リハビリテーション課では病気やケガ、長期臥床などによってからだが不自由になり、日常生活に支障をきたした患者様方が、住み慣れた地域で生き生きと豊かに暮らしていけるように、総合的なリハビリテーションサービス（理学療法、作業療法、言語聴覚療法、視能訓練）の提供を行っています。
理学療法（運動療法・物理療法）、作業療法、そして言語聴覚療法はそれぞれ専門の資格を持つ療法士が担当し、医師、看護師、その他の医療スタッフと連携を取り、患者様個々の機能障害に応じたプログラムを作成し訓練を行っています。
また、患者様本人への直接的な働きかけのほか、家族への指導やハンディキャップを軽減するための援助活動も行っています。
視能訓練士は眼科の専門職として見る機能（視機能）に障害を持った方の機能回復のための視機能検査や視機能矯正訓練を行っています。
患者様方が訓練を受けられて、一日でも早く機能を回復し、できる限り元の生活に戻れるように、明るく楽しい訓練環境づくりを心がけています。