災害時要援護者避難支援(見守り)プランについて

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本市では、ひとり暮らしの高齢者や障がいのあるかたなど、ふだんの見守りや災害時の避難にお手伝いを必要とするかた(以下「要援護者」)が、地域の中で安心して暮らし、災害時にすみやかに避難できるよう、一人ひとりの具体的な支援方法などを定めた、「個別避難支援(見守り)プラン」を策定します。

災害時要援護者避難支援(見守り)プランとは

このプランは、国の「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」に沿って、災害時の避難支援を的確かつ迅速に行うため、要援護者への情報伝達や避難誘導などの避難支援体制を整備し、要援護者が安心して暮らすことのできる地域づくりを進めていくものです。
個別避難支援(見守り)プランには、氏名・生年月日・住所・電話番号のほか、緊急時の連絡先・心身の状況・主治医・避難時に支援をしていただくかたの氏名・ふだん見守りをしていただくかたの氏名・指定避難所・避難方法・避難時の留意事項などを記載します。

プランの対象者

災害時に家族の支援を受けることのできないかたや、ふだんの見守りが必要なかたで、具体的には次のようなかたです。
  • 介護保険における要介護・要支援の認定を受けているかた
  • 障がいのあるかた
  • 難病を患っているかた
  • ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯のかた
  • 日本語に不慣れな在住外国人のかた

プランの作成や取扱い・更新について

  • 市が保有する情報などをもとに、町内会長や民生児童委員の協力をいただき、プランを作成しておくことが望ましいかたのお宅を訪問し、本人や家族の理解を得て相談しながら作成します。
  • 作成したプランは、市が全体を保管するとともに、本人・家族の同意により関係機関(町内会長・民生児童委員・社会福祉協議会・警察署・消防署など)、避難時に支援していただくかた、ふだん見守りをしていただくかたに関係者分を提供します。※関係機関などからは、個人情報の保護を適切に取り扱うことを守っていただくことを記載した受領書をいただきます。
  • プランに記載した内容に変更があった場合などは、本人・家族の申し出や関係機関などからの報告をもとに変更するとともに、定期的な情報の確認や更新を行い、最新の情報となるよう整理します。

プラン作成の申込み・問合わせ先

  • プラン作成を希望する場合や、プラン作成についての問合わせ先は、市がプラン作成を委託する社会福祉法人深川市社会福祉協議会が窓口となっています。(電話番号0164-26-2411)

手続きに必要なもの

本人の印鑑、主治医や治療内容などがわかるもの

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 高齢者支援課 相談サービス係