町から幌加内町が脱退することにより組織する市町数に変更が生じますことから、空知教育センター組合規約の一部を変更する必要がありますが、当該規約の一部変更につきましては、地方自治法第286条及び第290条の規定により、一部事務組合を構成する関係地方公共団体が協議によりこれを定めることとされており、この協議については、それぞれの関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないこととされておりますことから、本議会の議決を得ようとするものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第24号は原案のとおり可決されました。
○議長(北本 清美君) 日程第10 議案第25号財産の処分についてを議題とします。
提出者の説明を求めます。
山下市長。
○市長(山下 貴史君)〔登壇〕 議案第25号財産の処分について、提案理由を申し上げます。
本件は、納内公営住宅跡地のうち2筆、6,827.40平方メートルにつきまして、障害者支援施設あかとき学園の施設の用に供するため地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき議会の議決を得て社会福祉法人広里会に売却しようとするものであります。売却額は、2,761万5,960円と定め、2月22日に仮契約を締結したところであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(北本 清美君) これより質疑に入ります。
田中昌幸議員。
○5番(田中 昌幸君) ただいま財産の処分ということで議案が提案されております。市が財産処分を推進しながら、少しでも収入を得るということに関しては非常に好ましいことと思うのですが、一方でこの処分の部分でどのような経過があるのか質疑をさせていただきたいと思います。
まず1点目、処分の理由があかとき学園の施設用地とするためということでございますので、この用地にするということに至っては庁内論議も当然あると思いますけれども、地域の皆さんがどのような判断をするか非常に重要な部分でないかと思いますので、その辺の地域住民の方の意見を聞く機会があったのか、あったとすればどのようなものかお伺いしたいと思います。
次に、建設ということでございますけれども、企業誘致を盛んにされている例えば広里工業団地で企業誘致をすれば、土地の無償譲渡みたいなこともやっている。それに反して、企業ではない場合、事業主という場合ですけれども、雇用ということを考えれば、例えばほかのまちがぜひ来てくれということで、秩父別や妹背牛のほうから土地を無償で提供しますという支援の話があったときに、そちらにいかれても不思議でない状況ではないかと思うのです。そういう福祉という観点ではなくて、地域振興という観点をもって庁内論議をしているのかというところで、今の建設に対する支援がまだ本予算のほうにも出ていない状況でありますので、その辺の観点についても含めて建設支援の考え方、あわせて30年前にどのような支援が実際に行われていたのかについてもお伺いしたいと思います。
○議長(北本 清美君) 答弁願います。
通市民福祉部長。
○市民福祉部長(通 義美君) あかとき学園の移転改築にかかわって質疑がありましたので、順次お答え申し上げます。
1点目のあかとき学園の移転改築に対する地域住民の意見についてでございますけれども、これまであかとき学園では昨年8月の納内町連合町内会長会議の際や、11月に地域や学校、PTA関係者などの皆様に対する説明会を開催するなどして移転改築の計画を説明し、意見をいただく機会を設けたところでございます。この中におきまして、今後改築工事が始まれば関係車両の通行も頻繁となることや、移転後職員などの車が出入りすることに対する安全対策を求められましたが、移転そのものに反対する意見などはなく、移転改築に伴う納内地域の活性化に大きな期待を寄せる意見のほか、施設入所者との交流や触れ合いの機会を望む意見もいただいたと聞いています。
次に、2点目の質疑の順序と答弁が前後しますけれども、お許しいただきたいと思います。まず、30年前のあかとき学園の建設に対する支援の内容についてですが、建設は昭和54年9月に工事が着工されて当時事業費2億393万2,000円のうち国、道からの補助金を除く8,928万4,000円が事業主体である広里会の負担でありましたが、他の法人からの寄附金を除く3,000万円の借り入れに対し、市は開設助成金として事業費の10%相当となる2,000万円と借入資金の利子相当額558万9,000円のあわせて2,558万9,000円を10年間で分割補助をしてございます。
次に、今回のあかとき学園の移転改築に対する市の支援策、あわせて今回の移転改築用地に対する土地の提供について無償譲渡でもよかったのではないか、福祉の観点から市の考えというお尋ねでございますけれども、現在の建物解体を含めた改築に伴う事業費約4億6,900万円のうち国、道からの補助金が約1億8,200万円と見込まれるものの約2億8,700万円が事業主体である広里会の負担となりますことから、その負担軽減のため市に支援を求められているところでもございます。市としましては、あかとき学園が北空知唯一の知的障がい者の入所施設でありますことから、今後とも継続して安定的な運営がなされることが必要であると認識しており、極力支援を行いたいと考えておりますが、ご承知いただいておりますとおり、市の財政状況も大変厳しいことから支援のための財源確保に向け模索をしているところでございます。このことから、現段階で具体的な市の支援策をお示しすることはできませんが、今後財源確保の見通しも見きわめた中で、平成22年度途中での補正予算になるものと思われますが、しかるべき時期に支援策を議会に提案させていただきたいと存じます。
それから、市有地の無償譲渡ということで、庁内的に論議をしてまいりましたけれども、市有地を有償で購入いただくことで最終結論を得まして、あかとき学園に対しまして、そのことを申し上げて事業主体である広里会のご理解をいただいたところでございます。
○議長(北本 清美君) 田中昌幸議員。
○5番(田中 昌幸君) 無償譲渡をすべきという話をしたわけではないのです。無償譲渡という考え方、例えば企業誘致のときにはそういう形になっていると。だから、市としては企業を誘致するのと同じぐらいの気持ちを持って取り組むべきではないかという発想、福祉のエリアだけではなくて市全体のいろいろな事業を振興できるような、そういう形の視点を市全体として持つべきではないか、そういう議論があったのかというお話をさせてもらったのです。副市長に答えてもらいたかったと思うのですけれども、この事業展開は北空知唯一の施設ということで北空知の中であればある意味どこでもいいわけです。そうなると、例えば北竜町でぜひやりたいということになれば北竜町で事業展開する可能性もあったのかもしれない。そういう危機感、ぜひ深川市で継続的に事業展開してほしいという意思を市として持つべきではないかと思いますので、そういう気概を持って対応することも必要ではないかと思いますので、そういう意味で地域振興や企業誘致と同じような発想でやってきたのか、その辺についてもう一度お伺いしたいと思います。
○議長(北本 清美君) 答弁願います。
通市民福祉部長。
○市民福祉部長(通 義美君) ただいまご指摘のようなことも庁内の中で、論議を重ねてきたところでございますし、この後の市の支援策も十分踏まえて、今後極力支援できるように対応していきたいと思っております。前段申し上げました広里工業団地については、最初から100%無償ということではないと認識していますし、その広里工業団地については、そこで営業し進出いただければその後無償提供するということもございますけれど、議員ご指摘の部分については十分そのことを踏まえて、まず市有地は、購入いただくと。それはそれとして、別途支援についてはそのことを踏まえて極力市が支援できることを今後財源確保を模索しながら、その事を今後議会に提案していきたいということでございます。
○議長(北本 清美君) 田中昌幸議員。
○5番(田中 昌幸君) 私の言いたいこととずれているという感じがあります。
中身について具体的にどうこうするということの議論ではなくて、市の土地を買っていただけるということに対して、そういう事業者や企業に対する考えをもう少し市全体で取り組んでいくべきではないかということで、地域振興でしっかりと全体を見渡して取り組んでいくべきではないかと思うものですから、これを福祉の部分だけで考えると支援をどうしたらいいかという過去の経緯に沿ってしかできないということで、難しいことだと思います。そうではなくて、企業誘致、地元の雇用を確保するという観点をもう少し膨らませて、全体の市民の皆さんに理解が得られるような取り組みをしていくべきではないかと思いますので、そういう観点をどのように持っているのか、市民福祉部長では答えづらいのではないかと思って、そのように話をしたつもりでした。期待をする内容なのですけれど、少し視点が違うのかと思いますので、市長から答弁をいただければと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(北本 清美君) 答弁願います。
山下市長。
○市長(山下 貴史君) 大事なご指摘をいただきました。そういう方向で、これまで臨んできましたし、これからも地域振興という観点から立地問題などを考えていかなければならないと思っております。この件に関しても、私が記憶している限りは相手側の皆さん方と率直に無償の譲渡という可能性もあるし、またそれはそれとして通常の売買の後、できる限りのご支援を考えさせていただき、いろいろな可能性も含めて率直に話した結果、こういう形で今は進んでいることになっております。私はそのように理解していますので、議員のご指摘ご心配はそのとおりと思いますので、今後に生かしていければと思っております。
○議長(北本 清美君) 質疑を終わります。
お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第25号は原案のとおり可決されました。
○議長(北本 清美君) 日程第11 議案第26号平成21年度深川市一般会計補正予算ないし議案第35号平成21年度深川市病院事業会計補正予算の10件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
初めに、議案第26号。
平山財政課長。
○財政課長(平山 泰樹君)〔登壇〕 議案第26号平成21年度深川市一般会計補正予算(第9号)についてご説明を申し上げます。
第1条で歳入歳出からそれぞれ7,337万8,000円を減額し、予算の総額を173億1,160万7,000円とするものであり、第2条で債務負担行為の追加及び変更を、第3条で地方債の変更を、第4条で繰越明許費の設定を行うものであります。
初めに、歳出予算についてご説明を申し上げます。今回の補正予算につきましては、年度中の事務事業の効率化を図り、経費の節減に努め、執行残の生じたもの及び補助事業等の確定によるものなど、減額補正が多くの部分を占めておりますので、主に増額補正にかかわる部分についてご説明をさせていただきたいと存じます。
24ページをお開き願います。2款総務費、1項22目地域活性化・きめ細かな対策費1億6,374万9,000円の増額補正のうち、25ページ、説明欄1番、ぬくもりの里交流促進施設改修事業は、交流促進施設の木製テラスを改修するものでございます。
説明欄2から4につきましては、深川保育園の屋根改修、給水管取りかえ及びフェンス修繕を行うものであります。
説明欄5番目、卸売市場に冷凍機を設置するものであります。
説明欄6、経済センター改修事業は、雨漏り等の対策として外壁等を改修するもであります。
7から10番までのうち向陽橋及び山3線につきましては、舗装を改修するものであり、多度志停車場線及び一已小西通線につきましては、それぞれ道路改良舗装工事を行うものであります。
説明欄11番、オサナンケップ川に900メートルの防護さくを設置するものであります。
説明欄12、公営住宅維持保全事業は、緑町西及びあけぼの団地の屋根塗装及びふきかえを実施するものであります。
13番、水道配水施設等改修事業は、水道施設のテレメーターの更新、送水ポンプのオーバーホール等を実施するものであります。
説明欄14番から16番は、生きがい文化センターにおける給排水設備及び電気設備を改修するとともに、屯田兵屋の屋根のふきかえを行うものであります。
説明欄17、共済住宅屋根塗装の計画的な実施と設置が義務づけられております火災報知機の整備を行うものでございます。
説明欄18番は、深川小学校及び納内中学校の屋内運動場の床をウレタン塗装するものであります。
説明欄19は、深川中学校のダッグアウトの修繕、20番は、納内中学校の高圧ケーブルの修繕、21番は、一已小学校のプール床を改修するものであります。
次に、30ページをお開き願います。3款民生費、1項2目障がい者福祉費825万4,000円の増額は、自立支援介護給付費の見込みが大幅に増となることから、増額を図るものでございます。
次に、32ページをお開き願います。2項1目児童福祉総務費、説明欄2の子ども手当支給447万3,000円の増額は、子ども手当支給事務に係るシステムの導入を図るものであります。
36ページをごらんください。6項1目国民健康保険費1,598万8,000円の増額は、保険基盤安定対策費負担金の増額に伴うものであります。
次に、42ページをお開き願います。4款衛生費、3項1目病院費2,461万8,000円の増額は、共済組合追加費用及び基礎年金拠出金に係る公的負担に要する経費を負担するものであります。
次に、46ページをごらんください。6款農林水産業費、2項1目林業振興費、説明欄中の森林整備地域活動支援交付金事業61万1,000円の増額は、面積確定により増額を図るものであります。
48ページをお開き願います。7款商工費、1項2目商工振興費141万2,000円の増額は、空き地空き店舗活用事業において新たに開業予定の店舗に対し改装費等を助成しようとするものであります。
8款土木費につきましては、事業確定によるものでございますので、少し飛びまして68ページをお開きください。10款教育費、6項1目就学援助費、説明欄1、要保護・準要保護児童生徒援助40万円の増額補正は、支給単価の変更による増額補正でございます。
これ以降の部分につきましては、事業確定等による減額が主なところでございますので、歳出の説明を終わらせていだきます。
戻りまして、5ページをお開き願います。第2表、債務負担行為補正についてご説明いたします。新たに追加する深川市総合庁舎及び深川市健康福祉センター清掃管理、さらに深川アンダーパス歩道清掃業務委託ほか3件につきましては、平成22年度当初からの業務遂行のため、本年度中に契約する必要がありますことから対応するものでございます。冷湿害等農業経営維持資金利子助成につきましては、平成21年の冷湿害等の被害を受けた農業者に対し、道の助成の活用などにより支援を行うもの、地方道路等整備事業につきましては、早期発注、完成を目指すものであります。また、広報ふかがわ印刷につきましては、事業費の確定により変更を図るものであります。
同じページの第3表、地方債補正は、コミュニティセンター建設事業債ほか8事業債につき変更を図り、地方債の限度額の合計を11億400万9,000円にしようとするものであります。
次に、6ページをお開き願います。第4表、繰越明許費は、総務費3事業、民生費1事業、農林水産業費2事業、教育費2事業、さらに地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業7事業及び地域活性化きめ細かな対策事業21事業について、年度内に事業の完了を見込めないこと及び一部事業を平成22年度に繰り越して対応するものであります。
次に、10ページをお開き願います。歳入予算につきましては、国庫支出金及び道支出金等の特定財源の変更などにより、剰余となります財源につきまして14ページの18款繰入金において、財政調整基金など4基金で2億9,485万1,000円の減額を図るものであります。
以上、一般会計補正予算につきましてご説明を申し上げましたが、原案に賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(北本 清美君) 次に、議案第27号ないし議案第30号。
通市民福祉部長。
○市民福祉部長(通 義美君)〔登壇〕 私から議案第27号ないし議案第30号の4特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。
最初に、議案第27号平成21年度深川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明を申し上げます。
第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,205万円を減額し、予算の総額を20億5,935万9,000円にしようとするものであります。
歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。3、歳出、1款1項1目一般管理費800万円の減額は、配置職員の削減及び職員給与改定による職員給与費の減であります。
次に、12ページをお開きください。介護サービス等諸費1億7,608万円の減額は、各目におけるサービスの利用者が当初見込みを下回ったことに伴う減であります。そのうち6目施設介護サービス給付費1億644万7,000円の減額は、介護療養病床の一部転換などによるものであります。
次に、16ページをお開きください。2款2項1目高額介護等サービス費236万3,000円の減額は、利用者負担が高額となる施設介護サービス等の利用者が、当初見込みを下回ったことによるものであります。2目高額医療合算介護サービス費450万円の増額は、介護保険と医療保険の両方の利用者負担を合算すると一定の額を超える支給対象者が当初見込みを上回ったことによるものであります。
次に、18ページをお開きください。3款2項4目任意事業費270万8,000円の減額は、在宅老人等給食サービス事業において、対象者の入院や施設入所、他の介護サービスの利用などにより、配食数が当初見込みを下回ったことによるものであります。
次に、20ページをお開きください。4款1項1目介護保険準備基金積立金3,260万1,000円の増額は、介護サービス給付費の減額等に伴い生じる保険料剰余分を介護保険準備基金へ積み立てるために増額するものであります。
次に、歳入についてご説明申し上げますので8ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目第1号被保険者保険料189万8,000円の増額は、当初見込みより被保険者数が増加したことなどによるものであります。
3款1項1目介護給付費負担金2,882万円の減額及び2項1目調整交付金1,304万6,000円の減額は、国庫支出金の対象保険給付費の減によるものであります。2項3目地域支援事業交付金52万2,000円の減額は、交付金対象事業の減によるものであります。
4款1項1目介護給付費交付金5,218万2,000円の減額及び5款1項1目介護給付費負担金2,771万2,000円の減額は、支払基金交付金や道支出金の対象保険給付費の減によるものであります。2項2目地域支援事業交付金26万2,000円の減額は、交付金対象事業の減によるものであります。
7款1項1目一般会計繰入金3,000万4,000円の減額は、繰り入れ対象の総務費や保険給付費及び地域支援事業の減によるものであります。
9款3項4目雑入140万円の減額は、在宅老人等給食サービス事業の配食数が当初見込みを下回ったことによる利用者負担金の減によるものであります。
以上で介護保険特別会計の説明を終わらせていただきます。
次に、議案第28号平成21年度深川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。
第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,337万5,000円を減額し、予算の総額を34億7,600万3,000円にしようとするものであります。
歳出からご説明申し上げますので、14ページをお開きください。3、歳出、1款4項1目特別対策事業費76万7,000円の減額は、制度周知及び健康づくり冊子の作成の減によるものであります。
次に、16ページをお開きください。2款1項1目一般被保険者療養給付費及び退職被保険者等療養給付費は、補正額の計上がございませんが、財源内訳の調整によるものであります。
次に、18ページをお開きください。2款2項3目一般被保険者高額介護合算療養費150万円の減額及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費54万円の減額は、被保険者に対する高額介護合算療養費の減によるものであります。
次に、20ページをお開きください。2款3項1目出産育児一時金36万円の減額は、被保険者の出産件数の減によるものであります。
次に、22ページをお開きください。3款1項1目後期高齢者支援金は、補正額の計上はございませんが財源内訳の調整によるものであります。
次に、24ページをお開きください。7款1項1目高額医療費拠出金371万5,000円の減額及び3目保険財政共同安定化事業拠出金3,165万6,000円の減額は、それぞれ拠出金の確定によるものであります。
次に、26ページをお開きください。8款1項1目特定健康診査等事業費73万6,000円の減額は、特定健診の受診者数の減によるものであります。
次に、28ページをお開きください。8款2項1目保健衛生普及費110万2,000円の減額は、健康づくりカレンダー及び医療費通知用冊子の支出減によるものであります。2目疾病予防費280万円の減額は、生活習慣病予防集団検診の助成及びインフルエンザ予防接種助成金の減によるものであります。
次に、30ページをお開きください。11款1項1目基金積立金19万9,000円の減額は、預金利子の減によるものであります。
戻りまして、8ページをお開きください。2、歳入につきまして主なものを申し上げます。1款1項1目一般被保険者国民健康保険税168万8,000円の増額及び2目退職被保険者等国民健康保険税410万2,000円の増額は、調定の精査及び徴収強化等により、予算現額を上回る見込みによるものであります。
2款1項1目療養給付費等負担金2,817万3,000円の増額は、同負担金の変更申請に伴う増によるものであります。
2項1目財政調整交付金1億3,512万9,000円の減額は、同交付金の変更申請に伴う減によるものであります。
3款1項1目療養給付費交付金1億597万1,000円の減額は、退職被保険者等の療養給付費の減によるものであります。
次に、10ページをお開きください。4款1項1目前期高齢者交付金1億564万6,000円の増額は、同交付金の確定に伴う増によるものであります。
5款2項1目道財政調整交付金3,293万3,000円の減額は、同交付金の変更申請に伴う減によるものであります。
6款1項1目共同事業交付金1,634万6,000円の減額及び2目保険財政共同安定化事業交付金2,779万円の減額は、同交付金の確定に伴う減によるものであります。
8款1項1目一般会計繰入金1,598万8,000円の増額は、保険基盤安定費負担金の増によるものであります。2項1目基金繰入金1億1,793万1,000円の増額は、収支不足のための増であります。
9款1項1目繰越金272万1,000円の増額は、前年度会計決算の確定によるものであります。
次に、12ページをお開きください。10款3項1目一般被保険者第三者納付金213万9,000円の減額及び2目退職被保険者第三者納付金297万9,000円の増額は、交通事故等による保険給付費相当分収入がそれぞれ一般は減、退職は増の見込みによるものであります。
以上で国民健康保険特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
次に、議案第29号平成21年度深川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。
第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,413万6,000円を減額し、予算の総額を3億868万7,000円にしようとするものであります。
歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。3、歳出、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金1,413万6,000円の減額は、保険料軽減措置拡大などによる保険料収入の減額に伴い、北海道後期高齢者医療広域連合への保険料負担金の減額見込みにより減額するものであります。
続いて、歳入についてご説明申し上げますので、戻りまして8ページをお開きください。2、歳入、1款1項1目特別徴収保険料6,835万6,000円の減額は、保険料軽減措置拡大などにより、保険料の減額及び特別徴収から普通徴収へ徴収方法が変更になったことに伴う減であります。2目普通徴収保険料5,475万2,000円の増額は、保険料軽減措置拡大などにより、特別徴収から普通徴収へ徴収方法が変更になったこと及び平成20年度からの滞納繰越分保険料による増であります。
3款1項1目一般会計繰入金53万2,000円の減額は、北海道後期高齢者医療広域連合へ負担する共通負担金の減によるものであります。
以上、後期高齢者医療特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
次に、議案第30号平成21年度深川市老人医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ83万6,000円を減額し、予算の総額を2,736万円にしようとするものであります。
歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。3、歳出、2款1項1目医療給付費30万円の減額及び2目医療費支給費53万6,000円の減額は、医療給付費執行見込みの減及び医療費支給費執行見込みの減に伴う経費の減額であります。
戻りまして、8ページをお開きください。2、歳入、1項1目医療費交付金302万7,000円の減額、2款1項1目医療費国庫負担金180万2,000円の減額、4款1項1目一般会計繰入金30万円の減額ですが、医療給付費の執行減及び過誤返戻の増に伴う雑入の増額により、対象となる交付金負担金等の収入見込みが減となることから、それぞれ減額するものであります。
6款3項3目雑入429万3,000円の増額ですが、医療給付費の過誤返戻による返戻額が増となるため、その実績見込みに伴う増額であります。
以上で老人医療特別会計補正予算についてご説明を終わらせていただきますが、4特別会計補正予算について、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(北本 清美君) 次に、議案第31号、議案第33号及び議案第34号。
山岸建設水道部長。
○建設水道部長(山岸 弘明君)〔登壇〕 議案第31号、議案第33号及び議案第34号の3議案につきましてご説明を申し上げます。
初めに、議案第31号平成21年度深川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
第1条で歳入歳出予算の総額から1,300万円を減額し、予算の総額を1億4,870万円にしようとするものでございます。
第2条では、債務負担行為の変更を、第3条では、地方債の変更を図り、第4条では、繰越明許費の設定を行おうとするものでございます。
歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。1款1項1目一般管理費100万円の減額は、消費税の確定見込みに伴う不用額でございます。
次に、12ページをお開き願います。2款1項1目農業集落排水施設維持管理費310万円の減額及び3目農業集落排水整備費50万円の減額は、それぞれ経費の節減及び事業費の確定見込みによる不用額でございます。
次に、14ページをごらんください。3款1項1目個別排水処理施設維持管理費200万円の減額は、浄化槽管理経費及び保守点検委託費の減によるものでございます。3目個別排水処理施設整備費610万円の減額は、合併処理浄化槽の設置基数の減による工事請負費の減でございます。
次に、16ページをお開きください。4款1項2目利子30万円の減額は、市債利子などの確定見込みによる不用額でございます。
戻りまして、4ページをお開きください。第2表、債務負担行為補正は、平成21年度中の農業集落排水事業及び個別排水処理施設整備事業における水洗化資金融資件数の確定に伴い、廃止または限度額の変更を行おうとするものでございます。
第3表、地方債補正は、個別排水処理施設整備事業費の変更に伴いまして、地方債限度額を540万円減額し、1,070万円に変更し、限度額の計を3,890万円とするものでございます。
第4表、繰越明許費は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用するマンホール等改修工事を次年度に繰り越して実施しようとするものでございます。
次に、歳入についてご説明申し上げますので、8ページをお開きください。1款1項1目農業集落排水事業費分担金210万円の増額は、収入確定見込みによる増でございます。2目個別排水処理施設費分担金70万円の減額は、合併処理浄化槽の設置基数の減によるものでございます。
3款1項1目一般会計繰入金900万円の減額は、事業費の確定見込みによりまして一般会計からの繰入金を減額するものでございます。1項1目個別排水処理施設整備事業債540万円の減額は、事業費の変更に伴う起債借入額の減額でございます。
以上で農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。
次に、議案第33号平成21年度深川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
第1条で歳入歳出予算の総額に3億6,000万円を追加し、予算の総額を12億4,550万円にしようとするものでございます。
第2条では、債務負担行為の変更を、第3条では、地方債の追加及び変更を図り、第4条は、繰越明許費の設定を行おうとするものでございます。
歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きください。1款1項1目一般管理費200万円の減額は、消費税納付額の確定見込みによる減額でございます。2目施設維持管理費600万円の減額は、事業費確定見込みによるものでございます。
12ページをお開きください。2款1項1目元金3億7,063万5,000円の増額は、公的資金の補償金免除による繰り上げ償還額でございます。2目利子250万円の減額は、市債利子償還及び一時借入金利子の不用額でございます。
戻りまして、4ページをお開きください。第2表、債務負担行為補正につきましては、水洗化融資資金融資件数の減に伴い限度額の変更を図ろうとするものでございます。
第3表、地方債補正は、補償金免除繰り上げ償還に伴い低利に借りかえるための借換債3億7,010万円を追加するとともに、補助事業費等の減額に伴いまして下水道事業債一般分を5,760万円に、及び借入限度額確定により特別措置分を4,250万円にそれぞれ変更し、限度額の合計を6億3,900万円にしようとするものでございます。
第4表、繰越明許費は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用するマンホール等改修工事を次年度に繰り越して実施しようとするものでございます。
次に、歳入についてご説明申し上げますので、8ページをお開きください。2款1項1目下水道使用料600万円の減額は、下水道使用世帯数の減少や世帯構成の変化及び節水等による処理水量の減少によるものでございます。
7款1項1目下水道事業債3億6,600万円の増額は、第3表、地方債補正でご説明申し上げた内容のとおりでございます。
以上で下水道事業特別会計補正予算の説明を終わらせていだきます。
次に、議案第34号平成21年度深川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
今回の補正は、事業費の確定見込みに伴う増減及び地域活性化きめ細かな臨時交付金を活用した事業の実施に伴う増額が主な内容でございます。
初めに、予算本文についてご説明申し上げます。第2条では、予算第2条に定めた業務予定量中、主要な建設改良事業に排水施設等改修事業4,100万円を加えるものでございます。
第3条では、予算第3条に定めた水道事業費用の営業費用から60万円を減額し、営業外費用に60万円を増額するものでございます。
第4条では、予算第4条に定めた資本的収入及び支出に4,100万円をそれぞれ増額するとともに、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額を234万3,000円に、過年度分損益勘定留保資金を1億735万7,000円にそれぞれ改めるものでございます。
2ページをお開きください。収益的支出についてご説明申し上げます。1款1項2目配水及び給水費は、事業の確定見込みにより60万円を減額し、2項3目消費税及び地方消費税は納付額の確定見込みにより60万円を増額するものでございます。
次に、3ページをお開きください。資本的収入についてご説明申し上げます。1款2項1目出資金は、地域活性化きめ細かな臨時交付金の活用による水道配水施設等の改修に充てる一般会計からの出資金4,100万円を増額するものでございます。
次に、資本的支出についてでございますが、1款1項4目配水施設等改修事業費4,100万円の増額は、地域活性化きめ細かな臨時交付金を活用いたしまして、水道遠方監視制御装置、音江送水ポンプ及び水道橋梁添架管の改修により安定した給水を図ろうとするものでございます。
以上、3会計に係る補正予算についてご説明申し上げましたが、ご審議の上、原案にご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(北本 清美君) 次に、議案第32号。
一原経済・地域振興部長。
○経済・地域振興部長(一原 慶逸君)〔登壇〕 議案第32号平成21年度深川市地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
今回の補正につきましては、冷凍施設の改修事業に伴うものでございます。歳出からご説明を申し上げます。10ページをお開きください。3、歳出、1項1目市場管理費につきましては、冷凍施設における冷凍機の設置及び冷凍庫の電動防熱扉交換などといたしまして1,700万円を増額するものでございます。
戻りまして、4ページをお開きください。第2表、繰越明許費につきましては、今般の冷凍施設改修事業について、事業の完了が今年度中に見込めないことから繰越明許の設定を行うものでございます。
続きまして、8ページをお開きください。2、歳入について、ただいま歳出でご説明申し上げた額と同額の1,700万円を、2款1項1目一般会計繰入金において、繰り入れを図るものでございます。
以上、説明を申し上げましたが、原案にご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(北本 清美君) 次に、議案第35号。
堀川市立病院事務部長。
○市立病院事務部長(堀川 喜芳君)〔登壇〕 議案第35号平成21年度深川市病院事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
初めに、予算本文について申し上げます。第2条では、平成21年度深川市病院事業会計予算第2条に定めた業務の予定量中、年間患者数、入院8万3,950人を7万6,650人に、1日平均患者数、入院232人を210人に、それぞれ改めるものであります。
第3条では、予算第3条に定めた収益的収入及び支出について収入の予定額を2億368万2,000円減額し、総額を45億6,069万1,000円に、支出額を2億2,100万円減額し、総額を50億2,417万3,000円に改めるものであります。
第4条では、予算第4条に定めた資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を2億9,202万円に、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額を5万円に、損益勘定留保資金を2億9,197万円に改め、資本的支出の予定額を288万円減額し、総額を6億5,273万7,000円に改めるものであります。
第5条では、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち職員給与費を23億7,231万7,000円に改めるものであります。
次のページをお開きください。第6条では、予算第7条に定めた一般会計からの補助金を9,659万8,000円に改めるものであります。
第7条では、予算第8条に定めたたな卸資産の購入限度額を7億2,034万8,000円に改めるものであります。
7ページをお開き願います。収益的収入及び支出の予算内容につきまして、主なものを申し上げます。初めに、収入であります。1款1項1目入院収益2億2,630万円の減額は、医師の年度中途退職などにより、入院患者数が当初見込みを下回ったことによるものであります。2項2目他会計補助金2,461万8,000円の増額は、一般会計からの繰り出し額の確定によるものであります。
次に、支出であります。1款1項1目給与費1億8,005万円の減額は、医師、看護師の途中退職などによるものであります。
8ページをお開き願います。3目経費、報償費1,200万円の増額は、出張医師に対する経費であります。
9ページの資本的収入及び支出についてご説明を申し上げます。支出で1款3項1目修学資金貸付金288万円の減額は、修学資金借り受け者の減によるものであります。
よろしくご審議の上、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(北本 清美君) 以上で各会計の補正予算の説明を終わります。
暫時休憩します。
なお、再開は午後1時15分からといたします。
(午後 0時01分 休憩)
(午後 1時12分 再開)
○議長(北本 清美君) 休憩前に引き続き開議します。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「関連」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 松沢議員。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 終わります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって本件は委員会付託を省略することに決定しました。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北本 清美君) 異議なしと認め、よって議案第26号ないし議案第35号は原案のとおり可決されました。
○議長(北本 清美君) 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本日はこれで散会します。
なお、あすは午前10時から開議します。
(午後 2時19分 散会)