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病院紹介

信頼される病院を目指して

旧病院施設は、昭和44年に全面改築して以来、必要に応じてリハビリ棟、透析棟の増改築などを行なってきましたが、病院施設や医療機器などの老朽化と駐車場を含めた施設全体の狭あい化が著しく、また、医療の近代化や高度化、多様化する患者ニーズなどに対応する医療の提供が困難な状況となり、高度で先進的な医療サービスを地域のみなさんに提供することの必要性から、平成14年12月に病院の全面改築に着手し、平成17年6月1日、名称を「深川市立病院」に改め開院しました。

現在の病院は、市民のみなさんに愛され、親しまれるよう「人の気持ちを大切にする病院」を基本に、居住性、機能性、安全性、経済性の調和を図り、やすらぎ、明るさ、ふれあい、思いやりをキーワードに「いやしの環境」の創造を目指し建設を進め、当初の計画どおり完成しました。

  • 外観の写真

    病院入口周辺は、原則、人と車の動線を分離して、安全性を確保しています。 病院施設とその周辺は、すべての利用者にとって使いやすいようバリアフリー化しています。

  • 正面玄関の写真

    病院入口は、来院されたかたが雨に当たらないよう屋根付きとしました。

  • 案内表示の写真

    初めて来院するかたが、建物内で迷うことがないよう案内表示も分かりやすく工夫しています。
    病院内のことで不明な点がありましたら受付に気軽にお尋ねください。

  • 正面玄関前から、救急車の停車場所付近の写真

    救急車の進入については、一般車両と動線が交差しないよう安全で迅速な対応が可能な動線としています。また、救急車の停車場所は屋根を付け、雨や風対策などにも配慮しています。

  • 庭の写真

    施設内に設けた光庭に植栽を配置し、中央待合ホールや6階レストランなどは自然光を十分に取り入れています。

  • 診療室前の中待合の写真

    すべての外来診療部門は1階の南側に配置し、婦人科や小児科などは、待合時のプライバシーに配慮しました。また、待合は、各診療科受付前の一次的な待合と、診療科ごとに診療室前にブロック待合を採用し、待合時の混雑解消を図りました。

  • 小上がりの写真

    待合スペースに休憩用の畳やカーペット敷きの小上がりを設置し、触れ合い、思いやりの空間を創設しています。

  • 多目的トイレの写真

    外来者用と各病室を含む入院患者用のトイレは、すべて洗浄機能が付いています。また、車椅子対応を基本とした多目的トイレを21カ所配置し、このうち、外来者用の一部には、ベビーベッドやオストメイト機能も付いています。

  • 1・2階専用のエレベーター

    2階の人工透析・リハビリなどの施設の利用者のために、1階光庭付近に1・2階専用のエレベーターと階段を設けています。

  • 2階屋上の写真

    リハビリテーション科は、明るい南面に配置し、天気の良い日には、2階屋上の一部をリハビリ訓練スペースとして活用できるようにしています。

  • 院外処方FAXコーナーの写真

    薬剤部門は地下に配置していますが、1階の受付付近に投薬カウンターや院外処方コーナーを設け、利用者の利便を図っています。

  • レストランの写真

    6階には、南面に開放的な展望を楽しみながら食事ができるレストランを配置したほか、理容室や展望エリアを設置し、来院されるかたの憩いの空間を設けています。

  • 病室の写真

    病室は、明るい色彩の4床室(53室)と1床室(48室)を基本とし、各病室にトイレ、洗面台を設けました。また、窓は断熱サッシ・ガラスを採用し、暖房効率を高めるとともに、病室をエレベーターホールから離すなど、騒音面にも配慮しています。
    5階には感染症専用のベッドを4床確保しています。

  • ナースステーションの写真

    ナースステーションは、面積効率がよく機能的な1フロア2看護(東病棟・西病棟)単位で病棟全体を見渡せる位置に配置しています。
    また、カウンター方式を採用することにより、患者との直接対話による癒やしの補完に配慮しています。

  • 病棟の面会・家族控え室の写真

    各階に東・西病棟供用で、病棟北側に面会・家族控え室を、また、南側に入院患者用食堂を設け、コミュニケーションの確保に配慮し、触れ合いの空間を設けています。

  • 病棟の入院患者用食堂の写真

    入院中の食事については、それぞれのメニューに最適な温度で食事を保温・冷蔵できる適温配膳車の導入により、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で提供します。また、希望により病室または各階の入院患者用食堂のいずれかで食事をすることができます。

  • 健診センター入り口の写真

    総合健診(ドック)は、4階に専門の健診センターを設置し、受け入れ人数の拡充を図るとともに検査時間の短縮や複数医師によるチェックなど健診体制の充実を図っています。

  • CT室の写真

    放射線部門は、80列のマルチスライスCT(断層撮影)装置や画像が鮮明で処理時間が短縮されたMRI(磁気共鳴診断)装置などの高度医療機器を、増設または更新し、診断・治療・検査機能を充実しています。

  • 人工透析室の写真

    人工透析は27床で、将来的には30床までの増床が可能になっています。 また、長時間透析治療をされるかたのために、各ベッドに液晶型テレビを設置しています。

最近の医療の進歩は目覚ましく、専門化しつつある診療体制への対応のため、診療科目の充実や医師、看護師など病院職員の資質の向上を図り、高度医療の実践に努力することが求められる時代、当院は、北空知の地域センター病院として、地域医療の確保と医療水準の向上を図り、さらには、災害拠点病院としての役割を担うとともに、地域住民への医療サービスの提供に努めています。

わたしたちは「地域住民に信頼される医療を提供するとともに、地域住民の健康保持・増進を図り、地域の発展に貢献する」という基本理念のもと、地域のみなさんに選ばれる病院を目指し「安全で信頼される医療の提供」「気持ちよく受診・入院していただける環境づくり」「医療スタッフがそれぞれの職種の技術向上に努めること」などの方針に基づき、設備の整った病院施設を生かし、これまで以上にみなさんの健康を守る医療を目指し、病院職員一丸となってこれらの目標に最善の努力をしてまいります。