在宅医療・介護を考える北空知地域住民フォーラムin沼田 (2023年10月21日開催)

開催案内

本協議会では、関係市町の住民の皆様に、北空知における在宅医療と介護について考えていただく場として、今年度は沼田町で「在宅医療・介護を考える北空知地域住民フォーラム」を開催します。住民の皆様の多数の参加をお願いします。

  • テーマ 「いずれはみんなに訪れる人生の最期、どう迎えたいですか ? どう送りたいですか ?」
  • 日時 令和5年10月21日 (土曜日) 13時30分から15時30分 (受付13時から)
  • 場所 沼田町健康福祉総合センターふれあい すこやかホール (雨竜郡沼田町南一条3丁目6番53号)
  • 対象者 北空知地域在住の住民、地域住民の在宅医療・介護を支える支援関係者等
  • 内容
    1. 北空知地域の在宅医療・介護の取組紹介「自宅で安心して暮らすために」
      • 紹介者
        北空知地域医療介護連携支援センター
        深川市立病院訪問看護ステーションみのり
    2. 講演「人生の最後まで健康的な暮らしを支える、医療と介護と保健と福祉」
      • 講師 一般社団法人Wellbe Design 理事長 篠原 辰二さん
    3. 「支え合う地域づくり」意見交換
      • コーディネーター 沼田町地域包括支援センター
  • 参加費 無料
  • 申込み 別添の申込書により10月16日 (月曜日) までに、電話又はFAXで申し込みください。なお、当日の直接の参加も可能です。

※詳しくは別添のチラシ、開催要項等をご覧ください。

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開催報告

今回の住民フォーラムは、沼田町健康福祉総合センターふれあいを会場に、北空知地域住民に広く案内し、当日の参加者は一般参加者60名、支援関係者37名、合計97名となりました。

フォーラムは沼田町横山町長の開会挨拶に始まり、北空知地域医療介護連携支援センターと訪問看護ステーションみのりの取組紹介、一般社団法人Wellbe Design 篠原辰二 理事長の講演、意見交換「支え合う地域づくり」という内容で行われました。

篠原理事長からは、「専門職の連携の必要性」、「住民力も必要であること」、「災害対策には保健福祉医療の連携が必要」などについて、ポイントを抑えた詳細な説明をしていただき、憲法や漢字に込められた福祉の意味や、互いに支え合う地域福祉の重要性、災害に備えるためにも地域と専門職がそれぞれの役割を分担することの必要性が分かりやすく語られ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

また、意見交換では町内のボランティアサークル2団体から発言があり、「のぞみサークル」では活動20年目を迎え、当初は高齢者気軽が気軽に集まれる場所が無かったが、お茶会から始まりゲームや食事会を行い、参加者の笑顔とお礼を励みに頑張ってきたこと、「食生活改善協議会」は年1回レシピ集の配布や他団体のアトラクションなどを取り入れ活動してきていることの報告がありました。

参加者アンケートからは、「難しく考えず、まずは小さな恩送りを一人一人がおこなっていくことで幸せに支え合える地域が作られていくのだと学べた」「防災に触れ意識ができた」「亡母がお世話になっていた時より (介護サービスの種類が) 充実しているように思いました」などの感想等が寄せられていました。

開催地は1市4町を一巡し、次年度は深川市で開催する予定です。

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