「地域包括ケアに携わる多職種合同研修会」第2回ケア・カフェきたそらち『終活~今ドキのお墓事情』(2023年1月20日開催)

開催報告

1月20日に開催したオンライン形式の「第2回ケア・カフェきたそらち」には、前回と同数の50名の多職種の方が参加しました。

令和4年度第2回研修会は、終活についてお墓を題材として「終活~今ドキのお墓事情」と題し、従前に引き続きオンラインで開催しました。

話題提供は、有限会社三上石材工業所 代表取締役 三上貴康さんから、終活の目的やその方法具体的な手段として近年取り上げられることの多くなった「デジタル終活」「ペットの世話」、「墓じまい」「VR墓参り」など、お墓にまつわる情報などをわかりやすく説明・紹介していただきました。

その後、深川市高齢者支援課 立川智章さんがカフェ・マスターとなり、テーマに沿った内容で計2回のグループワークを行いました。グループワークでは、「終活は切り出しにくい話題でもあり、タブー視される風潮があるが、糸口が見えた」、「お墓の話しは何となくまだ先のことで自分とは関係ないと思っていたが終活も含め大事なこと」「エンディングノートを付けて少しずつ片付けしていこうと思った」等、支援する高齢者に向けてだけでなく自分事として考えさせられる話題として様々な意見が飛び交いました。

開催終了後の協議 (多職種連携・地域啓発部会 多職種連携研修小部会) では、前回同様、参加者の全体数や若年層の参加が少なかったことや、運営協力者の確保に繋がる回答がなかったことなど、オンライン開催となってからの共通課題が挙げられ、やはり集合形式での開催を望む声があった一方、「また参加したい」「今後もオンラインで開催して欲しい」などの声がアンケートを通じて寄せられことから、引き続き感染拡大状況を踏まえた開催を次年度へ向けて準備することを確認しました。

関連書類


現在位置の階層

  1. ホーム
  2. お知らせ・ニュース
  3. 「地域包括ケアに携わる多職種合同研修会」第2回ケア・カフェきたそらち『終活~今ドキのお墓事情』(2023年1月20日開催)