屋根からの落雪及び雪下ろしに注意

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気温の上昇にともない、屋根からの落雪による事故の危険が高まっています。 外出や除雪作業などの際は、屋根からの落雪やつらら、雪庇(せっぴ)の落下に十分注意してください。
また、除雪作業中の事故における要因として、屋根からの転落事故が最も多くなっています。安全装備品の着用や複数人で作業を行うなど安全対策を心掛けてください。


※雪庇(せっぴ)とは、雪の積もった屋根からせり出した雪の塊です。

注意事項

  • 雪が多く積もった建物の近くを通行するときや軒下の除雪を行うときは、屋根からの落雪に注意してください。
  • 落雪などによりFF式ストーブなどの給排気筒がふさがると不完全燃焼を起こし大変危険ですので、給排気筒の周囲の除排雪をこまめに行ってください。
  • 住宅屋根の雪庇は一度に落下し危険なため、雪庇ができやすい住宅の北東方向にはガスや灯油タンク、エアコン室外機などを設置しないようにして下さい。

   ~雪下ろし安全10箇条~
  1.安全な装備で行う(命綱等)
  2.はしごは固定する
  3.作業は2人以上で行う
  4.足場の確認を行う
  5.雪下ろしのときは周りに雪を残す
  6.屋根から雪が落ちてこないか確認する
  7.除雪道具や安全対策用具の手入れ・点検を行う
  8.除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってから棒などで取り除く
  9.携帯電話を身につける
   10.無理はしない

問合わせ先・担当窓口

企画総務部 総務課 自治防災係