ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは?
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先発医薬品(新薬)を開発した医薬品メーカーには、その新薬を独占的に販売できる特許期間(20~25年)があり、その期間が終了すると新薬に使われていた有効成分や製法などは国民共有の財産になります。厚生労働大臣の承認を得られれば、他の医薬品メーカーでも「ジェネリック医薬品」として製造・販売が可能になります。
複数のメーカーが製造するジェネリック医薬品には、高血圧や高脂血症、糖尿病などさまざまな病気・症状に対応するものがあります。
効き目や安全性は大丈夫?
ジェネリック医薬品の開発にあたっては、医薬品メーカーにおいてさまざまな試験が行われており、それによって先発医薬品と効き目や安全性が同等であることが証明されたものだけが厚生労働大臣によって承認されています。
ジェネリック医薬品を利用するには?
ジェネリック医薬品を希望する場合は、病院・診療所・保険薬局で医師や薬剤師にご相談ください。医師に直接言いにくいときは、受付などで相談したり、市が配布している「ジェネリック医薬品希望シール」を保険証やお薬手帳に貼付する方法もあります。
ジェネリック医薬品に切り替えることにより、患者さんの薬代の負担を軽くすることができ、深川市全体の医療費も抑えることができます。
ただし、すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありませんし、処方箋によっては変更できない場合がありますので医療機関等で確認ください。
問合わせ先・担当窓口
市民福祉部 市民生活課 保険年金係
- 電話:0164-26-2133・0164-26-2256 (おくやみ窓口)
- ファクシミリ:0164-22-8134
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