深川市新庁舎のユニバーサルデザインについて

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深川市新庁舎建設事業は「人と環境に優しい庁舎」を基本方針のひとつに定め、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」及び「北海道福祉のまちづくり条例」の整備基準に基づき、誰にでも「わかりやすい」「利用しやすい」「使いやすい」庁舎の整備を目指しました。
このページでは新庁舎が取り入れたユニバーザルデザインについて紹介いたします。

具体的な整備内容

画像スライド集

整備が完了した庁舎正面
整備が完了した庁舎正面

整備が完了した庁舎正面です。 令和7年より路線バスの乗入れを予定しています。

歩道空間と車寄せ
歩道空間と車寄せ

新庁舎正面には雨に濡れず建物内に入ることができる庇を設けました。 正面玄関入口にはインターホンと音声誘導装置を設置しています。

おもいやり駐車場
おもいやり駐車場

正面玄関の近くには駐車スペースが広いおもいやり駐車場を設けました。

誘導ブロック
誘導ブロック

視覚に障がいのある方に配慮し、屋外アプローチと館内の主要個所に誘導ブロックを設けています。

休憩スペース
休憩スペース

1階エントランスホール及び4階市民ラウンジに休憩スペースを設け、道産木材で製作したテーブル・イスを設置しました。

車いす用カウンター
車いす用カウンター

1階の一部に車いす用カウンターを設け、ワンストップで対応します。

カラーユニバーサルデザインに基づいたサイン
カラーユニバーサルデザインに基づいたサイン

館内のサインにはカラーユニバーサルデザインを取り入れています。

ベビールーム
ベビールーム

授乳やおしめ交換などに利用できるベビールームを設けています。 ベビールームにはデジタルベビースケールを設置していますので、お子様の成長をご確認できます。

キッズコーナー
キッズコーナー

お子様連れの方が利用しやすいようキッズコーナーを設けています。

触知付き総合案内図
触知付き総合案内図

視角に障がいのある方が、目的地を探せるように触知付きの総合案内図を設けています。

ゆとりのある通路
ゆとりのある通路

通路はゆとりのある幅を確保し、床の段差をなくしたほか、仕上は滑りにくい材料を使用しています。

エレベーター
エレベーター

エレベーターの操作ボタンは、点字を併記し、車いすの方に配慮した高さにも設置しています。 緊急時にはストレッチャーが入る大きさを確保しているため、車いすの方もかごの内部で方向転換が可能です。

トイレ(その1)
トイレ(その1)

各階の多目的トイレには、車いす用便座、手すり、オストメイト対応の洗浄器、おむつ替えシート、小便器、呼出ボタンを設けています。 通常のトイレにもスペースが広い個室を備えています。

トイレ(その2)
トイレ(その2)

各階の多目的トイレは、手すりの位置が異なるため、扉に便座と手すりの位置関係を表示しています。

ナースコール・サニタリーボックス
ナースコール・サニタリーボックス

トイレ・ベビールームにはナースコールを備えているので、安心してご利用いただけます。 男性用トイレにもサニタリーボックスを設置しています。

階段
階段

階段は安全性を十分に配慮した幅・踏み面を確保しています。 手すりは誰もが使いやすいように両側に設け、片側は2段とし、点字表示もしています。 視角に障がいのある方などが、段差を認識しやすくなるように歩行路標識シールを貼り付けています。

議場
議場

床の段差をなくしたフラットな議場を整備しました。 傍聴席には車いす用の傍聴席を備えたほか、イヤホンプレートも設置しています。

親子傍聴室
親子傍聴室

お子様連れの方も安心して傍聴できるように親子傍聴席を設けています。 車いすの方も利用できます。

各室出入口
各室出入口

車いすの方などが使いやすいよう、出入口のほとんどを引戸とし、十分な幅を確保しました。

執務環境
執務環境

執務室内は、車いすでも執務ができる通路幅を確保したほか、障がい者用の更衣室も設けています。

問合わせ先・担当窓口

企画総務部 総務課 総務係