サントリーグループとペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました

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  令和6年2月27日に、深川市、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町及び北空知衛生センター組合とサントリーグループは、ペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結し、令和6年度から「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始することとなりました。

サントリーグループとの協定

深川市長とサントリー
田中市長(左)とサントリーホールディングス(株)サステナビリティ経営推進本部 小松専任部長(右)

令和6年4月より「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始します

水平リサイクル
 これまで市が収集した使用済みペットボトルは、北空知衛生センターに運ばれ、リサイクル業者に引き渡されてきましたが、市はペットボトルの再生用途を指定することは出来ませんでした。
 令和6年度からは本協定に基づき、水平リサイクルを実施するリサイクル業者に引き渡すことで、家庭から資源ごみとして排出したペットボトルが新しいペットボトルに再生して流通することとなります。

ペットボトルの「水平リサイクル」について

水平リサイクル
 水平リサイクルとは、使用済み製品を原料として用いて、同じ種類の製品につくりかえるリサイクルのことです。
 近年、技術革新が進んだことにより、ペットボトルについても水平リサイクルを行うことが可能になりました。
 ペットボトルがペットボトル以外にリサイクルされてしまうと、使用された後、焼却されてしまったり、リサイクルされても、多くの場合、数回でリサイクルの輪がとぎれてしまいます。
 ペットボトルの水平リサイクルは、化石由来原料から新たにペットボトルを製造する場合と比べ、二酸化炭素を約60%削減することができます。
 深川市では、資源循環型社会の形成と2050年の「ゼロカーボンシティふかがわ」を実現するため、水平リサイクルを確実に実施していくために、このたびサントリーグループと「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。

ペットボトルの分別にご協力をお願いします

分別
  「ボトルtoボトル」によって、新たなペットボトルに生まれ変わるためには、家庭から出るペットボトルをキレイな状態にして出していただくことが欠かせません。
 これまでのペットボトルの出し方と変更はありませんが、ペットボトルは
  1. 中身を空にして
  2. キャップとラベルをはがし
  3. 容器を水ですすいで
 中身の見える透明な袋に入れて、ごみステーションに出すようお願いします。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 市民生活課 環境衛生係