そのスマホ、大丈夫ですか?子どもを守るスマホ・SNSの正しい使いかた

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小中学生の保護者のかたへ

お子さんにスマートフォンやタブレット端末(以下、端末という)を持たせるとき、保護者の皆さんには「安全に使わせる責任」があります。
インターネットやSNSは便利な一方で、使いかたを誤るといじめ・個人情報の流出・詐欺被害など、深刻なトラブルにつながることがあります。
端末を渡す前に、まず保護者が正しい知識を持ち、お子さんと一緒にルールを決めましょう。
 また、学校での指導と家庭での見守りが、お子さんを危険から守る大きな力になります。ぜひ、ご家庭でも日頃から会話や声かけを大切にしてください。

保護者の皆さんへのお願い
項目 内容
ルールは一緒に決める スマホや端末を渡す前にお子さんと話し合って決める・成長に合わせて定期的に見直す
フィルタリングの活用 有害サイト制限や利用時間管理機能を積極的に使う
年齢制限の確認 SNSの年齢制限を確認し、13歳未満には原則使わせない
定期的な声かけ 利用状況を確認し、困っていないか話しかける
情報の見極め方を教える SNSには誤情報や誇張された情報が多いことを伝える
ルール違反時の対応を決める 理由を確認し、一方的にルールを変えることは避ける

学校では、児童生徒が安全に、思いやりをもってインターネットやスマートフォンを活用できるよう、発達段階に応じた次の指導をおこなっています。

情報モラル教育

 情報社会を正しく安全に生き抜くための「情報モラル教育」を実施しています。
小学校では情報モラルコンテンツを導入し、長期休業中は端末を持ち帰り、保護者と一緒に学べる取り組みもおこなっています。

道徳を通じた人間関係・コミュニケーションの指導

インターネット上のトラブルの多くは、対人関係のすれ違いや言葉の受け取りかたの違いから生じます。
「道徳」の授業を通じて、他者を思いやる心の育成に努めています。 

こんなトラブルが起きています。

 SNSを通じた以下のようなトラブルが、小中学生の間でも実際に発生しています。
  • 仲間内で共有した写真がインターネット上で拡散され、削除ができなくなった
  • SNSに匿名で虚偽の情報や誹謗中傷を書き込んだ結果、発信元が特定され、自身の個人情報をインターネット上に掲載された
  • 他人になりすまして同級生の悪口を書き込み続けた結果、訴訟を起こされた
  • 不適切な画像や動画をアップロードし、事件に発展した
もしも、このような被害やトラブルに巻き込まれたときは、警察などの公的機関に相談してください。

家庭内でのルール例

 お子さんにスマートフォンや端末を持たせる前に、親子でよく話し合い、以下のようなルールを決めておきましょう。
項目 ルール例
利用時間 1日1時間・夜9時以降は使用しない
利用場所 リビングなど保護者の目の届くところで使用する
利用中の行動 勉強中・食事中・歩きながらの「ながらスマホ」はしない
アプリ・課金 アプリのダウンロードや課金は保護者に確認する
情報発信 個人情報や画像・動画は発信しない
困ったとき 困ったことがあればすぐに保護者に相談する
 

SNSには年齢制限があります

 多くのSNSは、利用規約で13歳未満の使用を禁止しています。年齢を偽って登録することは、規約違反となります。保護者の皆さんはお子さんの年齢と利用するサービスを必ず確認しましょう。
サービス名 利用可能年齢
Instagram 13歳以上
X(旧 Twitter) 13歳以上
TikTok 13歳以上
LINE 年齢制限の明記なし(未成年は保護者の同意が必要。18歳未満は一部機能制限あり)
 2026年9月現在
 
※上記のほか、オンラインゲームの中には、SNSと類似した仲間とコミュニケーションを図りながらプレイするものもあり、予期せぬトラブルに発展することもあるため、年齢制限を確認した上で利用させるようにしましょう。
 

お役立ちサイト等紹介

 国では、情報モラルに関するサイトや動画を公開しています。一部を紹介しますので、お子さんと一緒にご覧ください。

■広報ふかがわ2026年5月号特集記事「インターネット・SNSを安全に使うために」
インターネットやSNSを安全に利用するためのネットリテラシーについて、広報ふかがわの特集記事を掲載しています。
■「上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド」(総務省ホームページ)
総務省は、安心・安全なインターネット利用に関する啓発を目的としたウェブサイト「上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド」を開設しています。本サイトは、(1)未就学児・未就学児の保護者、(2)青少年、(3)保護者・教職員、(4)シニアに向けて、インターネットの安心・安全な利用に係る充実したコンテンツを掲載した全世代型の啓発サイトです。「SNS等の誹謗中傷」や「インターネット上の海賊版対策」といった内容を「特集」として掲載している他、イラスト等を用いて分かりやすく解説するとともに、パソコンだけでなくスマートフォンでも閲覧しやすくなっております。
 
 ■インターネットトラブル事例集(総務省ホームページ)
「インターネットトラブル事例集」では、インターネットトラブルの実例を挙げ、その予防法等をご紹介しています。
 
 ■青少年を取り巻く有害環境対策に向けて(普及啓発資料:ちょっと待って!シリーズ)
社会の高度化・複雑化に伴い、青少年を取り巻く有害環境は大きく変わっています。文部科学省では、はじめてスマートフォンを所持する子どもの保護者を対象として、親子のルールづくりを促すリーフレットを作成しています。スマートフォンの必要性、どのような機能が必要なのかチェックシートで描くなど親子で話し合いやすいよう工夫をしました。ルールの例示等を参考に、我が家のオリジナルのルールを作成し、親子でサインして壁等に掲示しご活用ください。
■子供のための情報モラル育成プロジェクト「考えよう 家族みんなで スマホのルール」
文部科学省では、子供たちの情報モラルを考えるキャンペーン「子供のための情報モラル育成プロジェクト」を開始しています。スマートフォンの利用について家族で考えることを提案し、子供たちの情報モラルの育成する取組を推進しています。

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教育委員会 学務課 学校教育係