本市における高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生について(陽性確定)

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 令和6年3月15日(金曜日)に市街地においてハヤブサの死亡野鳥1羽を回収し、国立研究開発法人国立環境研究所にて検査を実施したところ、3月21日(木曜日)にA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された旨の報告が、環境省及び北海道からありました。
 今後、本事例については、国立環境研究所において遺伝子検査が実施され、高病原性鳥インフルエンザウイルスであるか否かの確認が行われます。
 この報告を受け、環境省において、回収地点の半径10キロメートルの区域内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しますので、お知らせします。

 ※上記について令和6年3月25日(月曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型高病原性)が検出された旨の報告が環境省及び北海道よりありました。野鳥監視重点区域は令和6年4月12日(金曜日)(当初発見日から28日間)まで継続され、引き続き野鳥の監視を強化します。

鳥インフルエンザウイルスについて

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と密接に接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられていますので、過度に心配する必要はありません。
 たくさんの野鳥などが死亡しているのを発見した場合は、深川市市民生活課環境衛生係(TEL26-2444)までご連絡ください。

野鳥との接し方

  • 死亡した野鳥など野生動物の死体を見つけても、素手で直接触らないでください。
  • 日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしてください。
  • 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
  • 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

今後の情報発信について

  今後の最新情報については、市のホームページ等でお知らせするほか、環境省や北海道のホームページでも情報が公表されていますので、随時ご確認ください。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 市民生活課 環境衛生係