「地域包括ケアに携わる多職種合同研修会」第2回ケア・カフェきたそらち『認知症』(2022年2月18日開催)

地域包括ケアに携わる多職種合同研修会
~「顔の見える関係」から「多職種協働」、そして「チーム北空知」へ~
第2回 ケア・カフェきたそらち『認知症』

開催概要

本協議会では、北空知地域の保健・医療・介護・福祉の関係機関・施設・事業所等において、患者や利用者、地域住民の支援に携わる多職種の関係職員が一堂に会し、互いの役割を確認・共有し、切れ目のない支援・サービスが提供される多職種連携の関係づくりを構築するため、「地域包括ケアに携わる多職種合同研修会」を毎年度開催してきましたが、今年度は、オンラインによるケア・カフェ形式の研修会を年2回開催することとしています。

令和3年9月17日の第1回研修会 (42名参加) に引き続き、テーマを『認知症』として第2回研修会を開催しますので、関係者皆様の多数の参加をお願いします。

  • テーマ 『認知症』
  • 日時 令和4年 (2022年) 2月18日 (金曜日) 18時から20時 (受付17時30分から)
  • 開催方法 オンライン (Zoom)
  • 対象
    • 北空知管内の行政機関、医療機関 (医科・歯科・薬局等)
    • 介護・福祉等の関係機関・団体の職員、会員等
  • 内容
    1. 専門職からの話題提供「認知症の親と家族の葛藤」(仮)
      • 話題提供者 及川 雅裕さん (元 認知症高齢者グループホーム 碧水 施設長)
    2. ケア・カフェ (グループ懇談、全体共有)
  • 参加費 無料
  • 申し込み チラシ等に記載のQRコードから2月7日 (月曜日) までに申込みください (若しくは別添申込書によりFAX・メールも可)。

※詳しくは別添のチラシ、開催要項等をご覧ください。

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開催報告

2月18日に開催したオンライン形式の「第2回ケア・カフェきたそらち」には、前回と同数の42名の多職種の方が参加しました。

最初に、認知症に関するビデオ「ばあちゃんの世界」を画面共有して全員で視聴した後、グループホームべにばら 及川 雅裕さんから「認知症の親と家族の葛藤」と題した実体験に基づく話題提供をいただきました。

その後、妹背牛町地域包括支援センター 末岡 崇さんがカフェ・マスター、前回マスターの深川市立病院作業療法士 永洞 政幸さんがサブマスターとなり、テーマに沿った内容で計2回のグループワークを行いました。グループワークでは、「介護をする側のサポート体制も必要」「家族だからこそ冷静になれない」「本人も自分をうまく表現できないことや不安を感じている」等の課題様々な話題が交わされていました。

前回同様、MVS (most valuable soudan/shitsumon) 賞授与は実施しませんでした。

開催終了後の協議 (多職種連携・地域啓発部会 多職種連携研修小部会) では、参加者の全体数や若年層の参加が少なかったことや、運営協力者の確保に繋がる回答がなかったことなど、オンライン開催の課題が挙げられ、集合形式での開催を望む声がありましたが、「また参加したい」「今後もオンラインで開催して欲しい」などの声がアンケートを通じて寄せられことから、引き続き感染状況を踏まえた開催を、次年度へ向けて準備をすることを確認しました。

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