農業分野に従事する地域おこし協力隊活動報告（2023年度）

深川未来ファームのホームページは下記のとおりとなりますのでご覧ください。

協力隊の小泉さんは、去年に引き続きアグリ工房まあぶを拠点として活動しています。
この日はまあぶ夏祭りが開催され、多くの方にイベントや飲食を楽しんでいただきました。
小泉さんは、持ち前の明るさで元気に接客をしていました。

今年で3年目となった協力隊の中村さんは、9月下旬から市内の農業法人（藤谷果樹園）で研修を行っています。収穫時期ということもあり、たくさんのお客様が果物のお買い求めやりんご狩り体験に訪れていました。
現在、中村さんは収穫作業、葉かきを中心に研修を行っていますが、この日は園地に訪れるお客様にりんごの品種の説明も行っていました。

協力隊の野口さんは、4月から深川未来ファームを拠点として活動しています。主にきゅうりハウスでの作業を行っており、この日は午前中に収穫、雑草取り、午後に除草剤を撒く作業を行いました。収穫は6月上旬からスタートし、10月下旬を目途に終了する予定です。
一番大変だったことは、ハウスのビニール張りや土起こしなどの下準備とのことですが、将来的な独立就農に向けてこれからも様々な知識や技術を学んでいきたいと語っていただきました。

協力隊の田中さんは、4月から深川未来ファームを拠点として活動しています。主にきゅうりハウスでの作業を行っており、この日もたくさんのきゅうりを収穫していました。
天候に左右されることがある中で、自分で計画を立てて作業していくのが難しいと感じているようです。収穫は1日でも遅れると規格外のサイズになってしまうので、じっくり観察しながら作業することを大切にしていると語っていただきました。

協力隊の埴山さんは、4月から深川未来ファームを拠点として活動しています。主に水稲、そばを担当しており、この日はコンバインに乗って稲刈りを行っていました。
春先からトラクター、田植え機、コンバインなどの大型機械を扱うのに苦労しているとのことですが、やはりこの収穫時期になると農業のやりがいを一番感じるようです。

 令和3年4月から農業支援員として地域おこし協力隊の活動に従事してきた中村洋さんが、任期を満了され退任するということで、退任式を行いました。
中村さんからはこれまでの活動の振り返りと今後の抱負が述べられ、田中市長からは激励の言葉を贈りました。
中村さんは引き続き深川市内で農業に従事されるとのことで、今後も地域農業の発展のため全力で取り組んでいただけることを期待しています。