「ゼロカーボンシティふかがわ」について

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「ゼロカーボンシティふかがわ」を宣言しました。

ゼロカーボンふかがわ
 深川市は令和5年3月2日、深川市議会第1回定例会の市政の方針において、「ゼロカーボンシティふかがわ」を宣言しました。

市政の方針(抜粋)

 二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの増加により、地球温暖化が進行し、気象災害が頻発するなど、地球温暖化の影響が顕在化している状況を踏まえ、2015年に気候変動の脅威に世界全体で対応することを定めたパリ協定が締結され、国は2020年10月に、北海道は2021年3月にそれぞれ2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」「脱炭素社会の実現」を目指すことを宣言しました。
 本市においても、先人たちの英知とたゆまぬ努力によって築き上げられた豊かな大地と美しい田園風景を守り、みんなで支え合い、安心して住み続けられるまちを実現するため、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティふかがわ」を宣言します。

環境大臣からのメッセージ

 「ゼロカーボンシティふかがわ」宣言に対して、西村環境大臣からメッセージを頂きました。

カーボンニュートラルとは

 カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることで全体の排出量をゼロとすることを意味します。
 令和2年10月、政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
 カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
カーボンニュートラル
カーボンニュートラルのイメージ図(出典:環境省「脱炭素ポータル」ホームページより)

ゼロカーボンシティとは

環境省では「2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが、又は、地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

ゼロカーボンシティふかがわを実現するために私たちのできること

 「ゼロカーボンシティふかがわ」を実現するには、私たち一人ひとりが地球温暖化という問題に向き合い、意識し行動することが大切です。

 日頃の暮らしの中でできることからはじめてみましょう。市民・事業者・市が協働で取り組みを進め、地域で一丸となって二酸化炭素排出実質ゼロを目指しましょう。

ゼロカーボン市区町村協議会に参加しました

 ゼロカーボン市区町村協議会とは、規模、地域特性といった背景の違うさまざまな市区町村がその知見を共有し、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みのための議論を進め、共に国への提言などを効果的に進めていくことを目的として、2021年2月5日に設立された協議会です。
 ※会員自治体一覧は下記外部リンクからご確認ください。

G7ゼロカーボン・リレーメッセージ動画

 令和5年4月15日(土曜日)、16日(日曜日)に開催されるG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合に向け、道内179市町村と北海道が、来札される参加者を歓迎するとともに、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組や地域の魅力をリレー形式で発信する「G7ゼロカーボン・リレーメッセージ動画」を会合会場やウェブ等で放映します。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 市民生活課 環境衛生係