ふかがわの石碑をご紹介します
深川市には数多くの記念碑や記念像があります。
中には、祖先から伝えられてきた文化遺産の中で、歴史上・学術上価値の高い遺跡が、国や深川市指定の文化財として保護されているものもあります。
中には、祖先から伝えられてきた文化遺産の中で、歴史上・学術上価値の高い遺跡が、国や深川市指定の文化財として保護されているものもあります。
音江環状列石(ストーンサークル)
音江環状列石(ストーンサークル)
石が環状に並んでいて、その中を小石で敷き詰めたり、中央に石が立てられたものがあります。
この遺跡からは、土器片や飾玉、弓などが出土しています。
かつては、祭跡かチャシ(とりで)ではないかと想像されていましたが、現在、縄文時代の墓であると結論づけされています。
- 所在地:深川市音江町字向陽171番地1
- 交通手段
中央自動車道 深川ICから車で約10分
注意事項
音江環状列石(ストーンサークル)を見学する場合、トイレがありませんので、ご承知おきください。
(道の駅ライスランドふかがわのトイレを利用するなどして調整願います)
(道の駅ライスランドふかがわのトイレを利用するなどして調整願います)
音江法華駅逓所跡
音江法華駅逓所跡
市指定(昭和55年7月3日指定)
明治22年6月に建物が完成し、音江法華駅逓所事業が始まり、上川街道の中継点として人馬を備え宿泊と運送の便をはかる重要な役割を果たしました。
建物には本館をはじめ、厩舎などの付属施設がありました。
- 所在地:深川市音江町字音江42番地3
- 交通手段
道央自動車道 深川ICから車で約3分
屯田歩兵第一大隊本部跡
屯田歩兵第一大隊本部
明治28年と29年に北辺の警備と北海道開拓にあたる屯田兵が一已、納内及び秩父別に入植し、屯田歩兵第一大隊と呼ばれました。
その本部がおかれていた場所が、現在の教円寺の境内にあります。
- 所在地:深川市一已町字一已4151番地3-5
- 交通手段
道央自動車道 深川ICから車で約13分
監的壕
監的壕
明治28年と29年に北辺の警備と北海道開拓のため入植した屯田兵の射撃訓練場跡で、当時は土壕でしたが昭和7年に在郷軍人分会によりコンクリート造りになりました。
この壕は射撃訓練の命中率を確かめるものです。
- 所在地:深川市一已町字一已2527番地10
- 交通手段:
多度志線・多度志行 市道3番通下車 徒歩約15分
道央自動車道 深川ICから車で約15分
深川市水稲発祥の地
深川市水稲発祥の地
市指定(昭和57年4月1日指定)
明治23年に高橋惣吉氏が旧上川道路近くの音江川沿いの湿地10アールほどに種もみをおろしました。
これが深川市での最初の水稲栽培といわれています。
この後、水稲の本格的な取り組みが行われるようになりました。
- 所在地:深川市音江町字音江400番地12
- 交通手段:
道央自動車道 深川ICから車で約3分
拓魂碑
この像は、立像・レリーフ・塔の三部で構成され、立像は、屯田兵の伐木、レリーフは故郷の出発・入植・日露戦争への出征をそれぞれ描いています。
塔は、開墾のころの鍬の金属部分をデザインしており、高さは立像を含めて12.5メートルあります。
- 所在地:深川市あけぼの町9番
- 交通手段:
道央自動車道 深川ICから車で約16分
北原白秋の歌碑
「一已の屯田兵の村ならしややに夕づくこの瞰望(みおろし)を」の歌碑は、市政10年を祝った昭和48年に建てられました。
- 所在地:深川市一已町字一已2527番地78
- 交通手段:
多度志線・多度志行 市道3番通下車 徒歩約15分
道央自動車道 深川ICから車で約15分
水源神社
- 所在地:深川市一已町一已7197
- 交通手段:
道央自動車道 深川ICから車で約24分
鷹泊岩
- 所在地:
- 交通手段:
道央自動車道 深川ICから車で約36分
問合わせ先
経済・地域振興部 商工労政課
- 電話:0164-26-2264
- ファクシミリ:0164-22-8134
- メールアドレス:shokoro@city.fukagawa.lg.jp