「ジャガイモシストセンチュウ」侵入防止にご協力を!
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ジャガイモシストセンチュウは、土の中でジャガイモの根から養分を吸収して、収穫量を大幅に減らしてしまう害虫です。
この害虫は人体には無害ですが、一度畑に発生してしまうと完全に根絶させることが難しく、また、家庭菜園であっても、発生するとその畑からまん延するおそれがあるため、ジャガイモ生産農家にとっては死活問題につながります。
市内の畑では、まだ確認されていませんが、道内における発生地域が拡大してきているため、なんとしても侵入を防がなければなりません。
主に、発生している地域から土に混ざって侵入することが多いため、つぎのことにご協力をお願いします。
この害虫は人体には無害ですが、一度畑に発生してしまうと完全に根絶させることが難しく、また、家庭菜園であっても、発生するとその畑からまん延するおそれがあるため、ジャガイモ生産農家にとっては死活問題につながります。
市内の畑では、まだ確認されていませんが、道内における発生地域が拡大してきているため、なんとしても侵入を防がなければなりません。
主に、発生している地域から土に混ざって侵入することが多いため、つぎのことにご協力をお願いします。
- 山菜採りや作物の鑑賞、風景写真の撮影などで訪れた際には、無断で農地へ立ち入ったり、車を乗り入れたりしないでください。(種イモ畑には、立ち入りを規制する看板が設置されていますので注意してください。)
- 家庭菜園でジャガイモを植えるときは、正規に販売されている種イモを使用してください。
「ジャガイモシストセンチュウ」は、なぜ厄介者なの?
ジャガイモシストセンチュウ(以下、シストセンチュウ)は、ジャガイモの根から分泌された物質に反応しふ化した幼虫が、根に侵入して内部で養分を吸収し、イモの生育を妨げます。
その結果、7月中旬の開花期頃から葉がしおれ、黄色く変化しやがて枯れてしまい、ジャガイモの収穫がほとんど望めなくなってしまいます。
しかも、乾燥や湿潤、温度変化に強く、卵のままで20年以上生き続けることがあるため、一度侵入されると根絶させることが困難で厄介な害虫とされています。
なお、シストセンチュウはイモに付着するわけではありませんので、発生したほ場内で穫れたジャガイモでも安心して食べることができます。
その結果、7月中旬の開花期頃から葉がしおれ、黄色く変化しやがて枯れてしまい、ジャガイモの収穫がほとんど望めなくなってしまいます。
しかも、乾燥や湿潤、温度変化に強く、卵のままで20年以上生き続けることがあるため、一度侵入されると根絶させることが困難で厄介な害虫とされています。
なお、シストセンチュウはイモに付着するわけではありませんので、発生したほ場内で穫れたジャガイモでも安心して食べることができます。
深川市の取り組み
こうした病害等への対応として、深川市では、農協、普及センター、農業共済組合、生産者団体で構成する「深川市動植物病害等対策連絡会議」を平成19年に設置し、関係機関・団体が連携しながら予防対策等に取り組んでいます。
問合わせ先・担当窓口
深川市動植物病害等対策連絡会議
事務局: 深川市経済・地域振興部農政課農産係
- 電話:0164-26-2255
- ファクシミリ:0164-22-8134
経済・地域振興部 農政課 生産振興係
- 電話:0164-26-2255
- ファクシミリ:0164-22-8134
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