市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)について

最終更新日:

近年、市販薬を過量に摂取する、いわゆる「オーバードーズ」が問題化してきており、注意が必要です。

「オーバードーズ」は、特に若年者を中心に広がっており、過量摂取する若者は、学校や職場での人間関係や家族など悩みを抱えている場合が多く、現実逃避や精神的苦痛の緩和のために、手を出してしまう傾向があります。

市販薬の過量摂取により、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になったりすることがありますが、これらの効果は一時的であり、効果が切れると不快な気分になり、同じ効果を期待して過量摂取を繰り返してしまいます。過量摂取により亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。

市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)とは

 薬局やドラッグストアで購入できる風邪薬や咳止めなどを大量・頻回に服用することです。
 医薬品は、安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められていますが、用法・用量を守らず服用を繰り返すうちに、
 それまでの量では効かなくなり、オーバードーズにつながるおそれがあります。
 さらに服用を続け、薬に依存してしまうと、自力ではやめられなくなることがあります。
 オーバードーズの影響で肝障害が起こったり、最悪の場合は心肺停止で死亡したりする場合もあります。
一般薬医薬品の濫用防止に関するポスター(厚生労働省)

一人で悩まず相談してください

市販薬のオーバードーズがやめられない方は、一人で抱え込まずご相談ください。

また、ご家族の方も、本人が何に悩んでいるのかを探り、一緒につらい気持ちに向き合う姿勢を示すことが必要ですが、自分たちだけで解決しようとしてうまくいかず、こじれてしまうこともあります。

医療機関、精神保健福祉センター、市役所、保健所等に相談し、専門家のアドバイスを得ることが大事です。市では、本人やご家族の方から、匿名でのご相談を受け付けています。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 健康・子ども課 健康推進係