農業分野に従事する地域おこし協力隊活動報告（2025年度）

新たに荒井一成さんが地域おこし協力隊員に決まり、4月1日に辞令交付式を行いました。
これから荒井さんは深川未来ファームに勤務し、農業支援員としての活動に取り組んでいただきます。

深川未来ファームのホームページは下記のとおりとなりますのでご覧ください。

新たに馬場野賢さんが地域おこし協力隊員に決まり、5月1日に辞令交付式を行いました。
これから馬場野さんは深川未来ファームに勤務し、農業支援員としての活動に取り組んでいただきます。 

㈱深川未来ファームを拠点に活動し、今年で2年目となる協力隊の橋本さんと、今年度隊員となったばかりの荒井さん、馬場野さんの3名は、5月中旬の暖かく晴れた日、市内小学校の田植え体験受入に向けた準備をしていました。
自身の就農ビジョンについてしっかりと目標を持ち研修に励んでいる橋本さんは、すでに要領よく田植え機を乗りこなしています。
荒井さんも一緒に田んぼを整備し、馬場野さんは苗に水やりをするなど、連携を図り協力しながら作業を進めている様子がうかがえました。
農業支援員の皆さんは、農業者として欠かせない周囲とのコミュニケーションを大切にしながら、日々実践的な作業を通じて、就農に向けた技術の習得に励んでいます。

令和6年8月から協力隊として活動している薮下さんは、現在市内きゅうり農家のもとで研修しています。
5月下旬のこの日は、ハウス内のきゅうりのつる上げ作業を行っていました。
まだ収穫は始まっていませんが、収穫が始まってからもこの作業は枝が伸びてきたら定期的に行う必要がある大事な作業だと説明してくれました。
自身の就農ビジョンを模索しながら真面目に取り組む薮下さんに、親方からも「期待しているよ！」の声。
普段から勉強熱心な薮下さんには、就農に向け、これからも多くの技術と知識を身に付けてほしいです。

 ㈱深川未来ファームの圃場では、協力隊3年目の埴山さんを中心に、就任したばかりの荒井さん、馬場野さんが作業をしています。
ここではスターチスやヒマワリなどの花きをはじめ、キャベツ、枝豆、とうもろこしなど、各ハウスで様々な作物を栽培しています。
この日はまだ作付けをしていないハウス内の耕起、畝立てを行っていました。
農業経験のある荒井さんの意見を参考に、馬場野さんがトラクターで耕起し、埴山さんとともに畝立てのための作業を進めます。
就農という同じ目標を持った隊員同士、切磋琢磨して栽培技術や知識の習得に励みます。
どの作物も収穫の時期が楽しみですね！

稲作での就農を目指す協力隊の橋本さんは、5月下旬の晴れた日、市内米農家の圃場で、親方やパートの方々と共に田植え作業を行っていました。
田植え機の運転を任された橋本さんですが、そつなく乗りこなし、残すところなくきれいに苗を植えていきます。
親方からも「よくやってくれている」と高評価。作業中の訪問でしたが、橋本さんも「問題ないです！」と笑顔で答えてくれました。
まじめで人当たりの良い橋本さんは、地元農家との関係づくりも大切に、就農に向けて順調に取り組んでいるようです。