ノロウイルスによる感染症・食中毒を予防しましょう!

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 ノロウイルスによる感染症は一年を通じて発生しますが、特に流行しやすい冬季には注意が必要です。
次のことに注意し、ノロウイルスによる感染症・食中毒を予防しましょう。

症状

吐き気、下痢、嘔吐、腹痛が主な症状で熱が出ることもあります。
1〜2日で治まりますが、その後1週間、長い時で1か月程度ウイルスの排泄が続く場合があり、人にうつさない配慮が必要です。
また、感染しても症状がないこともあります。
※免疫力の弱い乳幼児や高齢者などでは症状が重くなる場合があるので注意が必要です!

感染経路

  • ノロウイルスのついた手で調理や配膳を行うことで、食品が汚染され感染する。
  • ノロウイルスに汚染された貝や井戸水、食品を食べたことで感染する。
  • 感染者の便や嘔吐物がついたものが口に入ったり、乾燥して舞い上がったノロウイルスを吸いこんだことで感染する。

予防法について

  • 手洗い、ドアノブや手すりなど多数のかたが触れる物の消毒(200ppm塩素消毒)。
  • 調理するかたは日頃から健康管理に留意する。
  • 調理器具・布巾などは用途別に分け、十分に洗浄・消毒する。(200ppm塩素消毒や85℃で1分間以上の熱水洗濯が有効)。
  • ノロウイルスの汚染のおそれがある二枚貝などの食品は、十分加熱する。(中心部85~90℃90秒以上)

効果的な手洗い方法・消毒・施設内感染の予防について

効果的な手洗い・消毒について
施設内の感染予防・消毒液の使い方について

感染したと思ったら

  • 下痢や嘔吐など症状がある場合は早めに医療機関を受診してください。
  • 保育園・幼稚園、学校や高齢者などの施設で発生した場合は、深川地域保健室(保健所)にご相談ください。

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 健康・子ども課 健康推進係