病院紹介
信頼される病院を目指して
旧病院施設は、昭和44年に全面改築して以来、必要に応じてリハビリ棟、透析棟の増改築などを行なってきましたが、病院施設や医療機器などの老朽化と駐車場を含めた施設全体の狭あい化が著しく、また、医療の近代化や高度化、多様化する患者ニーズなどに対応する医療の提供が困難な状況となり、高度で先進的な医療サービスを地域のみなさんに提供することの必要性から、平成14年12月に病院の全面改築に着手し、平成17年6月1日、名称を「深川市立病院」に改め開院しました。
現在の病院は、市民のみなさんに愛され、親しまれるよう「人の気持ちを大切にする病院」を基本に、居住性、機能性、安全性、経済性の調和を図り、やすらぎ、明るさ、ふれあい、思いやりをキーワードに「いやしの環境」の創造を目指し建設を進め、当初の計画どおり完成しました。
最近の医療の進歩は目覚ましく、専門化しつつある診療体制への対応のため、診療科目の充実や医師、看護師など病院職員の資質の向上を図り、高度医療の実践に努力することが求められる時代、当院は、北空知の地域センター病院として、地域医療の確保と医療水準の向上を図り、さらには、災害拠点病院としての役割を担うとともに、地域住民への医療サービスの提供に努めています。
わたしたちは「地域住民に信頼される医療を提供するとともに、地域住民の健康保持・増進を図り、地域の発展に貢献する」という基本理念のもと、地域のみなさんに選ばれる病院を目指し「安全で信頼される医療の提供」「気持ちよく受診・入院していただける環境づくり」「医療スタッフがそれぞれの職種の技術向上に努めること」などの方針に基づき、設備の整った病院施設を生かし、これまで以上にみなさんの健康を守る医療を目指し、病院職員一丸となってこれらの目標に最善の努力をしてまいります。