予防接種

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 予防接種は、その病気に対する免疫(抵抗力)をつくり、感染症の発症あるいは重症化予防することができるだけでなく、社会全体でも疾病の流行を防ぐことを主な目的としています。
 さらに、多くの人が予防接種を受けることで免疫を獲得していると、集団の中に感染患者が出ても流行を阻止することができる「集団免疫効果」が期待できます。

副反応について

 ワクチンの接種により、副反応(副作用)が起きることがありますが、多くは発熱したり、注射した部分が腫れるといった、比較的軽く、短期間で治るものです。ごくまれに、重いアレルギーなど、重症の副反応としてショックやアナフィラキシーが現れることもあります。接種後、気になる症状が続く場合には、かかりつけ医など身近な医療機関にご相談ください。

救済制度について

 定期接種等によって、何らかの健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になる、または障害が残るなどした場合に、その健康被害が接種を受けたものによるものであると国が設置する審査会に認められた場合、医療費・障害年金等の給付が受けられます。
 健康被害が生じた予防接種の種類により、請求先が異なります。
申請から認定・支給までの流れ

問合わせ先・担当窓口

市民福祉部 健康・子ども課 健康推進係