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大好きな北海道で、大好きなお菓子の仕事を!

最終更新日:2017年04月01日

Sさんご家族の写真
Profile

Sさんご家族

2012年 関西より移住

洋菓子店経営

移住を決めたきっかけはなんですか?

ケーキの写真
薫子さん
一番のきっかけは「北海道が好き」ということです。
私の母が深川市の出身で、子どもの頃から毎年深川を訪れているうちに北海道が、そして深川が大好きになり、「いつか住んでみたいなぁ」と思っていました。
夫は釣りなど自然の中で過ごすことが大好きで、一緒に北海道を旅行しているうちに、夫も北海道の豊かな自然が好きになり、移住を考えるようになりました。
そして、結婚してしばらくして、実家の家業である洋菓子店の仕事に夫婦で携わるようになったのですが、職業柄素材にもこだわるようになると「食材の宝庫」である北海道の魅力を改めて感じ、「いつか北海道でケーキ屋さんを始めたい」と思うようになりました。
それと、娘が生まれて「子どもを環境のいいところで育てたい」と強く思ったことも移住を決めた大きな理由です。
深川に決めたのは母の出身地だったこともありますが、移住に対する取り組みが盛んで、市役所のかたに相談したところ、とても親切に相談にのってくださったことや、移住者交流会など同じ移住者のかたと交流できることなども、とても心強く、スムーズに移住するきっかけになりました。

移住前に何か準備しましたか?

良平さん
とりあえず仕事さえ出来れば暮らしていけると思ったので、まずは開業準備でした。
深川市は空き店舗を活用する助成制度があったので、それを使って駅前の空き店舗を借りて、改装をはじめました。
それが移住する半年くらい前ですかね。 
  • お店の看板の写真
  • 外観写真
薫子さん
住むところは後からなんとでもなると思い、店舗が完成してから移住体験をして、その間に住むところを賃貸物件で決めました。
大阪と違って、こっちは引越しにかかる費用がすごく少ないですよね。
敷金1ヶ月、礼金は0、そして家賃が安く、15万円から20万円あれば引越しができるので、そんなに真剣に悩まなくても引っ越せますよ。

深川での暮らしはいかがですか?

薫子さん
生活するのに便利なところがとても気に入っています。
大型のスーパーやホームセンターなど、普段の生活で必要なものはほとんど深川市内で手に入りますし、深川市内で手に入らないものがあったとしても、旭川や札幌など都市部にも近いので心配することがありません。
コンシェルジュ
お店と自宅は距離がありますが、そこは不便を感じていませんか?
薫子さん
歩いたら結構な距離かもしれませんが、深川は渋滞することがないので、店から自宅まで車で5分くらいの距離なら気になりません。
娘の保育園も自宅や店から歩いてすぐの所は空きがなく、入園できませんでしたが、店から遠いとはいえ、車で5分の距離にある保育園へ入園できたので、送り迎えも苦にならないですよ。
大阪では保育園がいっぱいで娘は待機児童だったのですが、深川ではすんなり入園することが出来たし、保育料も2人同時に入園したことで、下の子の分が無料になり、子育て世代には嬉しい限りです。
それに、どこに行っても並ばなくていいところが魅力です!
良平さん
そう。病院とかスーパーとか行くまでに渋滞がないのはもちろんだけど、どこへ行っても「待つ」時間が少ないからストレスフリーで暮らせます。
それと車で「左折が楽」。都会じゃ左折するのに結構待つことが多いです。
薫子さん
保育園もそうだけど、子育て全般に関してもこっちの方が楽ですね。
車でどこでも行けちゃうし、駐車場も広々しているから乗り降りの心配もない。
  • 魚釣りの写真
  • 旭山動物園での写真
良平さん
すぐそこに自然がいっぱいあるのもいいですよ。
川釣りにしても海釣りにしてもフィールドがすぐ近くにあるから、朝3時に起きてちょっと釣りして朝7時に帰ってきて、それから仕事に行くことだって出来ちゃいます。
コンシェルジュ
スローライフというか、ハードライフですね。
薫子さん
でも趣味を満喫できるフィールドがこんなに近くにあるからこそですよね。休日家族で日帰り旅行をするにも、車で1時間走れば動物園やレジャー施設もあってちょうどいい距離ですよ。

大変だったことはありませんか?

良平さん
 2012年の春に移住して来たのですが、その年の冬に大雪の洗礼を浴びました。
薫子さん
それもケーキ屋にとって1年で一番の繁忙期であるクリスマスと年末年始に大雪に見舞われて、こっちは雪かきに追われるし、あまりに雪が多くてまちも人も物もストップしたときは参りました。 

深川のオススメポイントはどこですか?

トトロ峠の写真
薫子さん
市街地の南側に広がる雄大な音江連山の眺めがとてもキレイで、大好きなところのひとつです。
夏は市内にたくさんある果樹園でフルーツ狩をしたり、公園でバーベキューをしています。
良平さん
冬は深川市内から車で20分のところにスキー場があるので、気軽にスキーができます。深川市内や、近隣市町村には温泉がたくさんあり、気軽に日帰り温泉を楽しめるところもとても嬉しいです。 
薫子さん
天気の良い日は、出勤途中の何気ない風景がとても綺麗で、車の窓を開けて深呼吸するだけで頭がすっきりして、ふんわり幸せな気持ちになります。
何気ないことですが、都会暮らしでは味わうことのできない魅力のひとつだと思います。

このまちでこれからどんなことをしたいですか?

良平さん
北海道はやはり『食材の宝庫』。移住して洋菓子店を新しく始めて、美味しい素材にたくさん出会うことができ、「移住してよかったなぁ」と実感しています。
広大な北海道だからまだまだ出会っていない食材が多数あると思うので、これからどんな出会いがあるのか、どんなお菓子を生み出すことができるのか、とても楽しみです!
  • 店内の写真
  • ケーキの写真2

ありがとうございました。最後に移住を検討しているかたへメッセージをお願いします!

名称
手焼きバームクーヘンと手作りケーキ 洋菓子工房年輪舎
営業時間
午前10時から午後6時
定休日
日曜日(シーズンによって異なりますので、お問い合わせください)
住所
北海道深川市2条8番24号
電話番号
0164-22-3900
ファクシミリ
0164-22-3900
ウェブサイト
手焼きバームクーヘンと手作りケーキ 洋菓子工房年輪舎新規ページで開きます
  • 年輪舎のロゴの画像
バームクーヘンの写真
北海道の食材をいかしたおいしいスイーツの数々。
今では道内外から注文が来るほど人気のバームクーヘン。
年輪舎さんのこれからの新作にも期待しています。
皆さんもぜひ食べてみてくださいね!

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