深川市新庁舎建設工事の進捗状況を随時お知らせします。
仕上工事施工状況(令和5年3月)
3月に入り、新庁舎建設工事は完成まで残すところ3か月程度となりました。
建物外部では、周囲の足場が全て解体され、建物の外壁が外から見えるようになりました。
内部の仕上工事では、床のタイルカーペットの施工が始まり、1階のエントランスホールには深川産シラカバを用いた大型の造作家具が設置されました。
この家具では、特産品展示のほか、デジタルサイネージや掲示板により来庁者へ情報発信をする予定です。
4月には太陽光発電設備や非常用発電機が屋上に設置されます。
引き続き新庁舎完成まで安全に配慮して工事を進めていきます。
画像スライド集
新庁舎北側外観
残っていた新庁舎北側(線路側)の足場を解体したので、道路から外壁が見えます。
1階エントランスホール家具
1階のエントランスホールに大型の造作家具が設置されました。深川産シラカバのルーバーを使用しています。
1階床磁器質タイルの施工状況
1階のエントランスホール、待合(中廊下)部分に使用する磁器質タイルの施工状況です。
4階議場の施工状況
議場内の議場席の後ろのバックボードに深川産シラカバのルーバー及び突板(化粧合板)が施工されました。
多目的トイレ
多目的トイレの施工状況です。各階に設置されますが、配置を工夫してどなたでも利用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮しています。
3階市長室の施工状況
市長室内部は壁のビニールクロスの施工が完了し、家具が設置されました。
階段の施工状況
新庁舎内部の階段は、バリアフリーに配慮して両側に手すりを設けます。
屋上の設備機器(1)
屋上にはキュービクルが設置されています。設備機器は冬期の積雪を考慮し、高さのある架台の上に設置しています。
屋上の設備機器(2)
熱源設備の空冷チラーが設置されています。
屋上の施工状況(3)
空調設備のパッケージエアコンの室外機が設置されています。地震時に倒れることがないよう防振ゴムの上に設置しています。
トップに戻る
仕上工事・設備工事施工状況(令和5年2月)
大雪により深川市は過去の平均を上回る積雪量となりましたが、新庁舎建設工事は順調に進んでいます。
内部では、仕上げを終えた場所に順次、設備機器を設置しています。
深川産シラカバを施工した箇所はあたたかみのある空間となりました。
工期も残すところ4カ月、完成が近づいてきました。
画像スライド集
1階の施工状況
エントランスホールの天井に深川産シラカバのルーバーが取付きました。
床輻射冷暖房
冷温水をパイプに流して床を直接冷暖します。待合などは床からの輻射熱によって快適な室内環境となります。
サーバー免震装置
震災時にサーバーなどの情報機器が転倒しないように免震装置を設けます。
オイルポンプエアシェルター
オイルポンプは浸水の被害に遭わないようエアシェルターで保護します。
家具の配置検討
女性更衣室の家具の配置を確認しています。来庁者のみなさんや職員が使いやすい庁舎となるよう家具の配置を確認しながら施工を進めています。
サインの検討状況
来庁者のみなさんが目的の場所を探しやすいサインとなるように、原寸大のサインを作成するなどして検討を重ねています。
造作家具の設置状況
造作家具の設置も進んでいます。
分電盤の工場検査
インバーターが正常に作動しているか工場検査しています。インバーターは負荷に応じてモーターの回転速度などを変えることができるため消費エネルギーを削減することができます。
電気ケーブルシャフトの施工状況
カラフルなケーブルは情報通信に必要なランケーブルです。様々な種類の情報通信を行うため本数も多くなります。
トップに戻る
仕上工事施工状況(令和4年12月その2)
12月初旬から中旬にかけての降雪により、市内は一気に冬景色となりましたが、新庁舎建設工事は外部の工事がほぼ完了し、外観をご覧いただける状況になりました。
内部でも仕上工事・設備工事が順調に進んでいます。
工事はおおむね壁・天井・床の順に進みますが、それぞれの部位ごとに様々な工種が関係するので工程管理が重要になります。
令和5年5月の完成を目指し、適切な工程管理に努め、工事を進めていきます。
画像スライド集
1階の施工状況
1階は壁・天井の仕上げを終え、今後OAフロアの施工を進めていきます。
天井には深川産シラカバのルーバーを取り付けます。
床下吹出口
待合及び執務室は、床下のOAフロア内から新鮮空気を供給することで、室内の換気を効率よく行います。
2階の施工状況
2階は天井の仕上げを終え、壁の仕上げが進んでいます。
3階の施工状況
3階は天井の軽量鉄骨下地の施工を終え、今後天井の仕上げを進めていきます。
4階議場の施工状況
4階議場は壁紙下地のせっこうボードの施工を終えました。
4階市民ラウンジからの眺望
4階市民ラウンジからの眺望です。音江山を一望できます。
4階熱源機械室の施工状況
熱源機器を設置しました。今後、冷温水管を施工します。
外部の施工状況
北側から撮影した写真です。
外部の仕上げはほぼ完了しましたが、資材搬入用に一部の足場を残しています。
工事現場の状況(屋上から撮影)
現庁舎屋上から撮影した写真です。設備機器の設置が進んでいます。
トップに戻る
仕上工事施工状況(令和4年12月)
新庁舎建設工事は、昨年の10月に着手以降、2回目の冬を迎えています。
建物の内部では、壁や天井の下地工事や設備工事が進み、外部では外壁のガルバリウム鋼板の施工が進められ、建物パースのような外観が出来上がってきています。
屋上では防水工事が完了し、空調室外機等の架台の施工が進んでいます。
今後は、執務室内のOAフロア工事や床や壁の内装仕上工事に着手していく予定です。
各室の用途や使い方を考慮して、床のタイルカーペットや壁のビニールクロスなどの仕上材料の選定を進めていきます。
※OAフロア・・・コンクリートの床の上に、コンセントやLANなどの配線のための空間を設けるために、別の床を設置して二重化させたもの。
画像スライド集
1階の施工状況
1階は天井の下地せっこうボード張りの施工が進んでいます。
3階の施工状況
3階は壁のせっこうボード張りが完了し、天井の軽量鉄骨天井下地工事に着手しています。
屋上防水の施工状況
屋上防水は11月中に施工が完了しました。
空調機械室内の施工状況
空調機械室内に設置する外気処理空調機の搬入・据付が完了しました。順次ダクト接続工事を進めます。
空調用ダクトの施工状況
天井内の空調用ダクトの施工状況です。
トイレ内の給排水管の施工状況
トイレ内の便器・手洗いなどの給排水管の施工状況です。
敷地内構内柱の施工状況
敷地内へ電力や通信ケーブルなどを引き込むための構内柱です。
デ・アイとの間の庇(ひさし)施工状況
新庁舎とデ・アイとの間の庇工事が完了しました
深川産シラカバを用いた突板表面材の確認状況
内装仕上げ材として使用する深川産シラカバを用いた突板材(化粧合板)について、加工場にて品質を確認しました。
外装材(ガルバリウム鋼板)の確認状況
外壁柱型部分の外装材(全長約18m)の加工状況を工場にて確認しました。
内装仕上げ材(床・壁)の選定
各室内部の仕上げ材の選定を進めています。
工事現場の状況写真
仮囲いに工事現場の施工状況写真を展示しています。
トップに戻る
仕上工事施工状況(令和4年10月)
新庁舎建設工事は、躯体工事を終え、仕上工事・設備工事が進んでいます。
1階・2階では壁紙下地のせっこうボード張り、3階・4階では鉄骨下地を施工しているほか、電線・配管・ダクトなどの設備工事も順次進んでいます。
道内では初冠雪を観測した地域もありますが、新庁舎建設工事は降雪前に外部仕上工事を終え、年内には足場を撤去し、外観をご覧いただける予定となっています。
画像スライド集
1階の施工状況
1階は壁紙下地のせっこうボードの施工が進んでいます。
せっこうボードの施工状況
せっこうボードは2重張りして耐久性を高めます。
4階の施工状況
4階では型枠を支えていた支柱を撤去しました。
窓ガラスの施工状況
窓ガラスにLow-E複層ガラスを採用することで断熱性を高め、外気温の影響による冷暖房の負荷を軽減します。
カーテンウォールの施工状況
庁舎南面のカーテンウォールの施工状況です。ガラス張りの特徴的な外観となります。
エレベーターの施工状況
エレベーターの設置工事も始まりました。
外断熱の施工状況(1)
断熱材の施工位置を躯体外側とすることで、建物内の熱が逃げにくく、また外部からの熱が入りにくくなり、冷暖房の負荷を軽減できます。
外断熱の施工状況(2)
断熱材は水をはじく高性能はっ水グラスウールボードを貼り付けます。
屋上防水の施工状況
断熱材を敷き詰めた後、水蒸気を逃がすための通気シートを張り付けています。仕上げには塗膜防水を塗付けます。
煙突の施工状況
暖房用ボイラーの煙突を屋上に据え付けました。
工事現場の状況(屋上から撮影)
現庁舎屋上から撮影した写真です。
トップに戻る
プレストレストコンクリートの採用について(令和4年9月)
新庁舎では広い空間を必要とする3階大会議室にプレストレストコンクリートの梁(PC梁)を採用しました。
プレストレストコンクリートは、コンクリートにあらかじめ圧縮力(プレストレス)を加えることによりひび割れを抑制することができるため、大きなスパンの梁を設けることができます。
採用した工法はポストテンション方式と呼ばれ、PC梁のコンクリートが所定の強度を得たのちに、PC鋼線を緊張することで、コンクリートに圧縮力を加えます。
画像スライド集
PC梁平面図・断面図
PC梁の平面図と断面図です。
3階平面図
PC梁の使用箇所です。4階の同じ位置にも使用しています。
シース管の設置状況
PC鋼線を挿入するためのシース管を梁配筋の内側に設置しています。
PC鋼線の挿入状況(1)
長いPC鋼線をクレーンで吊りながらシース管に挿入します。
PC鋼線の挿入状況(2)
PC鋼線の自重を利用しながらシース管の中に押し込んでいきます。
PC鋼線の挿入状況(3)
PC梁のコンクリートが所定の強度を得た後に緊張するため、PC鋼製に余長を残しています。
PC梁コンクリートの打設状況
PC梁と接続する床のコンクリートは、PC梁を緊張した際にひび割れを生じるおそれがあるのでPC梁の緊張後に打設します。
PC梁の緊張状況(1)
コンクリート打設から14日後、コンクリートが所定の強度に達していることを確認して油圧ジャッキでPC鋼線を引っ張ります。
PC梁の緊張状況(2)
油圧ジャッキのゲージを確認しながら必要な緊張力を導入します。
PC鋼線の切断状況
PC鋼線の緊張後は余長部分を切断して、モルタルで周囲を埋めます。
グラウトの充填状況
PC鋼線の緊張後はセメントを主成分とするグラウトをシース管内に充填します。
PC梁の施工完了後
通常の梁だと矢印の位置に柱が必要ですが、PC梁とすることで柱を設けていません。この部屋は大会議室として使用します。
トップに戻る
ユニバーサルデザインについて(令和4年9月)
新庁舎は「人と環境に優しい庁舎」を基本方針に、誰もが使いやすい庁舎となるようユニバーサルデザインの考えに基づき整備を進めています。
普段よく使うスイッチやコンセントの高さについても、車いすの利用者など誰もが使いやすくなるように検討を行い高さを決めています。
この他にも、ゆとりある通路幅や、段差のない床、引き戸など、様々なユニバーサルデザインを取り入れていますので、具体的な整備内容については添付書類「実施設計書【概要版】」をご覧ください。
画像スライド集
現庁舎のスイッチ高さ
現庁舎のスイッチは床面から1,300ミリメートルあり、車いすだと少し高く感じます。
新庁舎のスイッチ・コンセント高さ
新庁舎は誰にでも利用しやすいよう、スイッチは低目(床から1,050ミリメートル)、コンセントは高目(床から500ミリメートル)にします。
内部施工状況(1階)
1階の内部施工状況です。間仕切壁の鉄骨下地の施工の他、設備配管やケーブルの敷設も進んでいます。
内部施工状況(2階)
2階の内部施工状況です。間仕切壁の鉄骨下地の施工が進んでいます。
内部施工状況(3階)
3階の内部施工状況です。4階床コンクリートの型枠を支えていた支柱が外れました。
トップに戻る
4階躯体・屋上階床コンクリート打設完了、内部工事施工状況(令和4年8月)
北海道の短い夏も終わりを迎えようとしていますが、新庁舎建設工事は天候に恵まれ躯体工事をほぼ完了することができました。
8月中旬に4階の躯体と屋上の床のコンクリートを打設し、躯体工事としては屋上の階段室やパイプシャフトのほか、設備機器の基礎を残すのみとなりました。
躯体工事の完了に伴い、仕上工事や設備工事が本格的に始まります。また、コンクリートポンプ車やクレーン車設置のために確保していたスペースでは屋外埋設管の施工が進みます。
今後は様々な業者が工事現場に出入りすることになりますので、引き続き来庁舎や歩行者等の安全確保に十分配慮して施工を進めてまいります。
画像スライド集
コンクリート打設状況
43mあるブームを限界まで伸ばして最上階のコンクリートを流し込んでいます。
コンクリート打設完了後
屋上階のコンクリート打設完了後です。屋上には階段室や設備機器の基礎などを設けます。
デ・アイ庇施工状況
新庁舎とデ・アイの間の庇の配筋状況です。順調に施工が進んでいます。
内部施工状況(1)
1階の開口部にサッシが付きました。断熱性を高めたアルミと樹脂の複合サッシを採用しています。
内部施工状況(2)
間仕切壁の鉄骨下地や、電気ケーブルを敷設するための天井裏のケーブルラックの施工が進んでいます。
工事現場の状況(屋上から撮影)
現庁舎屋上から撮影した写真です。
トップに戻る
3階躯体・4階床コンクリート打設完了、デ・アイ庇工事着手(令和4年7月)
暑い日が続きますが、新庁舎建設工事は順調に進んでいます。
7月初旬に3階の躯体と4階の床のコンクリートを打設し、新庁舎とデ・アイの間に新たな庇を設けるため、既存庇の解体工事に着手しました。
躯体工事も残すところ4階のみとなり、8月中旬にコンクリートを打設する見込みです。
なお、デ・アイ庇工事に伴うデ・アイ利用方法の変更については、下記リンクをご覧ください。
画像スライド集
コンクリート打設状況(1)
長いブームのコンクリートポンプ車でコンクリートを流し込みます。
コンクリート打設状況(2)
柱・壁にコンクリートを流し込んでいます。
コンクリート打設状況(3)
構造体に欠損が生じないよう、型枠に振動を与えながらコンクリートを充填します。
コンクリート打設状況(4)
プレストレスト・コンクリート梁(PC梁)の打設状況です。
熱中症対策
ファン付のジャケットや大量の飲料水を用意して熱中症対策に取り組んでいます。
デ・アイ庇解体状況(1)
新庁舎とデ・アイの間に新しい庇を設けるため、既存の庇を撤去しています。
デ・アイ庇解体状況(2)
奥に見える開口部が新庁舎のデ・アイ側出入口になる部分です。
工事現場の状況(ドローンで撮影)
コンクリート打設中にドローンで撮影した写真です。(施工業者提供)
工事現場の状況(屋上から撮影)
現庁舎屋上から撮影した写真です。
トップに戻る
2階躯体・3階床コンクリート打設完了(令和4年6月)
新庁舎建設工事は、6月初旬に2階の躯体と3階の床のコンクリートを打設しました。
工事は順調に進んでおり、1階では内部の型枠を解体し、写真のとおりコンクリートの柱や壁、梁などが見えるようになりました。
今後、窓枠や間仕切り壁設置などの内装工事を1階から順次進めていく予定です。
新庁舎の周囲に設置している足場により、新庁舎の様子が外から見えない状況ですが、工事の進捗状況については、引き続き写真を用いてホームページでお知らせしますので、ぜひご覧ください。
画像スライド集
鉄筋組立状況
コンクリート打設前の3階床の配筋状況です。
コンクリート打設状況(1)
1工区(デ・アイ側)の2階躯体・3階床のコンクリート打設状況です。
コンクリート打設状況(2)
3階床のコンクリート打設後に左官職人さんが床を平らに均しています。
コンクリート打設状況(3)
2工区(車両センター側)の階段のコンクリートを打設しています。
コンクリート打設完了状況(1)
2階躯体・3階床のコンクリート打設直後の状況です。
コンクリート打設完了状況(2)
コンクリート打設後、壁や柱の位置出し(墨出し)を行っています。
コンクリート打設完了状況(3)
足場上部から撮影しています。
足場の高さは現庁舎屋上より高いです。
1階の型枠脱型状況
1階の型枠を脱型した状況です。
暗いですが、コンクリートの柱や梁が見えます。
工事現場の状況(ドローンで撮影)
コンクリート打設中にドローンで撮影した写真です。(施工業者提供)
工事現場の状況(屋上から撮影)
現庁舎屋上から撮影した写真です。
トップに戻る
地下オイルタンク埋設(令和4年4月)
新庁舎の1階コンクリート打設と並行して、地下オイルタンク(20,000L)の埋設も行いました。
この地下オイルタンクから機械室内のボイラーや屋上の非常用発電機へ灯油を供給します。
【新庁舎の機能】
新庁舎では、停電時に最低で3日間、非常用発電機を稼働して、電力供給が可能となります。さらに太陽光発電設備を設けることにより、災害時に自立的な電力供給が可能となります。
これらの設備により、災害発生時には、災害対策本部を有する防災拠点として機能します。
画像スライド集
地下オイルタンクの外観
埋設した地下オイルタンク(20,000L)の外観です。クレーンで吊って設置します。
消防職員による検査
消防職員が地下オイルタンク設置位置の確認を行っています。
地下オイルタンク設置状況
設置後に傾いていないか、水平器で確認します。オイルタンクが移動しないように、ゴムバンドで固定します。
埋設準備状況
地下オイルタンクはバックホウを用いて砂で埋設します。
トップに戻る
1階躯体・2階床コンクリート打設完了(令和4年4月)
新庁舎建設工事は、3月中に建物周りの排水管の埋設などを終え、4月に入り、1階の躯体(柱や梁、壁)と2階の床の鉄筋組み立てや型枠設置を行い、4月末にコンクリートを打設しました。
今後は、約1か月ごとに2階、3階、4階の躯体と床の工事を進めていきます。
【仮囲いのイメージパネルについて】
市役所やデ・アイ利用者、市民の皆様に新庁舎について知っていただけるよう、施工者の企画提案により、工事現場に設置している北側仮囲いの壁面に、新庁舎の完成イメージや特徴を記載したパネルを展示しています。
また、深川フォトコンテストの最優秀賞作品(2016~2021)の写真パネルについても展示しています。
お通りの際は、ぜひご覧ください。
画像スライド集
鉄筋・型枠組立状況(1)
1階柱と壁の鉄筋を組み立てています。
鉄筋・型枠組立状況(2)
柱や壁の型枠を組立後、梁枠を設置しています。
鉄筋・型枠組立状況(3)
1階梁枠の設置状況です。
鉄筋・型枠組立状況(4)
2階床の型枠を設置しています。
鉄筋・型枠組立状況(5)
梁の鉄筋を組み立てて、梁枠に落とし込んでいます。
コンクリート打設前状況(蓬莱通線側から撮影)
コンクリート打設前の2階床の配筋状況です。
コンクリート打設状況(1)
新庁舎北側の屋外階段のコンクリート打設を行っています。
コンクリート打設状況(2)
柱のコンクリートを打設しています。一部の柱には強度の高いコンクリートを使用しています。
コンクリート打設状況(3)
2階の床コンクリートを打設しています。打設後は職人さんが決められた高さで平らになるよう、トンボで均します。
打設完了状況(1)
コンクリート打設完了直後の状況です。打設の次の日には、十分な強度はまだ出ていませんが、人は歩けるくらいに固まります。
打設完了状況(2)
階段部の壁の型枠を取り外した状況です。
打設完了状況(ドローンから撮影)
職員駐車場からドローンで撮影した写真です。(施工業者提供)
仮囲いイメージパネル(正面から撮影)
北側仮囲い(蓬莱通線に面した側)に写真のようにパネルを貼り付けています。
仮囲いイメージパネル(新庁舎の特徴、完成イメージ)
新庁舎の特徴を記載したパネルや完成イメージのパネルです。
仮囲いイメージパネル(深川フォトコンテスト最優秀賞作品)
深川フォトコンテストの最優秀賞作品(2016~2021年)のパネルです。
トップに戻る
上屋撤去(令和4年2月)
新庁舎建設工事は、先に打設した基礎及び1階床コンクリートの初期養生を終え、防寒養生のために設置した上屋を撤去しました。
上屋の撤去により、新庁舎の大きさが具体的にわかるようになりました。
今後は上屋用に設置していた足場を解体したのち、埋め戻しを行い、1階の躯体を施工するための足場を組み立てます。
足場組立までは現庁舎とデ・アイの渡り廊下から工事現場を見渡すことができます。
【新庁舎の機能】
新庁舎は「環境に優しい庁舎」を基本方針に、高断熱化やエネルギー消費の少ない機器の採用、地中熱や太陽光の再生可能エネルギーの導入などに取り組んでいます。
これらの取り組みが評価を受け、空知管内の庁舎では初めて「ZEB Ready(ゼブ レディ)」の認証を取得しました。
詳しい内容については添付ファイル「新庁舎の特徴」をご覧ください。
~ZEBとは~
ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称で、快適な室内環境を実現しながら建物で使うエネルギー消費を実質ゼロにすることを目指した建物を表します。
今回認証を取得した「ZEB Ready」は、基準値と比べ1次消費エネルギー(石油や石炭、天然ガスなどの自然界から得られるエネルギー)を50%以上削減する建物です。
画像スライド集
工事現場の状況(庁舎屋上から撮影)
上屋の撤去により新庁舎の大きさが具体的にわかるようになりました。
工事現場の状況(デ・アイ3階から撮影)
今後の降雪に備えて鉄筋を保護しています。
工事現場の状況(ドローンから)
職員駐車場からドローンで撮影した写真です。(施工業者提供)
トップに戻る
基礎・1階床コンクリート打設完了(令和4年2月)
降雪と寒さが厳しい日が続きますが、新庁舎の建設は順調に進み、地中熱工事は今年度分のボアホール施工を完了し、また、上屋を設けた現場内では基礎及び1階床のコンクリート打設を終え、新庁舎を支える基礎の工事が完了しました。
今年度予定していた工事は概ね完了し、今後は、今回打設したコンクリートの初期養生が終わり次第、上屋を解体し、掘削部分の埋戻しを進めていきます。
【新庁舎の機能】
新庁舎は災害時に防災拠点として十分に機能するよう、災害に備える機能を整備します。
その一つに、1階床下ピットに設ける水槽があります。
トイレ洗浄水などの雑用水は、雑用水槽に水を貯めて使用することで、水道から水の補給が絶たれた際にも3日分のトイレ洗浄水を確保します。
また、屋外排水管の断裂等により下水道が利用できなくなった場合には、トイレの床下ピットを緊急排水槽とすることで、5日分の排水を貯留できます。
この他にも様々な機能がありますので、特徴的なものは工事の進捗に合わせて随時紹介します。
画像スライド集
上屋の状況(庁舎屋上から撮影)
大型のコンクリートポンプ車で上屋の上部から打設しています。
配筋検査
鉄筋が設計図のとおり配筋されているか検査します。
型枠検査
構造体が設計寸法を確保できるように、コンクリートを流し込む型枠が傾いていないか検査します。
コンクリート打設状況(その1)
梁せいの大きな基礎梁→小梁→床の順に打設します。
コンクリート打設状況(その2)
床はトンボで均していきます。
打設は3日に分けて、約900立方メートルのコンクリートを打設しました。
トラックで200台以上の量となります。
1階床コンクリート打設前
1階床コンクリート打設前の状況です。
1階床コンクリート打設後(その1)
1階床コンクリート打設後の状況です。
1階床コンクリート打設後(その2)
風除室1からエントランスを撮影したものです。
コンクリート圧縮強度試験
令和3年12月に打設した構造体のコンクリート圧縮強度試験を実施し、必要な強度が発現していることを確認しました。
1階平面図
色塗りした部分の1階床下ピットに各種水槽を設けて災害に備えます。
トップに戻る
構造について(令和3年12月)
いよいよ本格的な降雪時期を迎え、深川市役所周辺も雪景色となりましたが、上屋を設置した工事現場では基礎工事が順調に進んでいます。
新庁舎の構造は、安全性・経済性・施工性等を総合的に検討し、鉄筋コンクリート造(RC造)を採用しました。(一部、大きなスパンを必要とする大会議室には高い強度を有するプレストレストコンクリート造(PC造)を取り入れています。)
また、新庁舎は、「市民の安心・安全を守る災害に強い庁舎」を目指し、耐震性能を高めており、通常の1.5倍の地震力に耐える性能を備えています。
現在施工している基礎は、最大で幅3.5メートル、厚さ0.5メートルの基礎を連続させており、一般的な事務所ビルに比べて高い耐震性能を有します。
今後は順次、基礎梁、1階床の施工を進めていきます。
画像スライド集
上屋の状況(庁舎屋上から撮影)
一気に雪景色となりました。
上屋は適時除雪しています。
鉄筋ガス圧接
直径19ミリメートル以上の鉄筋はガスバーナーで溶接して1本の長い鉄筋に継ぎます。
(細い鉄筋は溶接せずに重ねて継ぎます。)
超音波探傷試験
ガス圧接部は見た目で異常がわかりにくいため、超音波により溶接内に傷がないか検査します。
抽出試験を行い全数合格でした。
型枠検査
構造体が設計寸法を確保できるか、コンクリートを流し込む型枠の検査を実施しています。
鉄筋を保護するコンクリートの厚さはRC造の耐久性に影響するため、鉄筋と型枠の離れは厳しく確認します。
フレッシュコンクリート試験
打設するコンクリートが所定の品質か試験を行います。
寒中時のコンクリート打設は温度管理が重要となります。
コンクリートポンプ車
捨コンクリート打設時よりも一回り大きいコンクリートポンプ車で上屋の上部から打設します。
コンクリート打設状況(ドローンで撮影)
職員駐車場からドローンで撮影(施工業者提供)
コンクリート打設状況
型枠内にコンクリートがしっかり行きわたるようバイブレーターで振動させた後、均していきます。
基礎コンクリート打設前
基礎コンクリート打設前の状況です。
基礎コンクリート打設後
コンクリート打設後はジェットヒーターで採暖養生を行います。
トップに戻る
防寒養生のための上屋設置(令和3年12月)
12月に入り、本格的な冬を迎えるにあたって、工事現場では防寒養生のための上屋を設置しました。
冬期間、建物の基礎などのコンクリート工事を施工する場合、コンクリートの品質を確保することが重要で、降雪を防ぎ、適切な温度管理を行うことが求められます。
特にコンクリート打設直後は、確実に強度が出るように上屋パネルと防寒シートで覆い、ジェットヒーターを用いて温度管理を行います。
この作業のことをコンクリートの防寒養生や採暖養生などと言います。
上屋の中では、職人さんが基礎の鉄筋を組み立てており、基礎のコンクリート打設に向けて工事を進めていきます。
画像スライド集
上屋パネル設置状況(庁舎屋上から撮影)
大型クレーン車で上屋パネルを吊って足場架台に設置します。
上屋パネル設置状況(デ・アイ3階から撮影)
足場の上に設置したレールに上屋パネルを固定します。
上屋パネル設置状況(ドローンで撮影)
職員駐車場からドローンで撮影(施工業者提供)
上屋内部の状況
上屋内部では基礎の鉄筋を組み立てています。
基礎の位置出し(墨出し)状況
基礎を造る位置に墨で印をつけています。スリーブと呼ばれる配管等が通る箇所にはスプレーで印をつけています。
基礎の鉄筋組み立て状況
新庁舎を支える大きな基礎の鉄筋です。今後、型枠を組んでコンクリートを打設します。
トップに戻る
捨てコンクリート施工(令和3年11月)
新庁舎建設工事は、地盤改良で所定の地盤強度を確保し、捨てコンクリートを施工しました。
捨てコンクリートは、建築物の構造部を構成する部分ではありませんが、地盤のでこぼこを均し、高さを揃える目的があります。
地盤にでこぼこがあるまま建築物の基礎を造ると、鉄筋の高さや、コンクリートの厚さが不均一となり、必要とされる建築物の強度が確保できなくなるおそれがあるほか、耐久性も低下するため、「捨て」とは表現されますが、重要な部分となります。
写真では、職人さんの手により丁寧に仕上げられていることがわかるかと思います。
捨てコンクリートの施工後は、基礎の位置出し(墨出し)を行い、鉄筋を組み立てていきます。
画像スライド集
施工状況(現庁舎屋上から)
工事用地に制約があるため、大型のポンプ車で片側からコンクリートを打設します
施工状況(ドローンから)
職員駐車場からドローンで撮影した写真です(施工業者提供)
コンクリートポンプ車
このような大型のポンプ車は見る機会が少ないです
均し状況
職人さんの手により丁寧に仕上げられました
トップに戻る
地中熱設備工事について(令和3年11月)
11月初旬から地中熱設備工事に着手しています。
新庁舎では、再生可能エネルギーである地中熱を利用した設備を導入し、環境に配慮した「 ZEB Ready 」を達成する庁舎として環境省の補助金の採択を受けて整備します。
地中の温度は1年を通して10℃~15℃前後で安定していることから、外気温度と比べ、夏は涼しく、冬は暖かいため、効率よく熱交換を行うことができます。
地中熱設備工事では、地下100mの深さまで地中熱交換井(ボアホール)を73本掘り、その中に採熱管を挿入して建物内の熱源設備(水冷ヒートポンプチラー)と接続します。
令和3年度は、ボアホールを38本掘削し、次年度以降残りのボアホールや建物までの横引管、建物内の配管などを施工する予定です。
「 ZEB Ready 」とは・・・
快適な室内環境を実現しながら、年間の一次エネルギー消費量の削減を目指した建物であるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)のうち、一次エネルギーを50%以上削減する建物の名称のこと
画像スライド集
ボアホールを掘削するボーリングマシン
ドリルパイプの先端にドリルビットを装着し、連続して回転と振動を与えて掘削します。
掘削状況
泥水ポンプによりドリルパイプを通してビット先端に泥水を圧送しながら掘削します。
採熱管挿入状況(地中100メートルの深さまで挿入)
採熱管の先端におもりを付けて挿入します。採熱管内部には不凍液を充填しています。
採熱管の圧力試験状況
採熱管内部に一定の圧力を加え、管から不凍液が漏れていないか確認します。
トップに戻る
地盤改良工事が始まりました(令和3年11月)
11月に入り、地盤改良工事が始まりました。
新庁舎では、事前の地質調査の結果、地表面から浅い位置で固い地盤のデータが得られたため、各種工法を比較し、施工性・経済性に優れる地盤改良としたところです。
この工法は、現地の土壌とセメントをかく拌して固めるため、杭打機のような特殊機械を必要とせず、地下湧水などがあっても施工できることから、施工期間を短縮でき、また、発生残土が少ないなどのメリットがあります。
実際の施工にあたっては、事前に現地の土壌を採取し、室内の配合試験でセメント量を決定しているほか、有害な汚染物質が発生しないか確認をしています。
なお、工事状況はホームページでも随時更新しますが、現庁舎とデ・アイの渡り廊下からもご覧いただけます。
画像スライド集
令和3年11月初旬の写真(現庁舎屋上から)
工事用地の仮囲いと防音シートの設置が完了し、地盤改良工事が始まりました。
令和3年11月初旬の写真(デ・アイ渡り廊下から)
地盤改良は西側から東側に順次施工していきます。
地盤改良用のアタッチメント
地盤改良用のアタッチメントで土壌とセメントをかく拌します。
かく拌状況
支持地盤よりも浅い部分は掘削土とセメントをかく拌して固めます。
作業完了状況
地盤改良が完了し、強度試験用の試験体を採取するためにパイプを挿し込んでいます。
トップに戻る
新庁舎建設工事が始まりました(令和3年10月)
新庁舎建設工事が始まりました。
これから仮囲いなどを設置して工事敷地を区画し、基礎工事を行います。
工事期間中は近隣の皆様をはじめ、市民の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
工事の区画に伴い、デ・アイ駐車場などの利用方法が変更になっています。
下記リンクにてご確認をお願いいたします。
画像スライド集
令和3年10月初旬の写真1
工事敷地内のアスファルトを撤去し、仮囲い設置の準備をしています。
令和3年10月初旬の写真2
現庁舎の周囲に足場を組み、防音シートで覆うことで工事中の騒音等を軽減しています。
令和3年9月末頃の写真1(着工前写真)
令和3年9月末頃の写真2(着工前写真)
トップに戻る
トップに戻る