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ふかがわ暮らしのQ&A 冬の暮らし編

最終更新日:2017年04月01日

雪国での暮らしを心配する人はすくなくありません。
そこで、「冬の暮らし」についてよくある質問をまとめてみました。
他にも知りたいことがありましたら、気軽に移住コンシェルジュまでお問い合わせください。

【質問】雪かきは毎日するの?とても大変ではないですか?

【答え】条件によって大きく異なりますが、慣れることが大切です。

画像集

写真ママさんダンプ
大量の雪を運ぶ『ママさんダンプ』
写真雪はね
軽いふわふわした雪は「雪はね」で雪かき。
写真雪かき用品
最近の流行りはこの形です!
除雪についての質問がもっとも多くあります。
深川では11月下旬から3月下旬まで雪が降りますが、雪かきをするのは降雪の多い日のみですので、その年によって違いがあります。
近年は、温暖化の影響からか、降雪量や積雪量が少なくなっているように感じられます。

雪かき用品はご自宅の雪かきする面積に合わせて選んでください。
お値段は600円台~5000円台と様々です。
自宅前の面積が広い場合は、家庭用の小型除雪機を用意するかたもいます。

また、市では除雪に関するワンストップ窓口「除雪サポートセンター」を設置しており、「高齢で門口や通路の除雪に苦労している」など、除雪に対する困りごとや相談に対応しています。


【質問】屋根の雪下ろしの必要がありますか?

【答え】北海道のパウダースノーは雪下ろしが楽です

「北陸や東北地方でみる雪下ろしを、北海道では見たことがない」と話すのを聞きます。
北海道のパウダースノーはとても軽く、三角屋根の家ならば、まず雪下ろしの必要はありません。
また、北海道はお隣の家との間隔が広く、屋根からの落雪がお隣に迷惑をかける心配もあまりありません。

一方、家が密集をしている市街地ならば、無落雪屋根が主流ですが、こちらもパウダースノーの北海道では、屋根の雪は風で飛ばされるため
積雪による心配もあまりありません。

北海道で雪下ろしといえば、ガレージの屋根を落としている光景が多いかもしれません。

【質問】冬道運転が心配です。すぐに慣れますか?

【答え】自動車学校で冬道講習を受けられます。また、スタッドレスタイヤを履いているので安全運転をすれば安心です。

雪道の運転に不安を感じる人も少なくありません。
しかし、北海道の道路は除雪を考慮して、本州よりも路肩が広くなっています。
また、交流量も少なく、坂道・トンネルもあまりないことから、慣れるのも早いかもしれません。

北海道では冬タイヤとしてスタッドレスタイヤを履きます。
最近のスタッドレスタイヤは性能も向上しており、安心が得られるかと思います。

それでも雪道の運転に心配の方は、市内の自動車教習所にて、雪道運転教室を受けて見られてはいかがでしょうか。
  • 雪道を走る車の写真

【質問】冬場の光熱費が心配です。どのくらいかかりますか?

【答え】深川市で生活しているかたの家計を調査してみました。

北方型住宅とは、北海道の気候風土にふさわしい性能を備えた、北海道が推奨する住まいです。
高断熱・高気密化の技術が進み、灯油ストーブも各部屋に設置するのではなく、FF式(強制吸排気型)ストーブによるセントラル暖房が主流になっています。
煙突のある家が少ないのも、北方型住宅の特徴です。

その、北方型住宅は暖かく快適ですが、冬の光熱費が心配になります。
実際は、住宅の築年数や構造、断熱材の違い、オール電化住宅、太陽光発電の利用など、物件によって大きく変わってくることになります。
参考までに、「大人の2人暮らし」「大人3人から4人の暮らし」「子育て世代の暮らし」で光熱費をまとめてみました。

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グラフ水道光熱費大人2人暮らし
大人の2人暮らし・水道光熱費平均|一軒家

どの項目も1か月平均5000円くらいですが、冬場は灯油代が多くなります。

グラフ水道光熱費大人2人暮らし
大人の2人暮らし・水道光熱費平均|アパート

一軒家より延べ床面積が狭くなる分、光熱費も安くなります。

グラフ大人3人から4人暮らし
大人3人から4人暮らしの水道光熱費平均|一軒家
グラフ子育て世代の光熱費
子育て世代の光熱費|アパート・電気ガス灯油併用

お子さんが3人いるご家庭の一例です。

グラフ子育て世代の光熱費
子育て世代の光熱費|オール電化・一軒家

グラフはお子さんが2人いるご家庭が青ライン、お子さんが1人いるご家庭が黄色ラインです。このグラフを見ていただくと、家族の人数が増えると光熱費が増えると一概に言えないということがわかるかと思います。同じ一軒屋であっても断熱材や、主な部屋の窓の向きでも光熱費に大きな違いがあります。

【質問】道路は誰が除雪するの?

【答え】各道路の管理者が除雪を行います。

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写真除排雪
道路脇に溜まった雪を排雪している様子です。
写真冬の除排雪
排雪中は大型車両が出入りするため、通行止めになる場合もあります。
道路に堆積した雪は、国道は北海道開発局、道道は北海道、市道は深川市がそれぞれ除雪を行います。
個人宅の門口に堆積した雪は、個人毎に除雪をしなければなりませんが、最近は民間事業者に除雪を委託しているかたも多くなってきています。
深川市の道路除雪は大変行き届いているとの評価をいただいていますので、安心して雪国の生活を送ることができます。

【質問】道路の上にある矢印はなんですか?

【答え】『矢羽根』という道路の路肩を示す標識です。

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写真矢羽根
一般的な矢羽根

昼間はただの矢印に見えますが、夜になるとヘッドライトが当たって光ります。

写真矢羽根
雪道にはありがたい矢羽根

一面真っ白くなると道路と歩道の境界がわからなくなるため、矢羽根が目印になります。
除雪作業車もこの矢羽根を目安に作業をしています。

写真光る矢羽根
ソーラーパネルとGPS内臓の発光タイプの矢羽根

街灯のない暗い道も矢羽根があることで、安心して走行できます。

北海道の道路でよく見かける、ポールで吊るされた下向きの矢印。
通称「矢羽根(付きポール)」といいます。
道路の境界を示す標識で、雪道で外側線(白いライン)が見えない時や、吹雪などの視界不良時にも頼りになる大切な道標です。

他にも北海道ならではの道路事情があります。
雪が積もっても重さで壊れないように『縦型の信号機』が設置されていたり、除雪の雪が溜まっても道路幅を確保できるように『路肩』も広く設計されています。
雪国を快適に暮らすために様々な工夫がされているので安心して暮らせます。
 

【質問】冬の楽しみ方を教えてください!

【答え】ウィンター・スポーツにチャレンジしてください。

キャット
深川市内から15分ほどで、大型スキー場に行くことが出来ます。ゴンドラ1基、リフト5基、25本の滑走コースが整備されています。

また、標高803Mの沖里河山を中心とした音江連山では、バックカントリー・スキーが楽しめます。
最大12名乗車できるキャットと呼ばれるラッセル車が、山頂まで連れて行ってくれます。
 
また、音江山連山の麓にある「山の駅おとえ」では、「スノーシュー」の無料貸し出しを行っており、雪山のトレッキングも楽しめます。
また、お子様のいるご家庭なら市内の「あぐり工房まあぶ」横にあるコースで、タイヤチューブで遊ぶこともできますし、雪だるまを作って遊ぶこともできます。


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