令和4年度北空知地域入退院支援研修会 (2022年12月9日開催)

開催案内

北空知地域の医療関係者と地域支援関係者が連携して入退院支援を進めていく関係を築くため、令和元年11月を最後に中止していました「北空知地域入退院支援研修会」をオンラインで開催します。

下記により事例検討研修会を開催しますので、ぜひ参加ください。

  • 日時 令和4年12月9日 (金曜日) 18時00分から19時30分
  • 開催方法 オンライン (Zoom) 開催
  • 対象 療養が必要な住民を支援する北空知地域の保健・医療・介護・福祉の支援関係者 北空知介護支援専門員連絡協議会会員等
  • 内容
    1. 事例検討会
      • 事例検討 テーマ「余命3ヶ月の患者の在宅療養支援」(架空の事例)
    2. グループワーク
      • テーマ①入院時の情報共有について
      • テーマ②退院に向けた情報共有について
    3. 全体共有
  • 参加費 無料
  • 申し込み 別添の申込書により11月25日 (金曜日) までに、Googleフォーム、FAX・電話・メールにて申込みください。

※詳しくは別添の開催要項等をご覧ください。

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開催報告

12月9日に開催した「令和4年度北空知地域入退院支援研修会」には、51名の参加があり、オンライン開催により実施しました。

今年度は、平成30年8月から試行し、その後の運用を経て内容を見直し・本格運用することとした北空知地域入退院支援・調整ルールの周知を兼ね、「余命3カ月の患者の在宅療養支援」という架空の事例を題材にグループワークにより検討しました。

ルールに定められた①【入院決定から入院7日以内】入院時の情報共有について、②【退院へ向ける時期】【退院の見込みがついたら】退院に向けた情報共有について、を検討の視点に1グループあたり4~5人の10グループに分かれて話し合い、各グループにファシリテーターを配置し、ルールに基づいた支援や情報共有について自由な発想で話し合いを進めました。

2回のグループワーク後、全体共有を行い、「コロナで行えていないがリハ職による訪問 (住環境整備) が大切。末期は病状の進行も早く予測的な関わり、支援が大切」「入院や地域の情報がタイムリーに伝わるよう「追加してほしい情報提供項目」を病棟と地域でさらに情報交換し、情報不足である状況の発信が必要」「様入退院ルールの浸透がよりスムーズな連絡調整に繋がる。本人・家族の思いなどの共有もルールで生かせる」などの感想が寄せられていました。

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